箱根家族旅　（１）　仙石原ススキ

2012/10/27 - 2012/10/28

10月下旬仙石原のススキを見るために箱根へやってきた。３年前バスで通った時に見たススキの原を今回は下車してゆっくり歩いてみた。
時期的にはタイムリー。しかし箱根の紅葉にはまだ少し早かった。

今回TBS系毎週木曜日午後７時からの浜田雅功司会の人気番組｢プレバト｣で
俳句の題材として仙石原のススキの写真を使うことになった。私はその依頼にこのトップの写真かと思ったが２７枚目の手前に肩車している人の入ったススキの景色と言う。

エリア 仙石原(神奈川)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

近場の箱根は家族と来るのも６,７回目に
なるだろうか。今回の日程では２日目が
雨の予報。これを受けて湯本から北上し
２日目に芦ノ湖に出るコースを逆にして
天気の良い１日目に西に回り恩賜箱根
公園に出る。

箱根湯本からバスで４０分ほどかけて
恩賜公園へ出る。

実はこの恩賜公園にはまだきたことが
なかったので今回のコースに入れてみた。

箱根の温泉とはあまり結びつかず
人も少ない。

公園の坂を少し上がると箱根の
峰が見えてくる。初日は予報通り
快晴で気持ちが良い。

芦ノ湖も見えてきた。
今日はまだ冨士山が見えない。

残念ながらバックに冨士山がない。

コースを逆周りにしたため宮ノ下ならや
カフェでのランチは明日にした。
東京駅でお弁当を買ってこの公園でランチに。

臭いをかぎつけたか何処からともなく
一匹の猫が登場。

公園のベンチでのランチ。
私には余り経験がないが。

あそこが恩賜公園の言わば展望台。

展望台から芦ノ湖を望む。
確かに見晴らしは良い。

３年前の時には大涌谷から綺麗な冨士山を
眺められたが。

１日目のスケジュールはタイトになった
ので公園を降りるとその足で箱根町港へ
向かう。
途中箱根の関所を通り抜けて。ここでは
中に入っての見学はパス。

例によって海賊船で北上。桃源台へ向かう。

周りはうるさいほどの中国語。
慎太郎が火をつけた尖閣列島問題以降
すっかり影を潜めた中国からの観光客
が少し回復してきたか。

土曜日でもあり船内は大変な人人。
座る席もない混みよう。
あの赤い鳥居は箱根神社。
前回初めて訪ねてとても印象的だった。

予定通り３時には桃源台港に着く。

次はこの時期箱根の注目スポット。

桃源台からはバスで３時２０分頃には
仙石高原に到着。

未だ日のあるうちに出られた。
こちらも結構な人だ。

ススキの間を抜ける細い道を大勢の人が歩く。
これだけの観光客が訪ねるのにその道は悪路。
管理は国か県か知らないが極めてお粗末。

該当の写真はこれだと言う。来月つまり２０１６年１０月２７日(木曜）午後７時ー８時のＴＢＳ系(毎日放送東京制作室）『プレバト』
５人程の芸能人が俳句や生け花をやって先生がその作品を評価ランク付けする。
特に俳人夏井いつき先生の辛辣な批評と同時にその場で劇的な添削が話題の番組。私自身よく見ている番組でこの題材写真からどんな俳句が誕生するか楽しみですね。 ダブルクリックして拡大して見て下さい。
私のHome Pageでも紹介しています。
http://travelingmaki.kilo.jp/home1c/newage4.html

そしてバスで少し先のラリック美術館へ。私には
余り馴染みのない仏ルネ・ラリックのジュエリー
やガラス作品の美術館。

美術館とその付属のレストラン、お店の庭も良い。

レストランも５時には閉まるので
急いでいた。２日目のランチ予定が
流れたのでお茶を楽しむため。

（逆光の為真っ暗な写真を無理して明るく）

レストラン全景。

敷地内のクラシック・カーの展示

Ｓｈｏｐ　Ｐａｓｓａｇｅ
閉店間際であれこれ急いで選ぶ彼女達。

国内外からのセンスある品々が並ぶ。
若い女性には時間を忘れさせる。

バスで俵石・箱根ガラスの森前で下車。
今晩の宿、『出版健保のおおたいら』迄
暗くなり出した坂道を歩く。

箱根では私の定宿。安くて寛げて。
尤も日頃多忙な出版人、編集者の静かな宿。

ここの夕食は早い。
一般の旅館のように食えないほどの品数は
並ばず。シンプルだが良く味わって食す。
ビールも安い。
食後は箱根ブランドの赤・白のワインボトル
を求めて部屋での２次会。

静かな談話室で寛ぐ。

今晩のカラオケ室は空いている。