バイロイト案内　ワーグナー記念館　辺境伯オペラハウス

2012/08/23 - 2012/08/23

　来年のワーグナー生誕２００年に備えて、ワーグナー記念館は改修中であったが、ワーグナーの墓だけは見ることができた。　記念館は工事用の塀で囲われて、内部には入れなかった。
　インフォメーションから辺境伯歌劇場、新宮殿、ホーフ・ガルテンを経てワーグナー記念館のルートをたどったもの。
　１）辺境伯歌劇場
　　　　説明によると、１７４８年に完成したドイツ最初のバロック様式の歌劇場。
　　　　内部は装飾過多のゴテゴテの典型的なバロック、　これではワーグナーが敬遠したのも納得できる。
　２）新宮殿
　　　　４時のオペラ開演に間に合わせるため、内部は見学しなった
　３）ホーフ・ガルテン
　　　　素通り
　４）ワーグナー記念館
　　　　隣にリスト記念館がある

エリア バイロイト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルートは下記の通り、辺境伯歌劇場の見学も含め２時間ほどのコース
　Ａ：辺境伯歌劇場
　Ｂ：新宮殿
　Ｃ：ホーフ・ガルテン
　Ｄ：ワーグナー記念館
　Ｅ：リスト記念館
　Ｆ：ワーグナー記念館の案内所
　　　記念館の改修中の臨時かな？

案内図は、街の目ぼしいところにある

辺境伯歌劇場の前から撮ったもの。　正面の建物の右手の１階にインフォメーションがある。　歌劇場は右手にある。

辺境伯歌劇場の前にある銅像

辺境伯歌劇場
　説明によると、１７４８年に完成したドイツ最初のバロック様式の歌劇場。
　バロック・ゴテゴテの見本のような装飾過多の内部

入口を入ると、入場券売り場がある。　ロビーなどの空間はない。　３０分おきに入場する仕組み名のチケットを買って待つ、ただし、椅子は３人分しかなかった。　写真奥の入り口から入り、案内はなく勝手に動き回ってみるだけ。

日本語の案内もある

入口を入ると、階上へ昇る階段がある

内部と違って簡素の階段

階段のわきの入り口から劇場空間に入る。

舞台、部隊の前の仕切りはオーケストラピット

舞台、幾重にも重なった列状の舞台装置。　作り付けなのだろうか。

オーケストラピット、舞台の前にあり、座席と同じ平面である

写真を撮るのに大忙し

舞台のわき、何に使うのだろうか。

これは舞台の左側にあるもの

上部の装飾

舞台を正面に見る貴賓席

貴賓席の上部、すごい装飾である

馬蹄形の観客席は４層

天井、隙間なく飾っている

ツアーの一群が熱心に説明を聞いている

説明を聞いた後は、勝手に動き回って見物

歌劇場の前の通り、画面の正面に向かって進む

インフォメーションからＢ地点のの新宮殿に向かう

２００メートルほど歩く

２）新宮殿の正面

入口

時間がなかったので見物は止め素通り

３）ホーフ・ガルテン
　　　新宮殿を抜けると、ホーフ・ガルテンとなる

何の変哲もない公園、そのまま真っ直ぐに進む

Ｂ地点からホーフガルテンの中を通りワーグナー記念館に向かう

適当な所で、左に折れ公園の外の道路に出る

４）ワーグナー記念館
　　　道路沿いにワーグナー記念館の門柱が見える。

「ヴァーンフリート荘」と「ワーグナー記念館」の標識

門を通りからワーグナー記念館へ。　記念館の正面にワーグナー夫妻と愛犬の墓がある。　墓へはこのまま進めばよい。

愛犬の墓。　サンスーシでも愛犬の墓がいくつもあったが、ここは1基だけ。

ワーグナーの墓の周りは絶えず人だかり

人影のなくなった一瞬、ひどい時は花束が墓石を埋め尽くすほどだとか

墓の向こうはワーグナー記念館

公園側から見たワーグナー記念館、裏手に当たる。　工事中のため塀で囲われている。

ワーグナー記念館の正面、工事の土砂が一杯

建物の土台まで掘っている大掛かりな工事

記念館の前にあるワーグナーのスポンサーの像、緑青のような汚れがが垂れ落ちてみじめな姿。

門柱

門柱には「ヴァーンフリート」と「ワーグナー記念館」の表札

ワーグナー記念館を背にして道路を望む

道路からワーグナー記念館を見る

Ｄ地点はリスト記念館

ワーグナー記念館の隣はリスト記念館

リスト記念館と書いてある標識

少し離れてみると

Ｅ地点にワーグナー記念館の案内所があった。　バスが出た後だったので、案内所の御嬢さんに頼んでタクシーを呼んでもらった。

ワーグナー記念館の前で、道路を隔てた所に案内所がある。　ここで陳列されていたワーグナー直筆の楽譜。　記念館が閉鎖中なので、臨時に見せていたのかもしれない。