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某作家の『深い河』を読み、ガンジス川に魅せられ、いつか必ずインドに行くぞ!と決意して、運よく偶然が重なり、憧れの地インドを訪れることになりました。<br />「インドを訪れた人は、再びインドを訪れる」という言葉を聞いたことがありましたが、その一方で、「一度訪れたら、二度と訪れない人も多い」という話も聞き、一体、私はどちらなのだろうと、自分を試したい気持ちにもなりました。<br />さて、その答えは・・・?

愉快な人々と世界遺産に出会う旅 ~インド編~

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2004/08/10 - 2004/08/15

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20

歩さん

某作家の『深い河』を読み、ガンジス川に魅せられ、いつか必ずインドに行くぞ!と決意して、運よく偶然が重なり、憧れの地インドを訪れることになりました。
「インドを訪れた人は、再びインドを訪れる」という言葉を聞いたことがありましたが、その一方で、「一度訪れたら、二度と訪れない人も多い」という話も聞き、一体、私はどちらなのだろうと、自分を試したい気持ちにもなりました。
さて、その答えは・・・?

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
交通手段
高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • インドのタクシーとも言うべき『オートリキシャ』です。通常の概念で言うならば、乗れるのはせいぜい2名で、3名になると大層窮屈と思えるのですが、屈託のないインドの人々。<br />この狭い車から次々に人が降りてきます。<br />定員なんて、あってなきが如し!です。

    インドのタクシーとも言うべき『オートリキシャ』です。通常の概念で言うならば、乗れるのはせいぜい2名で、3名になると大層窮屈と思えるのですが、屈託のないインドの人々。
    この狭い車から次々に人が降りてきます。
    定員なんて、あってなきが如し!です。

  • 「非暴力・不服従」を唱えたガンジーが、暗殺された場所です。<br />彼の足跡が今も形になって残っています。<br />この日も、何人もの人々が祈りを捧げに来ていました。<br />ガンジー・スミリティ博物館です。

    「非暴力・不服従」を唱えたガンジーが、暗殺された場所です。
    彼の足跡が今も形になって残っています。
    この日も、何人もの人々が祈りを捧げに来ていました。
    ガンジー・スミリティ博物館です。

  • インド・ニューデリーの道路です。<br />ラインも引いてありますが、車は2車線に3列〜4列並んで走行します。<br />でも、象が来ると、見事に避けて行きます。<br />象だけではありません。<br />ときには牛も居たりします。<br />道路標識には、象が描かれていたりするから驚きです。

    インド・ニューデリーの道路です。
    ラインも引いてありますが、車は2車線に3列〜4列並んで走行します。
    でも、象が来ると、見事に避けて行きます。
    象だけではありません。
    ときには牛も居たりします。
    道路標識には、象が描かれていたりするから驚きです。

  • 道行く人も象を敬っています。<br />ん?道行く人って、ここは車道ではなかったか・・・?<br />何でもありのインドです。

    道行く人も象を敬っています。
    ん?道行く人って、ここは車道ではなかったか・・・?
    何でもありのインドです。

  • ニューデリーの街の一画です。<br /><br />

    ニューデリーの街の一画です。

  • お店でしょっちゅうカレーを食べていました。<br />ナンに数種類のカレーをつけて食べます。<br />ちょっとつけても辛いので、もったいないけど「完食」なんて無理です。<br />ナンにはいろんなバージョンがあって、サっと揚げたものが結構おいしかったです。

    お店でしょっちゅうカレーを食べていました。
    ナンに数種類のカレーをつけて食べます。
    ちょっとつけても辛いので、もったいないけど「完食」なんて無理です。
    ナンにはいろんなバージョンがあって、サっと揚げたものが結構おいしかったです。

  • 『チャイ』です。<br />ミルクティーのような感じです。<br />山羊の乳で作った『ラッシー』というヨーグルトジュースがおいしいです。<br />でも、合わない人もいるので、自分のお腹と相談しながら飲んだ方がよいと思います。<br />人によっては、インドを旅するとよくお腹をこわすそうです。<br />水道水ももちろんそのままでは飲みませんでした。<br />歯磨きをするのも、最後のうがいはペットボトルの水を使いました。<br />水のことを考えるとき、日本って本当に幸せな国だよなと思います。<br />本当は、郷に入っては、郷に従え…ということで、生活習慣もインド式にした方がよいのでしょうが、まだ私は、そこまで達していません。<br />精進せねば…。

