黒姫高原にコスモスを見に（第３日目：一茶記念館を訪ねた。）

2011/08/23 - 2011/08/23

２０１１年８月２３日(火）、前日は黒姫高原のホテルに泊まって、黒姫高原、野尻湖などを訪れた。午後から雲が出たが、午前中は良い天気だった。
この日は、朝起きると雨だった。黒姫童話の森はゆっくり見なかったが、もう１度バスで登り、見に行くのも面倒だった。
山（高原だが）を降りて、柏原（黒姫駅も、そこに含まれるはず。）にある一茶記念館でも訪ねてみようということになった。つまらなかったら、そのまま帰ってしまっても良いし・・だった。
荷物を駅のコインロッカー（だったと思う。）に入れて、傘をさして一茶記念館のある小丸山公園に向かった。滑りやすい石の階段の道を登り、一茶記念館に入館した。

小林一茶、「やせ蛙　まけるな一茶　これにあり」などの句は小学校の教科書にも出ていたと思うが、一茶の生涯などは知らなかった。
長年の俳句修行の旅など、１５歳で江戸に奉公に出て、２９歳の時一時帰郷するが、直ぐに旅に出て、５０歳になって故郷に永住したとのことなど全然知らなかった。
恵まれない生涯だったようだが、その中で、あのような句を作ったのかという感慨を覚えた。時間があったこともあるが、時間をかけて見て回った。

小丸山公園には、一茶の銅像、一茶及びその周辺の方々の句碑、俳諧寺などがあった。そう遠くない所に、一茶が終焉を迎えた土蔵が史跡として残されているが、結局、行かなかった。

信濃屋で蕎麦の昼食をとった後、長野行の信越線に乗った。

エリア 黒姫・野尻湖(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

一茶記念館の入場パンフレット。１２／１〜４／４は、閉館しているんですね。雪が多くて、観光客はスキー客だけなんでしょうね。

一茶の像の前で。右は、俳諧寺です。

俳諧寺の内部。いかにも簡素です。

俳諧寺の天井には、俳句が書いてありました。永平寺のなんとか堂の天井の絵を思い出しました。全然違いますけどね。