2012/10/13 - 2012/10/13
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フルリーナさん
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今日はのんびりと、オルタ・サン・ジューリオを歩きます。まずは、世界遺産、サクロ・モンテを。
※写真・文章の無断転用は禁止します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クレスピのお向かいの観光局前から、可愛い汽車ポッポにのって、いざサクロ・モンテへ。
この汽車ポッポは、中心街へも行っています。
また中心街からサクロ・モンテへも行っているようです。
クレスピからサクろ・モンテまでは、かなりの上り坂なので助かります♪ -
きしゃぽっぽは、サクロ・モンテの裏手に着きます。
中心部から歩いて登れば、この写真の正門のほうからはいれるのですが、私たちは、後ろから回ってこちらから街へ降りました。 -
では、まず、サクロ・モンテ(サクリ・モンティ)についてwikiでお勉強しましょう。
(以下ウィキペディアから引用)
サクロ・モンテ(Sacri Monti,Sacred Mountains)とは聖なる山の意味(サクリ・モンティは、サクロ・モンテの複数形表記)。本物件では北イタリアの9つのサクロ・モンテが世界遺産に登録されている。
サクリ・モンティの造営は、15世紀から16世紀にかけて、エルサレムやパレスチナへの聖地巡礼の代替として始まったといわれている。
当時、エルサレムはイスラム勢力下にあり巡礼はほぼ困難であった。
1480年頃にバルセシア(Valsesia)のヴァラッロ(Varallo)を見下ろす丘の上に最初の聖山が造営された。
その後、1535年のトリエント公会議の結論を受け、プロテスタントの宗教改革に対抗するため、ヴァラッロをモデルとして、Crea,Orta,Varese,Oropa,Ossuccio,Ghiffa,Domodossola,Valpergaの8つの聖山の造営が行われた。特にこれらはミラノ司教カルロ・ボッロメーオの強い支援を受けた。 -
次は、ここオルタ・サンジューリオの、サクロ・モンテについてお勉強。
このサクロ・モンティは、聖フランチェスコのサクロ・モンテです。
、
(ウィキペディアから引用)
ここの造営は3つの期間に分けられる。
第1の期間は、1590年から1630年頃まででそのころより古い様式のものが多い。
第2の期間は17世紀末までで、バロック様式。
第3の期間は、18世紀末までで、脱バロック様式を狙ったものが多い -
小鳥のさえずりを聞きながら、礼拝堂を静かにめぐっていると、ほんとにいろいろな思いを与えられます。
-
ユネスコの世界遺産のプレート
-
保存状態がとってもいいので、もっと新しいものかと思ったら、けっこう古いものなのですね。
この小高い山の上に20のちいさな礼拝堂が点在していて、巡礼できるようになっています。 -
お天気はいまいちですが、
湿った空気が、また、心に静けさを運んできてくれます。 -
ちいさな礼拝堂が20ほど点在しています。
-
作られた年代が、いくつかにわかれているからか、
新しく見えるものと、壁画がずいぶん古い感じのものと在ります。 -
礼拝堂には番号が表示されていて、順番に回ると、聖フランチェスコの生涯をたどれるようになっています。
ということで、簡単に聖フランチェスコの生涯をおさらいしてみましょう。 -
フランチェスコ・ベルナルドーネは、1182年イタリアのアッシジに、裕福な商人の家の息子として生まれました。彼は、若いころは仲間のリーダー的存在として楽しく暮らしていました。彼は、戦争で捕虜となり、父の保釈金によって釈放された後病気となります。
-
再び戦争で行ったスポレートで幻をみたあと、フランチェスコは次第に回心していきます。
1206(または5)年、フランチェスコは当時壊れかけていた、ここダミアーノで十字架上のイエスから
「フランシスコよ、行ってわたしの家を修復しなさい。あなたが見ているように、それは全く崩壊にひんしているではないか。」との声を聴きます。
1906年フランチェスコの父は財産を持ち出して貧しい人々に与えるフランチェスコに激怒し司教に訴え裁判となります。
そこで父親に財産と着ていた衣服を全てを返し、人々の前で裸となります。
そしてフランチェスコはぼろきれのような服をまとい、
小鳥のように自由に喜びに満ち、
神への賛美の祈りを歌にして歌いながら
そして、貧しい人々・病気の人々の苦しみ悲しみをともにしながら
ハンセン氏病の人々の世話をし、
また、一人石を積み上げながらサン・ダミアーノ聖堂を修復していきます。
、 -
そうしたフランチェスコと共に働く仲間が次第に与えられ、フランシスコたちは、喜捨をして、貧しい人、病気の人の世話をし、祈り、徹底的に無所有の清貧な生活を送りました。
-
そうして、1209年にローマ教皇インノケンティウス3世から活動の許可を受けました。
-
フランチェスコがイエスさまの声を聞き、建て直したのは、ダミアーノ寺院のみではありません。
