2012/11/09 - 2012/11/10
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oasis2さん
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2012年は天文ショーで大盛り上がり。
5月21日の金環日食、6月6日の金星の太陽面通過。
そして、この1年を締めくくる一大イベントがケアンズ皆既日食!
2009年上海郊外皆既日食の無念から3年、いよいよリベンジの時がやってきます。
と言いつつも、旅の大半はエアーズロック周辺をウロウロ。
砂漠のど真ん中をドライブに、トレイル三昧、夜には憧れの南半球の星空観賞!!
無事に皆既日食は見られるのか…
今回のルーティングです。
日食ツアーは弾丸旅行にすると、日食が見られなかった時の失望感が半端ないので、ケアンズにエアーズロックをプラスしたプランを作成。国立公園に日食観測をプラスという方が正解!?
今回は日食観測地がケアンズ周辺のみと非常に狭い範囲になるので、航空券の入手方法が困難かつ競争が激しいことを考えて攻略。まず、JALのマイルを使った特典航空券で約1年前に航空券をゲット。
JAL便なので成田-シドニーに飛び、別の特典航空券でシドニー-エアーズロック-ケアンズ便を予約。ケアンズ-シドニー便は特典航空券で押さえられなかったので、カンタス航空からRed dealとして直接購入しています。
今回の旅行のポイントをあげてみます。
♪ポイント1♪
ウルル-カタジュタ国立公園
言わずとも知れた世界遺産、エアーズロックとオルガ岩群。(以降、ウルル、カタジュタと表記)
国立公園の旅はアメリカを飛び越え、オーストラリア大陸に突入。
広大な砂漠のど真ん中にぽっかり現れた巨大な砂岩の壁に圧倒。夜には星々のイルミネーションがお出迎え。☆彡
♪ポイント2♪
ワタルカ国立公園(キングスキャニオン)
オーストラリアの国立公園、2つ目。
セカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)のロケ地で有名なキングスキャニオン。
断崖絶壁のステージと砂岩が作り出した異空間に迷い込み…
♪ポイント3♪
ケアンズ郊外で皆既日食。
現地ツアーでキュランダ郊外で日食観測を予約。レンタカーも自前で準備してあって、ツアーに託すか、レンタカーで自力で大陸分水嶺を超えるか迷った結果、ドラマチックな展開が待っていた…
では、日程の紹介です。
1日目
成田→シドニー→エアーズロック→キングスキャニオン
シドニー経由でエアーズロックへ。空港でレンタカーをチェックアウトし、一路キングスキャニオンに向かう。
キングスキャニオンの渓谷を歩くトレイル(キングスキャニオンウォーク)、初めての南半球の星空観賞
2日目
キングスキャニオン→エアーズロック(ウルル)
キングスキャニオンの断崖を歩くトレイル(キングスクリークウォーク)、レンタカーでウルルへ、ウルルのサンセット、満天の星空観賞
3日目
エアーズロック(ウルル)、オルガ岩群(カタジュタ)
ウルルのサンライズと、激暑の中ベースウォークのトレイル、カタジュタのサンセット
4日目
エアーズロック(ウルル)、オルガ岩群(カタジュタ)→ケアンズ
ウルルのサンライズ、この日も暑い中カタジュタの風の谷トレイル、空港でレンタカーをチェックイン、ケアンズに飛び、空港でレンタカーをチェックアウト
5日目
ケアンズ→シドニー
深夜、ツアーでキュランダ近くのアマルーという皆既日食観測地になる放牧地へ。ドラマチックな展開にハラハラドキドキ。皆既日食は…
その後、ケアンズトロピカルズーでコアラとカンガルーとウォンバットに癒されて…。ケアンズ国際空港でレンタカーをチェックインし、シドニーへ向かう。お土産を求めて深夜のシドニーの街へ。
6日目
シドニー→成田
~ここから旅行記は始まります。~
広大な自然が残るオーストラリア大陸に初上陸。自然の中に身を預け、自然の壮大さ、神秘を体感します。
エアーズロック到着後、ウルル、カタジュタはそっちのけで、キングスキャニオン目指してドライブ。~ ワタルカ国立公園編① ~
キーワード:成田国際空港、シドニー国際空港、エアーズロック空港、ユララ、ワタルカ国立公園、キングスキャニオン、キングスキャニオンウォーク、キングスキャニオンリゾート、南半球の星空
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イチオシ
JAL771便 成田−シドニー便です。
マイルの関係でずっとデルタ航空を使っていたので、7年振りとなるJALの機内食はエコノミーであっても感激!なんとメインディッシュはまさかの明石焼きです。ちゃんとダシ汁に浸けていただきます。
紙コップにあるのは味噌汁で、冷茶は綾鷹です。
日本人に生まれてよかったと思う瞬間。(まだ日本を発ったばかりですけど…) -
JAL771便 成田−シドニー便です。
デザートはなんと、ハーゲンダッツです。クッキー&クリーム味。デルタ航空の貧相なチョコレートケーキに慣れてしまっているので感激!!
