癒しのインドネシア　ジョグジャ　バリ

2011/11/01 - 2011/11/10

世界遺産を求めてインドネシア一人旅
日程は、シンガポール→ジャカルタ→ジョグジャ（ジョグジャカルタ）→バリ→シンガポール

成田からシンガポールまでUA便　深夜着ですので空港ターミナル内のホテル（アンバサダー）で仮眠。
朝一でAir-Asiaの格安便でジャカルタへ、、、
ジャカルタからジョグジャは列車の旅（特急Taksaka号）を計画しましたが、、出発前日では列車の指定席券が購入できずに急遽、Lion−Airに切り替えました。
またジョグジャからバリのフライト（朝便）もキャンセルに合い夜間便に切り替える事態になりました。今回、交通関係では恵まれていません。

表紙の客寄せ写真ですがインドネシアのバティック（ろうけつ染め）です。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

シンガポールからジャカルタはAir-Asia便です。　ジャカルタ空港に着いて即、空港バスで国鉄駅ガンビルへ、、、ホテルチェックイン前に、まづはジョグジャまでの特急券の購入を優先です。　
でも満席で券の購入は出来ません。インドネシア人の性格から事前に列車の券を買う人はいないと読んだのですが、、移動日が金曜（イスラムの休日？）だったのが災いしたのでしょうか。。。　

本来、私が乗る列車の席はファーストクラスの席が約束されて、、食事も提供され、、美人CAによるマッサージも、、、これはウソ。　　とにかくショックが大きく、ジャカルタの市内撮影も忘れました。　ホテルに戻り　こりゃイカンと1枚だけ宿泊先の照明がバティックでしたので、、、はい、チーズ

注）列車の乗車券はNETで購入できますが、、、条件が有りまして、、まづ、クレジットカードでの購入は出来ません。　口座引き落としのみですが、引き落とし口座がインドネシア内の銀行口座であることが条件です。　よって事実上、日本での購入は出来ませんでした。

列車なら10時間の旅も格安便Lion-Airなら1時間　いいのか悪いのか？？？
とにかくジョグジャに着きました。　時間もたっぷりあり、飛行機の旅もいいじゃん　と気分を切り替えます。　そんな訳でバティック工場の見学、ジョグジャ市内の散策も楽しめ、塞翁が馬に乗った気分です。

Borobudurボロブドゥール　世界遺産です。
朝一番でタクシーをチャータして行って来ました。ジョグジャのホテルから30分程で開門前に到着。　10人程が既に待っていましたが思ったより空いています。　朝もやの中　遺跡に登ります。この朝もやの中の遺跡を見るために朝食も取らずにきました、、、よかった。

雑感）ボロブドゥールの遺跡って遠景から眺めるとでこぼこした岩の塊に見え　まるでガメラが横たわってるのかなと思えて、、、アンコールワットの様に　ついに来たぁ〜って言うインパクト感が乏しいように思えます。　私だけなのでしょうか。。。

釣鐘状のストゥーパ７２体の中にはブッダ像が納まってます。　その中の特別な１体に触ると幸せになります。
ただし隙間から腕を入れてもなかなか届きません。　そして、ようやく届いて触れますので達成感を感じます。　それが幸せなのでしょうか？　禅問答でした。

何体かはストゥーパが外されて中のブッダを見ることが出来ます。　若いブッダですね。

これ何ぁ〜んだ？　遺跡の排水溝です。遊び心が嬉しいですね。これを作った人は何百年後にここを訪れた人がこれを見てニヤリとされることを想像したのでしょうか。。。

愛らしいライオンです。実際にはインドネシアにライオンはいませんので姿、形を想像してライオン像を作ったと言われています。

富士山も遠くに見えます。　私が名付けた山です。　現地の人は別名で呼んでいました。

PRAMBANANプランバナン　世界遺産です。　仏教とヒンドゥー教の融合遺跡です。
いくつかの塔があります。　シバ神の塔、ブラフマ神の塔とか、、後は忘れました。

中に像がある塔もありました。

ムンドゥット寺院
ここは規模が小さいためでしょうか訪れる人も少なく落ち着きます。ここの中の三尊像はすばらしいです。

ムンドゥット寺院の中の仏像（釈迦牟尼仏像シャムニブッダ）は最高傑作と言われています。　そもそも遺跡の塔の中に仏像があるのが少ないので、、、やっぱり中に仏像があると充実感があります。無いと空き家に来たみたいで。。。いえ、個人的な感想ですが