    『チャイ』です。
    ミルクティーのような感じです。
    山羊の乳で作った『ラッシー』というヨーグルトジュースがおいしいです。
    でも、合わない人もいるので、自分のお腹と相談しながら飲んだ方がよいと思います。
    人によっては、インドを旅するとよくお腹をこわすそうです。
    水道水ももちろんそのままでは飲みませんでした。
    歯磨きをするのも、最後のうがいはペットボトルの水を使いました。
    水のことを考えるとき、日本って本当に幸せな国だよなと思います。
    本当は、郷に入っては、郷に従え…ということで、生活習慣もインド式にした方がよいのでしょうが、まだ私は、そこまで達していません。
    精進せねば…。

  • デリーにある『クトゥブミナール』です。<br />モスクに付随するミナレット(尖塔)だそうで、世界遺産に登録されています。<br />なぜか、オールドデリーでは、写真を撮ろうとしたら、現地の人が入ってきます。最初は、危ない人たちか?と思っていましたが、どうも一緒に写真に写るのが目的のようで、要は人懐こいということでしょう。<br />このクトゥブミナールでも、私たちに握手を求めに来る人たちがいたり、一緒に写真に写ってくださいという人がいたりして、驚きました。<br />ちょっとばかり、アイドルになった気分でした。<br />世界遺産の尖塔よりも、そのことの方が印象に残っています。

    デリーにある『クトゥブミナール』です。
    モスクに付随するミナレット(尖塔)だそうで、世界遺産に登録されています。
    なぜか、オールドデリーでは、写真を撮ろうとしたら、現地の人が入ってきます。最初は、危ない人たちか?と思っていましたが、どうも一緒に写真に写るのが目的のようで、要は人懐こいということでしょう。
    このクトゥブミナールでも、私たちに握手を求めに来る人たちがいたり、一緒に写真に写ってくださいという人がいたりして、驚きました。
    ちょっとばかり、アイドルになった気分でした。
    世界遺産の尖塔よりも、そのことの方が印象に残っています。

  • 壁面には、いろいろな模様が彫られています。<br />見事な彫刻です。

    壁面には、いろいろな模様が彫られています。
    見事な彫刻です。

  • ニューデリーの市場?のようなところです。<br />いろいろな食べ物も売ってあります。<br />人々の活気を感じました。

    ニューデリーの市場?のようなところです。
    いろいろな食べ物も売ってあります。
    人々の活気を感じました。

  • インド門です。<br />第1次大戦で死亡した兵士の慰霊碑だそうです。<br />前を走っているのは、オートリキシャです。

    インド門です。
    第1次大戦で死亡した兵士の慰霊碑だそうです。
    前を走っているのは、オートリキシャです。

  • インドの大統領官邸です。<br />この前にある道路は幅も広く整備されていましたが、通る人、車はほとんどいませんでした。<br />一般道は、車と人と動物でごった返しているのに…。

    インドの大統領官邸です。
    この前にある道路は幅も広く整備されていましたが、通る人、車はほとんどいませんでした。
    一般道は、車と人と動物でごった返しているのに…。

  • 大統領官邸前の道路は広々としていて、サッカーでもできそうな感じです。<br />片側一車線の道路を走る車は1台だけ。<br />しかし、その一方で・・・。

    大統領官邸前の道路は広々としていて、サッカーでもできそうな感じです。
    片側一車線の道路を走る車は1台だけ。
    しかし、その一方で・・・。

  • アーグラに行く途中の光景です。<br />狭い道路にひしめき合う人々と車。<br />この差は何だ!?<br />でも、こっちの方がインドらしいです。<br />活気もあります。<br />オートリキシャにも大勢の人が乗り込みますが、自転車にも何人も乗っているのを見かけました。<br />多かったのが、男性どうしの2人乗り。<br />そういえば、女性よりも男性を見る機会が多かったような気がします。<br />女性の社会進出はこれからなのかもしれません。

    アーグラに行く途中の光景です。
    狭い道路にひしめき合う人々と車。
    この差は何だ!?
    でも、こっちの方がインドらしいです。
    活気もあります。
    オートリキシャにも大勢の人が乗り込みますが、自転車にも何人も乗っているのを見かけました。
    多かったのが、男性どうしの2人乗り。
    そういえば、女性よりも男性を見る機会が多かったような気がします。
    女性の社会進出はこれからなのかもしれません。

  • 人々がごったがえしています。<br />そんな中を車は走っていきます。<br />インドの運転手さんは、本当に運転が上手だなあと感心してしまいます。<br />事故が起きないのが不思議!

    人々がごったがえしています。
    そんな中を車は走っていきます。
    インドの運転手さんは、本当に運転が上手だなあと感心してしまいます。
    事故が起きないのが不思議!

