英国世紀末絵画の巨匠「バーン＝ジョーンズ展」を兵庫県立美術館にて！

2012/10/07 - 2012/10/07

エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ（１８３３−１８９８）は、１９世紀末のイギリス唯美主義美術を代表する画家・・・と案内書は紹介しています。
ＪＲ神戸線「灘駅」を降り、兵庫県立美術館に向かいます。

表紙は、ピグマリオンの彫像―《女神のはからい》１８７８（図録撮影）

エリア 御影・灘(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

「バーン＝ジョーンズ展」案内パンフレット。
兵庫県立美術館　２０１２．９．１（土）〜１０．１４（日）

ＪＲ神戸線「灘駅」を降り、兵庫県立美術館への途中、今日は地元の敏馬神社（みぬめじんじゃ）創建、神功皇后元年（２０１）の年１度の例祭とのこと、神輿が出ています。

ミュージアム・ロードのハロウィン―ジャック・オーランタン。

兵庫県立美術館。
ＨＡＴ神戸にあり、開館は２００２年、建築家安藤忠雄氏により前面の海に接するなぎさ公園と一体的に設計されています。

兵庫県立美術館入口。

兵庫県立美術館入口。

兵庫県立美術館入口。

兵庫県立美術館入口。

バーン＝ジョーンズ展会場へ。

鍛冶場のクピド。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８６１（図録撮影）。

慈悲深き騎士。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８６３（図録撮影）。
仇敵を赦した慈悲深い騎士、ジョヴァンニ・グアルベルトに手を差し伸べて祝福する木造のキリスト像。

「怠惰」の戸口の前の巡礼。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８８４（図録撮影）。
薔薇物語関連作品。
　導かれて庭に入ると、そこは天国のような素敵な所で、鳥がたくさん飛んでさえずりあっていた。・・・

龍を退治する聖ゲオルギウス。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８６６（図録撮影）
生贄になろうとしているリビアのサプラ王女の前で、毒をもつ龍を槍と剣で退治する・・・。

フローラ。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８８４（図録撮影）
草冠と赤い衣装を身に着け、軽やかな足どりで花の種を捲く女神フローラ。

愛の歌。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８９６（図録撮影）
エッチング（褐色インク）クリーム色の紙。

ピグマリオンの彫像―《女神のはからい》。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８７８（図録撮影）
降臨した女神ウェヌスが大理石の像を人間の女ガラーテアに変える場面。

大海蛇を退治するペルセウス。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８８２頃（図録撮影）

眠り姫―連作「いばら姫」。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８７２-７４頃（図録撮影）

王宮の中庭・習作―連作「いばら姫」。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８８９（図録撮影）

東方の三博士の礼拝。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８９４（図録撮影）
ベツレヘムのイエス誕生の家に、東の国から三博士が入り拝む。バーン＝ジョーンズは伝統に従い、老人、壮年、青年の三世代の博士を描き、聖母子の背後にマリアの夫ヨゼフを配す。

エドワード・バーン＝ジョーンズの肖像。
ジョージ・フレデリック・ワッツ　１８６９−７０（図録撮影）
バーン＝ジョーンズには正面きった自画像がない。

風刺的自画像−《描かれざる傑作の群れ》。
エドワード・バーン＝ジョーンズ　１８９１―９５（図録撮影）

海側の兵庫県立博物館。

この兵庫県立美術館の所を含め、１９９５年の阪神淡路大震災以前は大手製鉄、製鋼所の工場群でした。

兵庫県立美術館のカフェで地ビールで乾杯！

ランチ。

兵庫県立美術館側から六甲山を臨みます。

ＭＵＳＥＵＭ　ＲＯＡＤ。

灘駅の前に地元の若人が獅子舞の練習中。

三宮センター街。
次は、「マウリッツハイス美術館展」です。

今日、神戸三宮〜元町街では至る所でジャズストリートです、電車の中も楽器を持ったミュージシャンの人たちです。

この旅行記へのコメント （2）

• 天星さん 2012/10/15 23:01:01

  はじめまして

  こんばんわ〜
  
  吸血鬼の絵を描いたフィリップ・バーン　ジョーンズは
  たまたま知っていましたが、フィリップの父の絵は初めて見ました〜
  物語を感じますね...
  
  と言っても、こんな絵画のの世界、よくわからない自分です（汗、笑）
  
  投票、訪問、ありがとうございました！
  
  天

  Hｕｕｍａさん からの返信 2012/10/20 06:03:19

  RE: 吸血鬼の絵をＷｅｂで見てみました！

  天星さん
  
  早速、フィリップ・バーン＝ジョーンズの吸血鬼をＷｅｂで見てみました。
  
  親の血を受け継いでいるのでしょうね。
  
  良いことを教えて頂きました。私は絵はわかりませんが、気持ちが和やかに
  
  なっていくようにおもいます。
  
  静かに、じっくりといろいろな絵画などをみていきたいです。
  
  次は、“真珠の耳飾りの少女”です、これはそうもいかないようですが。
  
  
  天星さんの素晴らしい、写真と旅行記をこれからも拝見させて頂きます。
  
  ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　Ｈuuma