2012/07/06 - 2012/07/06
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tuviajeroさん
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サア、いよいよ2週間のグランド・キャニオン川下りが始まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マーブル・キャニオン・ロッジです。ここはグランド・キャニオン川下りの出発拠点としての役割だけのために存在しているようです。逆に言えばそれだけで商売になるほどだと云う事でしょう。3マイルほど先にもう一軒モーテルがありますが、そちらは小さくて少々みすぼらしいのでツアーに乗る経済レベルの人達にはマーブル・キャニオン・ロッジの方が向いているでしょう。後ろに見える崖がバーミリオン・クリフです。
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実際のプット・インである直ぐ近くのリーズ・フェリーに向かう風景です。30人近くの2週間分の資材を積み込みます。
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リーズ・フェリーでの乗り入れ風景です。他のグループのラフトも来ていますが、そちらはモーター付です。私達は手漕ぎラフトで2週間掛けて行きますがモーター付きだと8日間(Moki Mac River Expeditionの場合)で、勿論手漕ぎの方が良いです。ただ料金も倍近く掛かります。
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未だ入り口なので谷も広く崖も低いです。ラフトの数は旅客輸送用に5艇、他に資材輸送用に1艇です。写真のボートを漕いでいる親爺はグランド・キャニオンの主みたいなクレアです。70歳を超えて川下りの大部隊を率いて、2週間ボートを漕ぎ続け、配下のボート・メンを指揮して絶え間なく来る大激流を乗り越え、若者も敬遠するようなトレッキングも平気で引率します。彼はリチャードの弟で、度々私の旅行記に出てくるボブの兄貴です。そう、親爺さんの代から一族郎党(他にも姉妹、甥姪とか)でグリーン・コロラド河の上から下まで川下りで生計を立てているのです。ただ跡継ぎに困っているみたいです。
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この男がジョージ。これが驚異的な男で、マ、見た目からも感じますが彼はアメリカ人ではありません。フランス系スイス人です。観光でここに来て惚れ込んで住み着いたという点も極端ですが、見た感じ通りにインテリで本職はネバダ大学ラス・ベガス校で天文学の教鞭をとる教授で、一流のボート・マンでもあるわけですがこれは夏休みの間の趣味を兼ねたアルバイトです。しかもギターと歌もセミプロで、同行したプロのバンジョー・プレイヤーの話によるとラス・ベガスで夜な夜な彼と共に演奏しているそうです。彼の唯一の残念は、家庭を持ったので以前ほど自由に川下りが出来ないことだそうです。なんとパートナーは公園のレンジャーで旅の途中、唯一の外部との接点であるファントム・ランチまで彼に逢いに来ました。可愛い感じの女性なのにあの崖を軽く降りてくるとは・・・
このツアーのテーマは音楽で、ボート・マンはボスのクレアとサブ・リーダー格のオーウェン以外は全員がミュージシャンです。ただ、バンジョーのマーティだけはボートを漕げません。逆にフィドルとギターのウィルはボート・音楽両方ともプロです。 -
ここからはグランド・キャニオンど真ん中のファントム・ランチまで外部との繋がりは衛星電話だけです。緊急の場合はそれでヘリを呼ぶわけですが、それを持たない個人のリバー・ランナー達は緊急事態にならないように慎重を期して行動するだけが唯一の生き残り手段です。
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段々とそれらしい景色になってきます。
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天気の方は昨日と打って変わって晴天です。
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キャンプに着きました。一日の終わりは皆で協力して荷物を陸揚げしてからの食事と歓談です。
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バンジョーのマーティーはボート・メンが夕食の支度をしている間そこら辺の枯れ枝にリールを取り付けてルアー・フィッシングをします(全部リリース)。グレン・キャニオンにダムが出来る以前は底魚ばかりだったそうですが、ダムが出来てからは水の澱がダムで漉されて透明度が上がり、更に水温が低下したのでコロラド河の固有種が激減したそうです。今では支流に残るのみだそうですが、その代わりに虹鱒の魚影が濃くてよく釣れます。
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向かって左のボート・マンがジョンで右がウィルです。Web上で"Will Putman"で検索すると出て来ます。ボート・マンは本当に大変で、朝暗いうちから起きだして朝食を作り、荷造り他の船出の準備をし、ボートを漕ぎ、激流を乗り越え、昼にまた上陸して昼食を作り、毎日厳しいトレッキングで旅客を助けて、またボートを漕ぎ、夕方には上陸して夕食を作り、音楽を演奏し、夜はボート上の狭い板の上で寝ます。雨が降っても簡単なシェルターをボートの上に張って寝ます。それほどの収入になるとも思えないので好きでなければ出来ませんね。後日に、上流のウェスト・ウォーター・キャニオンでのラフティングをしたデイブが50越えのボーターで、経営に関係の無い純粋なボート・マンとしては彼が最年長でした。矢張り一度も奥さんを持ったことがない独身者でした。自由な人生を取るか・・・ですね。昔だったら流れ者のカウ・ボーイになるようなタイプでしょうね。
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