2012/08/17 - 2012/08/19
671位(同エリア1666件中)
いちごさん
四国の実家に滞在しているウチにと、夫が昨年から始めた、88ヶ所霊場巡礼。
車なので、日帰りで参拝できる香川・徳島エリアは、今年の夏までに巡り終えていました。
同じ四国といえども、愛媛、高知は、実家がある東かがわ市からは遠い。
宿泊しないと無理な、そのエリアを、この夏、巡礼してくると言うので、観光スポットとして有名でもある、愛媛・宇和島、高知・足摺 2泊3日の旅に、私も同行しました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、実家を8時に出発。
高速高松道を西へ、川之江JCTから松山道へ入って、愛媛県松山市を目指します。
うるう年に逆巡りすると、ご利益が倍増するらしい・・・ので、【ご利益】期待して、1日目は【47番】から【41番】へと巡礼します。
と言っても私は、巡礼のスキを狙って、観光したくて付いてきたので、バチあたりではありますが。。。 -
私も、お寺は嫌いではないし、お寺の静かな空間に身をおいて、しばし、ゆったりと、浮世を離れて幽玄の世界に浸ったりもしたい。
でも、夫の巡礼の旅は、限られた日数で、その地域の霊場、すべて巡礼しないといけないので、「ひと寺、15分」だと、夫が言う。
そんな、せわしさ・・・ついていけない。。。
ので、私は勝手に、観光に徹することに。
そうこうしているウチに松山IC・・・高速を降ります。 -
【47番札所 八坂寺】
国道33号―県道23号―県道194号を、久谷方面へ
我が家のナビは、近づいてくると
「目的地周辺です〜」
とか言って、肝心のところで案内を止めてしまうけど
そんな時でも、見逃しようのない、わかりやすい案内を右折。 -
【山門】
駐車場は40〜50台の広さで、山門に近い〜 嬉しい〜 助かる〜
にわか信者で観光気分の私、この暑いさ中に長距離を歩くのはテンションさがるし・・・
山門の天井には、天女が舞う天井画が。 -
【本堂】
ご本尊は、阿弥陀如来。
私も、【家内安全】を祈願した、お札を納めます。
そして、合掌。
「苦しいときの神頼み」というフレーズが、一瞬、頭をよぎります。 -
【大師堂】
ここのお寺の見どころのひとつは、本堂と大師堂の間の【閻魔堂】
そこに【極楽の途】【地獄の途】があって、極楽には美しい浄土が、地獄には飢餓道、畜生道、修羅道が描かれている・・・・・というのは、後で知ったこと。
残念〜、にわか信者は、そんなもんです。 -
ここから、【へんろ道】1kmのところに、次の【46番】があります。
駐車場はべつの道にあるので、そちらのほうへいったん戻って、また車で出直すことになるけど、
苔むした石垣や、静かな家並みの落ち着いた雰囲気の道、ぶらぶら歩いて行くのも良さそう〜
時間制限と暑ささえなければ・・・・・ -
【46番札所 浄瑠璃寺】
お寺は道沿いにあって、すぐに見つけることが出来たけど、
駐車場は、案内はあるのに場所が分からず、お寺の前を通り越して先まで行ったけど見つからない。
Uターンして逆向きから走ってくると、案内が理解できます。
お寺の横の細〜い道を、V字に折り返して上がったところに、数台置ける駐車場が。 -
【本堂】
ご本尊は、薬師如来。
境内には仏足石・仏手石・仏手指紋があります。
仏足石は仏の足跡で健脚・交通安全を祈願。
仏手石では手技術の祈願。
仏手指紋では文筆の祈願ができるとのこと。 -
境内にそびえる、樹齢1000年、樹高20mの、イブキビャクシン。
弘法大師が加持(仏の加護)された霊木だと伝えられています。
仏教用語は難しくて、私にはよく分からないけど、霊験あらたかな木なのでしょう。 -
お寺の境内というのは、ありがた〜いお言葉の宝庫。
普段、あらためて、考えようともしない言葉を目にすると、自分の怠惰な日常を、殊勝に反省させられます。
本当に、今、こうして生きていられることに感謝。。。 -
「ひと寺、15分」という制約があるので、ゆっくり、ベンチに座るヒマもないけど、
夫が、【ご朱印】を受けている間が、唯一、貴重な私の持ち時間。
ちょっと、腰「掛けて浮世の憂さを忘れま」しょ。 -
次の【45番】【44番】は、久万高原方面にあります。
あいかわらず、熱中症になりかねないような真夏日で、
当初は、「どこかでダウンするのでは〜?」と、心配なものがあったけど、
今日の巡礼は、山の中のお寺ばかりで、思ったより涼しい。
それでも、炎天下を大きな荷物を背負って歩く白装束の人たちを見ると、クーラーの効いた車内にいるのが、申し訳なくて、そして後ろめたい。。。 -
順番どおりに巡ると、45番になるけど、立地の関係で先に
【44番札所 大寶寺(だいほうじ)】
この石段の上が本堂で、車で、ここまで来ることができます。
車で巡っていると、あまり参道を歩かなくても近くまで行けるので、私には嬉しいかぎりだけど、山門を通りすぎていることがよくあります。
夫は、わざわざ、山門まで戻って仕切りなおしてきますが、私は・・・そんなことはしません。 -
【本堂】
ご本尊は、十一面観世音菩薩。
百済から来朝した僧が携えてきて山中に安置していたのを、後年、安芸から来た狩人が見つけて祀ったのが始まりだとか。
3度の火災に見舞われ、新しくは明治7年にも全焼しているそうです。 -
【水場】
お寺によって、少しずつ違うけど、【龍】が主流?
