2012/09/15 - 2012/09/17
1071位(同エリア2098件中)
ほしいも学校さん
- ほしいも学校さんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 25,033アクセス
- フォロワー1人
アドリア海をイタリア、ベネチアから時計回りに鉄道、バス、フェリー、レンタカーを乗り継いで旅した16日間の自由旅行を紹介します。
ほぼ毎年、ヨーロッパを旅するシニアの夫婦です。
9/10 羽田から夜行便で、パリCDG空港経由ベネチアへ
9/11 ベネチアからバスでオーストリアVillachへ向かい、鉄道に乗り換え、スロベニア、ブレッド湖へ
9/12 ブレッド湖観光 鉄道でクロアチア、ザグレブへ
9/13 プリトビッツェ国立公園 ザグレブへ戻る
9/14 ザグレブから、バスでスプリトへ
9/15 スプリト観光後、バスでドブロヴニクへ
9/16 ドブロヴニク観光
9/17 ドブロブニク観光 夜フェリーでイタリア バーリへ
9/18 バーリからアルベロベッロ往復
9/19 バーリからミラノへ鉄道で一気に移動
9/20 ミラノからレンタカーでスイス、サンモリッツへ
9/21 ベルニナの山々を観光
9/22 サンモリッツからミラノ経由、再度ベネチアへ
9/23 ベネチア観光
9/24 ベネチア観光と午後ベネチアからパリCDG空港経由成田へ
9/25 午後、成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の旅のルートをグーグル地図に書き込んでみました。④ではクロアチアNo1の観光スポット、ドブロヴニクのその1を紹介します。ドブロヴニクには2泊3日しましたので、旧市街を中心に時間をかけて観光し、写真を撮りましたので、2編に分けて紹介します。
-
スプリトの観光を終え、午後2時発のドブロヴニク行きのバスに乗車。海側の景色が良く見える、進行方向右側の座席のチケットを確保。しかし、バスにはその席に座っているカップルがいる。ここは勇気を持って、この座席はチケットでは自分の席のはずだと説明。しかし、座席指定はクロアチアには無いとか言っていたが、カップルもあきらめて自分の座席に移動してくれた。何とか、海側の座席をゲットして、快晴のアドリア海を楽しめることになった。下手な英語でも、主張しないと自分の権利を守れない。
-
バスはほとんど海岸線に沿って南に下って行く。スプリトからドブロヴニク到着まで、写真の様なアドリア海の紺碧の色と岩肌がむき出しなった山と、抜けるような空が続いている。
-
この写真の様に、入り江に面した山肌にしがみ付く様に白壁に橙色の屋根を持つ家々があり、青と白と紅色のコントラストに感動する。バスは崖の中腹を走るので、本当に眺めは抜群。世界一美しい海岸と言われるイタリアの、アマルフィー海岸を5年前、アマルフィーからポジターノまでバスで走ったが、そのアマルフィー海岸に劣らない素晴らしさだ。海の色はアドリア海の方が青さが濃い様に思えた。
-
バスは定刻にドブロヴニク長距離バスターミナルに到着。所要時間は4.5時間だった。途中で、1回ドライブインでトイレ休憩が有った。場所はボスニア・ヘルツェゴビナとの国境に近いプロチェという町の近くだったと思う。スプリトからドブロヴニクまでのバス代は130KN/人(約1800円)
私達のドブロヴニクでの1泊目の宿はクルージュ港の真ん前にあるペトカホテル。Sea Veiwの部屋を予約したので、クルーズ船なども見えて満足。部屋に着いた時は、夕暮れの太陽がアドリア海に沈もうとしていた。撮影時間は18:50 -
荷物を部屋に置いて、早速ホテル前からドブロヴニク旧市街へバスで向かう。1A,1Bの市内バスがピレ門まで運んでくれる。片道15KN(220円)で行ける。何回も乗る方は、24時間有効のチケットが有る様でそのチケットがお勧め。ヨーロッパの旅行者はそれを使っていたが、私達は帰る頃そのチケットが有るのを知ったので、その都度バスの中で購入していた。港からピレ門まで10分程度で着くので、余り遅くまで、遊ばない人や飲まない人は旧市街で無くとも問題無いと思う。
-
