兵庫県・篠山（2012・秋）★燃える紅葉の洞光寺

2012/11/18 - 2012/11/18

テレビを見ていると、丹波篠山に、それは美しい紅葉の寺があるとの情報が流れていました。近くにありながらこれまで知らなかったので、日曜日の午後に時間ができたので、訪ねてみることにしました。

エリア 丹波篠山(兵庫)

• 交通手段: 自家用車

自宅から車で篠山市に。
途中の山中にある池には秋色に染まった樹木が映っていました。

洞光寺（とうこうじ）は、篠山の中心街から東に車で１５分ほど行った、東本荘という集落にあります。近くに行ってみると、午後３時を過ぎていますが、農道に車があふれんばかりに駐車されており、地元消防団が交通整理をする中、路上で１０分以上待って、やっと駐車することができました。
そして、ちょうどこの日は紅葉まつりが行われていました。

寺の前にも１０台ほど駐車できる場所がありますが、ここだけでは足りず、農道に駐車。
県道には観光バスも数台止まっており、団体客が歩いてきており、なかなかの有名スポットのようです。

この時期も拝観料無料という良心的なお寺です。
小さな境内には多くの人でにぎわっていました。

洞光寺は、南北朝時代に創建された古刹で、氷上・多紀両郡（今の丹波市・篠山市）の曹洞宗寺院として、かつて丹波三寺にも数えられたそうです。
山門の向こうには、色鮮やかな紅葉が見えてきました。

境内には大変見事な紅葉の老木が多くあります。

山門の階段を上ったところにある池の向こうには、息を飲むような、さまざまな色鮮やかな美しい紅葉が！

紅、橙、黄…色とりどりです。

空が青く澄みわたっている日には、紅葉がきれいに水面に映り込むそうです。

浮かび上がるような黄葉と紅葉。

丹波地方のいくつかの紅葉の寺院を回ってきた人の話を聞くと、ここが一番美しい紅葉であるとの話でした。

地面に落ちた紅葉も色とりどり。

色の競演。

水に浮かぶ紅葉。

楼門を入っていくと、昭和40年代に再建された近代的な本堂があります。

今年は、11月上旬にぐっと気温が下がったことから、数年に一度の紅葉の当たり年とも言われています。

楼門と紅葉。

紅葉祭りということでなのか、着物を着た若い女性たちが紅葉の下にいました。

紅葉のじゅうたんが敷き詰められいます。

小さな祠の上にも紅葉が降り積もる。

奥に見えるのが本堂です。

午後４時頃になり、拝観客は少し少なくなりましたが、次々と紅葉を見に人がやってきます。

紅葉が燃える池のまわりを歩きながら、下って行きます。

飽きることのない風景。今がピークなのでしょう、いい時にやってきました。

このように多くの人がカメラを構えて、紅葉を撮影しています。

紅葉散策を終え、帰る時には、山の向こうに、二重に虹が出ていました。

この旅行記へのコメント （2）

• morino296さん 2012/11/25 17:22:59

  見事な紅葉

  ころっつさん
  
  こんにちは。
  篠山の洞光寺、紅葉が見事ですね。
  テレビで紹介されるのも納得ですね。
  
  意外と近場に、紅葉の名所があったのですね。
  
  和服姿の方々は、お茶会でもあったのでしょうかね。
  
  morino296

  ころっつさん からの返信 2012/12/04 23:28:06

  RE: 見事な紅葉

  morino296さん、こんばんは。
  
  紅葉の季節が終わると、今年は一気に冬モードな感じです。
  気がつけば、もう師走ですね。
  
  洞光寺はこの日、紅葉まつりでしたので、私が行った時には終わっていたのかもしれませんが、お茶会があったようですね。
  
  見た目は清楚な和服のお姉さんたちでしたが、スマートフォンのカメラで写真を撮り合って、大声ではしゃいでいましたよ。