バサラカーニバル　2012

2012/12/16 - 2012/12/16

年の瀬の慌しさの中，厳しい寒波の到来
活気に満ち溢れ熱気に包まれたＪＲ瑞浪駅前周辺で
年末の踊り最大イベント過去最多の270組8000人が参加。
厳しい冬将軍の到来を阻止するかのように
「第１３回瑞浪バサラカーニバル」が開かれた。

全国から一年の踊り納め、
人数や衣装、楽曲などあまり考えない
自由で思い思いのコスプレで楽しめる。
時を年を性別を人種を思想を越えて
各会場での演舞がここ瑞浪の町おこしの原点、
この流れは、バサラの気風は
もはや誰にも止められない冬の風物詩。

♪♪バサラ瑞浪公式サイト♪♪
http://red.ap.teacup.com/basara/

♪♪♪♪過去のバサラ・カーニバル
♪バサラ・カーニバル2011
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10630202/
♪バサラ・カーニバル2009
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10411615/

♪♪総合バサラ♪♪
http://4travel.jp/domestic/area/toukai/gifu/tajimi/mizunami/travelogue/?trip_year=&trip_theme=&trip_group=&sort=vote

エリア 瑞浪(岐阜)

半月経てば、バサラカーニバル　2012
最早立ち入る人はないと想い。
誰も見てないと想いメモとして少し書いてみましょう。

項目は、寂光院、平家物語灌頂巻、大原女まつり、
颯戯｜ＦＵ−ＪＡそして、建礼門院徳子などです、



時代の野望と覇権争いの道具のように扱われ
翻弄された悲運のプリンセス、建礼門院徳子。
大原の寂光院で平家一族の菩提を弔う建礼門院徳子
寂光院での静かで淋しい生活こそ、
本人にとっては心安らぐ
人間らしい暮らしというものであったかも。


風のように吹かれて
風のように現れ
風のように戯れ舞い
風のように音色とともに消え去る
颯戯｜ＦＵ−ＪＡは2013は？


今回のチーム構成は、FU-JA TOKAIだと想います。


颯戯｜ＦＵ−ＪＡは、今後
目が離せない注目のチームになるだろうと
私は想います。


〜颯戯｜ＦＵ−ＪＡ 〜
http://www.fu-ja.com/index.html
第9回（2012）犬山踊芸祭　
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10678690/
第14回 にっぽんど真ん中祭り
（一部）颯戯｜FU−JA ・ 笑゛など
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10702167/

穏やかな救いと静寂の世界の祈りから
アジアンエスニック衣装が
師走ここバサカニで風と戯れた・
西から来訪（颯戯｜ＦＵ−ＪＡ）、
紫の衣装をたなびかせ
救いと祈りから美しい音色が遠くから聞こえて来た

平家物語灌頂巻に何処か似ていると
想い興味を抱きました。
平家物語　灌頂巻は、
御念仏の声、やうやう弱らせましましければ、
西に紫雲たなびき、異香室に満ち、音楽空に聞こゆ。
私的には、
人生の浮き沈みのはかなさと切なさ
その最後は穏やかな救いに静かな祈りのから
静かに息を引き取られる時に、
建礼門院の念仏の声がだんだんと弱まり、
西(極楽浄土)から
紫雲がたなびき薫香が庵室に充ち、
空から妙な心地いい音楽が聞えた。

平家一門の栄耀栄華を象徴する
「平氏にあらずんば人にあらず」
「平家物語」の最終章「大原御幸」は、
壇ノ浦の合戦から１年ほどたって、
大原の寂光院で平家一族の菩提を弔う建礼門院徳子

建礼門院、つまり中宮徳子は、
平清盛の娘で６歳のときに高倉天皇の後宮に入内。
1172年高倉天皇の中宮となり、
1178年に皇子（のちの安徳天皇）を産む。
1181年、その皇子が３歳で即位して安徳天皇
徳子は国母として、建礼門院と称した。
1183年、木曽義仲の入京によって、
平家一族は西海に落ちていく。
1185年、壇ノ浦で平氏一族も滅亡し、
建礼門院も入水したが、助けられ帰京。
やがて落飾して、大原寂光院に住む。

建礼門院徳子は語る。
「わたしは生きながら六道を見てしまいました」と。
地獄も極楽浄土もすべて体験したという。
寂光院は建礼門院の閑居の寺として知られ
悲劇のヒロインとして、
寂光院での静かで淋しい生活こそ、
心安らぐ人間らしい暮らしであったかも知れない。
山里の寂光院に移って亡くなった
平家の人々の菩提を弔った。
そんな想いが風と戯れた
颯戯｜ＦＵ−ＪＡと不思議に重なった・

大原の里と言えば何といっても東よりの三千院、
以前紅葉・新緑に三千院を訪問した
田園風景が広がってる寂光院へ
「建礼門院庵居跡地の碑」を静かに立ち寄り
当時は建礼門院陵とはあまり関しなかったが、
大原の景色を眺め
大原の旅の最後の場所で休憩して
撮り終えたカメラを確認して、
ここ大原を去る・
http://4travel.jp/traveler/isazi/pict/16998500/src.html

追伸
（颯戯｜ＦＵ−ＪＡは京都から）静かなる寂光院
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10376181/
大原女まつりのこの大原女の衣装は、
壇ノ浦の後徳子とともに大原にたどり着いた
侍女の服装に始まりらしい。
活動的でおしゃれな大原女姿は、
寂光院に穏棲された建礼門院に仕えた
阿波内侍が着ていた衣装が原型。
そんなまつりの行列を
2010大原女時代行列
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10466096/
2008大原女時代行列
http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10242524/

