スカンジナビア航空ビジネスクラスで行くフランススキー＆ポルトガル、ドライブ③アルガルヴェ

2006/04/25 - 2006/04/30

初のスカンジナビア航空ビジネスクラスで
4/21(金)
SK984 成田11：45発　コペンハーゲン16：15着
　　 SK617 コペンハーゲン17：15発　ジュネーブ19：15着
　　　レンタカーでフランスバルディゼールに向います。
　　　VILLARET(アパートメント)３泊で214ﾕｰﾛ(当時約30,816円）
4/24(月)
EJ949(イージージェット)ジュネーブ17：30発　リスボン19：00着
　　　空港でレンタカーピックアップ後、市内のホテルへ
　　　　Hotel Suisso Atlântico　朝食込み45ﾕｰﾛ
4/25(火）
　　　レンタカーでシントラ、カンポデ・ロカ経由、地中海アルブフェイラへ
　　　　Auramar Beach Resort　朝食込み25ﾕｰﾛ×3泊
4/28(金)
　　　アルブフェイラからリスボンへ
　　　　　Radisson Sus Hotel (現 Lisboa　Radisson Blu Lisboa）朝食込み70ﾕｰﾛ
4/29(土）
　　 TP(ポルトガル航空)514 リスボン発9：20　コペンハーゲン着13：50
　　 SK983　コペンハーゲン発15：45
4/30(日)
　　　成田着9：35

　2006年4月のレートは1ﾕｰﾛ＝￥144計算です。
　　
　

エリア アルブフェイラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

地中海にに面したアウラマー・ビーチ・リゾートの朝食後の散歩
やっぱり薄っすら霧が掛かってますね。

ちょうど、アルブフェイラの旧市街の東に位置し、突端が岩場で植物なども生い茂り、食後の散歩には良いコースです。

サボテンも群生してる！

アルブフェイラの東にある“ファーロ”までやってきました。
ヨーロッパ各地からポルトガルの地中海アルガルヴェ地方に来るための交通の主要都市なので、大きい街かと思ったら、徒歩で回れるこじんまりとした、かわいいところでした。

コウノトリさん！いくら高台が好きといっても、この塔に突き刺したような巣作りはいかがなもんでしょうか？

おみやげ物屋さんの入り口に、動かないのでヌイグルミかと思って、よーく見ると・・・

本物のかわいい番犬？招き犬？でした。
つい誘われお店の中へ

ファーロからの帰り道に大型ショッピングセンターを見つけ、思わず買ったのはジュート巻きサンダル、ちょっと大きめでしたが、日本で買うよりかなりお買い得でした。

左にスーパー、右には専門店が並び、天井も高くなかなか快適にお買い物ができました。

アルブフェイラの旧市街にやってきました。
サンドアート、ここの砂は本当にさらさらで気持ちよいんです。色もちょうど良い濃淡で立体アートにはもってこいですね。

こちらはイエスキリスト

今日はどんより霧に包まれた旧市街・・・ただ今の時刻夜の7時です。明るい！

翌日、朝食後の散歩は、岩場を降りて見ましょう！
「危険！」の表示があるものの、日本のように囲いはありません。自己責任は当たり前のヨーロッパです。

砂浜が見えてきました！

砂浜からホテルが見えます。
ここの砂浜は、素足で歩くのがお勧め、気持ちいいんです！

途中で、貝殻が滞積してできた岩場に上ると、

ちょっとした展望台になりますが、まだ霧が掛かってますね。

砂浜では犬も戯れ、なんか良い予感が・・・

薄っすら薄日が差してきました。

旧市街まで1200ｍほど、お散歩にはちょうど良いコースです。

空が明るくなってきた！

生演奏は、ジプシーキングに良く似た南国系、CD買っちゃいました。

昨日のサンドアート、さらに磨きをかけて、右下には「オブリガード、サンキュウ、メルシー、グラシアス・・」さすがに日本語はなかったですが、私の好きな言葉“ありがとう！”がいっぱいでした。訪れる国のこの一言は必ず覚えていきます。

お昼は、こちらの｢スヌーピー」で頂きました。
だいぶ明るくなってきたよ！

日が差してくるとかなり強いので、日除けに買ったコットンのオーバーブラウス約1,000円、物価はスペインより安く、お店にはブラジルから働きに来ている店員さん！
日本の地図で見ると遠いような気がしますが、ポルトガルからは南下にあって、実は近いのですね。商品もブラジル製というものも多く見かけました。

