2012/12/02 - 2012/12/04
21703位(同エリア27453件中)
武闘派2さん
竹島問題があったので暫く控えていましたが、少々事情があり長期に家を空けられなく、外地で行けそうなところは韓国程度のため、やむなく行くことにしました。
今回の主な目的は、前回とても満足できた「チファジャ」の料理と、韓国の絹生地の購入、更には女房の誕生日祝いの購入(ここ何年か、誕生日に合わせてソウルへ行き、Tiffanyで光り物を買うのが恒例)です。
大袈裟なタイトルは、結果としては韓国にも親切な人たちがいるということを確認して無事事なきを得ましたが、なんと、「チファジャ」が移転していたというお話です。
今年の4月に行った時には、南山公園の中途の「国立劇場」の中に店がありました。
前回は、宿泊した「新羅」のコンシェルジェに予約をしてもらったせいか、気持ちの良い個室で食べたので今回もコンシェルジェ(今回は「ロッテ」ですが)に予約をしてもらったところOK。
ということで、夕食までの間誕生日祝いを買いに新羅免税店へ。
時間もたっぷりあったので、新羅のロビーラウンジで優雅にお茶を楽しんだ後タクシーに乗車。
普通タクシーですから当然言葉は全く通じないので、ドアマンに「国立劇場のところにある「チファジャ」まで行きたい」と告げたところ、運転手にきちんと説明してくれて出発。
周りは、既に暗く、今年は多少暖かいといっても概ね1〜2度の気温の中を車は「新羅」を出て一路南山中腹の国立劇場へ。
劇場に着いて、4月の記憶を頼りに店に向かったところ真っ暗。入り口に何やら張り紙があるものの、記載されているのはハングルのみでチンプンカンプン。
どうやら移転したらしいとは見当がついたものの、書いてある電話番号にかけても誰も出ないし、周りは暗いし寒いし・・・
結局、少し離れたところにあったコーヒーハウス風の店に助けを求めに。
ところが、ここの支配人(?)がとても親切な人で(日本語もお上手)、「チファジャ」に電話をしてくれて、細かい移転先の住所、行き方などをメモしてくれました。
そのメモをタクシーに見せれば着けるとのこと。
重々お礼の気持ちを伝えてタクシーを呼んでもらおうとしたら「呼んでも来るまでに時間がかかるから、捕まえられるところまで連れて行く」とのこと。流石に其処まで面倒をかけるわけにもゆかないと辞退し外へ。
折よくタクシーを捕まえることができたので、無事食事にありつくことができたというお話です。
咄嗟のことだったので、店の名前も覚えていませんが、国立劇場の敷地の中で店はそこ一軒だけです。大変親切にしてくれた支配人に会う人がいたらお礼を言っておいてください(というのは冗談ですが、国と国とが妙な関係になっている中、とても心温まる体験でした)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今回の旅行の目的の一つ絹生地購入です。
場所は、カンジャンシジャンの2階。
沢山の店があるので迷いますが、適当な店で品定めしてあれこれ買いました。 -
旅行記概要にも書きましたが、食事はできたものの注文がきちんと通じず今回は「クジョルバン」を食べ損ねました。(ということで、「チファジャ」の料理紹介は省きますが、ご興味のある方は前回の旅行記をご覧ください。)
翌日昼は三清洞の「ソソンジェ」に決めていましたので少々雨が降る中散策方々行ったら休業。
今回は、食べ物に関しては受難の旅行でした。
とはいえ、三清洞の以前から気になっていた店に入ってみたらメニューに「クジョルバン」がありました。
真ん中の、本当はクレープのようなものが入っているとことには、薄く切った大根か何かの酢漬けのようなものが入っていましたが、周りにある色々な具材を包んで食べる当に「クジョルバン」でした。
酸味のあるものが大好きな女房は大喜び。
ということで、外も薄暗く店内もあまり明るくないのでブレてますが、食事中です。なお、この店では、クジョルバンの他に「チヂミ」やら「海鮮チゲ」やら何やら適当に頼んだら、この後このテーブルがいっぱいになるほど出てきて困りましたが、支払いはチファジャの1/5位でした。 -
光り物、絹生地を購入し、チファジャ、クジョルバンを食したので今回の旅行の目的は達成です。
ということで、少々街歩きをしようということで朝鮮中央銀行に併設されている貨幣博物館に行ってきました。
とはいえ、ロッテホテルからは歩いても10分程度のところです。
東京にも、日銀の横に貨幣博物館がありますが、大体同じようなものです。
先史時代の遺跡の話やらなにやらが少々あり、古代の貨幣、中世の貨幣、近世の貨幣等々が展示されてます。
入場は無料です。
朝鮮風ではありませんが、古風な趣のある建物である朝鮮中央銀行の一角にあります。写真は、地下部分の窓だと思いますが鉄格子がガッチリと安全を守っているように見えたので撮ってみたものです。
博物館の入り口には、体の大きなお兄さんが守衛のように仁王立ちになっているので一寸怯みますが、会釈して入ろうとするとにっこり笑って入れてくれます。 -
もう一か所がこれはお馴染みの「徳寿宮」です。
ソウルへは、今回で私は多分10回位、女房は倍位の訪問ですが、初めのころの宿泊は、もっぱら市庁前の「プラザホテル」でした。
そんなことから、徳寿宮は何度も訪れていますが、コンパクトな気持ちの良いところです(宜しかったら他の旅行記も見てください)。
今回も、若干余った時間を園内を散策して過ごしました。
門の向こうに、多少遅めの紅葉も見えますが、のんびりと楽しめるところです。 -
こんな感じで、色々と興味ある建物が散在しているのに人も少なくノンビリ散策できる場所です。
-
長い間工事中だった市庁舎が出来上がったようです。
今回傍に行かなかったので、正確にはわかりませんが、形態保存をしたようです。
わが国でも彼方此方で採られている手法ですが、この市庁舎は折角重厚なイメージもあり気に入っていたのに何となく寂しい気もします。
特に正面入り口上にある時計。
前のは、モット建物とマッチしていたのに・・・ -
適当な写真が見つかりませんでしたが、2007年に行ったときに宿泊したプラザホテルの部屋から撮った写真です。
正面に、如何にも「大時計」という感じで付いていたのに、一寸残念な時計になってしまいました。 -
もう一度市庁舎遠景です。
くどくど書きましたが、今回は親切な支配人のお陰で凍死もせずに楽しい旅ができました。
ありがとうございました。
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