ぶらっと、イングランド南西部③【プリマス・ペンザンス・セントアイブス】

2012/03/21 - 2012/03/25

旅行４日目。
この日はプリマスのホテルに宿泊しました
朝起きて、散歩をしてきましたが、朝焼けがきれいで爽快な気分に。
その後、車を走らせ、グレートブリテン島最西端、ランズエンドに向かいました。
ランズエンドに行った人はたまたまですが口を揃えて、「風は強いし天気が安定しない」と聞いていましたので、今回の晴れは非常に嬉しいですね。

エリア プリマス(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は珍しく早起きをして、朝の散歩に行ってみました。
ここはホテル近くのホーの丘。

ホーの丘は公園になっていて、ひときわ目立つこの建物、スミートンズ・タワーが有名なのですが残念ながら足場に囲まれていました。修復というよりは、ペンキの塗り直しかな？

反対側を見れば、こんな大観覧車も。

ホーの丘からバービカン方面に歩いてみました。ホーの丘がこんな感じで見えます。

ここがバービカンの入り口付近。ヨットや遊覧船がたくさん停泊中。まさにハーバーという感じ。

そしてここは、メイフラワー号出航記念碑。

メイフラワー号とは、アメリカに移民を乗せて運んだ船です。というわけで、星条旗とユニオンジャックが並んでこの碑の上に掲げられています。１６２０年のことだそうです。日本は江戸時代になったばかりでしたね。

こんな魚の像もありました。

先ほどのメイフラワー号出航記念碑と魚の像と更に奥に見えるのはプリマス国立水族館。

朝焼けのバービカン。

１６世紀から１７世紀にかけて繁栄した街らしく、古い建物が多い。

途中でジンの酒蔵というか工場を発見。ジンはイギリス発祥のお酒。知らなかったなぁ−。

ホーの丘に戻ってきました。

確かこの像はフランシス・ドレイク。イギリス人として初めて世界一周をした人でプリマスの市長もした人物らしい。

そしてホテルへ戻り朝食。ホテルの部屋はこんな感じ。

もう一度、朝食後に子どもも連れてお散歩。このバンでアイスクリームを買って、食べながらバービカンをフラフラ散策。
お昼前にプリマスから移動。そして、グレートブリテン島最西端、地の果てへ向かいます。

その名も、ランズエンド。地の果てにふさわしい名前でしょ。

多くの人に聞くと、「強風でとにかく寒くなかなか天気が悪いことが多い」とのことでしたが、ほぼ無風でいい天気で暖かめ。非常にラッキーでした。

確かに危ないな。

こんな感じで、断崖絶壁なんです。

イギリスの最初と最後の売店だそうです。

ランズエンドと言えば、ここで記念写真を撮らねば始まらぬという感じ。

実はここランズエンドは、ちょっとしたテーマパークのようになっていて、ビックリ。子どもはアスレチックのようなところで遊べて喜んでました。

次は、ランズエンドからほど近いミナック・シアターへ。
先ほど見たランズエンドの断崖絶壁のようなところに１人の女性（ロウィーナ・ケイドさん）が５０年かけて造り上げた劇場なのです。夏には実際に演劇が鑑賞できるらしく今回は見れずに残念。真下に見えるのがステージです。

でも、よくこんなところに劇場を造ろうと思いましたよね。

ここにぼんやり座っているとすごく気持ちが良かったです。

東の方には、ずっと断崖絶壁が続きます。

こんな植物がたくさん置いてありましたよ。

たくさんあったので、いくつか写真におさめてみました。

本日最後は、夕食を食べるためにセント・アイブスにやってきました。

芸術家がたくさん集まる街らしいですが、それより我々の狙いは美味しいシーフードを求めてやってきました。

お店を探しつつ街も散策します。教会はこんな感じ。

ハイクロス（高十字架）もありました。この辺りはケルト文化の影響を受けているのでしょうかね。

とりあえずお腹が空いていたのでじっくり探さず、人の集まっている海辺のテイクアウェーのお店の２階のレストランに。
まずは、定番フィッシュ＆チップス。

そして、海鮮サラダ。

これは白身の魚のソテーかな？

こんな景色を見ながら、夕食をいただきました。さすが海辺の街、雰囲気もありすごく美味しかったな。