青い空が見えてきましたね。白い壁が印象的な街並み
だんだん暑くなってきました！石畳もきれいなので、スニーカーも脱ぎ、裸足で散策

ここにもアズレージョの看板が残されていますね。

これぞビーチリゾート、海も太陽に照らされてエメラルドグリーン！

最初は小さな漁村だったところが、今では大きなリゾート地に。
ヨーロッパでは有名なビーチリゾートで、今回ここを選んだのは、主人がスペインに出張に行ったときに勧められ決定！ナイスです！

水着の人もちらほら・・・日差しは指すように熱いのに、水はとっても冷たい！さすがに泳いでいる人は少なく

潮が満ちてきましたね。

だいぶ迫ってきた！

岩場に立つレストランも素敵だね。

水は冷たいよ！まだ4月だよ！

本当にきれいなんです。ゴミ一つないアルブフェイラ！

朝、犬が戯れていたところだよね・・・・！海岸が消えた！

遊覧の帆船がゆっくり通り過ぎるのも絵になるね。

お天気が良くなってビーチにもだいぶ人が出てきました。

砂浜が潮で満ちてしまったので、帰りは街中を通り抜けてホテルへ

アウラマー・ビーチ・リゾート、ホテルの部屋に戻ってきました。
こちらのホテルは海沿いにあり写真を見る限りよかったので、予約しようと思ったら、一部屋二人で25ユーロで朝食付き！？100が抜けてるんじゃあないのかなあ・・・と恐る恐る予約して、お化けホテルだったら変えてもいいよね。ということで来たのですが、建物はちょっと古いですが、立派なホテルです！シービューのお部屋で、朝食もビッフェで美味しく頂き、夜もロビー近くのラウンジでファドなどのショーも見られ、次回もここでいいね。・・・翌年も来てしまいました。

ドラも満足です。

夕食は、街に中華の大きなお店があったので来てみました。
入ったらいきなり「ニーハオ！・・・・」と中国人と間違えられ、キョトンとしてると気が付いたようで、話しを聞いたところ日本人は1年に数人しか見かけないそうです。
こんなに良いビーチリゾート、日本のツアーもリスボンから北上する世界遺産ツアーが多いので、あまり知られていないようですね。

翌日、ユーラシア大陸南西の果て、サグレスにやってきました。
断崖絶壁には、日本のような柵もなく覗いてみると・・・・

こんなに高いのです！
右手(西)に行くと・・・

大西洋と地中海の交わるこの突端がサグレス岬
右に見える白い建物は、16世紀にエンリケ航海王子が航海学校を開いたサグレス要塞

要塞から岬の突端に向って白い道の先には、灯台が見え

灯台からさらに西には断崖絶壁が続きます。

荒々しい波が・・・2時間のサスペンスドラマの最後に出てきそうな場所！？

サグレス岬の西側からの要塞

大西洋に向って砲台が残されてますね。

さらに西側も岸壁が続き・・・沖縄にも似てませんか？

その先に小さなビーチと町が見えてきました。

強い波が押し寄せてますね。2時間サスペンスドラマに持って来い！

この辺りの郷土料理カタプラーナをランチでいただきます。
魚介とジャガイモが鍋にどっさり！2人前！美味しかったけど、とっても食べ切れません。
ブイヤベースにも似てますね。

ランチを頂いたサグレス岬近くのレストラン、色鮮やかで目立ちます。

一路リスボンに向います。快適なドライブです。

建物はオレンジ色の屋根に白い壁に統一されていて鮮やか

これから4時間ほど走るので、居眠りしないでね！見張り番です。

白い花の草原・・・景色も最高！

リスボンに入ってきました。ローマ時代の水道橋(スイドウバシではありませんスイドウキョウです）

ラストナイトディナーは、空港近くにあるRadisson Sus Hotel (現 Lisboa　Radisson Blu Lisboa）横にある中華店で、やたら太い麺に、茶碗に入ったチャーハン・・・ポルトガル風でしょうか？

リスボンの空港にはたくさんのポルトガル航空、デザインきれいですね。

リスボンから、初の TP(ポルトガル航空)514 リスボン発9：20　コペンハーゲン行き

一応ビジネスクラス使用だけど、エコノミーの3席を中を空けただけ・・・ならばドラが座ると、フライトアテンダーのお姉さんに｢グッドアイデアだけど・・・」首を傾げられ、でもシートベルトを締めてそのままコペンハーゲンまで向いました。

ポルトガルよオブリガーダ！アデウス！

機内食はエコノミーとは違って、多少豪華

いきなりですが、コペンハーゲンから日本に帰る上空、ここはロシア、地面はまだまだ凍ってます！
今回の旅行は、冬のリゾート、夏のリゾート両方楽しめました！
特に日本人には、まだ馴染みのない南ポルトガル、翌年に両親の希望で、また行ってしまいました。その模様は、近いうちにまた公開しますね。

