播州清水寺・西国第二十五番霊場

2012/11/15 - 2012/11/15

紅葉の時期になり、人の多い所へは行きたくないし、あまり遠い所もいやなので、滝野の光明寺か清水寺のどちらかに行こうということになった。
迷った結果、山登りを兼ねて播州清水寺を下から歩いてあがることにした。
175号線の社町から篠山方面への所謂デカンショ街道に入り、鴨川の郷の交差点を南に5ｋｍで到着だ。
小野市から天神方面への道に出て、東条湖から来る道もあるがカーブが多いので、あまりおすすめできない。
播州清水寺へ下から歩いて登るのは初めてだ。
と言っても、遠い昔、結婚前に二人で来たきりで今回で２回目なんですが、なんで長い間、来なかったのか不思議だ。
参道はくねくねと葛折れのような山道で、ゆっくりと高度を上げていくので、時間さえかければ誰でも登れる感じ。
私たちは所々直登で短縮しながら登ります。

エリア 丹波篠山(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

車であがるときはこのゲートを通過します。
１人５００円徴収します。

歩いてあがるときは手前の駐車スペースに止めます。

今日はすごく気温が低くて寒いくらいです。

残念なことに、この参道は杉の木に覆われていて、全く展望が開けない。
夏場は涼しいかもしれない。

稚児岩

ようやく清水寺の石段に到着です。
駐車場とは反対側になりますが、本来こちらが表の参道でしょう。

立派な石段が続きます。

石段をあがっていくときは先の石段が見えないのですが、まだまだ石段が続きます。

真っ赤な紅葉が見えてきました。

手水鉢に紅いもみじの葉っぱ

最後の石段みたいです。

紅葉が見ごろです。

手水舎

薬師堂

寒桜が咲いていました。

夜間はライトアップされるようです。

おかげの井戸

見事な色のコントラスト

紅葉鑑賞に最適な場所です。

鐘楼

手水鉢に紅葉

手水鉢の底に沈んだ葉っぱ

青空に紅葉がきれい

みごとな活花の大作
ここはイベント会場らしい。
食事も出来るようだ。

千両・紅葉・苔が日本庭園を引き立てる。

この石段を下りた所で、同行の家内が突然、下りる所を間違えたんと違う？石段が無いよと言う。
そんなはずは無いやろと言いながら、よくよく見ると、なるほど下りる石段が見えない。
上がってきた時は上の石段が見えなかったが、反対に下りるときも、先の石段が見えなくなって、道を間違えたという錯覚に陥る。
面白い現象を体感できる場所だ。

銀杏がたくさん落ちていました。

日陰のもみじはまだ黄色
すばらしい景色と紅葉を見ながら良い時を過ごすことができました。
この感動を心にとどめて清水寺を後にします。

加西の法華山への案内表示でしょうか。
昔は歩いて霊場めぐりをしたのでしょうが、ここから法華山まで歩いて何時間かかるかな・・・

頂上までの往復距離は約4ｋｍ

誰も上がってきませんでした。
この駐車場の近くと上の駐車場の近くに、とても清潔な感じのトイレがありました。

篠山まで足を延ばして酒蔵のお酒と酒かすを買いに行こうとしたのですが、今田町のぬくもりの郷で食事をして、売店に立ち寄ると、お目当ての酒かすを見つけたので、郷土の産物を色々買って帰ることに・・・
また、いつか篠山へ行けるかな・・・