2010/02/14 - 2010/02/18
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satkiさん
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2009年から1年間NYに住んでいる間に、南米を訪れる計画を立てました。
2010年2月14日出発。
マンハッタン周辺には3つの空港があって、JFK空港が一番メジャーですが、 今回は初めてラガーディア空港。
ラガーディアはマンハッタンから一番近い空港で、クイーンズの北にあります。
空港までは地下鉄とバスを乗継いで行けるようです。
空港に着くまでに色々あったものの、やっとの事で乗った飛行機、自分のシートに座ってしばしの眠りに着きます。
ふと窓の外を見ると、 オレンジ色の光の洪水が一面に広がっていました。
うわぁっ…
思わず声を出しそうになったくらい、それは美しくて、ずっとずっと広がっていて、 うっとりと見とれてしまいます。
思わず、この街で作った思い出や友人たちが頭をよぎります。
たった3週間の旅なのに、窓の外の景色を見ていたら、 一瞬でもそこから離れることが悲しくて飛行機から飛び降りたい衝動に駆られました。
あぁ、なんてすばらしい街なんだろ。
飛行機は一路マイアミに向かって飛びます。
2010年 2月15日、
夜7時35分にNYを出た飛行機は10時45分にマイアミに到着(マイアミはNYと同じ時間帯)。
空港に着くなり、周りの言語は急にスペイン語に変わります。
やはりこの国のスペイン語普及率はスゴイです。
11時45分出発の次の飛行機(乗換え1時間!!短い!!走った!!)で、自分のシートを見つけると、
隣に座っていたのは、中〜高校生くらいの女の子で、周りにも同じような子たちが点々と座っています。
彼女たちはもちろん話をしたくてしょうがなくて、椅子に後ろ向きに座って、後ろの子と話したり、 私の寝ている間に、私との間の手すりを持ち上げて、私のスペースに入って来たり。
じっとしていることがありません。
NYを出てしばらく経ってから気付いたのですが、私飛行機で一晩過ごして、 朝チリのサンティアゴに着くんですよね。
すげー疲れそう…。
さて、飛行機ではうるさいながらも、3時間ほど眠り、いよいよチリの首都、サンティアゴに着きます。
飛行機の窓からアンデス山脈が悠々と続いているのが見えて、寝不足なのに、ワクワクドキドキしてたまりません。
飛行機を降りると、いきなりの熱気。
こ…これは、暑いっ!!
0度のNYから来た私にとって、30度のチリはひどく暑く感じます。
それでもスキップしそうな勢いでイミグレに行き、スタンプを押してもらいます。
チリのスタンプでか!!
荷物を取って、空港の外へ。
乾燥した空気と強い太陽を同時に感じ、チリに来たと実感。
皆さんご存知のように、チリってひょろりと縦に長い国です。
その長さは4,329KMにもおよび、東西の幅の平均はおよそ175KMほどだそうです(地球の歩き方より)。
なんだかちょっとタイやシンガポール、オーストラリアにも似ている感じ。
ただ暑いだけか…?
立派なヤシの木と旗が空港の前に並び、かなり真っ青な青空が人がっています。
早速、街へ行くため、「地球の歩き方」で見たミニバス乗り場を探します。
これだと街へ行くのに、US8〜10ドルほどで行くことができます。
飛行機の中でスペイン語の勉強をちょっぴりしてみたとはいえ、
まだ挨拶もろくにできない状態。
トランシーバーで忙しく話している男性に「ミニブス?(スペイン語でミニバス)」と聞くと、 スペイン語で返ってきたので、ちんぷんかんぷん。
ひぇー!!
