室町時代後期の彫刻「御形神社」

2012/12/12 - 2012/12/12

仕事で兵庫県宍粟市に行きました。

室町時代後期の彫刻や百人一首図絵絵馬や日本一の大絵馬があるというのを知り、30分くらいの時間、足を運んでみました。

一昨日からの寒波の影響で雪が残っていて、参拝者は私ひとり・・・さらにお守りやおみくじもお供え型で「お金を納めて自分で取る」という方式でした。心を清めてお参りする場所で、悪行を働く人はいないですね。

ひとりで、二礼二拍手、心おきなく大きな音を鳴らして拍手できました。
日頃の感謝やお願いごとも声に出して言ってみました。

なんだかすっきりして、お願いごとが叶う気がしました！

エリア 宍粟(兵庫)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

御形神社の手前約50mのところに石柱と灯篭がありました。

鳥居です。ここをくぐれば御形神社です。

神門があります。

日本一の大絵馬です。縦4.5ｍ×横7.2ｍだそうです。

百人一首図絵絵馬です。

百人一首図絵絵馬は17面で、歌仙全部が書かれたものは全国でも数少ないそうです。

よくみると歌仙も読めるほど状態がいいです。

本殿です。

屋根の長さが違って不思議なバランスです。彫刻が引き立ちますね。

後ろに回りました。

鈴の周りの彫刻です。

「夜の間の杉」です。
一夜にして3本の大杉が出現するという夢のお告げを見たという里人の伝説があるそうです。

今は1本しか残っていません。
樹齢600年以上、周通りが580cmあるそうです。

神門内側にも彫刻がありました。

両側は違う彫刻です。

神門の前と後ろにも彫刻がありました。