２０１２　セントラル　カリフォルニアの旅：　６日目　　ダウンタウン　サンタ　バーバラ

2012/10/12 - 2012/10/12

１６０２年にスペインの探検家、セバスチアン　ヴィズカイノ(Sebastian Vizcaino)、 が西洋人として最初に此処に来ました。　　その日が　聖人、バーバラの誕生日　だったので、その名を地名にしたのです。　　

サンタ　バーバラは　日本からの観光客も多い場所。　　私が推薦する３つのサンタ　バーバラの見所は：　

（１）　１８２０年に完成した、ミッションの女王と呼ばれる１０番目の　ミッション、サンタ　バーバラ。　　
http://4travel.jp/traveler/koimas/pict/11886357/

（２）　スターンズ埠頭。　　埠頭は火事の被害を受けましたが、再建されています。　　我々は火事の前と後に訪ねています。
http://4travel.jp/traveler/koimas/pict/11888746/

そして、（３）　今回訪ねた、郡の裁判所とその周辺。

エリア サンタバーバラ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

郡の裁判所周辺の観光にはヴィジター　センターで　赤タイルを歩くツアー（Red Tile Walking Tour)ガイドを入手し、探索するのが便利です。　　

赤タイル地域には　歴史的建物（アドビ）などがあるのですが、我々が最も楽しんだのは　レストラン。

この彫刻には　モーツァルト　トリオ(Mozart Trio) と書かれています。

これは　窓拭きをする人の彫刻。

あざらし像

我々は　写真の　スィエリト　レストラン(Cielito)　で昼食。

Cielo　が　スペイン語の　空　とか　天国。　　Cielito だと　小さな空　になるんだけど、そんな言葉が　スペイン語に存在するのかなぁ〜。

1114 State Street Santa Barbara, California

レストランの前は　噴水・池

生きた亀(tortugas) もいます。

我々の食事は

上が　Camarones/Cangrejo Plate

中が　Ensenada Plate

とメニューに書かれていましたが、上が海老、中が魚の其々　タコス。

右下は　ウァカモレとトティア（Guacamole and Tortillas）。

アメリカで一般に　Tortilla　と呼ばれるのは　トティア　と発音します。　中南米のインディアンの影響を受けた食べ物で、小麦粉、または　トウモロコシの粉で作った平なパン(flatbread)。　　タコに使われている皮も　トーティア　

スペインでは　Tortilla は　トルティア　と発音し、文字通り小さなケーキ、一種のオムレツ　のことです。

赤タイル地域の写真。

アドベ建築の家(Casa de la Guerra)

郡の裁判所（County Courthouse）

１９２９年に完成した　ムーアの影響を受けたスペイン建築。

ムーア(Moors) はアフリカの北西にいたイスラム教を信じる民族。　　

「ああ、シェークスピアの　オセロ　は　ムーア人でしたね」

そうですね。　　シェークスピアは　ムーア　はアフリカにいたので黒人にしていますが、実際は白人系の人種。　　アラブと一緒にスペインを占領し、スペインの建築などに大きな影響を残しています。

高さ８５フィートの　時計塔に上ることが出来ます。

塔から周りを撮影。

郡の裁判所の庭。

裁判所の庭で　（結婚式の）カメラウーマンが　花嫁、花婿の写真を撮影しているのを　私も許可を得て撮影。

花嫁は　ハワイ系のようですね。