2012/08/29 - 2012/08/31
406位(同エリア1049件中)
風なりさん
さて遅めの夏休み。
車椅子の高齢者の祖母も連れて女三代ゆるりたび。
1日目
踊り子→小田原…箱根登山鉄道…箱根湯本乗換え…箱根登山鉄道…強羅
タクシーでポーラ美術館ピカソ展に寄り道タクシーで戻り 強羅…ケーブルカー…早雲山
そして宿直通エレベーターで花扇
この移動でもうへとへとな祖母。あとはのんびり。
2日目
早雲山…ロープーウェイ…大涌谷乗換え…ロープーウェイ…芦ノ湖
芦ノ湖、海賊船を見ながらアイスを食べて宿に戻ります
海賊船に乗るほどの体力は残らないのが残念〜
まだまだ暑く熱中症に気をつけないと。
3日目
朝食後チェックアウトぎりぎりまで休憩させてエネルギーチャージ
小田原で電車乗り換え休憩で糖分補給南国風なワッフルを。
今回は車椅子で登山鉄道やケーブルカーやロープーウェイの乗車にtry
いろいろな感想を参考にさせていただき車椅子で私の介助だけで行けると判断
もちろん駅員さんたちや皆さんにお力添えを頂いたお蔭様で良い経験に。感謝。
露天風呂の効果!
家に戻ってから祖母の約1週間足のむくみが消えていました、素晴らしい〜
お宿は今回は強羅花扇
女三世代なので奮発♪三人まで泊まれるお部屋です。
スタッフのみなさんのハートフルな応対でとても心地よい旅になり感謝♪
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて出発です
日中はまだまだ地元は30度超え
そして涼しいと思われた箱根も予報は同じく30度超え
真昼の強烈な暑さから逃れるため
家を朝出発 -
普段の電車とは違うので
車椅子乗車のスロープを頼みます。
お手数をおかけします。
特急で行くほうが停車駅もなく体の負担も少ない♪私自身も楽。
座席に移るだけでも大変、またどっちみち戻るし
普段は大家族移動ですが今回は介助者主に私。
私と祖母の二人はドアの前のキャビン?スペースで電車に揺られます。
母だけ座席に座るけど
水分補給〜大丈夫〜?寒くない〜暑くない〜?様子を見にきます。 -
小田原駅はバリアフリーが進んでます。
車椅子は問題ない。
大丈夫。
JR小田原の中のバリアフリートイレは感動するほど広く
これだとありがたいです。小田原駅 駅
-
JR小田原駅に到着〜
小田原駅 駅
-
箱根登山鉄道に乗り換えです。
こっちの小田原〜箱根湯本は車椅子直接乗車でも
段差もなく自走式のタイヤなので問題ないので
ずんずんさっさと進みます -
結構歩いて目的の箱根登山鉄道箱根湯本行きです
-
箱根登山鉄道の小田原〜箱根湯本
段差隙間はこんな感じ
さて記憶に新しい箱根湯本までは大丈夫だったけど
ここで乗り換えが必須
電車が箱根湯本到着が遅れたため時間がないので急いでとアナウンス
乗換えといっても強羅に行くときには箱根湯本で同じ登山鉄道です
反対側にと思ったら思ったより距離があり移動
そして困った!
ここからの箱根湯本〜強羅の箱根登山鉄道は
絶対スロープが必要! -
と思ったら調度車椅子で降りた人がいたのか
いいタイミングでスロープ持ってる駅員さん発見!
