道東・知床　大自然満喫の旅　知床編

2012/07/18 - 2012/07/23

世界遺産・知床へ！

ドライブ中にヒグマ目撃！

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

神の子池から一気にウトロまで。

オシンコシンの滝に立ち寄ります。

実はこの日午後はウトロからのクルーズ・ヒグマウォッチングツアーに申し込みをしていたのですが、道中に『高波のため出航できません』という連絡が．．．。

左側はオホーツク海！

道の駅　うとろ・シリエトクで昼食。
（お漬け物は取り放題でした）

名物のウニ丼をお得に提供、ということで３分の１の量の『ミニうに丼』。
お吸い物付きで1800円ですよ〜〜〜！
甘みと香りのよさが桁違い！．．．とは本当でした．．．！
ほんとう〜〜〜に美味しかったです♪

道の駅館内に展示されている、ヒグマの手形。

クルーズが欠航になってしまったので、予定変更してフレペの滝へ行く事にします。

遊歩道は知床自然センター裏から始まるので、情報収集も兼ねて、まずはセンターへ。

センター内に展示されているヒグマの毛皮。

遊歩道もヒグマの生息地におじゃまする訳ですから、やっぱりないよりはあったほうが．．．ということで熊除けの鈴を売店で購入。
何千円もする、良いものではありませんが．．．。
（でも高い方の鈴は、遠くまで良く響く、いい音色してます）

鋭い爪！

フレペの滝遊歩道入り口。

ヒグマ目撃情報が記されています。

クマに出会ってしまうんじゃないかとドキドキしながら歩いていきます．．．

展望台からの眺め。

ズーム最大限。

今夜の宿は『しれとこ村　つくだ荘』。

私たちが泊まったのは別館（禁煙です♪）。
広くて清潔で快適でした〜♪

温泉は熱めですが、とってもいいお湯。

そしてこのお食事．．．！！
ものすごいボリューム、カニ付き！！

ホタテの稚貝。

４日目。
朝からこのボリュームで、はちきれそうなくらい食べてしまいました；

今日のルートは知床五湖〜知床峠〜羅臼ですよー。

知床五湖到着。

ヒグマの活動期にあたるため、地上歩道を歩くには事前にガイドツアーへの申し込みが必要になります。３時間のツアーは父の膝によろしくないと判断し、年中いつでも短時間で楽しめる高架木道を歩くことにしました。

ヒグマが登らないように電気柵が張り巡らされています。

霧が深く眺めは良くありませんが、これもまたうっそうとした雰囲気で気に入りました。＾＾

エゾジカはたくさん目撃できました。

１湖を望む展望台。

地上歩道との接点。
地上歩道からの一方通行なので高架木道から降りることはできません。

帰り道は霧が晴れてきました。

このあと知床横断道路を通って峠を越え、羅臼へ向かいます。

知床五湖の駐車場を出て、その横断道路へ向かう途中で、前を走っていたタクシーが急にハザードを出して停まるではないですか。

何ごと？と思っていると．．．なんと前方の路肩にヒグマが．．．！！
しかも二頭いるみたい．．．一頭は小さいので．．．親子？！

すぐに薮の中へ消えていってしまったし、父も私も大興奮でカメラもビデオも間に合わず．．．

．．．それにしても驚きました。
知床は本当にヒグマの住処なんだなぁと実感。
そこへお邪魔している気持ちを忘れてはなりませんね。

知床峠に到着。霧が深いです。

羅臼岳の姿は全く見えません．．．。

峠から羅臼へ向かう区間は濃霧で視界５０メートルがやっと。

路肩にはキタキツネの姿をよく見かけるし、いつ飛び出してくるか分からないので、ゆっくり慎重に運転していきました。

熊の湯に来ましたよ。＾＾

入り口はこんな感じ。

開放感たっぷり（笑）

白く濁ったお湯で気持ち良さそうでしたが、私たちは入りませんでした。

お湯はかなり熱いらしく、出会ったおじさまの腕は真っ赤でしたよ（笑
）

『知床ネイチャークルーズ』でホエールウォッチング。
支払いと乗船券受け取りに事務所へ。
すぐ近くに足湯がありました。

道の駅　知床・らうすで腹ごしらえしてから乗船。

シャチにはなかなか出会えず、船長さんもロシア国境すれすれまで船を出してくれたのですが、やっと見つけたシャチはロシア側に。
海面に尾びれが出入りするのを肉眼でやっと確認できるくらいの距離でした。
でも海鳥とイルカにはたくさん会えましたよー！