おいしくいただきます。 -
JAL771便 成田−シドニー便です。
この機体はB777-200で、エンターテイメントシステムはMAGIC-?です。映画も何十本と見切れないくらいあるし、音楽も日本のPOPチャンネルが2本あり関根麻里さんがナビゲートしてくれます。
映画1本見て音楽聞きながら寝るのがちょうどいいですね。夜行便ですし。
映画見ないときはルーティングマップにしています。もうケアンズを飛び越えたんだ〜と、旅情をそそられます。 -
JAL771便 成田−シドニー便の朝食です。
朝食はボックスが渡されます。パンとサラダ、野菜ジュース。寝起きなのでこのくらいがちょうどいいです。
野菜ジュース、しかもカゴメ製品が入っていて感激です。野菜ジュース大好きなので。
また、驚いたのがコーヒー。あまり期待していない予想を裏切り、香りがいい。デルタ航空の麦茶のようなコーヒーとは雲泥の違いです。さすが日系、さすがはJAL。 -
JAL771便 成田−シドニー便です。
席はいつも窓際を予約します。高度10,000メートルの世界は非日常的な風景。これを逃す手はありません。
簡単に宇宙に近いところに行けるのも醍醐味です。
夕闇も雲の上から見るとグラデーションがきれい。 -
シドニー国際空港です。
季節は11月。そろそろクリスマスも近づいてきます。クリスマスリースが飾られています。
でもなんか違和感…
そう、半袖の人がたくさんいる。南半球は真夏のクリスマスなのです。頭では分かっていてもなんか不思議。 -
カンタス航空 シドニー―エアーズロック便です。
国内線ですが、3時間のフライトなので昼食が出ます。ミートパイです。アツアツで出てきます。
右側にあるのはシュウェップスのレモネード。ここからレモネードにハマってひたすら飲みまくる。 -
カンタス航空 シドニー―エアーズロック便です。
あと40分でウルル(エアーズロック)に到着します。この機体はB717-300です。パーソナルモニターが各席に備えてあります。
窓の外を見ると砂漠しか見えない。
初めての本格的な砂漠にワクワク。 -
エアーズロック空港です。
オーストラリア各主要都市からの便があるだけの小さな空港なので、ボーディングブリッジはなく駐機場に歩いて降ります。飛行機が間近に見えるのが楽しみでもあります。
たくさんの人達が飛行機をバックに記念写真を撮っています。 -
エアーズロック空港です。
小さな空港なので、レンタカーオフィスはバゲージクレームのすぐ隣で、車も外に出ると目の前の駐車場にあります。
今回は人里離れた砂漠を走るので余裕のあるフルサイズです。初めての韓国車、ヒュンダイのエラントラ。
車を見て初めて、オーストラリアは右ハンドル、左車線だということに気が付く。
アメリカでいろいろ修業を積んだこともあり、どっちでも大丈夫なので下調べしていない…。と、だんだん大胆になってくる。 -
エアーズロック空港です。
正面から見たレンタカー。よく見ると窓ガラスが汚れています。
それは…。間違えて予約を1日早くしていたために、きれいな車が出払っていたから。待っているので洗ってという無茶ぶりもむなしく、このまま借りることに。
英語と英単語では交渉しようがないか…。
借りられるだけでもいいことにしよう。 -
ユララのエアーズロックリゾートです。
入り口の看板。赤土に緑が生えていて砂漠の中のオアシスという感じがします。 -
イチオシ
ユララのエアーズロックリゾートです。
ビジターセンター前の通路。青い空に帆の形の屋根がとてもマッチしている。
この幾何学的な感じが素晴らしい。 -
ユララのエアーズロックリゾートです。
ビジターセンターにある天気予報の看板をチェック。
今日の最高気温は33度で晴れ。砂漠だからこんなものか、と見ていてびっくりする数字が…
湿度 8%!!
