2012/11/11 - 2012/11/13
1974位(同エリア4925件中)
ゆうさん
あれよあれよという間に決まった、旧友との旅行。
お互いに行ったことのない場所、というだけで福井県に決めましたが、結果的に大正解。
荘厳な永平寺、日本海の荒波をかぶる東尋坊、そして何より友と心行くまで語り合う時間。
すべてに満足の三日間となりました。
◎旅程◎
■11月11日(日)
名古屋 17:48 しらさぎ13号
福井 20:06
■11月12日(月)
永平寺
東尋坊
芦原温泉 泊
■11月13日(火)
芦原温泉 9:26 しらさぎ56号
敦賀 10:10
気比神宮
シンボルロード散策
敦賀 13:10 しらさぎ8号
名古屋 14:48
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11日(日) 20:06 福井駅着
雨はあがっていたけれど寒い!!
構内のマツキヨでお茶とお菓子を買い、ホテルに向かう。
ちなみに、構内にはお土産物屋さんがならぶ一角があるが、ほぼすべて閉店していた・・・まだ8時なのに〜。 -
ホテルエコノ福井駅前に宿泊。
福井駅東口から屋根のある通路を通って行けるので、もし雨でも濡れなくていいと思う。
女性の宿泊客には化粧水などスキンケアセットのプレゼントがありました。 -
12日(日) 7:10 チェックアウト
食べなかったけれど、無料の朝食付きのホテルです。
フロント階でバイキング形式の朝食がいただけます。 -
えちぜん鉄道で永平寺に向かいます。
えちぜん鉄道の福井駅は、JR福井駅の東口の隣にあります。 -
構内のベンチ。
恐竜の化石がよく出る福井県は、県をあげて「恐竜王国」をPRしています。
通勤・通学のみなさんの視線を浴びながら、白衣の恐竜さんと記念撮影しちゃいました・・・ -
7:35 えちぜん鉄道に乗車
1両の可愛い電車。当然ワンマン。
無人駅では、運転手さんが切符を回収するので、一番前のドアから降ります。 -
8:00 永平寺口駅 着
永平寺までは京福バスが結んでいるが、本数が少なく、この時間はなかったので、タクシーで向かいました。
15分で到着、2400円でした。 -
8:15 永平寺正門
ひんやりとした空気が心地よい。 -
イチオシ
唐門
行く年来る年で見る門。
老杉の向こうにたたずんでいました。 -
通用門から中に入ります。
-
参拝券はなんと、自販機で購入。
中に入ったところ、まだお掃除の最中とのことで、先に瑠璃聖宝閣(宝物殿)を見学。 -
8:40 お掃除が終了したそうで、受付の雲水さんから大広間に案内される。
まずはここで永平寺について説明を受けます。
観光客ではなく、参拝客として扱われるので、説明をするのも雲水さん(修行僧)のお勤めの一つと捉えられているそうです。 -
傘松閣(さんしょうかく)2階の大広間
156畳の大きな広間。
広さもさることながら、その天井絵には溜息がもれるばかり。
昭和初期の著名な画家144名によって、230枚の絵が描かれています。
金箔貼りのため、文字通り光り輝く美しさ。 -
傘松閣はフラッシュ撮影が禁止です。
午前中で、しかも曇天だったため、薄暗かったのは少し残念。
でも、花や鳥など、美しい絵柄は堪能できました。
願いがかなうらしい、唐獅子・鯉・栗鼠も見つけました。
※写真は加工しています。 -
毎朝雲水さんたちによって磨き上げられる廊下
-
承陽殿
永平寺を開いた道元禅師をまつる御霊屋。
雲水さんたちは、今なお道元禅師が生きているようにお仕えしているとか。 -
法堂(はっとう)
参拝できる伽藍の中ではおそらく一番高いところにあります。
説法や法要が行われる場所だそうです。
ちなみに、中庭には出ることができませんので、各伽藍の外観を見るためには、離れた場所から眺めるしかありません。
受付でいただける冊子の地図を見ながらまわりました。 -
法堂内部
-
仏殿
ご本尊のお釈迦様がまつられています。 -
仏殿内部
-
僧堂
修行の道場。
座禅、食事、就寝などが行われていますが、修行僧一人当たりの空間は畳1畳分とのことです。 -
大庫院
台所。
野菜を切り、食事の支度をすることも修行のひとつだそうです。 -
庫院の前の大すりこぎ
3回なでるとお料理上手になるとのことで、もちろんなでてきました。 -
中雀門
-
報恩塔
写経をおさめる納経塔 -
秋深まる永平寺
-
イチオシ
苔むした庭に降る紅葉
-
イチオシ
永平寺川
瀬音と紅葉が美しい。
少し寒かったけれど、見入ってしまいました。 -
10:05 門前のてらぐちにて朝?ごはん
-
永平寺そばと胡麻豆腐
福井名物おろしそばを堪能。
辛味の強い大根おろしはひりひりするほど!
