2012/07/10 - 2012/07/10
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どじたりあさん
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某擬人化アニメにハマり、内容に関連した場所を自分の目で見ないと気がすまなくなりました(汗)第4弾はポーランドのマルボルク編です。
マルボルクにはマルボルク城を見に行きましたが、この城は病院を運営していたドイツ騎士団が周辺の異教徒から住民を守るために領土を割り与えられた後、騎士団が存続の間でもっとも名だたる居城となったものです。
また、往路からロストバゲッジの洗礼に遭い、その行方も同時進行で追っております。
ロストバゲッジ発生した場合の参考としてご一読下されば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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-
お天気もいたって良いのですが、朝から闘争が始まります。
ロストバゲッジの情報に更新があることを祈り、昨日と同じエー○フ○ンス成田空港問い合わせ先へ電話します。
すると、昨日PM5時にパリからベルリンへ荷物が行ったことが判明。
しかし、昨日からはポーランドに渡航することと、滞在先も7日初めてベルリンに着いたとき宿泊先を書いた紙も見せていて、相手もそれを入力しているように見えたのです。何故ポーランドに送ってくれないの!と思ったらベルリンのホテルまでしか入力されていないとのこと!
ポーランドと、その先のフュッセンとハイデルベルグの滞在先を入力してもらうよう伝えたら、滞在先と今後の荷物の追跡は同航空会社のベルリン問い合わせ担当に連絡してくれというのです!英語ができないから、日本に問い合わせてるくらいわかってるだろうによく言えたもんです。
謝罪して、可能な限り支援すると言った昨日電話に出た方と話が違うことを指摘し、こちらの携帯へ連絡することを承諾させます。
荷物がベルリンのホテルへ着いたとして、私たちはチェックアウト済みです。ホテルは受取りをきっと拒否しているでしょうが、じゃあ荷物はベルリン空港にいるのかどこなのか…もう信頼の欠片のありません。場所を伝えても、グダンスク行きの飛行機は少ないだろうし、先回りしてフュッセンに送るとかそういう配慮ができるふうには到底考えられません。
でも!このことで旅行を台無しにするのが一番勿体ないので、この状況でも少しでも楽しまなきゃと思いました。幸い体調は抜群です。実は渡航1週間前に猛烈な腹痛で、旅行中ぶり返すのに比べたらまだマシです。
というわけで、今日はマルボルク城に行き、昼食事できる場所が不明なので、朝からしっかり食べます。ホテルの朝食は1,300円くらいでしたが、種類はあっても味は…です。左のモモはゴリゴリして食べられませんでした。
昨日の夜も袋に入ったパンとかを買えるお店が見当たらなかったので、仕方ないです。(MADISONというショッピングセンターにはパン屋はあります)席はまぁまぁ埋まっていましたが、アジア人は私たちだけ(笑) -
これが、グダンスク駅のホームです。
先に行かれた方のサイトを頼りにさせていただきました。
あ、切符ですが、鈍行でも有人窓口で買います。(自販機はなし)
大して大きな駅ではありません。事前にポーランド国鉄のサイトを調べて印刷したものを見せると伝わりやすいですが…1等で頼んだ切符が2等になっています。車内の治安がわからず、だからといって罰金を請求されたら嫌なので変更を頼むと、「2等だけよ」というような返事。(おばちゃんで、英語は単語ならどうにかなる程度です)電車の本数はまばらだし、表示されている時刻表と印刷してきた列車のナンバーも違うし、もう意味不明です(爆)発車時刻と行き先だけはあってることを確認しました。
あと電光掲示板にホームとかの表示はありますが、人にきいて一致させた方が安心感は強まります。切符買うときに「Peron?」ときくと教えてくれます。
この駅はホームとホームの間に小さなお店が中々あり、パンとか、露天のように服や靴、傘がアメ横みたいな感じで売られていました。傘が300円で靴が1000円から2000円、カットソーが1000円弱くらいですが…セクシー系が多いです(泣)全然勧めもせず、嫌な顔もされないので居心地良いです(笑)
電車待ってるときに、連絡待ちと思わしき電車から小学生位の女の子3人が、私たちを見て手を振ってくれました。東洋人珍しいみたいでビックリした笑顔です。この国の人は子供の頃から容姿端麗です。 -
電車は1時間くらい乗るのに、特急なので途中停まるのは1駅だけです。
外の景色はずーっとこんな感じです。
座席は6人のコンパートメントですが、ガラ空きです。
途中でコーヒーとスナックくれました。
検札はありませんでしたが、あとから聞いたら相当珍しいことだったそうです。 -
これが、途中で唯一停車した駅です。
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マルボルク駅到着です。まず、電車から扉あけるとき自分でやるのですが、押すんだか引くんだか訳わからずで…本当に乗り過ごすかと思いました。
あまり下車する人はおらず駅構内はガランとしていました。 -
駅外観です。こんなオシャレで立派なのに人もまばら…。
駅を背にして右にいくとケバブのスタンドやレストランがあり、それを超えていくと、観光地らしい通りになります。アイス屋さんが多いです。ここに行き着くまでは人少ないですよ。ついてもアジア人はいませんでしたけど…
ついつい見たいのをメインが待ち受けているので我慢して突き進みます。 -
見えました!マルボルク城です!!