暑い割にはさらっとしていていいのだけど、10%もない。そりゃ、のどが渇くわけだ。 -
ユララのエアーズロックリゾートです。
ワタルカ国立公園に行く前に食料を調達します。
エアーズロックリゾート中にあるスーパーで買いこみ。全体的に値段は高めですが、これから行くワタルカ国立公園は一件宿のリモートロッジなので、もっと高いはずです。値段に目をつぶれば、食料品以外にも旅に必要なものは何でも買うことができます。
昼食のラップを作る材料として、全粒粉のトルティーヤ、サラミ、チーズ、サラダ用の葉っぱ、他にはオレンジジュース、ミネラルウォーター、レトルト牛乳、カップラーメン、ドライブのお供のポテトチップス、発泡スチロールの箱などを買い込みます。 -
キングキャニオンリゾート付近です。
ユララから車を走らせること約300キロ、3時間かけてキングスキャニオンリゾート付近のセルフインフォメーションに到着。
地面を見るとこんな穴かたくさんあります。これはアリの巣。美しいすり鉢状の造形。土の盛り上がり方が日本と全然違う。
大きい。
アリの姿は見えませんが、でかそうな感じ。 -
キングキャニオンリゾートです。
今回の部屋はロッジタイプです。モーテル風。車を目の前に止められるので便利。部屋はベッド、テレビ、冷蔵庫、コーヒーセット、イスがあるだけの簡素な作りです。
トイレとシャワールームは向かいにある建物です。 -
キングキャニオンリゾート付近です。
念願の南半球の星空散策を楽しみます。
南天の星を撮影。真ん中のちょっと下辺りに雲のような白い塊が2つあります。これが大マゼラン雲と小マゼラン雲。肉眼ではっきりと見える大星団です。
南の天頂付近にあるので北半球では見られない星空の一つ。
初めはあまりにも大きいので、雲だと勘違い。快晴なのにあそこだけなんで曇っているのだろうと。 -
キングキャニオンリゾート付近です。南天の星空散策。
大マゼラン雲の拡大写真です。真ん中にもやっと見えているのがそうです。日本では見ることができない星雲。
機内で南半球の星について予習していたけど、最初はマゼラン雲には気が付かず、雲でガスっているなぁと思ってしまう。
いつも見ている天の川(銀河)とはまた違った形をしています。
地球から15万光年の距離。 -
キングキャニオンリゾート付近です。南天の星空散策。
小マゼラン雲を拡大撮影。大マゼラン雲のすぐ近くにあります。
地球からは17万光年の距離。 -
キングキャニオンリゾート付近です。南天の星空散策。
日本でもよく見えるオリオン座の真ん中の3つ星とオリオン大星雲の辺りを拡大して撮影。
でもなんか変です。向きが逆!?
そう、南半球から見ているので、北半球にいる人から見るとひっくり返って見ているために星座が逆に見えてしまうのです。
南半球を体感! -
イチオシ
キングキャニオンリゾート付近です。南天の星空散策。
東の空を広角で撮影。真ん中に見えるのがオリオン座。
日本で見る姿と逆向きなのがよく分かる。
左の明るい星は木星。 -
キングキャニオンリゾート付近です。南天の星空散策。
木星を拡大して写してみます。
日本で見るのと同じように、ガリレオ惑星が4つ見えます。
惑星の配置は日本で見る場合と真逆になっているのでしょう。
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