近くにいたサルバトーレ・ダリみたいな男性(爆笑!!)をつかまえてスペイン語で通訳してもらいました。
ここで待っている人たちと、20分ほど待たなきゃなんだそうです。
バスのチケットをUS10ドルで買ってきてもらって、 バス停でチリに着いたことに嬉しくて、ニヤニヤしながらバスを待ちます。
3人のバックパッカー男子と一緒にミニブス(ただのタクシーだったけど)をシェアして、 今回宿泊予定のホステルまで連れて行ってもらいます。
ホステルはモヒートスという通りにあって、なかなかきれいなところ。
着いたのはお昼前、チェックインの2時になるまで部屋には入れないということなので、 荷物を預けて、現地の通貨に両替がてら辺りを少しプラリとすることにしました。
南米はUSドルが強いので、一部のお店ではUSドルのまま支払いができるそうですが、 さすがに両替は必須、ホステルの人に場所を教えてもらって、両替所まで歩いて行くと、 ガイドブックに載っていたアルマス広場を通りました。
この街のカテドラル(一番大きな教会)や郵便局、市庁舎や博物館が並び、 ヤシの木の下で人々は日陰に寄り添って涼しんでいます。
NYでは日陰では雪が凍ってって危ないというのに、 この街ではみんなが日陰に集うのだと、なんだか不思議な感じ。
広場の近くで"telepizza"というお店を見つけました。
ピザのチェーン店らしいのですが、最初電話屋なのか、ピザ屋なのか分からず、 ついつい中に入ってしまいました…。作戦か?
カテドラルの中で涼しんでみたり、たくさんある教会の写真を撮ってみたり、 広場でオヤジ様たちがチェスを売っているのを眺めてみたり、通りで暑くて倒れている犬を見つめてみたり(笑!! やっぱ暑いんだ!!)
一度ホステルに戻って、チェックイン。
前の晩あまり寝ていないので、眠くてしょうがないので、30分程お昼寝。
外はうるさく、昼間の気温もかなり高いので、あまり快適とは言えませんでしたが、 だいぶスッキリして、再びチリ観光へ。
ホステルから10分ほど歩いたところにあるサンタ・ルチアの丘を登ってみます。
この丘はその昔、入植者たちが先住民とたたかった要塞の跡なのだとか。
中腹まで行けるエレベーターがあったので、それを使って頂上まで登ってみます。
中腹からの登山なのにけっこう急でかなり息が上がります。
が、頂上まで登ってみると、アンデス山脈を一望できる素晴らしい景色が広がっていて、ちょっと感動。
アンデスだー、コンドルが飛んでいくー…(そんな歌あったよね?)
サンティアゴは毎朝夕、車のラッシュのせいで大気汚染が激しくて、目の前に広がるアンデス山脈は スモッグで消えてしまうのだとか。
確かに通りを走る車は多いし、かなり旧式の車ばかりなので、排気ガスもスゴイのでしょう。
私が頂上に登ったのはおそらく夕方のラッシュがはじまる少し前の午後4時ごろ。
北半球にあるNYや日本と違い、まだまだ太陽が沈む気配はありません。
さて、ひとしきり美しい山脈を堪能して、土産物屋が集まるエリアまで歩きます。
ここで私が何よりトキめいたのはモアイ像のミニチュア。
うはー♪
なんじゃこりゃー!!(ドキドキ)
お土産に買って帰ったら邪魔にされること請け合いです(日本でいうこけしみたいなもの??)。
わかりづらいけどモアイ像で有名なイースター島ってチリに属するんですよね。
ああ…後ろ髪ひかれる…。
お土産屋さんではファンキーな編み上げブーツやピアス、リングなどのアクセサリー、 民芸品っぽい小物やお香なんかもあって、南米独特なポンチョを来たおじさんがオカリナを吹いていたり、 見ているだけでもけっこう楽しいです。
この国ではシルバーが安いので、シルバーのピアスを2つ買ってみました。
お腹が減ってきたものの、せっかくの南米旅行だもの、食べたいものは色々あります。
近くで野菜をメインに扱ったレストランがあると地球の歩き方にあったので、目指しました。
と、その前にガイドブックでえらく荘厳な雰囲気の写真がついたサン・フランシスコ教会を覗き、 なんか感じと違うな、となんとなくガッカリしながら、 やっとエル・ナトゥリスタという野菜料理のお店へ。
もうお腹ペコペコです。
ガイドブックに載っている内容からして、デリ的な感じを想像していましたが、 実際はイタリアンともフレンチともいえないちゃんとしたレストランで、 きちんと給仕もして頂き、野菜がたっぷり入ったご飯
(上にフライドポテトがたっぷりのってるからヘルシーなのか、なんなのか…)を頂いてきました。
お腹いっぱいで、ホステルへの帰り道、350ペソ(約70円)ショップを発見!! (笑)
NYにも99セントショップがあるけれど、これは・・・!!(爆笑!!)
