ニュージーランド　気ままの旅　前編

2012/12/24 - 2013/01/04

少し長めの冬休みをとり、ニュージーランドで気ままな夏休みを過ごしました。

2012/12/24　成田→ソウル（乗換）→機中泊
12/25　オークランド→クライストチャーチ→テカポ　（テカポ泊）
12/26　テカポ散策　（テカポ泊）
12/27　マウントクック　（テカポ泊）
12/28　テカポ→クイーンズタウン　（クイーンズタウン泊）
12/29　クイーンズタウン散策　（クイーンズタウン泊）
12/30　ルートバントラック　（ Routeburn Flats Hut泊）
12/31　ルートバントラック　（Lake Howden Hut）
2013/1/1　（クイーンズタウン泊）
1/2　クイーンズタウン→オークランド　（オークランド泊）
1/3　オークランド→ソウル　（ソウル泊）
1/4　ソウル→成田　

エリア テカポ(ニュージーランド)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

クリスマスに出発。空港にはクリスマスツリー！

今年の冬休みは、ニュージランドで過ごそうとと決めたのが、11月中旬あたり。そこから航空券やホテル、レンタカーの手配。さすがに、安いチケットはほとんどなく、なんとか探したKorean Airでフライトスケジュールを組む。いざ、出発。

12/24(Mon)12:55 成田　発
12/24(Mon)15:35 Incheon International,Seoul 着

フライトは順調。韓国は東京よりも寒くて、河が凍っていた！もちろん、滑走路には雪が…大陸は寒いのだと、改めて実感した。

乗継もスムーズで、ニュージランドへ向けて出発。
フライト中は、さすが、Korean Air。機内食にビビンバ！そして、チューブコチュジャンが毎食ついてくる。

12/24(Mon)17:00 Incheon International,Seoul 発
12/25(Tue)08:20 Auckland 着

Aucklandに到着。ここで乗換するのだが、最低乗り継ぎ時間（MCT）が2時間で、今回の組んだフライトスケジュールも2時間。スムーズにいかないとヤバイが、無事に入国申請、関税を通り、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動できた。
ニュージランドの入国申請には、食品はもちろんだが、ハイキンググッツの項目もある。今回はシュラフやブーツを持っていたため、チャックした。荷物はＸ線を通すため申請項目と異なる場合は、面倒臭いことになるらしい。なんとか第一関門通過。

12/25(Tue)10:20 Auckland 発
12/25(Tue)11:45 Christchurch着

Christchurch行きの便には、中国団体客いて、なんとしっかりしたボードを持っていた。手荷物で、こんな大きなボードの持ち込みはＯＫなんですね・・・ビックリしたので、写真をパチリ。

Christchurch空港から、本日の宿のあるLake Tekapoへレンタカーでドライブ。
ニュージランド12/25は祝日で、ほとんどの店が閉まっているらしい。レンタカーは現地で借りようと思っていたが、12月初旬にこの事実に気付いて、慌ててネットで手配した。大手（Avis、Europcar、Hertz）をはじめ多くが既に満車や営業してないという表示が。Christchurch空港HPのレンタカーの紹介ページを上から検索して、ようやくお手頃価格であったのが、GO Rentals。1日$59.00で4日間借りることにした。ただし、ワンウェイの乗り捨てのため、そのコストが$200.00かかった。
なおGO Rentalsは当日営業していないらしく、ホテルの受付に業務委託していた。事前にネットでオンラインチャックを行い、空港に着いたらホテルへ電話し、迎いに来てもらい、ホテルの受付で車の鍵を受け取った。日本にはないこの適当な感じはスゴイと思った。ただし、空港では大手のカウンターがあり、営業していたので、当日現地でなんとか手配も出来た気もした。

ChristchurchからLake Tekapoへは、約226kmほどの3時間半のドライブとなります。
途中に電車に遭遇！

郊外は100キロ制限で、快調ドライブ。ただ、街中を出ると、農地や牧場広がっていて、対向車もどんどん少なくなっていく。羊、羊、羊。

道中のViewPointにて。右下の白い物体は、羊です。

16：00過ぎにようやくテカポへ。道路の制限速度は100キロから80キロへ、そして、街に入ると50キロへどんどんおちていく。

テカポの町に到着。宿に行く前に、湖畔で一休憩。

ルピナスの花が咲き乱れていました。

アップで。

対岸には、善き羊飼いの教会。

善き羊飼いの教会

今日から２泊する、Tailor-made-tekapo Backpackersに到着。ツインで一泊＄70と便利。夜の7時前だが、まだ明るい。

夕飯は、まさかの日本食。山用に持参したα米。
カフェもスーパーも、レストランも全部閉まっていた・・・恐るべし、クリスマスのニュージランド。祝日にほとんどのお店が閉まっているなんて、日本では考えられない光景ですね。