【柄杓が乱雑に置かれている場合、感謝の気持で整えましょう。
御自分のこころも少しだけ浄らかになりますし、
後に続かれる参拝者のこころも きっと穏やかでしょう。】
・・・・・札所でのマナーより -
【44番】から県道12号を車で約20分 【45番札所 岩屋寺】
駐車場横の道。塀に、【歩いて20分】の張り紙が・・・・・ぎょっ!!!
四国巡礼というと、急な山道と多数の石段というイメージがあって、ひたすら、それを恐れていたけど、これまでのところ、駐車場からは徒歩2〜3分、しかも平地で、
「な〜んや、こんなんかぁ〜」と油断していたところに、これ。。。 -
【歩いて20分】も、全行程、上り坂。
20分は、誰が歩いて測ったか知らないけど、私には無理。
行けども行けども続いている参道に、夫の姿は、すでに見えない・・・いやいや〜、薄情なのではなく、冷えきってるつもりもなく(笑)
マイペースで登りたくて、「先に行って」って、言ったのだけど。 -
お〜!!朱塗りの橋が見えてきた。
コレは、近いかぁ〜。 -
甘い、甘い。
まだまだ。
修行というのは、辛いものです。 -
【本堂】・・・・・ヒィ〜〜ッ、やっと、着いた〜
ご本尊は、不動明王。
先に着いていた夫からは、「途中で引き返したかと思った」と言われたけど
がんばって登ってきて良かった〜と思える、ロケーション。 -
本堂脇の、切り立った絶壁がスゴい!!圧倒される〜
岩屋を含めて本堂だとか。
日本にも、こういうお寺があったんだ〜
典型的な山岳霊場だそうで、
むかしから、修験者の修行の場だったとか・・・・・さもありなん。。。 -
納経所などの建物、屋根が岩に食い込むようにして建てられていて、
岩屋には、見るからに怖そうな、細〜いハシゴが付けられています。
岩屋の中空に、穴がポコポコ空いているのは、そこが修行の場で仏様が祀られているらしい。
ハシゴを昇ってお参りも出来るけど、
私は・・・遠慮しときます。 -
徒歩20分の急な山道も、制覇した満足感もあって帰りは軽快です。
途中ですれ違うお遍路さんに、「こんにちは〜、がんばってください」と
挨拶を交わしながら、(まだまだ長い〜)と心中穏やかではなかったりして。
そして、国道33号線に戻って、【道の駅大好き人間】の夫が、前もって調べておいた
【道の駅 みかわ】へ -
こちらは、【農村活性センター みかわ】でもあるようです。
いつの頃からか、
夫と車で旅に出ると、お昼ご飯は、決まって近辺の【道の駅】で食べる〜という不文律が出来てしまっていて、
イタリアンやファーストフードなど・・・望むべくもありません。
よって、ここで、お昼ご飯タイム。。。 -
私は、先ほどの岩屋寺の参道で力を使い果たして、イマイチ、食欲も減退していたので、
【手延べ みかわそうめん】
いただきました。 -
夫は、【アマゴのから揚げ定食】
そうめんとは、ちょっと差をつけられたけど、仕方ない・・・・・ -
これから、いよいよ、楽しみにしている宇和島へ。
ナビは、国道33号をいったん松山ICへ戻って、高速に乗るコースをしきりに勧める。
時間的には早いかもしれないけど、来た時と同じ道を戻るのはどうも・・・
ということで、ナビに逆らって、380号線を【内子】へ向かいます。
これが、なかなかの細い山道で、夫は何度も、
「やっぱり、ナビのいうとおりにしたほうが良かったか〜?」と、未練タラタラ。 -
【内子五十崎(うちこいかざき)IC】から松山道に入って、【西予宇和IC】へ。
ちなみに、松山道は大洲市のあたりが未完成のようで、少し途切れています。
四国で、実家のある地域とは、対極の地、宇和島へ着きました。
が、観光する間もなく、巡礼は続く。。。 -