街のあちこちに日本で1980年代くらいにあったであろうゲームセンターがあって、 世の中はWiiまで発展したというのに、となんだか軽いカルチャーショック。
他にもインターネットカフェ的なものもけっこうあるんだけど、
なんかテレクラみたいな作りになってる…。
だいたいどこも国際電話サービスと併設してあって、意外と賑わっています。
街角でドラゴンボールのフィギュアを見つけてみたり、 アルゼンチンスタイルなコンビニを見つけて驚いてみたり。
お腹もいっぱいになったし、今日はホステルに戻ってゆっくりするか、と誰もいない自分の部屋でPCをつけて 日本の友達と無事にチリに着いたよー、なんてスカイプで話していたら、同部屋の子が入ってきました。
私が今回泊まるところは4人部屋で、そのうち2つのベッドは空。
彼はディアゴといって、21歳のブラジル人。
とっても人懐こい顔をして、これからご飯を食べに行くから、一緒に行くかと聞かれました。
これがホステルの良いところ。
ちょっと疲れているけど、せっかくチリにいるのだから、チリワインなんかも試したかったし、
旅してるんだから、色んな人に出会わねば。
ディアゴは別の部屋に泊まっているアルゼンチン人の女の子2人、ナターリアとイヴァンを紹介してくれて、 4人で近くの寿司屋に行くことになりました。
着いて早々、チリで寿司か、とも思いましたが、これが思いのほか美味しくてビックリ。
NYのふだん私が食べているような生臭くて不味いお寿司に比べて、新鮮で味もなかなか。 (NYってお値段とレストラン次第で味はピン切りです)
もちろん日本のお寿司と少し違って、カリフォルニアロールのように
少しアレンジされていますが、満足な味。
3人は酒を試してみたい、とお銚子を1本頼み、みんなで回し飲み。
テキーラみたいに結構強いのよ、と言うものの、 外国人がワサビを食べる時と同じように、眉根を寄せて試してみて、 やっぱりうぇー、と言って顔をパタパタ仰ぎます(笑)
スシレストランだというのに、お店にはアジア人が2人しかいなくて、
そのうちの1人は明らかに中国系、もう1人の女性は…日本人か?
いずれにしてもこの街にはあまりアジア人がいないので、いろんな人種の混ざっているNYから訪れるとなんか変な感じがします。
チリワインが飲みたい、という私にみんなつきあってくれて、近くのコンビニでワインとチップスを買い、ホステルの屋上へ移動。
ディアゴは明日の朝、5時に起きてブラジルに帰るのだそう。
・・・ってもう2時過ぎだよ?
ディアゴは大学でマネージメントの勉強をしているのだそうで、
明らかに頭いいです、この子。
ナターリアはアルゼンチンの首都、ブエノスアイレスで弁護士をしていて26歳、 イヴァンもブエノスアイレスに住んでいて、29歳。
彼女は…何してるんだろ? 職業不明。
3時頃になって、もう眠いし、ディアゴも明日の朝早いんだから、 とそろそろお開き。
寝る前に1階の受付にあるPCを借りて、みんなでFACEBOOKをつなげます。
そしてやっと解散。
ふあー意識朦朧。超眠い。
荷造りをしているディアゴとなんか話しながら(もう眠すぎて覚えてない;))
おそらく4時近くまで起きていたでしょうか、ディアゴは起きれないことを恐れて、 わざわざ床の上で少し横になっています。
あー落ちるの一瞬…。
2010年2月16日、
朝目覚ましが鳴る3分前に目が覚めました。
窓は開きっぱなしで、ちょっぴり冷たい風が入ってきます。
昨夜眠いのを我慢してディアゴとけっこう色々喋ってたなー、 とか、
彼は無事に起きて行ったのだろうか、と寝起きの頭でぼーっと考えながら、シャワーを浴びに行きます。
今日は昨日ホステルの受付のお兄さんに予約してもらったワイナリーツアーに参加します。
8時半にホステルの地下のキッチンでオレンジジュースとパンを一切れ貰い、食べてすぐに出発。
9時半にツアーを主催する会社のバンがホステルに迎えに来たので、乗り込みます。
ディアゴほどではないにせよ、私も4時間寝たか寝ていない感じ。
少しでも眠ろうと、他のホテルを廻ってお客さんをピックアップするバンの中で目をつぶります。
車はすごいスピードで、サンディアゴの街を走り抜け、大きなホテルの前に停まりました。
ここで降りろと言われて、他の客と一緒にバンを降りると、目の前に大きな観光バスが停まっていました。
おぉっ、そうだよねぇ、あのバン居心地悪くて…と座席に座ってみると、さすがは大型バス、椅子のクッションも しっかりしていて、寝心地よし♪
サングラスをかけて準備万端、オヤスミナサイ♪
次に彼女のアナウンスで目が覚めた時、バスは最初のワイナリーの駐車場に停まるところでした。
けっこうよく寝ていたので、自分がどこにいるのか一瞬わからず、戸惑います。