京都の三大祭り時代祭にも登場します。

この旅行記へのコメント （8）

• 潮来メジロさん 2012/12/31 13:49:36

  ウミウだと思います。ヾ(^o^)

  風に吹かれて旅人さん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  またまた、お邪魔しています。
  
  この鳥さんは、たぶん、ウミウ（海鵜）だと思います。
  逆光のために、翼の色がはっきりしないので断定できませんが・・・。
  でも、場所は川の中ですよね。
  ウミウはカワウとよく似ているので、一般に海にいればウミウ、川にいればカワウと思ってしまいますが、茨城でもウミウは利根川河口から２０キロ程上流の逆水門付近でも観察されています。
  ウミウとカワウの識別ポイントの一つが、嘴の根元の黄色い部分の形です。
  カワウは黄色い部分の形が丸味を帯びていますが、ウミウは菱形のような形です。
  画像を拡大してみると、嘴の根元の黄色い部分が、やや尖ってみえます。
  順光の場合は、ウミウの成鳥は、背中や翼は緑色味を帯びた黒色ですが、カワウの成鳥は褐色味を帯びた黒色です。
  残念ながら、逆光のために色が黒っぽくなっています。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2013/01/04 09:28:21

  RE: ウミウだと思います。ヾ(^o^)

  ここの近くに車を駐車して
  よさこいバサラ瑞浪へ
  
  カワウを特徴を捉えた写真でなく
  潮来メジロ申し訳ありません。
  
  祭りイベントに出かけますが
  目の前の情況だけでなく
  （旅先で見知らぬ人ととのお喋りがあり）
  耳を澄ませば小鳥のさえずり小川のせせらぎなど
  また、好い匂い美味しい匂いなど
  冷静になれば、もっと何か発見できるのでは？
  旅が二倍楽しめるのでは？
  
  写真を撮る時の心構えを
  潮来メジロさんから伝授と想います。
  
  その様に心がけ野鳥を撮りたいが
  私自身が動き回るので警戒してるか
  最近、めったに遭遇しません。
  
  

• 空飛犬quillさん 2012/12/28 08:28:51

  凄い迫力ですね

  おはようございます。
  
  毎回素晴らしい写真ですねえ。
  いつも感心しながら拝見しています。
  
  ところで、多治見・土岐・瑞浪ははっきり言って私の生まれ故郷です。
  このイベントも昔の仲間の誰かが主催に関わっているかもわかりませんので今度帰郷したら確認してみます。
  
  
  空飛犬quill

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2012/12/30 10:56:58

  RE: 凄い迫力ですね

  空飛犬quillさん故郷ですか。
  瑞浪は、歴史に培われた伝統（大湫宿・相生座など）と
  中部地区最大の一大イベント・バサカニの
  新旧の良さが沢山有ると想います。
  
  イベントの以前スタッフをしてましたが
  このイベントの性格でしょうが誰でも自由なので
  敷居が低いので今は、必要でなく・・
  目につくのは、最近、三脚で映像・・・。いかがか？
  人気チームにカメラマンが多くなりました。
  このイベントは、キツい規制がないので
  老いも若きも最後の瑞浪のまつりに酔いしれてました。
  空飛犬quillさんも帰郷した時は、是非楽しんで下さい。

• kokonoさん 2012/12/25 17:50:56

  祭りだ、わっしょい !!

  元気あるなぁ〜
  
  瞳が活きてるねぇ
  
  みんな明るい笑顔だねぇ
  
  コスチューム・衣装色素晴らしい
  
  なんといっても、若者達の張りのある踊りが
  私達に希望と灯りをもらえましたぁ
  ありがとうです。♪♪
  ココノ

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2012/12/27 07:41:33

  RE: 祭りだ、わっしょい !!

  ココノさん、私達は観るだけです・撮るだけです。
  ダイナミックな演舞も奇抜で色鮮やかな衣装を
  体力、気力、熱意は持ち合わせていないので
  何者も恐れず自由奔放に振舞うバサラの気風に
  圧倒されながら踊り子の熱気に酔いしれてるだけ。
  
  ここへ来るのは、笑顔が一杯有るからです・
  溢れる元気の源、目一杯の舞い踊る...
  惜しみない観衆・歓声と拍手の一体化。
  
  遠くから主役達見てると
  限られた許された時間との向き合い
  もってこいの条件が整ってるので
  来年も、元気を貰いに行きたいと想います。
  ココノさん、今後ともよしくお願いします。

• レモングラスさん 2012/12/23 08:47:47

  はじめまして

  風に吹かれて旅人さま
  
  はじめまして。　レモングラスといいます。
  
  北海道の旅行記へのご訪問ありがとうございました。
  
  瑞浪バサラカーニバル、躍動感があって素晴らしい写真でした。
  若者がいい目をしているのは、いいことですね・・。
  
  また、お邪魔しますね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモングラス

  風に吹かれて旅人さん からの返信 2012/12/30 10:26:58

  RE: はじめまして

  > 瑞浪バサラカーニバル、躍動感があって素晴らしい写真でした。
  > 若者がいい目をしているのは、いいことですね・・。
  >
  > また、お邪魔しますね。
  レモングラスさん立ち寄って頂いてありがとうございます。
  私は、日本のドン真ん中をうろろうしてます。
  だから、北海道は私にとって未知の・・・、
  行ったかの様想って拝見してます。
  
  バサラカーニバル、瑞浪はこの祭りで来てます。
  自然を感じ、季節にしたり、街の食を楽しみ
  そして、祭りを楽しんでます、
  真夏と師走に来てますが
  この時期、ここ岐阜ここ瑞浪ここ瑞浪駅前周辺が一番熱い
  師走をぶっ飛ばすほど熱気の有る所です。
  
  　　　　　　　　風に吹かれて旅人