今晩は、EARTH & SKY社の星空ツアーに参加。真中に見える、マウント・ジョンへ。
今回は飛び入り参加。お店の前に３人空きがあると、貼り紙があり、電話で予約した。今夜は日本語のみ開催しているとのこと。満天の星空は見えるかな？雲行きが少し心配。
結局、２時間のツアーは、後半は残念ながら雲がかかりスライドショーになった。ただ、南十字の見つけ方をマスター！あと２夜テカポで滞在するので、次の機会に、、、

12/26。ニュージランド２日目。
今日はのんびりテカポの町を散策。昨日車で登ったマウント・ジョンに、今日は足で登る。約1時間。

はじめは林の中を歩き、途中から野原へ。

いよいよ山頂！

山頂からみた、テカポの町。ギュッとまとまっていますね。

パノラマ撮影。

本日は曇り空。

中央に見えるのが、天文観測所とアストロカフェ。

天文観測所。ここには、MOAという、ニュージランド１大きい望遠鏡がある。

マウント・ジョンのテカポの町と反対側には、牧場がある。その為のフェンスなのか？通れるように、木のハシゴ。

12/27。ニュージランド３日目。本日は、マウント・クック国立公園へ向かう。テカポからは、約100kmの１時間半のドライブ。
天気予報では、晴れの予報だが、どうだろうか？雲が多い。

麓のキャンプ場の駐車場から、Sealy Tarnsへ出発！往復3時間。
登る前に、DOC（Department of Conservation）のオフィスに立ち寄り、聞いてみるとこちらのコースを勧められた！

登り始めはフラットな道。

ここから、階段。『JUST 1810 STEPS LEFT』とのこと。かなり整備しているので、甘く見ていたが、登りはキツかった。ビレッジの標高が760mで、Sealy Tarnsの終わりが1250mなので、標高差490mを登る。

奥に写る人を見ると、急な登りだと分かる。

ハンググライダーをしている人がいた。気持ち良さそう。まだ、途中だが、駐車場がかなり小さく見える。

ようやくSealy Tarnsの終点に到着。１時間半位かかった。標識通りのタイム。

ベンチとテーブルがあるので、お昼休憩をとった。大分青空が見えてきた！

手前がMueller Lake。モレーンの奥には、Hooker ValleyのHooker Lakeが見える。

あともう少しで、マウントクックの山頂が見える。。。おしい。

ビレッジが小さく見える。

奥がマウント・セフトンの氷河かな？

氷河が青い。

下りはかなり楽だ。今は13時半だが、日は長いこともあり、これから登る人もチラホラいた。

折角なので、Kea Pointへ向かう。Sealy Tarnsとの分岐点から約15分。砂利道を歩く。

Kea Point

ようやくマウントクックのピークが見えた！
そして、ルピナスの花が。外来種のため、国立公園内では、除草対象らしいが、群生するため意外と咲いていた。

先ほど上からみた、Mueller Lakeが目前に広がる。

これから、テカポの町へ戻る。プカキ湖にそって、80号を走る。朝はドンヨリした色だったが、帰りはキレイなスカイブルーな色だった。

ようやく8号へ。プカキ湖のインフォメーションセンターに立ち寄る。ここには、テイクアウト（NZではTake awayですが）の生サーモンが売っていた！勿論、醤油+ワサビ付きで。

奥に、マウントクック。

夕暮れ。今日こそ、満天の星空が見えそうだ。

夕食は、コハンという名の日本食レストラン。サーモン丼が有名らしい。日本の団体客も多く、混んでおり、予約した方がベターだった。従業員はワーホリっぽい日本人や中国人などいたが、なぜが厨房では日本語が飛び交っていた。もしや、ニュージーランドで日本語を学ぶなんてことに!?

夜の11時過ぎ。オリオン座が見える。南半球なので、日本と逆。今の時期は月明かりが明るく、満天の星空を見るなら、月が沈み、日の出前の朝4時頃だな。

今回は、三脚と一眼を持ってこなかったので、コンデジで星空を撮影。何とか、南十字星がとれた。左側に写っているが、１つは等星が低いので、暗い。