ウマワカ渓谷ツアー（前編）

2012/08/14 - 2012/08/14

世界遺産のウマワカ渓谷を巡るツアーに参加しました。７時集合、夜８時解散という長時間拘束で、ハードではないかと少し心配でしたが、写真で見た不思議な色をした山々を実際に見ると、疲れも不安も消し飛びました。天気も良くてアルゼンチンに来て初めて見た素晴らしい青空に感動。

エリア サルタ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル・アレハンドロ・ウノの朝食。６時の営業開始と同時にレストランに入ったのですが、まだ準備中の料理もかなりありました。今日のツアーは集合が７時と早いので、もう少し早く準備してくれたらゆっくり食べられたのですが。

ホテルのレストラン

ホテルのロビーでお迎えを待ちます。割と時間通りに迎えに来てくれました。

ツアーバスの中はこんな感じ。あちこちのホテルを巡ってお客をピックアップしていきます。私達は一番最初に乗りました。サルタの町を出るのに１時間くらいかかりました。

アンデス山脈に近づいてきました。

鉱物質の山肌が、複雑な色を見せます。

奇岩の山々も多いです。

日本では見られない雄大な景色に感動。空の青さが眩しいくらい。

運転手兼ガイドはのべつまくなしにスペイン語と英語で喋り、なかなかトイレ休憩がありません。３時間半ほど走って、やっと最初の休憩地プルママルカに着きました。

この町は、広場にインディヘナの露店が並んでいて、とても賑やかでした。でもトイレが何処にあるかよく解らず、トイレを探すのに一苦労。たいていカフェがあるのですが、オフシーズンなのか閉店しているカフェも多く、土産物屋ばかりです。

一見ペルーやボリビアの民芸市のようですが、よく見ると下の方にマテ茶の容器があるのがアルゼンチンらしく思われました。

山間の村という感じのプルママルカ。

民芸品の土器もいい感じです。

アドベ（日干し煉瓦）でできた小さな教会

駐車場の近くにあったキリスト像

「七色の丘」が近づいてきました。

ウマワカ渓谷ツアーのハイライトの１つです。とても不思議な景観。いつか近くまで行ってみたいです。

個人的に奇岩は好きです。

この鉄橋を渡るとプカラ遺跡です。

プカラ遺跡入り口

この辺りには新石器時代から人間が農耕生活をしていたようですが、残っている石組みは、インカ時代のもの。

祭祀を行ったと思われるエリア

なかなか広大な遺跡です。

巨大なサボテンが一杯。何かとげに引っかかっています。

サボテンはメキシコの砂漠というイメージがあったのですが、ここも相当乾燥しています。今は乾期で、観光シーズンらしいです。

カラフルな山並みは、遺跡を出てからもよく見かけました。

赤は鉄、緑は銅など、鉱物質の色によって山の色が決まります。

時々バスが路肩に停車して、短時間ですが撮影タイムとなりました。
時刻はとっくに正午を過ぎていますが、まだまだランチタイムにはならないようです。