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入場券売り場付近でドイツ騎士団員がお出迎えです☆腰の袋に渡した1ユーロしまっていました(笑)
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入場券買ったあと、オーディオガイドを借ります。前の人がパスポートを見せてるかんじだったので、主人に「見せたほうがいいかな?」ときくと前から「見せてますよ」と聞きなれた母国語が(笑)なんと日本人の一人旅行者の方がいらっしゃいました(爆)少しお話をして別れました。
このゲートから城見学は始まるのですが、混み過ぎて中々進みません(汗)駅があんなまばらなのに、この人たちはどこから来たのでしょう?
旅行客かのかジモティーなのかも謎です。アジア人もいないので、さっきの方がいらしたのはすごいことです。 -
中にはです。ちなみに温度は真夏の暑さです。
土産物屋がありますが、出口付近にもあります。
出口付近の方で、マグネット(3,5ユーロ)とマグカップ(7ユーロ)とTシャツ(7,5ユーロ)購入 -
ドイツ騎士団の総長だった人たちの銅像です。4人いますよ〜。
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これがドイツ騎士団の衣装です。僧侶にも見えますな。
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当時の様子を再現しています。
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牢屋だったんでしょうか…
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なんか、RPGに出てきそうなお部屋のレイアウトです。
中高で大ハマリした「ファイアー○ム○レム」の世界のよう… -
きっと地位ある人のお部屋だったのでしょうか。立派なタンスが置かれています。
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なんだかわかりませんが綺麗です。
オーディオは英語でがんばって聞くと日が暮れると思い、途中から諦めました。 -
天井高いです。
相変わらず混んでいます。 -
城全体のミニチュアです。
さすが、ヨーロッパ最大のゴシック様式のお城です。
どれだけ広いかわかりますね。 -
どうやら、騎士団の食堂だったようです。
「いただきまーす☆」 -
鎖かたびらです。重そうですな。
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剣の数々です。RPGの作者とかってこういうところ来てそうだなってつくづく思いました。
左の杖みたいなのはメイスといって打撃用の武器です。 -
大砲です。何メートルくらい飛ぶんでしょーか。
-
-
入場のときにお会いした方に「写真は橋を渡った先で撮るといいよ」と教わり、撮ってみました。なるほど、ここからでないと全景入りません。
この橋の手前だったかと思うのですが、土産物屋の露天商が軒を連ねていますが、おっとりしています。(笑)まぁ、民芸品や子供にウケそうな騎士やお姫様のコスプレグッズなんかがあります。値段書かれてますが良心的です。クロスモチーフのネックレスのデザインで迷ったので、目についた5つをさっさと大人買い。1つ5ズロチ(150円)なので、私にとっては時間や後で買わなかったことを後悔するほうが手痛いのです。
帰りの時間をみて、丁度良いころに駅に向かいました。 -
往路から気になっていた駅近くのチキンケバブです。スタンド風のお店でトルコ系の方が営業してました。アメリカンサイズで10ズロチくらいだったと思います。ホームで食べながら待っていると、さきほどの日本人の方とお会いしました。お話が進むうちに電車が確実に遅れていることを悟ります。旅行客の英語圏の人もわからない感じで、待ってたホームに電車を入れてきた車掌にチケットを見せても「俺が運転するやつじゃないからわからないなぁ」なリアクションで。その様子を見てた地元のおじさんがチケットを確認し、ここで待っていれば大丈夫だからという感じだったり、おばさんなんか「アンタ大丈夫よ。そんなのしょっちゅうなんだから」と言っているかのように聞こえるほどでした(笑)
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グダンスク駅で日本人の旅人さんとお別れし、ホテルで少し休憩後、町をぶらつきます。昨日あまり見なかった、川沿いをプラプラします。
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このときもう夜7時だったせいか、あるといわれていた魚フライの屋台が全く見当たりません。そのかわりに、1軒だけ出ていたのが、このチーズのジャムがけのようなもの2切れで5ズロチです。チーズが温かくて、甘じょっぱかったです。ここでいただくのは最高ですが、日本だったら…(汗)
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港町なので魚が食べたくて、トリップアドバイザーから考えていたのは「Restauracja Targ Rybny」(ul. Targ Rybny 6C | am Fischmarkt, Gdansk)です。
写真は鮭のソテーで1,000円くらい。つけあわせも全て美味しかったです。
8時近くでも、店内はほぼ満席です。 完全に観光客相手ですが、よくいえば事務的にテキパキしてるかもしれません。 -
こちらはタラのフライ。ボリューム丁度よくて、日本円で1,000円くらいで絶品です(海外で食べた魚の中で一番かも)
ポーランドはまだまだレストランって一般市民はいかないのかもしれないですね。 -
帰りにソフトクリームスタンドがあったので、1つだけミックスで頼んだんです。そしたら、最初にバニラで作っちゃったから、まぁいいかと思ったら、両方くれたんです〜☆
学生に見える子が3人いて、一人が「日本から来たの?」「日本に行ったことある。アメイジングカントリーだよね」って言ってくれたんです!