でも美味しいです。 -
門前町で売られているご利益団子。
「苦死」を除くという意味から、串の先を切って渡してくれるようです。
お蕎麦を堪能した直後のため、食べられず残念。 -
土産物のなかでも大ヒットと言えそうな「坊さんキーホルダー」。
雲水さんのキーホルダーですが、妙にリアル!! -
井の上
お土産物屋さんかつ休憩どころ。
京福バスのバス停の隣にあるため、バスの切符も買えます。
11:45 東尋坊行きのバスに乗車。
観光客然とした乗客ばかりだったためか、運転手さんがガイドをしてくれました。
面白おかしく車窓の風景を案内してくれて、とても楽しい乗車時間でした。 -
13:21 時間通りに東尋坊到着。
荒波のため、この日は遊覧船は欠航。 -
階段の下が遊覧船乗り場。
欠航どころか、乗り場へ降りることもできないほどの高波。 -
東尋坊岩場
奥に雄島をのぞむ。 -
奇岩の群れは圧巻
-
14:00 昼食
やまに水産の奥の食事処にて。 -
イチオシ
期間限定&毎日50食限定の「子持ちせいこ丼」。
せいこがにとは、雌のずわいがにのことだそうです。
せいこがにを3匹使っている超豪華な丼。
お値段は張るものの、美味しさは折り紙つきです。満足! -
イケてる僧侶人形が目を引く正太楼にてお土産を手配。
のどぐろや鯛などの高級魚の干物と、解禁したばかりの越前ガニを実家に送りました。 -
夕暮れの東尋坊
バスの時間の関係で、日暮れまでいられなかったのが少し残念。
きっと絶景だっただろう。
15:42 京福バス乗車 -
16:05 あわら湯の町駅(えちぜん鉄道)前に到着
-
芦原温泉の温泉街を散策。
黒壁の道にほんのりと明かりが灯り、きれい。 -
温泉街のところどころでお湯が湧いています。
-
17:00 あわらの温泉香房ぐらばあ亭 チェックイン
温泉街からは線路を挟んで反対側に少し離れているけれど、徒歩で向かいました。 -
畳のお部屋はいい。
荷物を置いて、二人でごろーん。
さっそくお風呂に行き、館内を探検。
お昼ご飯が14時だったので、おなかをすかせないとね。 -
18:30 夕食
夕食は別のお部屋に移動していただきました。
格安プランだったから?越前ガニは出ませんでしたが、美味しいお料理です。
お鍋は味噌味の海鮮。名古屋人の私には、北陸のお味噌は薄く感じられましたが、好みの問題でしょうか。 -
ホテルの中庭には大きな池があり、なぜか象さんがいます。
-
異国情緒あふれるインテリア。
…イマイチ、テーマがわからないのですが… -
広いロビー
23:30頃、もう一度お風呂に行ったら貸切状態!
二人で贅沢にお風呂を使わせていただきました。
お部屋に戻って、布団の中で語り合いながら、いつの間にか夢の中へ…
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