嬬恋バラギ高原　「-Ｌａｐｉｎ-」にお籠もり

2012/02/25 - 2012/02/26

らー１１９夫の51歳誕生日祝い旅。
今年はとにかく寒い。旅と言っても寄り道はしないで宿を目指します。
温泉三昧、おいしいご馳走、ひたすら休養。これだけで私たちは充分幸せ。

お宿はらー１１９妻が選んだ嬬恋バラギ高原「ラパン」。
本館別館合わせて全8室の小さなホテル。
今回は岩盤浴も楽しみたかったので本館「風つつじ」をチョイス。
心身ともにたっぷりリフレッシュできました。

Lapin
http://www.rapan.net/index.html

エリア 嬬恋・北軽井沢(群馬)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

もうすぐ3月とは言えバラギ高原はまだまだ真冬。
今年の冬は寒くて-15度を下回ることもしばしば。

こういった圧雪路は走りやすくて楽しいですね。

バラギ湖は氷上ワカサギ釣りで賑わっています。
私たち夫婦も時々ワカサギ釣りに出かけますが、行くのはもっぱら千葉の高滝湖。
高滝の絶頂期はビギナーでもたくさん釣れます。

高滝湖
http://www.chuokai-chiba.or.jp/takatakiko/index.html

バラギ湖 自然・景勝地

木立に佇むラパンに到着。
寒い寒い！
でも期待感ワクワクです。

ノスタルジックな玄関。

入ると中は暖炉に火が入っていてとてもあったか。
ここでウエルカムドリンクをいただきながらのチェックイン。

お部屋に入りました。
床暖房でポッカポカです。
外が寒いせいか暑く感じて少し弱めました。

入ってすぐの所にあるのが食事処。
宿の方はここまでしか入ってきませんので、奥は散らかしっぱなしでも大丈夫。

冷蔵庫やコーヒーメーカーはここにあります。
この食事処、意外と落ち着くいい場所でした。

脱衣室にはタオルウォーマー。
ありがたいですね。

部屋のお風呂は六角形の檜風呂。
露天ではありませんが、窓をちょっぴり開けて冷気を取り入れると最高です。

お目当ての部屋の岩盤浴。
贅沢〜！
サウナと違って蒸し蒸ししなくていいです。

岩盤浴専用のウエアやタオルもあります。

ベッドルーム。
横になって外を眺めたりそのままウトウトしたり･･･。

ここは館内を浴衣や作務衣で歩いてもいいんです。
こうじゃなくちゃいけません。

さぁ〜てと、一息ついて館内散策へ出発です。
まずは談話室。
コーヒー紅茶、なんでも好きなだけいただけます。

すぐ前のチェアに座って寛いでも良し、

ちょっと暑かったらその前の室内テラス？で脚を伸ばしてもいい。
ホントいいホテルです。

お土産じゃないけど、アクセサリーとかいろいろ売っています。

フロントの奥にも暖炉。
どんだけあるんだろう。

ラパンには空いていればいつでも無料で入れる貸切風呂が４つ。
新館と本館にそれぞれ２つずつ。
これは新館「信楽焼陶器風呂」
ガラス戸を開けて180度の森林と雪景色を堪能します。

「信楽焼陶器風呂」の向かいにあるのは「伊豆石造りの月見草の湯」という伊豆石と檜をふんだんに使ったお風呂。
風向きによっては縁側部分に雪が積もっていて、湯船に浸かりながら手でさわったり。
気持ちよかった〜。

お風呂の前のエントランスにはイチゴがおいてありました。
風呂上がりに遠慮無くいただきました。

ロビーにある暖炉はとにかく大きい。
外に出ない限りどこにいても寒さ知らずのラパン。

夕方のお茶は談話室前の室内テラスで。
ここは暖房がないのでひんやりしています。
中が暖かすぎるくらいなので、風呂上がりにはかえって丁度いい。
これといって話すことは無いのだけれど、二人でぼーっと雪景色を見ているのもいいもんです。

さあ、お待ちかねの夕食。
最初に言っておきますけど、どれもこれもみんなもの凄く美味しかったです。

「一口チーズ」と「クスクスとオマール海老のムース」
おいしくてクスクス笑っちゃいました。

パンに付けるオリーブオイルとなにか。忘れちゃった。

「冬野菜の煮込みと白子のフリット」
予想に反してかなりうまい。
白子が苦手ならー１１９妻もペロリです。

「春キャベツのステーキ　季節の野菜添え」

焼きたてホクホク！

「フランス産　窒息鴨」と「ノルウェイサーモンと白米のガレット仕立て」

「きのこのスープ」
器は大きいのに入れるところが小さっ。
これじゃ足らないよ〜ん！

「マナガツオのポワレ　彩り冬野菜と共に」

「上州黒毛和牛のサーロイン（ご飯　味噌汁）」
パンも食べてご飯も食べてじゃダイエットになりゃしない。
でも美味しいから入っちゃう。

「フロマージュブランのムース　ベリー添え」
らー１１９夫には初耳だったので調べてみました。
「フロマージュは「チーズ」、ブランは「白」。その名の通り、真っ白な鮮度が命のフレッシュチーズ。ミルクを固めて水分をちょっと除いただけなので、見た目はまるでヨーグルト。酸味がしっかりしているところも似ていますが、こちらのほうが、ねっとり・しっとりとしていて、ミルクの味も濃厚。いちごやブルーベリーなど甘酸っぱいフルーツ（またはジャム）、ハチミツなどを混ぜ込んで食べると、食後のデザートに最適。」
そうそう、その通り。