半寝ぼけたままバスを降りると、ワイナリーの建物が目の前にあって、
20人くらいの人たちが建物の内外にチラホラしています。
なんだかよくわからないままテラスでボーッとしていると、遠くから名前を呼ばれました。
振り返ると女の子が手を振っています。
ハテ誰だろう、と思ったら昨日一緒にホステルの屋上でワインを飲んだ、アルゼンチン人のイヴァンです。
アラ、奇遇ねー。
イヴァンは同じく昨日ホステルで会ったNYのウォール街に住んでいるという女の子と一緒でした。
彼女はNYの金融関係で働いているそうで、 NY訛りの彼女の喋る英語になんだか安心します。
スペイン語が堪能で、頭もよさそうな感じなのですが、なぜか少し壁があって、なかなか会話がはずみません。
彼女たちが去った後、同じツアーの人たちとテラスで何をするわけでもなくいると、 バスガイドのお姉さんが現れ、ワイナリーオリジナルのワイングラスを一人一人に渡します。
わぁっ素敵!! どうもありがとう――って、コレ旅中ずっと持って歩くの?!
まだ1カ国目なんですけどー!
無事にNYまで持ち帰れたら、ちょっとした奇跡だな、とワイングラスとにらめっこしていると、 ワイナリーの男性の、英語のツアーに参加の方は集まってくださーい、という声が。
どうやら英語とスペイン語の2種類のツアーがあるようです。
同じバスツアーの人たちだけでなく、いろんな人たちが集まってきました。
平均年齢は…50〜60歳といったところですか。
ふと後ろから日本語が聞こえたような気がしたので、振り返ると、日本人のカップルがいました。
おぉっ、日本人…っていうか、アジア人、この国で初めて見たかもー!!
嬉しくなって話しかけてみます。
日本人ですよね、とこの喜びをしっぽを振って伝えると、彼らはなんと世界一周をしているのだそう。
こりゃー大きく出たな、とビックリ。
聞けば、43カ国(?)を1年で周るそうで、私がこの30年間でコツコツ旅してきて、 チリで24カ国目だというのに、なんてことー。
ワイナリーの男性はツアー客を引き連れ、大きな樽のあるところで止まりました。
彼はスペイン語訛りの英語で、このワイナリ―について、そして製造過程などを説明。
6代続く歴史あるワイナリーなのだそうです。
その奥には大きな樽が延々と続く部屋があって、そこを通りぬけると、 ワイナリーの大きな蔵の中なのに、大きな門!!地下なのに!!!
その先にはワインを作る機械がありました。
それから他の場所に再び移動、昔はこうやってワインを作っていたのだと、 今はもう使われていない道具を見せてもらい、昔このワイナリーで働いていた人たちを撮った 古い古い写真を指して、昔ワインを作るには、こんなにたくさんの人が長い時間をかけた、との説明。
ツアー客の一人が、昔は今よりワインは高価なものだったのかと聞くと、 そうでもない、とのこと。その時代の労働価格はとっても安かったんだろうな。
そんな説明のすぐ後ろにはイヴァンを含むスペイン語のツアー客がぞろぞろと続きます。
次に移動した先でも大量のワインが樽の中に貯蔵されていて、
ここでは1985年に発生した大地震で樽がこわれ、大量のワインが流出したのだ、 と水を掻く身振りつきで男性は説明。
ひぃ、もったいない…。
さて、ついに待っていたワインの試飲が行われました。
先ほど受け取ったワイングラスを出すように言われ、いそいそと差し出します。
頂いたワインはロゼのような微妙な色をしていて、
聞いてみるとまだ新しいものだからこのような色をしてるのだ、と微妙な説明。
地上に出て、別の建物の中に入り、 今度は赤ワインの試飲です。
再びいそいそとワイングラスを差し出し、
あ、どうもすいません〜。
これにてこのワイナリーのツアーは終了。
ごちそうさまでした♪
頂いた試飲ワインは重たい私好みの赤ワインで、これを飲み終わるまでの少しの間、 ソファに座ってくつろいでいると、先ほどの日本人カップルが来て、情報交換など盛り上がります。
世界一周旅行をしている人なんてなかなかお目にかかれないから、
色々聞いてみますが、バスガイドのお姉さんがそろそろ出るわよ、と言うのでしぶしぶお別れ。
東京では練馬に住んでいたというので、高円寺に8年近く住んでいた私としては なんとなく仲間意識が芽生えます。
さて、同じバスツアーの男性(彼も1人で参加)と、ワイン買いたいよねーなんて、 ツアー客で込み合っているカウンターの前に2人でどうしたものやら、とため息をついてみたり。
が、「一人旅」についての話になると、このオッサンとスゴイ意見があって、 せっかく日常生活を離れて「旅」に行くのに、誰かと一緒だと気を遣うよねー、 たまにはいいけど、やっぱ旅は一人っしょ!!
