2012/09/16 - 2012/09/16
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オーマイジュリアさん
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この「香港、休日の過ごし方」は、初めて香港に来た個人旅行者、または出張で週末をまたいで滞在している出張者、ショッピングと夜景は見たが、それ以外の何か楽しい過ごし方はないだろうか?だけど香港は全く詳しくない、タクシーぐらい乗れるが、バスなど乗り方からして全くわからないし乗ろうとも思わない、という人が行くことを仮定して書いています。よって如何に簡単に、短い時間で、多少のお金はかかるが、タクシー乗りまくって登山道入口に到着、帰りもタクシー使ってできるだけラクに帰ってくるガイドです。
香港のタクシーは日本に比べると安いです。今の為替 1HKD が10円であれば、日本の3分の1の感覚です。
香港、山登り、山にもよりますが、私の持ち物は、着替え、水(2〜3本)夏は多め、小さな懐中電灯(万一日が暮れたら遭難です)携帯電話、香港アルプス(香港トレッキングの日本語の本、香港Sogoの本屋でも買えます。必携です。)
デジカメなどです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは行き方。「鶴藪灌漑水塘」と書いた紙を用意、水塘とはダムである。
セクション9のコース、実はセクション8の終点、九龍抗山の頂上から始まるのですが、このセクション8、コンクリートの階段ばかりで全く面白くない。よって、九龍抗山を下ったところ、セクション9の中間点にある、このダムまでタクシーで行ってしまう。
香港サイドのMTR太古駅からタクシーに乗車、「鶴藪灌漑水塘」の紙を見せるが、ドライバーは遠いのでわからない、とのこと、それでは「MTR粉嶺」駅に行ってくれと伝えてスタート。この「MTR粉嶺」の紙も準備しておいた方がいい。もちろん時間があればMTR(地下鉄)でそこまで行ってもいい。私は例によって寝坊して午前10時半に家を出てスタート。
さて、タクシーで粉嶺に近づいた頃、緑色のタクシー列を発見、そこで下してもらって、緑のタクシーに乗り換える。香港は地域でタクシーの色が分かれている。新界地区のタクシーが緑色、もちろんこのタクシーは地元なので「鶴藪灌漑水塘」
を知っている。この写真のゲートで車を降りる。ここから先、車は入れない。
ここまで約50分、2台のタクシー代は合わせて約3千円。 -
ダムに向かう道。
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ダムの入り口。
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炎天下。今日の持ち物。500mlの水を5本、スタバのサンドイッチ。
リュックが重い。 -
歩き始めて15分後、ダムに到着。
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左にダムを渡っていきます。
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なにやら軍隊の訓練をやっているようで、軍服を着た若い兵士達とすれ違います。上官みたいのは腰に拳銃つけてます。
軍隊の訓練につかわれるようなコースなのかな、あんまりキツいと嫌だな。 -
綺麗なダム。
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さて、ここからウィルソントレイルに入っていきます。
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暑い。
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視界が開けます。
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んー、なかなか、良い景色が続きます。道も平坦になってきました
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峰に出ました。
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おー。
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絵にかいたような。
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絶景です。どこでサンドイッチ食べようか。
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海が見えてきました。
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景色に引っ張られるように歩いていますが、結構、長い距離です。
水は既に3本目。 -
どこまで続くんだー。初めてのコースで一人、暑いせいか、人も少ない、この1時間、誰ともすれ違いません。
水、4本目。 -
この辺りでサンドイッチ。
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再び歩き出します。
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峰、峰、峰。
確かそんなタバコがあったな。 -
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大美督というところを目指します。良かった、道、間違えていなかった。
5本目、最後の水に手をつけます。 -
これが最後の峠。八個目?
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やっと下りに入ります。
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麓が見えてきました。良かった。2.5リットル、水は飲み切りました。
ゆっくり行きましたが、5時間かかりました。途中ですれ違った人は2人だけ、途中、店も川も池も全くなし。水がなければエラいことになってます。
持参した水を飲みつくした初心者の登山者が、池や川の水に手をつける、香港では当たり前にあるそうで・・・ -
こんなゲートをくぐって終了。
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やっと、休憩所とトイレがあります。
水の販売機もあったかな、覚えていません。 -
こんな道を下ってバス停まで歩きます。
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バスに乗って、最寄のMTRの駅まで移動。
バスは小銭がなければ10香港ドル札を入れて乗れます。おつりはありません。 -
結構疲れました。
バスは海沿い走って「粉嶺」駅に到着。列車だと混むし時間もかかるので、駅前で赤いタクシー乗り場を探して、家まで、約45分、2200円。
次はどこ行こうかな。
他、香港情報等、https://ohmyjulia.hatenablog.com にあります。
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