オーストリア周遊9日間④ハルシュタット

2012/07/03 - 2012/07/03

ハルシュタット観光の日。アクシデントがあり、到着時間が遅れましたが、今となっては良い思い出です。
帰りにバートイシュルのザルツカンマーグートテルメに立ち寄りました。

１日目：成田⇒ウィーン経由ザルツブルク（ザルツブルク泊）
２日目：ザルツブルク観光（ザルツブルク泊）
３日目：ザルツブルク⇒ザルツカンマーグート（ザンクトヴォルフガング泊）
★４日目：ハルシュタット、バートイシュル観光（ザンクトヴォルフガング泊）
５日目：ザルツカンマーグート⇒メルク⇒デュルンシュタイン（デュルンシュタイン泊）
６日目：デュルンシュタイン⇒ウィーン（ウィーン泊）
７日目：ウィーン観光（ウィーン泊）
８日目：ウィーン⇒成田
９日目：成田着

エリア ハルシュタット(オーストリア)

ハルシュタット観光へ出発。
ザンクトヴォルフガングのかわいいお店屋さんに立ち寄りながら、朝の街歩きを楽しみました。

ゴーザウ湖にも行きたかったのですが、あいにくの雨模様のため今回は断念。
バス停が見つけられず走り回りましたが、予定通り10：15分発のポストバスに乗車。

ザンクトヴォルフガングを出ると、車窓に広がる田園風景にうっとり。
バートイシュルで電車に乗り換え、時間通りに指定のホームに到着した電車に乗車しハルシュタットへ向かいます。

乗車して30分ほど経過したころに「グムンデン」の看板を発見。ハルシュタットと真逆の方向の電車に乗ってしまっていたことに気が付きました。時間通りに電車が来たので、何の疑いもなく来た電車に乗ってしまったのですがどうやら電車が遅れていたようです。
慌てて降りた駅は「Pinsdorf」という、駅員が2人しかいない小さな単線の駅。

乗客もほとんどいないような駅に、急に日本人が4人降りてきたので駅員さんが驚いて話かけてきました。事情を話すと「私は英語が話せないのよ・・・」といいながら、時刻表を示して次の電車の乗り方を教えてくれました。次の電車は30分後とのこと。駅前のスーパーで時間をつぶして次の電車を待ちました。

逆方向の電車に30分乗り、乗換え電車待ちに30分、さらに30分かけて出発地のバートイシュルに戻ってきました。

なんとか目的地のハルシュタット駅に到着。
船乗り場に向かいます。
砂利道だったので、スーツケースを持っての移動は大変そうでしたが、たいした距離ではないです。

船に乗換え、対岸のハルシュタットの町へ！！

船からの眺めは評判通り素晴らしかったです。
この眺めを見るために、バスではなく電車でハルシュタットに入りました。
辿りつくのに時間はかかりましたが・・・（笑）

下船後、まっすぐハルシュタットの写真ポイントへ。
本やカレンダーで見たことのある風景が目の前に広がります。
あいにくの曇り空ですが、しっとりした雰囲気もこの町に合いますね。

花々に彩られた美しい町です。
小学生たちが遠足に来ていました。翌日迎えに来てくれたドライバーさん曰く、夏休み直前のこの時期は勉強することがないから遠足に行くんだとか。
町歩きをしていると、誤った電車で隣のボックス席に乗っていた中国人観光客を発見。逆方向に行ってしまった旅行客は私たちだけではなかったようです。

白鳥がのんびり泳いでいます。

納骨堂からの眺め。

ハルシュタット駅からバードイシュル駅へ戻ります。
バートイシュルのザルツカンマーグートテルメも今日の目的地の一つ。
毎日の観光で足腰が疲れてきたので、癒しに向かいます。

バートイシュル駅のコインロッカーに預けていた水着などの荷物を取って、
駅からすぐのザルツカンマーグートテルメへGO！
施設内の写真は撮影していないのですが、
中は清潔で快適でした。
濃度3％の塩泉ですので、体がぷかぷか浮かび、いい大人がはしゃいでしまいました。
お湯は36度ほどで寒いくらいですので、日本の温泉のほっこり温まるイメージとは全く異なります。
ですが、その即効性に家族全員びっくり。
毎日の観光で足腰が痛みが出始めていたのですが、
施設を出たときには痛みが消えていて、還暦を過ぎた父も大変喜んでいました。
バスの時間の都合上、2〜3時間しか滞在できなかったのですが、
こちらは宿泊施設も備えていますので、宿泊してのんびりするのもいいですね。

オーストリア滞在も4日目になり、オーストリア料理に飽きてきた父からマクドナルドのリクエストが・・・。
バートイシュルでマクドナルドに立ち寄りテイクアウト。
バスでザンクトヴォルフガングに戻ってきました。
食後、バルコニーでホテル近くのスーパーで購入したワインを片手に、暮れていく静かなザンクトヴォルフガング湖の風景を楽しみました。
翌日は移動日なので、この日は早めに休みました。