普通のアイスだけど、すっごく美味しく思えました。
そして、ホテルに着いたとき、フロントに夕方聞いたからどうせ…と思い荷物のことは問い合わせず就寝したのです… -
翌日の朝、ホテルの部屋の窓からです。
今日も一応、荷物の所在が明らかになっているか空港ででも問い合わせようかと相談しながら、手早く荷物をまとめチェックアウトをしようとしたら、美人のお姉さまがコロコロ黒いビニールに包まれたスーツケースらしきものを奥から運んできたのです!!!!!
もう、散々な目に会い、目の前の黒い物体を見てもまだ信じられなかった私たちはビニールを勢いよく破り、見えた中の色を一目確認して「サンキュー」をお姉さんに連発しました(汗)いつ届いたのか聞いたら、昨日の夜8時半くらいだったそうです。昨日ホテルに戻ったときに聞いていれば、もしかしたら到着していたかもしれません。寝る前にフロントに聞いてもよかったかな(笑) -
さて、ホテルから空港間もタクシーなのですが、ここでタクシー事情を少し書きます。日本で事前に調べた際、ホテルから呼んでもらうタクシーはホテルが契約しているタクシーのみで、一般タクシーの正規料金の3倍が相場という情報があったのです。行きは50ズロチで約1500円だったので、4500円くらいということですが、もう荷物が見つかったので何でも来いや、コンチクショ〜(汗)というテンションでした。そういうときに限ってなのか、フロントに先に相場を聞いたら「45ズロチ」との答えが…往路より安いですよ(笑)とりあえず、ホテルのタクシー3倍説は違うみたいです。
テンションMAXで関係ない写真バンバンとります(汗) -
緑の中のIKEAです。
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グダンスク・レフ・ワレサ空港です。
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この旅の中で一番美味しい朝食です(笑)もうこのテンションで食べればなんだって美味しいですよ。
いえいえ…サンドイッチは温めてくれて約400円、チョコミントラテは約300円です。この国の物価から考えたら、富裕層しか買わないのかも… -
チーズケーキ大きくて300円くらいで、コーヒーも300円くらい。SサイズなのにマックのアイスドリンクMサイズくらいに入ってきました…
-
空港はワンフロアでこんな感じです。
免税店は少しの香水と日用品があるだけです。正直買いたいものはありませんでした。ここでズロチをユーロに再両替ですが、レート無茶苦茶悪いです。 -
フライトインフォメーションボードです。多分一日分でこれだけかと…
一路、エアベルリンにてベルリン乗り継ぎでミュンヘンへ向かいます。
さて…ロストバゲッジの件ですが、帰国時の成田空港とその後、エー○フランスの対応に目が飛び出ることになります。
まず、成田空港で言ったところ、バゲッジクレームの請求はこの紙に書いてと渡すのみで、電話番号についてはこちらからいわないとカスタマーケアセンターの自動音声ダイヤルの番号すら教えようとしませんでした。この時点でいまどき、お役所以上の役所じみた対応で憤慨していました。
ちっともその場でこちらの一連の話を聞くように見受けられなかったので、上司を出させたところ、成田空港にいるエー○フランスの地上係員は全員「○韓航空」の職員だというではありませんか。しかも、パリCDG空港のベルトコンベアーの性能が悪く一ヶ月往路60便で約100個が遅延荷物になっているとのこと!
そして、クレームは電話では一切応じず、FAXか手紙のみとするという勝手な対応に納得がいかずやりとりを開始します…続きは、「ドイツ:フュッセン」「ドイツ:ハイデルベルグ」「イタリア:フィレンツェ」「イタリア:ナポリ」が終わったときにお伝えします。まぁ、対応が現代じゃないといいますか、本当のお役所はここにあったといいますか、電話に出たハ○スという日本人社員は最低であったといいますか…請求の大変さがお伝えできれば幸いです。
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