なんだよ、名前なんていうの? なんだー面白いやつだなー。的なノリに。
コレ、どれだけ意気投合しても、一緒に旅に出ることはないところが面白いですよね。
おっさんはトニーと言って、元軍人で今はテキサスに住んでいるのだそうです。年齢は48歳。
さて、やっぱワインは赤でしかも思いやつだよねー、なんて
再び意気投合しつつ、ようやっとお互いワインを手に入れて、バスに戻ります。
次の目的地はレストラン。ランチタイムです。
ピックアップバンから一緒だった老夫婦とトニーと4人でテーブルに着き、ランチを頂きます。
昨夜から飲み続けなので、デトックスに苺のジュースを頼んだり、お会計の時に、なぜかトニーと夫婦だと間違われたりと色々ありましたが、
次の目的地、2つ目のワイナリーへ出発。
今度の場所はとっても大きく、駐車場から門まで5分ほど歩き、赤茶色の倉庫のような建物が4つ並んでいるうちの1つに案内されるまま、みんなで入ります。
薄暗い部屋に入るように誘導され、このワイナリーの概要を説明する10分ほどの映画を見ます。
それからワイナリーのツアーガイドの女性についてみんなでゾロゾロと歩いていきます。
ワイナリーの奥には広くて美しい庭が続いており、植物はよく手入れされていて、 川が流れていたり、噴水があったり、小さな丘まであります。
その奥にオシャレなレストランと見違う程素敵な白い建物がありました。
ここはもともと何代も続くワイナリーだったそうですが、ある時この家の娘が、ある男性と結婚し、
その男性がこのワイナリーを盛りたてて、現在の姿になったのだそうです。
やり手だな。
現在は南米だけでなく、アメリカやヨーロッパ、アジアの一部にも輸出しているのだとか。
今はもう誰も住んでいないという建物の中には入れませんでしたが、
中には60いくつのベッドルームがあるそうで、当時はテラスやこの広い庭を使ったパーティなども行われたのだそう。
ステキッ!!
ワイナリーだけにパーティでワインは飲み放題でしょ?ウハー♪
再び庭を横切り、今度は延々と続くブドウ畑を見学します。
っていうか、見渡す限りなんだけど。すっげー!!
今度はワイナリーの貯蔵倉庫を見学。
天井から霧吹きみたいのがシュゥッて出ていて、倉庫の湿度を管理。
ワインの入った樽はずーっと奥の方まで続いていて、今日見学しただけで、 5つのだだっ広い部屋に樽が延々と並ぶ姿を見て、ほえー(笑)
やー世の中スゴイもんいっぱいあんなー。
倉庫見学の最後に、このワイナリーのトレードマークともいえる「ワイナリーのデビル」的なものを見せてもらいます。
ツアー客はこのデビルの見える赤いライトアップされた倉庫の奥の小部屋で、奥の壁にちっちゃく写るデビルの影を 次々にカメラにおさめて、立ち去ります(エライ狭いんです)。
次に通されたのは、ダビンチの最後の晩餐かってゆーくらい大きなテーブルがある部屋で、 テーブルの上にはワイングラスと白ワインのボトルが大量に並んでいます。
いやん、ついにテイスティング?