ピレ門を入って、夜のプラツッ通りを歩く。長く、この通りを歩いてみたいと望んでいたのがやっと実現でき、感動。写真などでは何度も見ていた、石畳に街燈の灯りが照らされた光景だが、本物は更に素晴らしい。自然と手がカメラに動く。
-
プラツッ通りにつながる路地もランタンで照らされ、魅力的な雰囲気を醸し出している。
-
ドブロブニクではスプリトの様なローマ時代の兵隊では無く、中世の自由都市の衛兵スタイルの地元の人がドラムを鳴らしながら行進して来た。
-
街の中にある広場は夜になると、居酒屋広場に早変わり。中世はいつでも安心して飲める水が本当に貴重だったのだろうが、今は世界中の人が安心して飲んで語れるこの自由な雰囲気が大切な時代になった。
-
私達が選んだ夕食の店は生牡蠣(カキ)で有名なカメニテェ(牡蠣の意味)。旅行のガイドブックで見つけ行ってみると、客が並んで待っている。美味い店は並ぶとの経験から、並んで順番待ち。30分程度並んだが、その甲斐あって、味も良く、値段も手頃。ドブロヴニクへ行かれたら、一度はこの店で食べられると良いと思います。並ぶのが嫌な方は、7時前に行かれることをお勧めします。
-
広場に出されたテーブルは世界中からの客で、広いオープンテラスも夜7時頃にはほぼ満席になる。この中世の建物に囲まれ、ランタンの明かりで照らされながら飲むワインは格別だ。昨日の雨の天気とは違って、昼間の気温は24、5度まで戻り、潮風も心地よい。
-
まずこの店の名前にもなっている、生ガキを注文。1個11KNですから150円程度。日本の牡蠣よりも小粒ですが、味と新鮮さは抜群。
-
次は、スカンピ(Skamp)のトマト味と魚介風リゾット。
-
赤玉ねぎの入ったタコサラダ。
-
ムール貝のブザラ、マリ・ストン風。ムール貝も余り大きくないので、一見量が多そうに見えるが、食べてみるとビックリするほどの量では無かった。
-
夜が更けるに従い、居酒屋広場には多くの観光客が集まり、飲みながら、語り合いながら、夜が更けるまで楽しんでいる。
-
この居酒屋広場で楽しむ観光客は欧米系と思われる白人が多い。日本人や韓国人はツアーでの観光客が多い為、この様な場所で個人で自由に食事や、アルコールを楽しんでいる人はまだ多くない。個人旅行の良さは、時間に縛られること無く、夜を楽しめる所が良い。しかし、節度を持って楽しまないと、後悔につながる可能性も有りますので、気を付けましょう。
-
食事を終え、プラツァ通りへ戻り、夜の街燈に照らされた石畳の美しさに又も感動する。
-
ルジャ広場
-
「ドブロヴニクの肘」と言われるローラント像。商業で発展したドブロヴニクの長さの基準になっていたとの事。
スプリトからドブロヴニクまでこの日の歩数は11,991歩でした。 -
翌朝、ホテルの窓を開けると、素晴らしい景色が目に飛び込んできた。教会の鐘楼も大型クルーズも見える。紺碧の海、青く澄んだ空、気持ち良く吹いてくる海風なんて気持ちが良いのだろう。
-
ホテルの部屋の正面にはヤドロリア海運のフェリー船が停泊している。船の名前が”ドブロヴニク号”なので明日夜このドブロヴニクからイタリア、バーリまで乗る船だろう。そこそこの大きさの船なので、安心した。
-
イチオシ
クルージュ港のある湾の奥の方に眼をやると、彩り豊かな多くの帆船やボートが停泊している。
-
ドブロヴニクの城壁を1周するため、ピレ門の近くから、城壁に登り反時計方向に廻りながら観光します。城壁からの写真は、どこから撮影したか分かるように、左側の写真の城壁の部分に、1から18まで番号を入れました。撮影場所が分かるように、城壁の写真にも番号を入れましたので、どのPointから見える景色か確認下さい。
-
1番、ドブロヴニクの城壁観光のスタート地点。旧港のある真東に向けてカメラを構え、朝の太陽に向かってシャッターを切った。プラツァ通りの人の影もこちらを向いている。城壁に登るには、ピレ門を入って右側にあるチケット売り場で、チケットを購入(70Kn/人)し、プラツァ通りの左側の階段から城壁に登る。
-
2番、城壁を反時計回りに歩き始めてすぐに、ロヴリイェナツ要塞が見え、手前にはドブロヴニク1番格式あるレストラン”ナウティカ”が見える。
-
イチオシ
3番、高くなった城壁からアドリア海が一望出来る。その紺碧の海をコロンブスが新大陸発見の時に乗船したサンタ・マリア号のような帆船がドブロヴニクに向かって進んできた。
