２０１２　セントラル・カリフォルニアの旅：　１日目　PCHで　サンタ・モニカ　から　オックスナード　まで

2012/10/07 - 2012/10/07

私がカリフォルニアに来たのが１９５９年。　　住民として半世紀以上をカリフォルニア州で生活していることになります。　　（注：　軍人の場合入隊した州が本籍地になりますから、私が首都ワシントン　や日本で生活した期間もカリフォルニア住民として扱われます。）

何処でも「住めば都」、長いこと同じ所に住んでいるとその場所が好きになる。　ましてや、気候の良いカリフォルニアですから、我々にとっては　文字通り都。

そのカリフォルニアを訪ねたい　と思う人がいるかもしれないので、カリフォルニアを紹介する（P.R.）４トラ　アルバム　を作成してゆくことにしました。　　題して、Visit Sunny California　（気候の良いカリフォルニアを観光しませんか）。　　　　

アルバムを見て、一人でも　カリフォルニアを旅行したいと思う人がいたら、私のアルバム作成は成功です。
　　
脱線します。　日本語にもなっているピーアール（P.R.）は Public Relations　の頭字で　広報活動。　　同じく日本語になっている　ピッチャー（Pitcher）は野球の投手。　　然し、ピッチマン（Pitchman）は　広告をする人。　　セールス　ピッチ(sales pitch)　の　ピッチが俗語で　話す　になるからです。　

エリア オックスナード(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

我々は　サンタ・モニカ　から　オックスナード　まで　PCH　を運転。　　PCH　は　Pacific Coast Highway　のことで太平洋沿岸を通る、州道１(SR 1)。　　

海を見ながら運転できる　風光明媚な道なので　All-American Road と呼ばれます。　　オール　アメリカン　とは　全米で最も優れたもの　のこと。

マリブ(Malibu) にある、ペパーダイン大学（Pepperdine University）に立ち寄りました。

この大学の見晴らしの良い場所に大学の卒業生で9・11 で命を亡くした人、戦死した軍人、そして退役軍人を称える記念庭園が造られ、私もこの大学で　MBA　を取得した退役軍人として、奉納式に招待されました。
http://4travel.jp/traveler/koimas/pict/11434945/

　　

オックスナードの近くにあるのが　ポイント　マグー海軍基地(Point Mugu Naval Air Station)。

写真は　ノースロップ　グルマン社（Northrop Grumman）の E-2 Hawkeye。　A　から　D　まであって、これは３番目のC機。

ジャズダッフ(Jasdaf: Japanese Air Defense Force)、航空自衛隊、でもお馴染みの飛行機。

円盤のようなものは　レーダー。　　敵の侵入を探知する飛行機。

古いミサイルが展示されている公園。

「カリフォルニアを観光しませんか？　と云うテーマでも、基地だと観光出来ないでしょう？」

上記　E-2 Hawkeye　は基地内ですが、　ミサイル公園は基地外、一般の人も自由に訪問出来ます。

「何故、海軍にも飛行機があるの？」

航空母艦があるので　飛行機がある、と云うことになるのでしょうが、昔から　陸軍と海軍は競いあい、空軍が陸軍から独立しても、海軍は　空の部隊を手放すことを拒否したからなのです。

基地でガソリンを入れて　サンタ・バーバラに向かいました。