お願いして乗せてもらいます。
降りる駅にも連絡していただきました。
写真は箱根湯本から乗ったとき。
次回用メモ
箱根湯本〜強羅の箱根登山鉄道では車椅子スロープお願い必要。 -
路線図で見ると簡単で近いようで
実際にもそんなに距離がないのかもしれませんが
スイッチバック3回に私は疲れた -
時間調整と反対車線の列車到着待ちで停車
30度超えの予報でも
車内にクーラーはついていません窓は空いています
緑の中を進むのでさわやか〜さすが箱根なんておもっていましたが
この停車時間 じりじりとした強い日差し むっとした暑い空気
口々に乗客から「暑い〜」暑いものは厚いのです -
強羅駅に到着です。
箱根登山鉄道の車両自体に段差があるから
これは大変
安全が一番。強羅駅 駅
-
強羅駅に到着です。
まだチェックインには早い。強羅駅 駅
-
ポーラ美術館車寄せに到着です。
上が車路
上で降りますがちょっときつい坂の上でした。ポーラ美術館 美術館・博物館
-
さて表玄関ではありませんがここから入ります。
警備員さんがいますが通してくれます。
車椅子の場合はここから入る〜 -
青い空がガラスを通して見えます
白を基調としていて
さわやかな明るい美術館♪ -
とにかくまずはここまでの移動で疲れちゃってるから
大好きな珈琲を飲もう!!
美術館に入れたからそれで満足な私。
しかし祖母から美術展も見たい!との強い希望により
入場券を購入webで100円割引券を印刷して一応持ってきてましたので
私は100円引き。 -
緑がきれいです。
空調も暑すぎず寒すぎず。
車椅子の方がちらほら。
この美術館はバリアフリー対応ですので
問題なく気持ちよく利用できました。 -
時間的にはランチタイム
でもわれらはケーキセット♪ -
ピカソの展示をしていました。
http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/03_20.html
コレクター鈴木常司「美へのまなざし」
第I期:ピカソとポーラ美術館の絵画
ピカソだけかとおもいきや
予想以上にいろんな画家さんの絵画あり
http://www.polamuseum.or.jp/exhibition/list.php?mode=3&exhibitionid=100
ふと見ると顔色が悪いおばあちゃんが!
なぜだどうしてだポーラ美術館 美術館・博物館
-
トイレも車椅子用がありありがたいです
展示のスペースは少し冷房が強かったことと
トイレにも行きたくなったけど展示も見たいので言いだせず
だったようでトイレが済んだら顔色がよくなりました♪ -
次は強羅ケーブルカー
ホームが斜めで電車に乗せるのに大変だから
プロの駅員さんにお願い〜
ご面倒おかけします -
車椅子用のスペースがあって
はケーブルカーは斜めだけどそこはフラットで安全です。
バスみたいにベルトはなくただブレーキでとめるだけでも問題なし。
先に入っていたお客さんにスペースを譲っていただきます。
ごめんなさい〜ありがとうございます〜
しかし。。。祖母は怖いらしく必死にバーを握っていました。 -
早雲山ケーブルカー終点は恐ろしい急な坂のホームでした。
駅員さん2名で車椅子(に乗ってる祖母)を運んでもらいます。
危ないから任せてって感じ。
付き添い1名のみ一緒に来てくださいといわれ
母とはしばしお別れ。早雲山駅 駅
-
操作はこちらでしますからなにもしないで乗っててください
といわれてどきどきして段差解消期?簡易エレベータ?に乗ってます。
あのドアまであがっていくのね。 -
上の階、改札口の建物の横に到着。
改札口で切符がなく降りれない母に預かっていた母の分の切符を渡し
無事合流。 -
さすがに山の上は涼しくてさわやか〜
を期待していましたが
実際には
日差しは強烈に強く普通に暑い
左側に展望台がありますが
一瞬行っただけで終了
そして後で思ったのは
お部屋のなかからでも景色はきれいだったこと -
さっきのとこからまっすぐ進んで
そうそうこの黄色い門の左に
花扇へ直通のエレベーターがあるはず。(予習済み) -
強羅花扇のエレベーターはこちらです
強羅花扇 宿・ホテル
