ザルツカンマーグートへの移動日。<br />タクシーでモントゼーに立ち寄り、ザンクトギルゲンで遊覧船に乗船。<br />シャーフベルク鉄道に乗り、宿泊地のザンクトヴォルフガングへ。<br /><br />１日目：成田⇒ウィーン経由ザルツブルク（ザルツブルク泊）<br />２日目：ザルツブルク観光（ザルツブルク泊）<br />★３日目：ザルツブルク⇒ザルツカンマーグート（ザンクトヴォルフガング泊）<br />４日目：ハルシュタット、バートイシュル観光（ザンクトヴォルフガング泊）<br />５日目：ザルツカンマーグート⇒メルク⇒デュルンシュタイン（デュルンシュタイン泊）<br />６日目：デュルンシュタイン⇒ウィーン（ウィーン泊）<br />７日目：ウィーン観光（ウィーン泊）<br />８日目：ウィーン⇒成田<br />９日目：成田着<br />

オーストリア9日間周遊③ザルツカンマーグート

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2012/07/02 - 2012/07/02

272位(同エリア382件中)

#街歩き

エリア

ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

朝食前に、池の周りを少し散策し、レオポルツクロン城の全景が見えるところまで出かけました。
サウンドオブミュージックツアーでは、この辺りで写真撮影をしているようでした。
レオポルツクロン城はホーエンザルツブルク城のちょうど裏側に位置します。
ホーエンザルツブルク城の裏側が見えました。
朝食会場です。朝から優雅な気持ちになります。
あいにくの曇り空で、なかなか山が顔を出してくれなかったのですが、雲の切れ間でパチリ。
朝食会場となっている部屋のテラスからの眺めです。
今日はザルツカンマーグートへの移動日です。
時間と効率性を考え、日本でチャータータクシーを予約していました。

まずは、映画でトラップ邸の玄関として使われていたフロンブルク宮殿へ。現在は学生寮として使用されているそうです。

修道院からトラップ邸へ派遣されたマリアは、「自信を持って」を歌いながら、トラップ邸へ向かいます。
ザルツブルクから高速に乗り、1時間弱でモントゼーに到着。
路線バスが通っていますが、本数が少ないため今回はチャーター車を選択しました。
午後にシャーフベルク山を散策する予定でしたので、体力温存でき、チャーター車移動は正解だったと思います。
美しい教会内部。
結婚式のシーンが甦ります。
町の散策はしなかったのですが、もう一度ゆっくり訪れてみたい町です。
次の目的地はザンクトギルゲンでしたが、ドライバーさんにお願いしてフシュル湖に寄ってもらいました。
フシュル湖は水質を保つために、エンジンが付いた船は湖内に入れられないんだそうです。
ただし水温が一年を通して低いため泳ぐのには適さないとのこと。この日も暑かったのですが、泳いでいる人はほとんどいませんでした。
ヴォルフガング湖が見えてきました。
ザンクトギルゲンの町に到着。
遊覧船とシャーフベルク鉄道のコンビチケットを購入後、少しお散歩です。

ドライバーさんとはここでお別れですが、翌々日のメルクまでの移動へも同じ
ドライバーさんが来てくれるとのこと。英語で軽快なトークを繰り広げるドライバーさんは、陽気で親切。コンビチケットの購入も心配して立ち会ってくれ、シャーフベルク鉄道への乗り換えも丁寧に説明してくれました。
荷物はザンクトヴォルフガングのホテルへそのまま運んでもらいます。
遊覧船に乗船。
天候に恵まれ、美しい景色に心癒されます。
このような場所に長期滞在したら気持ちよいでしょうね。
シャーフベルクバーン駅前船着場で下船。
シャーフベルク鉄道駅は目の前でした。

駅に着いた時はあまり人がいなかったのですが、出発時には満席になっていました。

事前に調べた通り左側の座席に乗車し、遠くに見える湖の眺めに釘づけでした。
シャーフベルク山頂駅に到着。
まず最初に帰路のチケットを確保。

山頂散策へ出発です。
山頂は少し霞んでいましたが、眺望は素晴らしいの一言。
峰が遠くまでずっと続きます。
山頂駅を上から望みます。
坂道ですが、遊歩道が整備されているので、歩くのには問題ありませんでした。
山頂は冷えていたので、温かいスープをオーダーし一休み。
登山客の食べ物を鳥が虎視眈々と狙っています。
下山後、徒歩で宿泊地であるザンクトヴォルフガングへ。
今晩のホテル「IM　WEISSEN　ROESSL」が遠くに見えます。
徒歩で10分くらいの道のりでしたが、坂道もあり遠く感じました。
この赤い建物がオペレッタ「白馬亭にて」の舞台となったホテルです。
こちらに2泊します。
バルコニー付の湖が見える部屋を予約していたので、湖に面した部屋を期待していたのですが、通された部屋の眺めはこちら。。。
エアコンもついていないため、部屋変更をお願いしましたが、満室で不可とのこと。扇風機を持ってきてもらい、とりあえずこちらに落ち着きました。
湖は部分的にしか見えませんが、雰囲気は十分感じられました。
一休みし、ザンクトヴォルフガングの町を散策。

町の中心地にある巡礼教会は荘厳な雰囲気でした。
すぐに一回りできてしまう小さな町です。
ホテルには湖に浮かぶプールがあります。
夕食はホテル内のレストランで取りました。
デザートにザルツブルクで食べられなかった「ザルツブルガーノッケルン」を頼みました。
すごいボリュームで、出てきたときにはびっくり。
フワフワな食感ですが、ひたすら甘く、4人でも完食できませんでした。