  • 同じくアーグラに行く道すがら、山羊使いの男性を見かけました。<br />片道3時間ほどの行程ですが、まったく飽きるということがありませんでした。<br />車窓の景色は、とてもおもしろかったです。<br />頭に大きな壺を乗せて歩いている人もいました。<br />車が通っているのに、そして、人が見ているのに、お構いなしに、おもむろに道路脇で、大きな用を足すチビッ子もいました。<br />土ぼこりがすごい道路の両脇にあるお店で、くつろいでお茶(?)を飲んでいる人々もいました。まさしく、インド式オープンカフェです。<br />前を走っている軽トラックに手を振ると、振り返してくれました。最初は一人だったのに、次々に人が顔を覗かせます。トラックの幌を開けて、手を振り返してくれた人の数は、軽く10人を超え、またしても定員無視のインドの人々なのでした。<br />道路にはいろんな動物も登場し、車に乗りながら、サファリパークツアー気分でした。

    同じくアーグラに行く道すがら、山羊使いの男性を見かけました。
    片道3時間ほどの行程ですが、まったく飽きるということがありませんでした。
    車窓の景色は、とてもおもしろかったです。
    頭に大きな壺を乗せて歩いている人もいました。
    車が通っているのに、そして、人が見ているのに、お構いなしに、おもむろに道路脇で、大きな用を足すチビッ子もいました。
    土ぼこりがすごい道路の両脇にあるお店で、くつろいでお茶(?)を飲んでいる人々もいました。まさしく、インド式オープンカフェです。
    前を走っている軽トラックに手を振ると、振り返してくれました。最初は一人だったのに、次々に人が顔を覗かせます。トラックの幌を開けて、手を振り返してくれた人の数は、軽く10人を超え、またしても定員無視のインドの人々なのでした。
    道路にはいろんな動物も登場し、車に乗りながら、サファリパークツアー気分でした。

  • そしてやっと辿り着いたアーグラ。<br />世界遺産「タージマハル」です。<br />皇帝が王妃のためにつくった総大理石の霊廟です。<br />中央の池に空の青や、白亜の建物が映り、それはきれいです。

    そしてやっと辿り着いたアーグラ。
    世界遺産「タージマハル」です。
    皇帝が王妃のためにつくった総大理石の霊廟です。
    中央の池に空の青や、白亜の建物が映り、それはきれいです。

  • 廟から、歩いてきた道を振り返れば、遠くに大門が見えます。<br />敷地の広さは17ヘクタールに及ぶそうで、建物を含めた庭園は左右対称の幾何学的な模様を描いています。

    廟から、歩いてきた道を振り返れば、遠くに大門が見えます。
    敷地の広さは17ヘクタールに及ぶそうで、建物を含めた庭園は左右対称の幾何学的な模様を描いています。

  • 廟を下から仰ぎ見ると、写真のようになります。<br />近くからみても、その美しさにため息が出ます。<br />靴を履いては上がることができません。<br />夏の暑さの中、大理石の冷たさが、裸足の足の裏にひんやりと伝わってきて、気持ちがよかったです。<br />タージマハルは、角度によって、季節によって、そして一日のうちでも、時刻によって様々な顔を見せます。<br />しかし、いずれにしても、「美しい」という言葉に尽きます。

    廟を下から仰ぎ見ると、写真のようになります。
    近くからみても、その美しさにため息が出ます。
    靴を履いては上がることができません。
    夏の暑さの中、大理石の冷たさが、裸足の足の裏にひんやりと伝わってきて、気持ちがよかったです。
    タージマハルは、角度によって、季節によって、そして一日のうちでも、時刻によって様々な顔を見せます。
    しかし、いずれにしても、「美しい」という言葉に尽きます。

  • 街中のマーケットです。<br />よく見かけるような野菜もあれば、珍しいものもありました。<br />今回初めてインドを訪問しましたが、インドに対する印象は「おもしろい!」でした。<br />未開発な部分も多く、不便な面もかなりありましたが、言い換えれば、多くの可能性を秘めたパワフルな国という感じです。<br />もう一度行きたいか?!と問われたら、迷うことなく首を縦に振ります。<br />人に、動物に、世界遺産に、パワーをもらった旅でした。

    街中のマーケットです。
    よく見かけるような野菜もあれば、珍しいものもありました。
    今回初めてインドを訪問しましたが、インドに対する印象は「おもしろい!」でした。
    未開発な部分も多く、不便な面もかなりありましたが、言い換えれば、多くの可能性を秘めたパワフルな国という感じです。
    もう一度行きたいか?!と問われたら、迷うことなく首を縦に振ります。
    人に、動物に、世界遺産に、パワーをもらった旅でした。

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