京都南座へ初春公演を観に行く

2009/01/18 - 2009/01/18

鳴門　→京都（鴨川，南座，桜小路，八坂神社，知恩院）→　鳴門

エリア 京都

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

京都南座

古くは，鴨川縁に建てられた芝居小屋から発展する
その芝居の原点である出雲の阿国像が，この南座の
斜め前，鴨川畔に立っている

鴨川と四条河原橋

冬の鳥，都鳥が集まる
橋上の人の行き来は多い

出雲の阿国像拡大

刀を持っているのが味噌
彼女がたたら（鍛冶）一族の出であることを表す
宮崎駿監督の「もののけ姫」など，
このモチーフが採用されているようにも思う

そんな彼女の生き様を描いた劇「出雲の阿国」を観に来た

南座正面

歌舞伎役者の看板が掲げられている
開演時刻になると，
この正面玄関に
観劇客が並ぶ

名物　花籠弁当

２段重ねで，豪華さを出している
要予約
会場内で食べることができるのがいい

南座内部

左下に花道が見える
ここを役者が小走りに入り，走り出る
見得を切ったりもする

合いの手を入れるには，ちょっと熟練が要る

花萬弁当を開ける

こんな弁当を
劇の幕間に会場で食べることができる
お客冥利に尽きる

花吹雪

初春に因んで
会場に舞った花吹雪をゲットする

山崎辰三郎さんからのお土産

辰三郎さんは，徳島出身
屋号は「山崎屋」
だから，彼が出てきたときは
「山崎屋！」と声がかかる
このあたりが，役者と観客との息の妙味なんだろう

終わって，辰三郎さんと記念撮影をする
そして，お土産をいただく

花小路散策

南座を出ると雨
暑いばかり，寒いばかりと思っていた京にも
雨が降る
これも似合う

花小路雨情

こんな日は，観劇後の熱と初春の雨・・・
こんな心情を察してくれる人と歩きたいものだ

桜小路雨情　その２

いつもなら，観光客でごった返す桜小路も
今日ばかりは，雨に濡れる

八坂神社

新年の福を求めて，やって来る人も多い
記念撮影をする

圓山公園

円山公園の由来
観光客ひっきりなし

京の住民の「一見さんお断り」も，
わかる気がする