-
エレベーターは窓付き
しかし基本見えるのは出入り口のみ。
あとはしっかりと固められたコンクリートの壁です。
珍しいことに斜めに進みます。 -
宿へとゆるやかな坂を下りて行きます
-
宿への道しるべが見えたら宿はすぐそこ
-
宿の入り口が見えてきました
入り口近くになるとスタッフさんが迎えに来てくれました -
ロビーも畳です
申し訳ないけど車椅子で行かせていただきます -
チェックインとウェルカムドリンクと水菓子です
机の上にぽんとおかれたお花で話が弾みます -
右に曲がると客室
左が大浴場らしい -
ツインベットです
私は祖母と二人で寝るのでこの幅広はありがたい
だが川の字には重くて出来ないし
ごろごろ転がすことは体の都合上できません。。。
柵がないって怖いかも 転落がなにより怖い
布団を一応敷いといて良かったです
今度四世代旅行の時には、
介助の手が十分にあるしベットじゃなくて布団でもいいかも。
選択肢として和洋室→和室になれば選べる宿も多くなるかも。
→次の旅行で和室でしてみたら三人介助でうまくいきました -
このタイプのお部屋は
座椅子付とソファー付のがあるですが
母も膝が痛いし祖母を座らせるためにも
ソファーのあるお部屋にしていただいて助かりました -
おしゃれな洗面台がありました
さりげなくリンドウのお花が飾られていました -
二泊目にはちゃんと補充されていました
ビールも炭酸水もあったけど私は飲めず
オレンジジュースもありました -
カップもきちんと三組です
-
緑茶と昆布茶
昆布茶のほうは昆布が普通に入っている(当たり前?)
顆粒昆布茶がいままでは多かったので〜 -
ドアがついていてスライドすると個室風になる洗面所
-
外にある露天風呂以外に
室内にシャワールームがあるのは
体のためにはとってもいいことだと思います
入り口ちかくにある手すりがありがたい -
トイレは入り口と同じ高さにあり
他の部屋は一段あがったとこに
二人介助で祖母ちっちゃいから
一人横になんとかギューギューで廻れる -
トイレのそばにクローゼット
バスローブ
あとベットのほうだったかに作務衣、浴衣 -
備品はこんな感じ
髪のゴム黒だと普段も使っちゃうかも -
polaシリーズです
-
上のシリーズにもあるけど
別にクレンジングもついてました -
窓は露天風呂と接しているほうも開きます。
網戸つき
しかし暑くて…もあ〜っとするだけ
ずーっと掛け流しで温泉がながれてますので
開けた感想第一声は うるさい
箱根って小さい頃のイメージは涼しかったけど
普通に暑かったのが残念 -
露天風呂はロールカーテンで見えなくできます。
ベランダには茶色いガラスになっているのですが
客室係さんより反対からは見えません
駐車場までまわって実際に見たけど見えませんよ〜
とのお言葉を聞いて母は安心していました
立って外を見て下をのぞくと駐車場がちらっと見えます -
夕食の会場に向かいます
座りっぱなしだったから
10分かけて5枚分の歩行練習
会場は上は開放しているけど個室になっていて
いわゆる居酒屋さんにあるような間仕切り方
だから焼肉の匂いとかはちょっと流れてくる -
廊下はたたみです
間接照明ですね -
夕食
頂いたメニューを載せときます
前菜 蒸し帆立貝霙和え
小吸物 鯛素麺 湯取玉子 -
御造里 鯛のへぎ造り 鮪各造り
焚合せ 鱧の子霞み流し 洋南京 焼目湯葉
台の物 飛騨牛ステーキ
揚げ物 活鱧二色上げ
冷し物 冬瓜湯葉餡かけ -
赤味噌仕立て
飛騨米コシヒカリ ちりめん山椒
香の物三種盛り -
水物 旬の果物 パッションフルーツもあり
-
入り口のドアは二重で
その一段上がったところのもう一つ部屋用の扉があります。
ドアとドアの間は30センチくらいかな。
夜はそこに車椅子を置いておきました。
部屋内の移動は二人介助で車椅子は使わず歩きます。
一人は後ろから介助で足をおしながら。
相当大変になってきたな〜
足がいうこと随分きかなくなってきました。
でも温泉に入ったおかげでむくみが消えました!
温泉効果〜
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