本日の宿は『民宿　よね丸』。

元漁師さんのやっている、とても新しい、綺麗なお宿です。
温泉ではありませんが、お風呂場は広めで快適。

お部屋からは海が見えます。

小さなバルコニーが付いていて、港まで一望できます。

大変おいしかった、すごいボリュームの夕食を写真に撮り忘れてしまいました．．．
ホッケの身の厚さと大きさに圧倒されましたよ！

この日の宿泊客は私たちだけ。
ご主人も非常に気さくで、親戚の家に来たような感覚を覚えました。

流氷とオオワシを狙ってくるお客様の多い、冬のほうが賑わっているんだとか。
流氷とオオワシ．．．魅力的ですね〜いつか真冬に来たいです！

５日目の朝食。

具沢山のお味噌汁。美味！！

コーヒーも入れてくれていました＾＾

今日は釧路へ戻る日ですが、相泊温泉〜野付半島経由。

羅臼から海沿いをひたすら北へ、知床半島のほぼ先端まで。
道路はここで終わりです。

ここから先へ立ち入るには、安全のためそれなりに手続きをする必要がありそうです。

こんなはじっこまで来ているんだなぁと実感。

引き返して相泊温泉に立ち寄り。

本当に海岸にあるんですね。

中はこんな感じ。

父に入ったら？と勧めましたが、『湯冷めして風邪ひくかもしれないからイヤ』という返事。
確かにこの日も寒かったですしね。

マッカウス洞窟のひかりごけに立ち寄りました．．．が、あまりよく見えませんでした。

海沿いをひたすら走って野付半島を目指します！

野付半島ネイチャーセンターへ車を停め、トドワラを見にいきますよー。

馬車にも片道５００円で乗れますが、私たちはのんびり歩いていきました。

お花が咲き乱れています。

荒廃した雰囲気でまるで別世界です。

ネイチャーセンターで昼食をとってから、野付半島先端にある灯台まで行ってみることに。

これはネイチャーセンター前の堤防にある看板。
国後島まで１６キロしかないんですね．．．

野付半島は風光明媚で気に入りました＾＾

さて、ここから国道２７２を一気に釧路まで！
中標津のあたりは右も左も牧場だらけでしたね〜。

『スーパーホテル釧路』に再びチェックイン。

この日は大相撲名古屋場所の千秋楽ということで、相撲好きの父はそわそわしっぱなし（苦笑）
しっかり中継を見届けてから夕食へ出かけました。

釧路最後の夜は『岸壁炉ばた』で。

食券を買って、好きなお店で食材やビールを買い、自分で焼くスタイル。
完全にセルフサービスではなく、お店の人が焼き加減を見てくれます。

おいしくて楽しかったです♪

ホテルに戻るとちょうど温泉の女湯の時間帯だったので、最後に温泉満喫できました＾＾

翌日、ANA742便で羽田へ。

いつかまた戻ってきたいですね＾＾

この旅行記へのコメント （2）

• tanichanさん 2013/02/17 08:52:26

  おはようございます

  コメント有難うございました、そして日本の秘境知床懐かしく拝見いたしました。
  
  北海道は４回ほど行きましたが、特に学生時代（48年前（*^_^*）の夏）に均一周遊券（確か有効期間３週間）の２等学割で北海道各地をバックパック（当時はカニ族と言われていました）を背負って函館、札幌、利尻島、知床、摩周湖、襟裳岬と巡って来ましたが、知床YHでの夜、宿泊している外人も囲んでキャンプファイアーが今でも思い出します。
  
  其れから今私のハマっている台湾をお勧めいたします、親日家が多く温泉も各地に有りますのでお母様とご一緒に如何ですか。

  misanさん からの返信 2013/02/19 19:00:42

  RE: おはようございます

  tanichanさん、
  コメントありがとうございます。
  台湾の旅行記拝見しました！
  もう７年ほど、台北だけには母と一緒に行った事があるんですが．．．温泉があちこちにあるとは知りませんでした。
  温泉と屋台巡り．．．なんてとても楽しそうじゃありませんか *^_^*
  次回の旅行先候補にさせて頂きますね♪
  
  
  misan