そしてダメ押しのバースディケーキ。
51歳のオッサンには不似合いだけど美味しいものはオッサンでも美味しい。

おなか苦しい〜！

少し消化させねばと館内のお散歩。
不思議なことに昼も夜も誰とも行き会わないんです。
談話室は独り占めですよ。

ロッキングチェアでユラユラしてるのも楽しいね。

この階段を何度も上ったり下りたり。

本館の無料貸切風呂。
バラギ湖の風景をステンドグラスに映した「懐古の湯」

バラギ湖 自然・景勝地

竹を用いた幻想的な世界の「竹馬の湯」

う〜ん、やっぱりお風呂は多少の開放感があった方がいいかな。
と言うことで新館の方に何度も足を運びました。

部屋に戻るとまさかのフルーツ。
もう参りましたって感じだけど、参るわけにはいかないので遠慮無くゴチに。
部屋のお風呂に入ってお休みなさい。

朝の食事処。
窓の外には大きな氷柱。
昨日は全く気がつかなかったけど、前々からあったんでしょうね。

お楽しみの朝食。
青汁に牛乳。

サラダ。

スープ。

焼きたてパン。
美味しそー！

ジャムやマーガリン。

オムレツ他メインディッシュ。

テーブルいっぱいにご馳走があるって嬉しいですね。
それじゃ、いただきま〜す。

デザート。

チェックアウトの１１時ぎりぎりまで温泉入ってゴロゴロしての繰り返し。
名残惜しくもリミットとなってしまいました。
あらためて外から眺める木立の中のラパン。

せっかくだからと記念の１枚。

大好きなディフェンダーの前でもう１枚。
和テイストでは無いけれど、同じように寛げる素敵なラパン。
食べて良し、泊まって良しのグリグリの二重丸。
あ〜楽しかった。

この旅行記へのコメント （2）

• きーちゃんさん 2012/11/25 12:44:58

  ステキな宿

  らー１１９さん、こんにちは♪
  
  ご無沙汰しております！
  
  山小屋風の落ちついたたたずまいのホテル。。。しかも部屋数も少なく団体客が来ないのがいい〜笑
  
  このような所好きだな〜♪
  らー１１９夫様の51歳誕生日を迎えての夫婦水入らずの隠れ家的ホテルでお祝い。。。いいなぁ〜
  
  ・・・あれ？　この旅行記2月だから、もうすぐ来年は52歳？でしょうか。
  月日は早いですね。。。
  
  こじんまりとした宿はあまり人に会わないし、何だか全部ひとり占めのようですね♪
  
  今年はまた、どちらへ・・・・(#^.^#)
  
  　　　きーちゃん

  らー１１９さん からの返信 2012/12/09 22:48:26

  RE: ステキな宿

  きーちゃんさん、こちらこそご無沙汰しています。
  返事が遅くなって申し訳ありません。
  
  あらためまして娘さんのご結婚、お孫さんの誕生おめでとうございます。
  おばあちゃんデビューもおめでとうございます。
  
  最近行動がにぶいらー１１９ですが、何を隠そう現在仮住まい生活でパソコンの立ち上げもままならぬ状況なんです。
  というわけで、返事は遅いは旅行記はたまるはといつものペースに乗ることができません。
  でもそれまではあちこち出没していました。
  ＧＷにはきーちゃんさんの住む北海道を竜飛岬から生で見ていました。
  青森・秋田をうろうろしていたんです。満開の弘前城のさくら、角館もよかった。東北はどこへ行っても素晴らしい。
  そのあとは長野に蛍を見に行ったり、船山温泉にも行きました。
  ユリも見に行きました。
  
  温泉でのんびりしたいという禁断症状が出始めましたが、もうちょっと我慢。春になったらまたのんびりと夫婦旅を楽しみたいと思っています。
  
  今年の冬、北海道は大変そうですがきーちゃんさんご一家は大丈夫ですか？
  突風や大雪、とても心配です。自然の力は防ぎようがありませんからね。
  地震も心配。北海道大学の森谷博士のページが閉鎖されてからというもの信頼できる情報が途絶えとても残念です。
  いずれにしても備えだけは万全にして何が来ても乗り切っちゃいましょう。
  そしていい旅を楽しみましょう。
  
  らー１１９。