2012/11/20 - 2012/11/20
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haichaoluさん
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外灘(ワイタン:The Bund)は上海で最も有名な観光地の一つで、観光客は必ずと言って良いほど豫園や南京東路と併せて観光します。
場所は上海市街地の中央を流れる黄浦江の西岸に位置しますが、清国が英国とのアヘン戦争に負け、上海開港と伴に外国人が租界を形成した当時の洋風建造物が約1kmに21棟建ち並んでいます。
現在洋風建築は銀行やホテル、高級レストランやブランドショップとして利用されていますが、対岸の中国経済的発展を象徴する金融街の高層ビルと、歴史的建造物を対比しながら川沿いの堤防に造られた遊歩道を散策しながら楽しみます。
夜6時から建物のライトアップが始まり、大勢の観光客がロマンチックな景観を楽しみに集まります。
最近は流行なのか、結婚記念写真の撮影ロケとして人気のようです。
昼間の観光と夜の観光で風景を2度楽しめます。また、黄浦江の色々な形をした観光船で水上から両岸を眺めるのも楽しいでしょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北の米国租界と南の英国租界との境界だった蘇州川。
後に米国租界は共同租界となり、日本人も10万人住んでいました。日本人の学校や病院、寺院などが建てられ、現在も殆どの建物は残っています。
蘇州川は上海市街の中心を西から東へ流れ、黄浦江と合流します。
この辺りが「外灘」の原点で、現在「外灘源」として円明園路を中心に再開発が進んでいます。 -
蘇州川を跨ぐ「外白渡橋」。
租界当時を描いたTVドラマに度々登場しますが、実際は青浦区にある「映画村」の屋外セット。 -
黄浦江を色々な形の遊覧船が行き来します。
対岸と外灘を交互に見て歩きましょう。 -
外灘の北側から南へ、堤防上の遊歩道を散策します。
外灘の車道(中山東路)地下には車専用道路ができ、地上部分は混雑がなくなりました。
車道も狭くなり、その分歩道が広く整備されましたが、観光優先の政策ですね。 -
対岸には現在の中国の経済発展を象徴する「浦東地区」の金融街に建つ超高層ビル群が見えます。
地震や台風などの自然災害が無く、地下50mには岩盤があるそうで、高層ビル建築も早いです。 -
租界当時、ビルの高さを競い合った右の中国銀行と、左の和平飯店。
和平飯店は租界当時の不動産王が住む「サッスーン・ハウス」でした。
中国銀行はサッスーンの圧力により建築計画を変えさせられ、わずかに低く建てました。 -
浦東にひときわ高くそびえる左手のタワーは「東方明珠電視塔」。
球形は真珠を現しており、上海を「東洋の真珠」と自賛しています。
上海を象徴するランドマークですね。 -
外灘の象徴の一つは和平飯店ビルですね。
11階建てで1929年に竣工しました。屋上の緑の三角屋根が特徴です。
租界当時は5階から10階までがキャセイホテルでした。 -
上海では毎年のように高層ビルが建ち、その高さが中国一を更新しています。
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最近、和平飯店は改修が終わり、上海一の高級ホテルとなりました。
スイートルームが9部屋有り、インド、英国、中国、米国の4部屋は従来通りの形式のままで、フランス、イタリア、スペイン、日本、ドイツのスタイルが新しくなったそうです。
オールドホテルに宿泊し、外灘や浦東の夜景を見るのは最高でしょうね。 -
お洒落な観光船から見る両岸の夜景も最高でしょう。
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外灘のもう一つの象徴は時計台を持った税関ビルと、その左手ドームを持った旧香港上海銀行上海支店ビルです。
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黄浦江の渡し舟や地下を通る観光トンネルなどで浦東へ渡り、川沿いにある公園を散策することができます。
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税関ビルの時計台は英国製で、ロンドンのビックベンと同じ構造だそうです。
現在も時報が鳴り響きますが、録音した音声のようです。
当時の機械を保守するのも大変なのでしょう。 -
帆船式の遊覧船もお洒落ですね。
1862年には長州藩の高杉晋作が来訪し、2ヶ月ほど滞在しています。
停泊する沢山の黒船を見て「鎖国論」をあきらめたとか。
明治時代からは長崎との定期船もあり、欧州へ留学する夏目漱石なども立ち寄っています。 -
旧香港上海銀行は1864年設立された英国系銀行。
上海支店は中国貿易の利益を香港へ送金するために、租界の出資者が共同で設立しましたが、後に世界一の匯豊銀行(HSBC)となっています。 -
現在、旧香港上海銀行上海支店ビルには中国系銀行入りが営業をしています。
営業日には銀行ロビーに入り、内部の豪華さを確認することができます。
特に、入り口上部のドームにある8枚のモザイク画は、当時世界中にあった旧香港上海銀行の支店が描かれており、その内の1枚は日本が描かれています。
銀行なので、残念ながら内部の写真撮影はできません。 -
当時「スエズ運河より東にある最高の建築で、ベルサイユ宮殿にも匹敵する」と評されていたそうです。
1955年新中国建国時、それまでの税金の代わりにこの豪華な建物は上海市政府へ譲渡されました。 -
ドラゴンボートの遊覧船もあります。
浦東の岸には停泊したドラゴンボートの中華レストランもあります。
船上から美味しい中華を食べながら、外灘の夜景を見るのもよいでしょう。 -
これだけの数と規模の建築物群が保存されているのは、中国アジアでも上海だけでしょう。
現在は一部高級レストランやバーが営業しており、建物内部から夜景を楽しむこともできるようになりました。
是非、昼と夜の2度楽しんで下さい。
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