白ワインの試飲が終わると、すぐに扉が開き、テラスで今度は赤ワインの試飲です(たまらん)。
ワインが混ざってしまうから、とガイドのお姉さんが赤ワインでグラスを洗って捨てようとすると、 ツアー客から、「ひぃっ」とも「あぁ…」ともつかぬ声が漏れます。
さすが、みなさんワイン好きですね(笑)
老夫婦の奥さんと仲良くなったので、一緒に写真を撮ってみました。
このころには、ツアー客はそれぞれ仲良くなり始め、お互いの素性やら何やらを話したりして、和気あいあい。
お庭でのんびり。 こういうところで出会う人達っていうのも面白いもんですね。
あ、ここでもワインを1本買いました♪
さて、名残惜しいですが、これでツアーは終了。
来た時と同じように、大型バスでサンティアゴ市内まで戻り、 そこからピックアップバンで、各ホテルに送ってもらいます。
いやー、楽しかった♪
明日はバスで海沿いにでも行こうかな、と思いつつ、
個々数日ろくに寝ていないので、今日こそ早めに寝る準備をしようと、
昨日一緒にご飯を食べたナタリーとイヴァンを探してみますが、
結局誰一人見当たらないので、近所にひとりで、キッシュを食べに行きます。
んーうまい♪
ホステルに戻ってくると、1階のロビーにはナタリーとたくさんの人たちがいて、 なんだかとっても盛り上がっています。
ナタリーに今日どこ行ってたのよー、と聞くと、ビーチから戻ってくるのが遅くなって、さっき着いたのだとか。
これからみんなでクラブに行くから、1時間だけでも一緒に行こう、と誘われ、いやいや今日は疲れているから無理だから、 と言いつつ、サンティアゴのクラブ事情も気になるし、友達もできるかな、とちょっとだけ行ってみることに(誘惑に弱い…)。
1時過ぎにみんなで歩いて15分ほどの道のりを歩く間、路上に住んでいるものすごい数の犬がクラブまでついて来たり。
15匹くらいか??
みんなキレイだし、咬んだりしないよね〜と言ったら、ここの犬たちはいい子にしてないといけない、ってわかってんのよ、と言われました。
さて、やっと着いたクラブではエンヤみたいな女性がメローな感じの曲をステージ上で唄っていて、 はれ?これってクラブなの?的なところ。
それでもけっこう人は入っていて、今日一日ワイナリーツアーに参加して、ワイン飲みまくりの私はお水を注文。
あくびばかりして、涙目になっているところをみんなに後ろからどつかれ、なんかもう辛くなってきた…。
それでもブラジル人のクリスチャンや、シンガポール人の女の子なんかと仲良くなって、 しかも2時過ぎくらいにはステージの女性も消えて、普通のクラブ曲が流れだし、なんだか楽しくなってきました。
暑いサンティアゴの夜はけっこう気温が下がって寒くなるのですが、
冷房のないクラブではかなりの熱気でもう汗びっしょり。
眠いし汗びっしょりだし、もー…楽しいと思う力も残ってねー…。
もう限界…とはいえ、ここは南米。
一人で帰るのも怖いので、3時くらいまで頑張って、まだ帰りたがらないシンガポール人の女の子に付き合ってもらって、ホステルまで一緒に歩いて帰ります。
帰り道、路上で売ってる味のないパンみたいなのを買って、マスタードをつけ、 パリパリと食べながら、とぼとぼ帰ります。
さっきまであんなにたくさんいた犬たちは、ホステルに着くまで1〜2匹ほどしか見かけず、サンティアゴの夜はもうすぐ明けようとしています。
2010年2月17日、
朝からいろんな音で目が覚めるも、とにかく寝ることに集中。
11時半にセットしたアラームが鳴るころには、私のすぐ上のベッド寝ていた人は荷物ごと消えていて、 向かいのベッドの2人がこっちを見ていました。
目覚めるなり、おはよう、と挨拶されてなんだか変な感じ。
でもよく眠れたおかげで、昨日より少し気分がいいです。
今日はバスに乗って、ビーチサイドに行こうとか、サンティアゴ市内を頑張って歩いてみようとか、 色々考えたけれど、結局今日一日は休むことに集中することにしました。
NYでの最後の約1週間もほとんど毎日寝てなかったし、 なによりもやはり長距離のフランとでの移動とこの気温差はかなり答えます。
今日は昨夜会ったブラジル人のクリスと1時に1階のロビーで待ち合わせて、ランチに行く予定。
彼はちょうど私がサンパウロに着く、2月26日から友達の家に数日泊まる予定なのだそうです。
これはぜひ仲良くなっておかねば、とランチの約束をしたはいいものの、 体はまだ睡眠を求めていて、気合いで起きて、準備をします。
ホステルの共同シャワーは、最初こそ抵抗があるものの、なんでも慣れるもんだなーと思ってみたりします。
ノートパソコンを持って、階下に降りると、昨日一緒にクラブに行ったナターリアと ランチの約束をしていたクリスがいました。
ナターリアはこれからアルゼンチンのブエノスアイレスに帰るのだそうで、タクシーを待っているのだそう。
クリスと約束のランチの時間まで少し時間があったので、 それまでスカイプで友達と話したり、メルチェックをしたりしますが、
疲れている上に、朝から何も食べていないので、ひどく体が弱っているのを感じます。
これはいかん、とランチに行こうとするのですが、 ホステルを出る直前のナターリアを置いていくわけにもいかず、結局2時近くまで待つことになってしまいました。
さて、気を取り直して、クリスの友達のマリアーナと3人で、昨日行ったクラブの近くの素敵なカフェが並ぶ地区、 パティオ・べジャビスタに行きます。
赤いパラソルが華やかな感じ。
カフェやレストランに並んで、チリの土産物屋さんも軒を連ねます。
マリアーナはブラジル・サンパウロ出身。