観世音菩薩像（左）と金剛手菩薩像 （右）

ジョグジャからバリまでのフライトがキャンセルされましたので　SOLOまで電車で観光に行きました（電車で1時間ほどの距離です）。　空港の前が電車の駅（徒歩3分）ですので便利と言えば便利ですが、、、

SOLOの町にバティック博物館があります。町なかで売っている、見かけるバティックとは格が違うと感心させられました。

注）ジョグジャ〜バリはガルーダ便でしたがリコンファームしないで空港に行き、フライトのキャンセルを言われました。予約はその日の夜間便に振り替えてくれましたが、、リコンファームをやっとけば良かったと。。。いえ、ダブルブッキングのためでなくフライトが飛ぶか否かの再確認です。特にガルーダの場合は、、、

電車の中です。　ドアーが完全に閉じないのも愛嬌かと、、、

バティックの工房を見せてもらいました。大変な手間を掛ける作業だと感心します。

バリ独特の置物（焼き物）です

ライステラス　小学校では段々畑って習ったような、、、

コーヒー畑のトイレです。　多分１２ｍだと思います。　ちなみにこちらの通貨は1000単位を切り捨てて表現します。　10,000ルピー（90円）はテンといいます。
　
ここのコーヒー畑では動物（ジャコウネコ）のウンチで消化されないコーヒー豆から炒れたコーヒーが最上のもので、、1杯600円で試飲しましたが、、、かすかに臭いが、、、うそです

ブサキ寺院に行くために車を一台チャータしました、、1日（9時から18時）で4000円ほど、、ブサキ寺院に行くだけでよかったのですが　1日観光の一環としてブサキ寺院に行くことになりました。
ここは日本人には有名なキンタ〇―ニです。　あぁ〜恥ずかしい

車のチャータは空港にも案内書が多数おいてあります、また街中にも沢山の屋台で勧誘していますので、困ることは無いと思います。

バリのブサキ寺院　悪名高い自称ガイドがまとわり尽きます。　ガイド無しでは入れないといい　高額なガイド料（５０００円ほど）を請求します。　私はもちろん無視、虫、無私
また、入口付近で記帳を強制されますが記帳が目的でなくドネーション（寄附）が目的ですので、、これも無視しました。

寺院自体はすばらしいもので、必見の価値があります。ちなみに男性も腰に巻くサロンが必要で　私はレンタル（200円ほど）のサロンを着用しましたが　お店のオバサンが選んだのは赤いサロンです。　さかんに似合う似合うと褒めてくれたお茶目なオバサンでした

ブサキ寺院はヒンズー教の総本山です。こちらの寺院では入口が割れ門で出来ているのが多いようです。

少しだけモーゼの気分を味わえました。

ブサキ寺院　もやの中にたたずむ寺院は風情があります

ホテルの飾りですけど、、、これもマーライオンなんでしょうか？？

ちょっとお洒落にロウソクの明かりで食事です。

バリ海岸 NUSA DUA　近くの寺院にて
男と女の本質を表しているのかも知れません。。。女性のほうが醜いように思えます、、、男で良かった

KFCの焼肉定食（YAKINIKU）を頼みました。焼肉じゃなくチキンにタレがかかったものです。そりゃ「ヤキニク」の言葉はインドネシアの人には意味が不明ですね。　その他、「カツドン」なんかも有りましたがヤキニクより肉の切り身が大きい程度で、、中身は一緒です。
なお、緑の包みはオニギリです。

バリの海岸に落書きをしてきました。また来られますように。。。Kamo, Come on (駄洒落です）

写真で顔が写っていませんが編集したわけでは有りません。　撮影を依頼した方の美意識が　私の顔を写すのにガマンできなかったと推測できます。

シンガポールは乗り継ぎで１泊しました。インドネシアから比べると綺麗でインフラも整備されていて、、、でも好きになれない。