-
3番、紺碧のアドリア海を進む帆船。
-
3番、城壁の所々に設けられている見張り番の詰め所。
-
4番、海岸の岩の上から垂直に積み上げられた、堅牢な城壁
-
5番、城壁のこの高さと厚さ、そして一周2Kmにもなる長さ。この城壁を作るのにどれくらいの歳月がかかったのか、知りたくなった。
-
5番、城壁は起伏が有り、いたる所に階段が有る。2Kmの距離でも城壁を1周するとかなりの運動になる。
-
6番、城壁の外側の岩場に甲羅干しをしたり、泳いだり出来るビーチが準備されている。まだ朝9時過ぎなので泳いでいる人はいないが、午後はかなりの人がここで遊んでいる。午後、遊覧船で海から城壁を眺めた折に、気持ち良さそうに甲羅干しをしている人々を見付けた。
-
6番、アドリア海では無く、反対側のスルジ山の方向を写す。聖イグナチオ教会が見える。
-
6番、城壁からは旧市街に住む人々の生活も垣間見ることが出来る。あちこちに、色とりどりの洗濯物がはためいている。
-
7番、聖イヴァン要塞の近くにある教会と3つの鐘を持つ鐘楼。
-
8番、聖イヴァン要塞に備え付けられた昔の大砲。
-
9番、聖イヴァン要塞から今日宿泊予定の5★ホテル、エクセシオールホテルを写す。
-
10番、城壁のすぐ近くある家並み。
-
10番、聖イヴァン要塞の海に突き出た部分を廻ると、旧港が見えてきた。
-
11番、現在は観光船乗客の乗船場所になっている旧港。そして、海を見ながら食事の出来るロカンダ・ペシュカリヤも正面に見える。
-
11番、旧港と背後に広がるスルジ山
-
12番、旧港から旧市街に入る門の入口を写す。この門の前の広場では、ジェラード屋さんやオープンカフェが店を開き、そしてドブロヴニクの城壁を海から観光する遊覧船のチケットなどが販売されている。
-
13番、ドミニコ会修道院の入口に掲げられた聖人の像
-
13番、ドミニコ会修道院と鐘楼。朝日に照らされ澄んだ青空に鐘楼がクッキリ浮き立っている。
-
14番、総督邸の前に建つ「聖ヴラホ教会」「聖母被昇天大聖堂」を写す
-
イチオシ
14番、旧港の先に広がる、初秋の太陽を反射した波静かなアドリア海を写す。
-
イチオシ
16番、北側の城壁から眺めた紅色の甍
-
15番、北側の城壁からプラツァ通りに向かって伸びる路地。路地に面して、多くのお土産屋さんや美術品を売るお店が並んでいる。
-
17番、城壁の中で一番高い所にあるミンチェタ要塞まで登り、真っ青なアドリア海に向かって広がるドブロヴニク旧市街の家並みを写す。色のコントラストが本当に美しい。太陽が真南に移動しない午前中の早い内が、この要塞からの景色はより美しく見れるのではないでしょうか。
-
17番、ミンチェタ要塞の銃眼から覗いたドブロヴニクの甍の並み
-
17番、北側の城壁をミンチェタ要塞に向かって、城壁の上を歩く観光客。そして城壁の厚さがかなり厚いことも分かる。
-
18番、ミンチェタ要塞要塞から下りて、城壁観光のスタート地点に向かって歩いている。この写真はスタート地点の少しミンチェタ要塞に近い場所からフランシスコ会修道院と街並みを撮影。
-
1番、城壁を1周歩いてスタート地点のピレ門、オノフリオ大噴水の上にやって来た。2Kmの城壁を1周するのに、アドリア海の海の碧さや、ドブロヴニクの街の美しさに感動したりしていたので、2時間近くかかってしまった。
-
1番、オノフリオ大噴水とプラツァ通りに下りる階段。
-
1番、11時頃になると観光客も増え、初秋でも天気が良いと、太陽の射す光の強さはかなり強い。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドブロブニク(クロアチア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ドブロブニク(クロアチア) の人気ホテル
クロアチアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
クロアチア最安
421円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
57