南アフリカ１６　カーステンボッシュ植物園１

2012/10/22 - 2012/10/22

テーブルマウンテンの南側斜面に位置するカーステンボッシュ植物園は、すばらしい所でした。初めて目にしたきれいな花が多く、中でも花の王様と称されているというプロテア類は見事な美しさでした。

エリア ケープタウン(南アフリカ共和国)

カーステンボッシュ植物園に向かいます。
ケープタウン市街地から車で15分、テーブルマウンテンの東側の麓に位置するカーステンボッシュ植物園は1913年に設立され、世界でも最も古い植物園だそうです。総面積は55万3000ヘクタールと広大で、アフリカ大陸全体の20%近くの植物が見られるという。2004年に世界自然遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の中に位置する。
528ヘクタールの園内はプロテアコーナー、フレグランスガーデンなど26のセクションに分けられ、南アフリカの固有種が9000種集められ、テーマごとに整備されている。南アフリカの国花であるキングプロテアのコーナーが最も人気を集めているそう。

ゲートが２つありました。しかし入園時には気が付かず、入った時と別のゲートに出てしまいました。集合時間に遅れそうになりましたが、作業員に園のトラックの荷台に乗せてもらい、無事に正面入場口に戻ることができました。

カーステンボッシュ植物園の正面入場口です。

テーブルマウンテンの麓に位置する花のワンダーランド 「カーステンボッシュ植物公園」
ケープタウンを訪れる際にぜひとも足を運んでいただきたい名所のひとつが、美しい自然景観と南アフリカ固有の多様性に富んだ植物観察を楽しめる「カーステンボッシュ植物公園」。ユネスコの世界遺産にも登録されている「ケープ植物区系保護地域」の一角を占める国立公園は、ケープタウンの中心部から13kmほどの地点に広がり、絶滅危惧種や他ではほとんど目にすることのできない貴重な植物約7,000種類を観察することができます。
カーステンボッシュならではの植物多様性を目の当たりにできる園内のメインセクションでは、巨大なバオバブの樹と並んで、自然に育成する南部アフリカ地域固有の球根植物、高山植物、シダ類などを見ることができます。
またフレグランス・ガーデンと称される一画では、花々が放つ様々な芳香を体感できるほか、メディシナル・ガーデンでは南アフリカに育成する多様な薬用植物をいくつかをご覧いただけます。さらに園内の植物群生温室では南アフリカの乾燥地帯に育成する植物が見られるのに加え、ウォーターワイズ・ガーデンでは通常必要とされる量よりも少ない水で庭の植物を育成・維持する方法などを学ぶことができます。
そしてカーステンボッシュ植物公園内のペニンシュラ・ガーデンではケープ半島で育成する約2,500種類もの植物の多くを観察することができます。南アフリカの国花で、春に見頃を迎えるあるキング・プロテアを一目見たいという方は、プロテア・ガーデンにも足を運んでみてください。
他に類を見ない豊かな植物多様性を誇るカーステンボッシュ植物公園は、ユネスコの世界遺産に登録されていることも手伝い、世界有数の植物公園として高い評価を得ています（南アフリカ観光局ＨＰより）。

チケット売り場

見学に訪れた地元の子供たちがいました。

事務所カウンターに飾られたカーステンボッシュ植物園の花々。

入場します。

犬同伴、乗馬もダメ。園内での禁止事項がいっぱい掲げてあります。

アフリカ大陸の南端に突き出たケープ半島。その突端は「嵐の岬」とも呼ばれる喜望峰。吹き荒れる強風に耐え、フィンボスと呼ばれる背の低い灌木が生い茂っています。世界遺産に登録されたケープ植物区保護地域群の総面積は約5530平方km。喜望峰自然保護区をはじめとする８つの保護区に、アフリカ大陸の植物の約20%が自生し、そのうち70%近くが固有種という南アフリカ原産の植物の宝庫です。
カーステンボッシュ植物園は、８つの保護区の中で唯一の植物園。南アフリカ共和国の国花で、花の王様と称えられる約100種ものプロテアが、華麗に咲きそろうプロテアガーデンは圧巻。また、針刺し状の花を咲かせるプロテアに似たピンクッション、白やピンクの小さな筒状の花を枝いっぱいにつけるエリカなど、珍しい花々が色鮮やかに美を競います。
花の見ごろは、園内の花々が一斉に咲く8月中旬〜10月中旬の春。背の高い木がほとんどなく、百花繚乱のお花畑を一望に見渡せます。広い園内にはレストランやショップなどの施設も整備され、人の背丈を超える巨大なサボテンや多肉植物が茂るサボテン園は、太古の世界に迷い込んだような楽しさ。舗装された遊歩道をのんびりと散策すれば、そびえ立つテーブルマウンテンが秀麗な山容を見せ、眼下に自然と調和したケープタウンの美しい街並みが広がります（阪急交通社 ＨＰより）。

マンデラさんの写真がありました。どこに行ってもマンデラさんが出てきます。それだけ南アの国民に親しまれているということなんですね。

strelitzia reginae。日本名は極楽鳥花だそうです。英名は Bird of paradise、 Crane flower。

極楽鳥花。黄色い花はmandela's goldとして知られているそうです。

極楽鳥花

The Crane Flower、a Bird of Paradiseの説明看板 。

極楽鳥花

花々の説明看板。

carpet geranium。和名はゲラニウム・インカヌムだそうです。

Senecio crassulaefoliusは菊の仲間？kalanchoeは子宝草と呼ばれているそうです。

花々の説明看板。

名前不明です

名前不明です

名前不明です

Lasiospermum bipinnatumは菊科の花のようです。

Portulacaria afra。日本語名はイチョウギだそうです。

gerbera jamesonii。和名はアフリカセンボンヤリ、オオセンボンヤリと呼ばれているそうです。

名前不明です

案内看板

名前不明です

名前不明です

Dimorphotheca pluvialis。和名はアフリカキンセンカだそうです。

Bush Lilyの説明看板。

Bush Lily。和名はクンシランだそうです。

名前不明です

hermannia saccifera。和名は不明です。

jasminum。ジャスミンです。

Helichrysum argyrophyllum。和名はヘリクリサム・アルギロフィラムだそうです。

名前不明です

cliffortia ferruginea。和名は不明です。

liparia splendens。和名は不明です。

名前不明です

marsh pagodaの説明看板です。

marsh pagoda。和名は不明です。

marsh pagoda

Wild Gardeniaの説明看板です。

Wild Gardenia。ホワイトガーデニアと呼ばれているようです。

Wild Gardenia

delosperma prasinum。和名は不明です。

Leucospermum cordifolium。和名はノディング・ピンクッションほか。

Leucospermum cordifolium

木の枝の上にフクロウがいました。

その木の下にフクロウの赤ちゃんがいました。

野鳥もいました。

名前不明です

名前不明です

花にハチが止まっています。名前不明です。