当時の教会の霊的な建て直しをも、フランチェスコは、その徹底的にイエスさまに従い倣う生き方をもって働いていきました。
そうしてその生き方は、マザー・テレサをはじめ、たくさんの人々に影響を与えてきました。 -
今も、世界各地で、貧しい人々と、病気の人々と、戦乱の中にある人々と、共に生き、働き、平和を求めて働いている、名もなきたくさんの人々がたくさんいます。
そして、またそれぞれの生きる地で、それそれに与えられた平和への働きを人知れずなさっておられる方、祈りや、支援をもって働いてくださってる方々がたくさんいます。
きっと、そんな小さな働き一つ一つが、平和を作っていくのではないでしょうか。
私が出会った故・根本昭雄神父、そして神父と共に南アフリカで働き、その後エイズ孤児の支援を続けられている小山えり子さんも、そんな方々のおひとり
http://4travel.jp/traveler/fururina/album/10474622/
http://www.ngibalulekile.org/ -
美しいジューリオ島を感動しつつ眺めながら、
こんな美しい平和な風景に続く同じ地の上で
戦乱の中で、命を奪われていく人たちや
貧しさの中で、飢えや病気で死んでいく子供たちがいるということを
忘れてはいけない・・・と思いました。
そうして、根本神父や小山さんのように、大きな働きはできなくても
私にでもできる小さなことを見つけていきたいと思いました。 -
聖フランチェスコの平和を求める祈り
主よ
わたしをあなたの平和の道具として
お使いください
憎しみのあるところに 愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びを
もたらすものとしてください
慰められるよりは 慰めることを
理解されるよりは 理解することを
愛されるよりは 愛することを
わたしが、求めますように
わたしたちは与えるから受け、
ゆるすから ゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠の命をいただくのですから。 -
美しい聖ジューリオ島をながめながら
街へ降りていきます -
日常の中で、忙しさの中で
失いがちな、気づけなくなってしまってるさまざまなことが
小鳥のさえずりや、木々をゆらす風の中から届いてきました。
やはり、ここも、ヴェルナやアッシジと同じように
聖フランチェスコの風が吹く聖なる山・・・なのでしょう。 -
そして・・・
サクラモンテから下りてきたところにある古の昇天教会。
なんと、中からパイプオルガンと美しいテナーの歌声が。
しかも聴こえてきた曲は『ブラザー・サン・シスタームーン』。
フランチェスコのサクラモンテから下りてきたところの教会で、
故・根本神父のことを思い出しながら歩いてきたところに、神父さまの大好きだったこの曲が、追悼演奏会でみんなで歌ったこの曲が流れているとは・・。
何か、偶然とは思えずに、天国の根本神父と出会ったような・・・
そんな思いが湧き上がりました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 旅するうさぎさん 2013/01/12 23:36:02
- サクロ・モンテ、素敵な旅行記ですね
- フルリーナさん、こんばんは。
サクロ・モンテの旅行記を拝見しました。
まずは表紙の写真に興味を持ちました。
読み進めると、聖フランチェスコのことが分かり
写真と共に興味深かったです。
また、旅行記の最後の部分、
尊敬する神父様のことを考えていたら
神父様が好きだった曲が教会から
流れてきたという・・・
素敵だなぁと思いました。
しみじみと、心に残る旅だったのですね。
旅行記から伝わってきました。
旅するうさぎ
- フルリーナさん からの返信 2013/01/12 23:58:17
- RE: サクロ・モンテ、素敵な旅行記ですね
- うさぎさん
ほんとに、昇天教会から、ブラザーサン…が流れてきたときには、びっくり&感動で、涙が出てしまいました。
こういうことってあるんだな・・・と。
前回4年前に、フランチェスコが聖痕をうけたヴェルナ山の修道院に行ったのですが、そこも、すごく感動しました。
で、なかなか、それが言葉にできなくて、旅行記が未完になってます。
サクラモンテの旅行記を書きながら、ヴェルナの旅行記も仕上げたいなって思ったので、また書いてみようかなと思っています。
-
- mucciさん 2012/12/17 07:48:55
- 訪問有難うございました
- はじめまして。
懐かしい写真の数々と共に詳しい解説付きでとても勉強になりました。
オルタ湖に行く前に参考に出来なかったのが悔やまれます。(^^;
他にもカンノビオの朝市やスイスの眼鏡橋など
懐かしく拝見させて頂きました。
またおじゃまします。
- フルリーナさん からの返信 2012/12/22 15:57:25
- RE: 訪問有難うございました
- MUCCIさん
こちらこそです。
同じ場所に旅をしたって、とっても親近感がわいてしま詞ます♪。
これからもどうぞよろしくです。
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