トルコ自由旅行　２　サフランボル編

2011/11/15 - 2011/11/17

イスタンブールから黒海地方の町、サフランボルに移動。

トルコ初めての長距離バスは、噂に聞いたとうり、快適で最高でした。


一年前、ツアーでトルコを旅行した時、ほんの一瞬この町に寄ったのですが、そのアンティーク調でノスタルジックな街の雰囲気は、ヨーロッパやアジア、アラブ圏にある古い町の感じとどれも異なっていて、印象深く、絶対に長く滞在するためひ、いつか戻ってこようと誓ったのでした。

そう誓って、一年後に戻ってきたサフランボル、予想どうりの素敵な町でした。

が、すごい寒かった。

エリア サフランボル(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

オトガル　というバスターミナルに行くと、各バス会社のオフィスが並んでいます。

サフランボル行きは『サフラン』バス

バス　を待ちます。

スミット売りのおじさん

バスはメルセデスベンツ社のもの。飛行機のように個人モニターがあります。

こんな感じで、ウェイターさんがまわってきます。

おやつやチャイのサービスが・・・！！

途中、何か所か休憩で降ります。

ギョズレメ、という名物のチーズクレープが売ってたので食べました。

紅葉もきれい。

サフランボル到着。

タクシーで旧市街に向かいます。

本日の宿
Kahveciler Konagi
200年の歴史ある建造物です。

世界の部屋窓から

歴史的なつくりをそのまま残しています。

もう、日もすっかり暮れてしまいました。

店も、早めに店じまいしているみたいです。

サフランボルはお店もかわいいのにとっても残念。

バーバーに呼び込まれて入ってみると、去年、私からぼったくったおじさん発見。
そそくさとバーバーを出る。

夜ごはんはジンジ・ハンという、町で一番高級なレストランへ。

ガラガラです。オフシーズンなので。

池も凍ってました。

なんか、日本が建てた建物がありました。
これがなんなのか看板出てましたが、忘れました。

家族経営らしいカフェに入る。

御嬢さんが宿題をしている。

こっちもたまに気にしながら・・・かわいい。昔も、日本もこんな感じの店ありましたよね〜。

チャイであったまる。

この後、私は　ジンジハマム、という、トルコの中でも最も古いハマムに行きました。

まだまだ現地の人も利用する本物のハマムで、ガタイのいいおばちゃんにもみくちゃにされながら、とってもすっきりしたのでありました。

朝食はビュッフェスタイルではなく、オーナーさんが個人盛りにして持ってきてくれます。

クルミペーストとプルーンエキスは混ぜて出てきたので、ほ〜、これが本来の食べ方なのか、と思いました。

骨董品みたいな感じ。

カーペットとかも、たぶん、汚いのではなく、オスマン時代からのもので、古いんだと思います。

あ、ちなみに、トルコの一般的な家は土足禁止なのです。

この突き当りが、昨日いった　ジンジハマムです。

今日も、ボカボカお湯が焚かれています。

もちろん、今日も行きます。

猫もおはようを行ってきます。

誰かがコロンヤをつけたのか(コロンヤとは、トルコポピュラーな、いい香りのする消毒水のようなもの。)とってもいい香りのする猫ちゃんでした。

本日は、現地発着のツアーを手配しました。

ここはツアー会社のオフィス。

ポンコツなベンツに乗って、このおじちゃんが案内してくれます。

ブラクメンジリスという洞窟に入場します。

館長みたいなおじさんに、おそらく今日はあんたらが最初で最後の客だな、と言われる。そんなオフシーズン。

マイナスイオン

渓谷

水道橋に行きます。

途中のカフェでこんな子がいました。

こんな子も自由にやってました。

羊さんは、私たちのツアーについてきました。

水道橋　怖い。

なんか、ここの雰囲気、ハイジの世界みたいでした。

犬並みの人懐っこさ。

そのあと、ヨリュク村、という古い町にまだ人が住んでいて、その歴史的な建物を公開している村に行きました。

昔のトイレ。

チャマシュルハーネ　という、共同の洗濯場。

女の場所です。

ここでいい働きをする若い女を、息子の嫁に、と品定めしたそうです。

旧市街に戻ってきて、またぶらり。

サフラン屋さん。

サフランチャイをごちそうしてくれました。

買い物していると、このようにチャイをごちそうしてくれます。

断るのはとても失礼だそうです。

私たちのお腹はチャポンチャポン。


トルコってば、あったかいホスピタリティーにあふれています。

夜は、ちょっと賑わっているレストラン町はずれに見つけたので、行ってみました。

このマッシュルームにチーズかかったやつ、想像どうりにおいしかった。

旧市街から、ずーっと猫がついてきちゃいました。

一緒にレストランに入れてもらいました。

本日も、ハマムに行って終わります。

世界の部屋窓から。今日は早起きです。

泊まっていた宿の外観。

木組みの家が美しい。

お世話になったご主人。

早い出発に合わせて、サンドウィッチを作って持たせてくれました。

ああ、あったかい。

ありがとうございました。

さようなら、サフランボル。

あったかい時期にまた来たいです。