サンパウロは私の目的地のひとつなので、現地で会えたらいいね、なんて話してみました。
この国特産のシルバーや青い石で造られたアクセサリーやモアイの置物、
色鮮やかなサマーセーターなどなど。
ランチには赤いパラソルのオシャレなお店に行ってみました。
マリアーナとクリスチャンが通訳してくれて、やっと注文。
チキンのステーキにキャベツらしきものに巻かれたサラダ、フライドポテトとイチゴのジュース。
マリアーナはサーモンのカルパッチョ。
チリはブラジルより海の幸が安くて新鮮なのだとか。
食後に3人でクレープ屋さんに行って、チョコバナナクレープを食べて、もうお腹パンパン。
日が照りつける道を3人でホステルに戻ります。
マリアーナも明日、サンティアゴを出るそうなので、最後に美術館に行こうということになりました。
その前にたまたま通りかかったサンタ・ルチアの丘に、マリアーナが登りたいと言うので、
私は疲れたし、メールチェックもしたいので、と一人ホステルに戻ることにしました。
マリアーナとクリスチャンにエレベーターの道を勧めて、ホステルに戻る間、通りかかったパン屋さんで、明日の朝ごはんにパンと、今私の目を覚ますためのコーヒーを買いました。
アップルパイが通じなかったので、ノートにリンゴの絵を描いてみました。
コーヒーで少し目を覚ましたものの、もう体がダルくてダルくて。
マリアーナとクリスチャンを待つため、1階の受付にPCを持って行って、 メールチェックをしていると、2人が帰ってきました。
マリアーナは以前行ったところだった、とちょっと残念そう。
頂上への道はたくさんあるので、思いだせなかったようです。
それから3人で近所の国立美術館に行きました。
1880年に建てられた南米で最も古い美術館(地球の歩き方より)です。
ヨーロッパの駅のような作りで、通常の絵画や彫刻と一緒になぜか性的なものを やたらに展示している部屋があって、3人でゲラゲラ。
美術館を満喫して、みんなでホステルの各々の部屋に戻って少し休みます。
私はその隙に明日アルゼンチンへ行くための荷造り。
夜9時からホステルの地下のキッチンでパスタとワインのフリーディナーが振舞われるというので行ってみます。
マリアーナとクリスチャンもすでにそこに来ていて、3つの大きなテーブルのうちの1つに座っていました。
会話は主にスペイン語、ポルトガル語、英語の順。
疲れていたし、明日アルゼンチンに移動で朝も早いので、
フリーワインが誰かが買ってきたビールに代わるころ、1人部屋に戻って、今夜は早めにベッドに入ります。
とはいえ、もう1時過ぎなんだけど…。
今夜は4人部屋のベッドはすべて埋まっていて、私のベッドのすぐ上で夕方ずっと寝ていた イスラエル人の男の子は夜遊びに繰り出した様子。
明日はアルゼンチン。
2010年2月18日、
朝4時起床。
外はまだ真っ暗です。
私のすぐ上のベッド寝ているはずのイスラエル人はまだどこかで飲んでいるようで、ベッドは空っぽ。
シャワーを浴びてコッソリ部屋を出たつもりが、他の2人をスッカリ起こしてしまったようです。
部屋の外で荷造りを終えて、1階の受付へ下りて行くと、カウンターに男の人が1人、PCのところに昨夜一緒にクラブに行った男の子がいました。
4時50分に迎えに来るはずのタクシーは少し遅れているようで、
チェックアウトしてロビーで少しのんびりとメールチェック。
むー、眠いよー。
5時ちょっと過ぎに、予約していた空港までの乗り合いタクシーが来て、 まだまだ日の登る気配のない朝の通りを横切り荷物と一緒に飛び乗ります。
空港まで5,000ペソ(US10ドル)。
ドライバー以外に乗っていた乗客は男性2人。
うち1人と後部座席に私と一緒に座ります。
空港までの1時間弱、隣に座った人、ウルグアイ出身のサウル(推定55〜65歳)と話をしました。
彼はオーストラリアのシドニーに住んでいるそうで、仕事でサンティアゴに数カ月いて、 服飾関係の会社を買収、落ち着いたので、具合の悪い母を訪ねて、これからウルグアイのモンテビデオに行くのだそう。
南米6カ国を旅しているのだと言うと、アルゼンチンのブエノスアイレスと ウルグアイのモンテビデオの情報をたくさんもらえました。
これこそ旅の醍醐味っ♪
サウルとは航空会社こそ違うものの、飛行機の出発時間は一緒だったので、 ゲートまで一緒に行き、じゃぁもしかしたらモンテビデオで!!
なんつってチリ・サンティアゴを離れます。
色んな人に会ったな。でも旅はまだまだはじまったばかり。
おっしゃー、次行ってみよー。
次の国ではもうちょっと眠れるといいな…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
出発!!
-
ラガーディア空港から飛んだNYの夜景
-
チリ、サンティアゴの空港でミニバスを待つ。
-
ホステルのある通り
-
-
telepizzaって何屋よ?!
-
サンティアゴの街並み。
-
犬も暑くてグッタリなサンティアゴ。
-
ホステル、こんな部屋でした。
-
泊まったホステルの入口。
-
サンタ・ルチアの丘へ昇るエレベーター
-
展望台に行くにはこんなところをのぼります。
-
展望台。みんな風に吹かれて気持ちよさそう。
-
アンデス山脈
-
サボテンが咲いています。
-
サンタ・ルチアの丘はこんな感じで険しいです。
-
土産物屋でオカリナを吹くおじさん。
-
地下鉄の入口はこんな感じ。
-
サンティアゴの地下鉄。
-
土産物屋が並びます。
-
お土産屋さん
-
お土産屋さん
-
お土産屋さん
-
