I LOVE 台湾

2008/09/23 - 2008/09/26

遅ればせながら夏休み。
当初、九塞溝へ行こうと言っていたら、四川大地震で行き先を変更しました。
久しぶりの海外旅行ということもあって、行き先を決めかねていたら、日程的にこのコースが一番良かったというか、これしか無かったというか。
しかし、この旅が私を台湾に惹きつけました。この後私は何度もこの島に足を運ぶことになるきっかけになった旅でした。
ただ、この旅行記ではそれをお伝えすることはできないのが残念です。
この頃の私は写真に目覚めておらず、むしろ記録に残ったものも始末が面倒、なくらいでしたから…。後半になるにつれ、自分で写真を撮っています。前半部分は同行の友人に撮ってもらっているので、ほとんどありません。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

花蓮にある阿美族文化村で民族舞踊を楽しみました。
14以上と言われる台湾原住民の中で一番人口が多いそうです。台湾島の東部に居住し女性信仰が強く家長は女性だそうです。歌手やスポーツ選手、政治家を排出しているそうです。スポーツ選手や政治家はわかりませんが、歌手？俳優？の羅志祥がルーツだと聞いたことがあります。
男性が踊っています。
暗くてよく分かりませんね、このカメラでは精一杯です。

最初に男性が踊り、次に女性が踊ります。これは結婚の儀式の一場面です。
非常に綺麗な方ですが、見えませんね。

太魯閣峡谷です。
今日は良いお天気ですが、4日前に台風が通過したばかりで頂上から水が、雨水かなが流れ落ちてきます。崖崩れもあったので、観る場所が制限されています。
でもとても綺麗です。

水嵩は引いているのでしょうか。
濁流ではなく、水面が光ってとても綺麗です。

ここからトンネルが入ります。
雨水が滴り落ちています。

断崖絶壁です。
聞くところによると、隆起しているとか？
岩もキラキラ光っているところがありますね。
水晶かな？鉱物だそうです。
勝手に採ってはいけないのだそうです。（当たり前か!!）

慈母橋、総大理石の橋だそうです。

長春祠です。
あそこまで歩いていく時間はないそうです。
次回はゆっくり来ましょう。

とっても遠いです。

高雄關帝廟の中です。
中華圏では三国志で名高い関羽を祀っているところが多いのだそうです。
義に厚い関羽を祀ったという民間思想（信仰）から始まり、塩の密売に関わったという逸話から商売の神として、今では華僑によって世界中の中華街で祀られています。
この頃の私は勉強不足でした。

慈済宮、龍虎塔の前にあります。
この時間帯は暗くてむしろ何も見えません。
もうひとつ凄いと思ったのは街灯がないことです。

翌朝、壽山に登りました。
高雄の市街地が一望できます。右側の高い建物は高雄のシンボル東帝士85大樓（高雄85大樓）です。

忠烈祠があります。戦争で亡くなった方々をお祀りしています。
眺めのとても良い所です。高雄や街並みや海が一望できます。

台南の孔子廟は台湾最古です。
広大な敷地にさまざまな建物があります。

明倫堂。
見ての通り「大学」が記してあります。
儒学の始祖孔子の遺書にして入門書とされています。
日本に帰りこの写真を英会話の先生に見せました。これを読んだときには本当に驚きました。語学の才は本当に素晴らしく、いろんな国の言葉、方言を話していました（私は理解不能）が、まさか大学を読むとは思いませんでした。

赤崁樓です。
亀の甲羅の上に石碑が乗っています。
清代に乾隆帝が福康安に送ったものだそうです。内乱が起きたのを3か月で治めたことに対するもので漢字と満字の両方で書かれています。

この建物はオランダ統治時代の建築で、ヨーロッパと台湾の融合したものでしょうか。デザインや色彩が違います。
とても落ち着ける場所です。

台中に移動し新幹線に乗ります。

日本の700系のボディーと聞いていましたが、本当に同じです。
台北までの間、車窓の外の田園風景を見ていたら、ここは日本？と勘違いするほどですね。

台北駅です。
新幹線ホームは地下にありました。

中正記念堂です。
蒋介石さんがこの中にいらっしゃいます。
この下は記念館になっていて、その業績を知ることができます。

中正記念堂から自由広場を見下ろします。
ここではさまざまなイベントが催されるようです。

龍山寺です。
台北最大の道教のお寺です。
何度もＴＶで見ました。たくさんの参拝客はおみくじ（台湾は複雑なシステム）をする人で大賑わいです。
やはりここにも関羽様がいました。

台北101をホテルから撮りました。
見えませんね。
この日は展望台まで登れませんでした。
ここもまた次回ですね。
周遊は時間との戦いですね。思い通りには行きません。
また。ゆっくりと来ることにします。