この旅行記へのコメント （3）

• 旅するうさぎさん 2014/08/12 20:51:40

  こんにちは。

  tamaemonさん、こんにちは。
  
  今日はアルブフェイラの旅行記を拝見しました。
  
  この街は海沿いの、なんとも旅情を感じさせる街ですね。
  のんびり海岸を歩くのも楽しそうです。
  ヨーロッパでは有名なビーチリゾートなのですか。
  
  ホテルも二人で25ユーロで朝食付きだなんて
  とても安くて、穴場のお宿なんですね！
  そもそもポルトガルの物価自体が安いのですね。
  
  サグレス岬では、ドラちゃんがピヨーンと飛んで
  崖から落ちないか心配でした（笑）
  
  カタプラーナという郷土料理はとても美味しそうですね。
  ブイヤベースにジャガイモをこれでもかと
  入れてしまったようなお料理で、素朴な見た目で。
  なんとなく、自分でも作れそうな（？）気がしました。
  
  白いお花の大地は圧巻でした。
  一体、なんのお花なんでしょうね。
  
  
  旅するうさぎ

  tamaemonさん からの返信 2014/08/12 22:17:03

  RE: こんにちは。

  　　旅するうさぎさん、旅行記制作でお忙しいのに、こちらまでいらしてくださいまして、ありがとうございます。
  
  
  > tamaemonさん、こんにちは。
  >
  > 今日はアルブフェイラの旅行記を拝見しました。
  >
  > この街は海沿いの、なんとも旅情を感じさせる街ですね。
  > のんびり海岸を歩くのも楽しそうです。
  > ヨーロッパでは有名なビーチリゾートなのですか。
  >
  　日本では知られていませんが、ヨーロッパの方とお話しするとほとんどの人がご存知です。治安良し、物価安く、海も綺麗・・・スペインも物価安いほうだと思っていたのですが、ポルトガルまでお買い物に来るとか？
  
  
  > ホテルも二人で25ユーロで朝食付きだなんて
  > とても安くて、穴場のお宿なんですね！
  > そもそもポルトガルの物価自体が安いのですね。
  >
  　他も比較的お手頃なところが多くて、ここのホテルは海岸の岩場にあって、ビーチにもすぐ出れるのは、本当によかったです。
  
  
  > サグレス岬では、ドラちゃんがピヨーンと飛んで
  > 崖から落ちないか心配でした（笑）
  >
  　写真見てると投身自殺！？のように見えますが、アングルで上手く撮れました。
  
  
  > カタプラーナという郷土料理はとても美味しそうですね。
  > ブイヤベースにジャガイモをこれでもかと
  > 入れてしまったようなお料理で、素朴な見た目で。
  > なんとなく、自分でも作れそうな（？）気がしました。
  >
  　あそこのお店、若いお兄ちゃんが作ってくれてましたので、サフランがあれば、割合簡単に出来そうです。大勢でお鍋囲んで楽しむのには良さそうですね。是非、挑戦してみてください！
  
  
  > 白いお花の大地は圧巻でした。
  > 一体、なんのお花なんでしょうね。
  >
  　春はヨーロッパドライブ旅行で、黄色い菜の花は良く見かけますが、高速道路からだったので、ボケボケで判りにくいですね。お花に詳しい旅するうさぎさんでも解明不可？カスミソウでもないですよね？？
  
  　旅するうさぎさんの、山の可愛いお花の写真も楽しみにしています。
  同じ頃チロルにいた主人は、今は真冬のニュージーランドのゲレンデにいます。白いお花ならぬ白銀の世界・・・地球って不思議ですね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　tamaemon

  旅するうさぎさん からの返信 2014/08/13 08:53:14

  RE: RE: こんにちは。

  tamaemonさん
  
  
  > 旅するうさぎさん、旅行記制作でお忙しいのに、こちらまでいらしてくださいまして、ありがとうございます。
  
  それが…毎度のことながら、次はまだ書いていないんです。
  1つ書くとお休みして、他のトラベラーさんの旅行記を
  のんびり見ているんです。いつもだいたいそんな感じで。
  今はちょうど夏休みなので、
  書くのにはチャンスですよね。
  そうだ、書かなきゃ、書いてみます〜。
  
  
  > 同じ頃チロルにいた主人は、今は真冬のニュージーランドのゲレンデにいます。白いお花ならぬ白銀の世界・・・地球って不思議ですね。
  
  ご主人さまは夏山から一転、
  今度はニュージーランドでスキーのお仕事ですか！
  うーん、凄い。
  本当に地球って面白いですね。
  そうすると、tamaemonさんはなかなかご主人と
  旅に出れませんね。
  でもそういう時は逆に旅の計画をあれこれ考える
  時間が持てますね。
  
  
  旅するうさぎ