冬の港町プリマス

2012/12/15 - 2012/12/16

プリマスというめったに行くことのないところに仕事に一泊で行くことになり、どんな田舎かと思っていましたが、きれいな素敵な街が広がっていました。

エリア プリマス(イギリス)

Paddington駅から3時間余、西に向かって走ります。

のどかな平原をさんざん走り過ぎた後エクセターを過ぎると途端に風景が変わり、遠浅の海に出ます。

The Wind, the Wind という高校の教科書の英語の詩を思い出しました。寂しい風の強い、冬の海岸。

老人と海と犬　列車からのワンショット　一瞬をとるのにデジカメも強くなった

英国らしい風景ですが、

冬のイギリスでは今にも日が沈みそうで。

突然、町が開けてきました。なんと整然とした街。世界遺産のドイツの町を思い出します。

宿泊は人気の高かった海のそばのB＆B。これで一人はぜいたくだけど、それでも朝食付きで80ポンド。ロンドンと比べれば天国。

Hoe Parkはすぐ横です。ここまで上がると湾が一望。

カモメが舞っているのは夕暮れか嵐の前触れか

これはもう300年の年代物の灯台。町のシンボルです。夜は電気がついていませんでした

まさに嵐がやってきて私たちは展望台のようなところに避難

嵐が通り過ぎる一瞬、いろいろな写真が撮れました。

プリマスは軍港です。こうした軍艦が沖に泊まっています。

ホー公園も冬のこの時間（といっても日曜の5時）になると人がいません。

丘の上には眺めの良いビルが並んでいます

眺めの良いレストラン。ここはスペイン料理。

夜の町も石で囲まれ静かな佇まい

B＆Bのママに紹介されたレストランフォリスト。ギリシャ人の店だからおいしいって言ったのですが、実際にはイタリア人で、ドーバーソールはただ大きいだけの大味でした。小さいレモン付のヒラメではさびしかったけど。ここはイギリスだと再認識しました。

朝の海外端。こんなところで2−3日ゆっくりしたいのが本当のところ。

プリマスの急性期病院。千床を超える病院で地域の中核病院。内容は？今一つ。

町がとても綺麗で写真をしっかりたくさん撮りたいのですが、そこはビジネス旅行のつらさ。すぐロンドンに帰らねば。仕方なく駅で写真を

それだけでも同じ煙突の並ぶ整然とした風景に感動です。イギリスでは当たり前だよって。。。？

すると虹が見えました。ここでは虹がしばしば見られます。天気雨がよく降るからでしょうか。

また海岸沿いを走ります。

この墨絵のような風景がイギリスだと言ったら信じない人が多いのでは。