★外国人旅行者と行く、富士山・日本文化体験の旅 , 11/09-11★

2012/11/09 - 2012/11/13

週末を利用して、世界各地から日本に来ている旅行者たちとの交流と観光案内を目的にしたツアーを企画しました。

今回、集まってくれたのは、アメリカのカラ、クリス、ヘクター、コンゴ出身ベルギー在住のリリ、イギリスのアリー、ドイツのニルス、そしてフランスのバレンチン。

夏休み期間が過ぎて、平均年齢的には高かったのですが、そのぶん落ち着いた大人の会話も楽しめました。

長期ツアーに比べてあっという間に時間が過ぎてしまって残念ですが、これもまた人生。

時間をどう有効に使うのか？

どう人と対峙するのか？

短時間の間に圧縮して考え・行動できる良いチャンスでもあるので、今後の週末短期企画も有意義に楽しんでいきたいなと改めて思いました。

エリア 清水(静岡)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

旅行初日、富士山観光をしました。
最初に訪れたのは、日本平です。

旧道の撮影ポイントで最初の集合写真です。
お茶畑と富士山、そして駿河湾が一望できます。

いちばんノリがよかったコンゴ出身、ベルギー在住のリリ。

アフリカ系の人が来るのは、ほぼ初めてだったので、僕的にも良い経験となりました。

左からアメリカのヘクター、フランスのバレンティン、そしてドイツのニルスです。

海岸からの富士山の景色を楽しむべく、”三保の松原”に移動しました。

アメリカのカラとクリス。

この旅行に参加する少し前に、東京に住んでいるクリスがカラをホームステイさせてあげていて、僕たちの活動に参加することを勧めてあげたことがきっかけで遊びに来てくれました。

クリスは、今年2月に企画した長期ツアー企画に部分的に参加してくれた経験があり、その時依頼連絡をとりあっていて、今回の初静岡滞在につながりました。

写真は、三保の松原にて。

ドイツのニルス。

9月の東京〜九州での3週間旅行を行った際、福岡で知り合い、「しばらく日本にいるから、次のツアーがあったら参加したいから教えて！」ということで連絡先を交換。

再会に至りました。

世界中を旅してまわっていて、すでに1年以上経っているそうです。

この先も、もう1年くらい旅を続けるそうで、地球上のどこかの国で再会できるかもしれません☆

イギリスのアリー。

ニルスが旅人の交流サイトで僕たちの活動を紹介してくれたことから興味を持ち、参加してくれました。

やっぱ人と人が出会うっていうのは、不思議な縁でつながっているんだなぁと感じずにいられません。

この日は、しばらくぶりの快晴。

富士山をバックにつかの間のお昼寝です☆

三保の松原から場所をかえて訪れたのは、富士宮の田貫湖。

リリが我が家にある民族衣装を見て、「これを着て富士山をバックに写真を撮りたい」と言うので、持っていってあげました。

田貫湖での記念撮影。

さすがに11月に入ると、快晴ではありましたが、肌寒い湖畔です。

日が暮れるのも早いので、ちょっと暗め。

綺麗に写真を撮れなくて残念でした。

エンターテイナーのクリスも、着たいということで、着せてあげました。

腰に巻くベールを頭に巻くところが彼らしい☆

大人のクリスは、写真撮影大好きなリリのために始終奮闘してくれてました。

個人的な目的で旅を遂行していく人が多い中、出来た人です。

帰宅すると、リリとバレンティンのフランス語組が、クレープをつくってくれました。

フランスの子達が来ると、よくクレープつくってくれますが、人に料理をつくってもらうっていうのも、やっぱりいいものですね☆

こちらマッサージ組。

クリスはニューヨークでエステみたいなこともやってたようで、この後カラのマッサージをしてあげていました☆

翌日の観光出発前のバス内での記念撮影。

いつも車内は和気藹々としています。

雨の日のこの日、最初に向かったのは、川根温泉。

夏場は、温泉の変わりに川遊びに出かけることが多いのですが、日増しに寒くなってくるこの時期になると、やっぱり温泉が楽しめます。

川根温泉は、露天風呂から、すぐ近くを通る線路橋が見えて、機関車が通ると、お風呂を楽しんでいるお客さんたちが裸のままで通過の様子を楽しんで見ています。

温泉で体が温まったら、今度は叔母さん宅での着物着付け体験です。

ここでもノリノリだったのは、やはりリリ。

一番乗りで、お気に入りの着物を指定して、着せてもらい、写真撮影タイムがはじまりました。

ここでもクリスが撮影役をしてくれていました。

本当に優しい人です。

続いて、青い着物を着たカラが登場。

日本人ではなくても、けっこう栄えるものです。

本人も大喜びでした。

女性の着物は、洋の東西に限らず、いいものです。

紋付にはかまを着てみたフランスのバレンティン。

背が高いので、袴の丈が若干気になりますが、なかなかどうして。

けっこうサマになっています。

ヘクターの着物はもともと女性ものだったこともあって、やさしい感じに見えます。

カラは、冬の間スキーのインストラクターをしたりリゾート地で働き、それ以外のシーズンの大半は、世界を旅してまわっています。

なかなかそんな人いないせいか、彼女との会話は大変面白く聞かせてもらいました。

ニルスもかなり高身長なので、袴を着用。

クリスに着物を着付けるみどり叔母さん。

真剣です☆

俳優的な仕事経験もあるクリス。

さすがにサマになっています。

みんなで、おちゃらけポーズ

クリスうまいね〜☆

みどり叔母さん、孫娘のしゅんちゃんも合流して、みんなで記念撮影です。

裏地の美しい羽織も着てみました。

みんなすっかりノリノリです。

温泉・着物体験を終えて我が家に帰り夕食を済ませると、リリが「みんなで踊りましょう！」とダンスタイムになりました。

リリのお土産。

ベルギーのチョコレート。

最終日は、茶道体験に行きました。

訪れたのは、静岡県藤枝市岡部町にある『玉露の里』です。

せっかくなので、小さくて狭いですけど、小間でお点前体験しました。

最後にお茶の先生たちと記念撮影です。

1日のアクティビティーを終えて、カラが友達の子どもに対するお土産のために百円均一ショップに行くと、近所の高校生かなちゃんがいて、そのまま遊びに来てくれました。