【43番札所 明石寺(めいせきじ)】【仁王門】
真言宗のお寺が多いなか、
ここは、天台寺門宗のお寺で、ご本尊は、千手観世音菩薩。
明治維新までは神仏習合の寺院で、住職は別当職と呼ばれていたそうです。 -
本堂、ただいま、修復中。
全体が、白いシートで覆われています。 -
境内にある、【夫婦杉】
たぶん、太くて大きいほうが、夫。
細くて、スラ〜っとしているのが、婦。
・・・・・と、決まったものでもないのに。。。 -
【42番札所 仏木寺(ぶつもくじ)】
先の【明石寺】から、県道29、31号を経て約11km。
ご本尊は、弘法大師が自ら楠で彫られたという、大日如来。
牛の背に乗った弘法大師の伝説と、お寺の由来によって、往時は、牛馬安全の守り仏として、
最近では、ペットを含めた動物一般の霊を供養したり、闘牛の飼育者の間にも信仰が広がっているそうです。 -
境内の、ありがた〜いお言葉。
「誰も見ていないからといって ごまかさず、(どきっ!!) -
猛暑にも負けず、広い境内の片隅に、ひっそりと咲いている白百合の花。
奥の鐘楼横には、色鮮やかなピンクのさるすべり。
モノクロの世界にも、少し彩りが。。。 -
県道に戻って、少し南に進んだところにある
【41番札所 龍光寺】
・・・で、石段の上、正面に赤い鳥居が。
えっ??? お寺を巡礼しているハズなのに、神社!? -
【本堂】・・・・・お寺です。
ご本尊は、十一面観世音菩薩。
明治新政府の廃仏毀釈令までは、神仏習合の霊場で、
地元では【三間のお稲荷さん】と呼ばれているお寺だとか。
横の石段の先が、神社です。 -
宇和島は伊達家十万石の城下町、
その市街地から北東に10kmほどのところが三間平野。
小高いお寺の石段の上からは、平野に広がる田畑や民家が見渡せます。 -
本日の巡礼の予定をすべて終えて、
やっと、今宵のお宿、【宇和島グランドホテル】へ。
車なので、あまり関係ないけど、JR宇和島駅から徒歩2分という立地です。
道路を隔てて向かい側には、姉妹ホテルの・・・たぶん、おねえさん・・・【宇和島国際ホテル】があります。
そちらが良かったけど、残念ながら満室。
なので、温泉に入りたければ道路を渡って、【おねえさんホテル】へ行かなければならないのです。 -
チェックインした後、せっかく徒歩2分の立地なので、JR宇和島駅を見に行きました。
宇和島は、予讃線の終着駅。
だけど、終着駅の哀愁ただようムードはなく、
前に植えられたソテツはもちろんのこと、駅舎もラテン系の雰囲気で、南国〜宇和島〜という感じ。 -
スペインとともに、闘牛でも有名な宇和島。
獰猛で強そうな闘牛。
のっそり温和な乳牛と、同じ仲間だとは思えないわ。 -
駅前の商店街。
最近、地方の商店街でよく見かけるシャッター。
きれいな通りなのに、シャッターの見本市のようで、淋しい。。。 -
その商店街を少し行ったところにある、【居酒屋 かどや】
ホテルのフロントの方のお勧めです。
夕食は、このお店に決定〜!! -
【宇和島の鯛めし】と、【宇和島郷土料理 さつま】のコラボ。
【宇和島の鯛めし】は、醤油、みりん、だし汁などで調味したタレに漬け込んだ生の鯛の切り身を、タレごとそのまま熱いご飯にかけていただきます。
【宇和島郷土料理 さつま】は、宇和海で揚がった新鮮な白身ざかなを焼きほぐし、白味噌とダシ汁をすり鉢で混ぜ合わせ、あったかい麦めしにかけて食べる家庭料理。
どちらも、宇和島でしか味わえなくて、美味!!!
そして、熱いご飯とあったかい麦めし、主食が2つで、カロリーオーバー。
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