2012/12/07 - 2012/12/07
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haichaoluさん
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上海万博は2010年に開催されましたが、入場者数は7千万人を超え、大阪万博の入場者記録を抜き歴代世界一となりました。
跡地の再利用も徐々に進んでいるようで、万博の儲けを還元しているのでしょうか。
赤い直線的な建物で印象的だった中国館は「中華芸術宮」として収蔵・展示・研究・教育・交流の中心施設となりました。
浦西側にあった「城市未来館」は火力発電所の建物をそのまま使用していましたが、「上海当代芸術博物館」として、10月にオープンしました。上海の美術館の序列では時計台のあるクラシックな建物の「上海美術館」を抜き第2位に位置しています。
そして、今回参観したのが万博の総決算とも言える、9月に浦西側にオープンした「上海世博会記念展」です。
万博に行けなかった人、行ったけど暑さと混雑でへとへとになった人(私です)もここへ行けばあの時の感動がよみがえります。
ダイジェストと言っても3階建ての巨大な展示館に陳列してある沢山の展示物を、ゆっくり見て回ると2−3時間は必要でしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
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場所は地下鉄4号線の「魯班路」から歩くのが近いようです。
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東側入り口。
右の巨大な建物は「入場券売り場」。
展示館は左手になります。 -
万博開催時の施設をそのまま使っていますが、これは入場券を買うための行列。
今日は私一人の貸切でした。 -
西側の正面入り口。
左手には万博の開催期間と当時の入場者数が表示されています。 -
展示館は3フロアになっています。
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万博のテーマ。
「都市は生活を更に素晴らしい物にする」 -
上海博物館の実行事務局の看板。
関係者には誇り高いものでしょうb。 -
各国から贈られた記念品。
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ホールには万博地域の模型、中央管制室の様子、係員のユニフォームや入場券、記念バッチなどが展示されています。
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万博会場にあった古い下町の町名票。
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消えてしまった下町風景をスライドで上映していました。
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2階は中国各省の出品物の展示です。
各省が上海市へ寄贈したお宝が沢山展示してあります。
上海美術館には所蔵品が14千点もあり、長期展示が困難だそうで、展示館を沢山造らないといけませんね。 -
2階の入り口を飾る大型の方形鼎は中国商代後期紀元前16−11世紀の王室祭祀用青銅製「后母戊鼎」の精巧レプリカ。
1939年に河南省安陽市の農地から出土しましたが、流石に本物は国家博物館が所蔵しています。 -
世界遺産の宝庫「山西省」から贈られた青銅製高さ39cmの「鳳鳥尊」。
中国の古代国家、晋国で崇拝され、皇室を象徴する像で、完全な形で出土した中国青銅芸術を今に伝えるまれに見る珍品。 -
天津市より贈られた「九竜宝鼎」。
周りに56個の丸い「乳釘」があり、中国56民族の団結を表現しています。 -
福建省ブースに展示されていた磁器製の天女像。
繊細な美しさを感じます。 -
磁器の代名詞とも言える景徳鎮の壷と皿。
景徳鎮は江西省の有名な磁器の里です。 -
黄金の孔子像。
2500年前の思想家。日本や韓国の思想や道徳観にも影響を与えている儒教の創始者。 -
湖南省から贈呈された壷。
右の「華彩中国滴水瓶」の紅色(中国紅)は特に素晴らしいですね。 -
雲南省より贈呈された「牛虎銅案」。
古代祭祀の時、牛は神へ捧げる生贄だったのですね。 -
重慶より贈呈された「青銅鳥型尊」。
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西蔵館に展示してあった西蔵仏教寺院の「転教桶」。
表面にお経が書かれており、参拝者はこれを手で回し祈ります。 -
陜西省より贈呈された「唐三彩騎駱駝楽舞俑」。
西域の香りがしますね。 -
「跪座侍女俑」。
素朴な面立ちは「中国最初の微笑み」と呼ばれています。 -
1969年に甘粛省で出土した「銅奔馬」。
三国志に登場する呂布の愛馬「血の汗をかく」赤兎馬でしょうか、疾駆する馬の躍動感が素晴らしいですね。 -
寧夏省より贈呈された「鎏金銅牛」。銅の表面に純度の高い金が塗布されています。
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最後に中華門を出て2階の展示は終わりです。 -
三階は外国展示館の出展物が展示してあります。
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「文明の起源」について、紀元前3500年の古代メソポタミアのバビロニア城市を紹介しています。
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人類の起源として320万年前の化石「ルーシー」が紹介されています。
奇しくも万博準備中の2009年10月に、ルーシーより100万年前の「ラミダス猿人」の発見が学会に発表されています。 -
世界の文明の紹介。
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日本の文化、「風呂敷」が展示してありました。
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日本館の紹介。
ハイテクロボットに、「世界一快適」なシャワートイレなど。 -
ベトナムの龍頭の石像。
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タイの仏教寺院にの門前を守る守護神像。
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パプアニューギニアの木製彫刻。
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現存する世界最古の共和国、サンマリノ共和国議会前の「自由の女神像」。
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古代エジプトの楽隊像。
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スペインマドリ-ド市より贈られた4等建て馬車像のレプリカ。
本物は銀行ビル屋上を飾っているとか。 -
スペイン館に展示されていた「小米宝宝」。
実演ができるようです。
駆け足で見ましたが、十分見応えのある内容で、観光客には入場料30元は高くないと思います。
次は美術館巡りをしたいですね。
美術館は入場無料なので何度も見に行けます。
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