お土産屋さんで犬もぐったり
-
-
ゲームセンター
-
今夜の食事
-
350ペソショップ
-
南米でドラゴンボール
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夕暮れのひと時
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夕焼けに教会のシルエット
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アルゼンチン風?コンビニ。
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一緒に寿司レストランに行ったやつら
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チリで寿司
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屋上でまったりワインタイム
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もらったワイングラス
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ワイナリーの入口
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さっそくワイナリーツアーへ参加
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昔はこうやってワインを作ったのです。
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ずっと並ぶ樽。
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地下のワイナリーの中の門
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昔使われていた樽。
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当時このワイナリーで働いていた人たち
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ワイナリーへの入口
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試飲用のワイン
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ワイナリーの中。
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時計も樽。
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ワインの試飲。
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ワイナリーツアーのバス
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ワインを購入。
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ワイナリーの入口。
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ランチ
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サーモンのランチ
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2軒目のワイナリー。
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広がるブドウ畑。
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ブドウ畑
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デビルが出るワイナリー
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ワインの試飲
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1人飯★キッシュ
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ホステルのバーに勝手に入っちゃったイヴァン
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ホステルでクリス!
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お行儀のいいノラ。
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サンティアゴのクラブ初体験!
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なぜかエンヤみたいな人がクラブで歌う・・・
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