3泊のブダペスト⑰ *　2012/8/13　地下鉄からHEV乗り換え　グドゥルー宮殿へ

2012/08/13 - 2012/08/13

2012年8月13日。　早朝、中央市場から戻り　エリザベートがしばしば滞在した　お気に入りの宮殿へ　半日で　日帰りします。

地下鉄2号線のエルシュ・ヴェゼール・テレors vezer tere からおよそ40分、ゲデレー・サヴァチャーク・テールGodollo Szabadsag ter下車。降りるとすぐ目の前に宮殿がある（←これを事前にちゃんと調べるべきでした）

下調べ不足で　ちょいと遠回りしてしまいましたが　ノープロブレム、ちゃんと辿り着きました。

1735年から1745年にかけて　ハンガリーの貴族アンタル・グラシャルコヴィッチ伯爵一世が建てた宮殿ですが　後継ぎが絶えたあと　持ち主が点々と替わり　1867年にハンガリー国王に即位したフランツ・ヨーゼフとエリザベートの　ハンガリーでの実質の居城となります。

宮殿内には、ハンガリーでの戴冠式の絵や　また、ウィーンでは見られない写真や肖像画、エリザベートやフランツが実際に使っていた家具や日用品が展示されています。

フランツの部屋はワインレッド、エリザベートの部屋は皇妃の好んだスミレ色で統一され　それだけでも見応えあり。

その他　日独伊三国同盟に参加したハンガリーの　ヒトラーとおぼしめき人物が写っている写真、　戦時中の　収容所となった時の写真、大戦後の荒れ果て　老人ホームに変わった頃の写真　等々・・・

さほど　広くないですが、修復が終わった部分だけ　公開されているそうです。

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旅の行程

2012年,8月11日。
日付が変わる真夜中　零時10分、カタール航空でドーハ経由　ブダペストへ出発。

飛行時間は長いものの　現地滞在時間が　一番長いカタール航空を選択。

8/11（土）　　関空発 00:10ーーー　11時間10分ーーードーハ着 05:20
　　　　　　　ドーハ発 07:15ーーー　6時間ーーー　ブダぺスト着　12:15

　　　　ブダペスト到着後　マーチャーシュ教会～～地下迷路～～王宮　　　　　　　　　～～くさり橋～～夕食～～ドナウ川クルージング

8/12（日）　西駅マクドで朝食～～ 国会議事堂～～ｲｼｭﾄｳﾞｧｰﾝ大聖堂
　　　　　～～シナゴーク～～ﾆｭｰﾖｰｸ･ｶﾌｪでランチ～～工芸美術館～～
　　　　　オペラ座見学～～夕食

8/13（月）　美術館休みの為　郊外へ足を延ばします
　　　　　　早朝、中央市場で買い物～～クドゥルー往復～～エゲル往復

当初シュタデオン･バスターミナルから　バスでエゲル往復の予定を　東駅からのエゲル往復に変更したのが災いして　乗り換え駅をスルー、アクシデントの一日となります。

8/14（火）　帰国日です。　
　　　　　　早朝レヘル市場で買い物～～ファルク･ミクシャ通りでアンティーク購入
～～カフェKet Szerecsenkでランチ～～ジェルボーでデザート

　　　　　　ブダペスト発 17:05ーー5時間15分ーーードーハ着 23:20
　　　　　　ドーハ発 01:25－－－9時間45分ーーー関空着 17:10

目一杯　歩き回ったブダペスト三日間の記録です。

エリア その他の観光地(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

メトロ2号線　終点のOrs veser tere　で　HEVに乗り換えます。

9時10分　です。　

駅の改札を出ると　正面に　見える　建物の前に　HEVの　乗り場があります。

地下道をくぐり　HEVの駅へ　歩きます。

ここから　郊外電車ＨＥＶ　が出ています。

チケット販売窓口。

ＨＥＶの　チケットです。

9時26分発　GODOLLO行き　2番ホーム　です。

HEVは　途中で　GODOLLO行きと　CINKOTA行きに分かれるので　乗り間違わないように。

出発して　すぐ、中央市場で買ってきた　パンにかじりつきます。

美味しいです。

なんとなく　路線図を　写真に撮り　ガイドブックや　ホテルでプリントアウトして貰ったタイムテーブル表を　確認する事も無く　のんびりと車窓の景色を堪能。

おばあちゃん(多分）に抱かれた　男の子が　電車に向かって　手を振っています。

木立に　すっぽりと収まった　のどかな　村の家並み。

ボチボチ　近づいてきた感じ・・

今までの　鄙びた駅とは　雰囲気が違うなぁ　と感じながらも　てっきり終点まで　乗るんだと　思い込んでます。

半数以上の乗客が　下車。　あれ？　ここで降りるんだったの？　まぁ　終点まで乗っちゃおう。　

終点GUDULLO　で降ります。

前を行く　女性に　グドゥルー宮殿への行き方を　尋ねると　２駅手前で降りるべきだったけれど　ここから歩いても近いから　と　簡単に地図を描いてくれました。

ここから　公園の外周を歩いて10分　だそう。

公園の中を突き抜けると　早いそうですが　慣れていないと迷うからと、書いてもらって地図を参考に　公園に沿って歩きます。

こんな　ショパンの　建物の前を　通り・・・

すぐ　左手に　見えてきました、あの建物、グドゥルー宮殿です。

早足で　10分、着きました。

エリザーベトが　こよなく愛したとされる宮殿。　瀟洒で上品な　雰囲気が漂います。

荷物を　預けます。

ロッカーの設備も整っています。　ベビーカーなんかも　預けます。

建物の全容。　まだ　全部が修復されてないそうです。

チケットを購入。

2階に上がります。

ここから　宮殿内部を見学です。

撮影はフラッシュなくても　禁止です。　残念。

撮影は　ダメ、禁止。　分かっているけど・・・ごめんなさい。

チャペルです。　ガラス越しに　見学できます。

ワインカラーの　重厚な　フランツ・ヨーゼフのお部屋。

エリザベートのプライベートルーム。

３部屋ほど　あったような・・・

それぞれ　微妙に　スミレ色の　異なる紫が　使われていました。　

ポストカード。

ポストカード。

見学は　ここで終了。

お土産ショップで　こんなもの購入。

カフェに入ります。

甘党ではないので　ケーキは選ばず。　あとで後悔。

テラス席で　コーヒーを頂きます。

喉が渇いていたので　一気に　飲み干しちゃいました。

グドゥルー宮殿のパンフレット。　あいにく　日本語のは　ありませんでした。

カフェから　お庭に出てみます。

広々とした庭園です。

かつては　貴族たちの　狩り場として使われていたんでしょうね。

グドゥルーを後に　駅へと歩きます。

宮殿を背に　来た道は右手からですが　左の方へ進みます。
　

２分も歩くと　駅舎が見えてきました。　なんて近いんでしょう。Godollo Szabadsag terで下車しましょう。

万が一、乗り過ごして　終点まで行っても　あわてる事無く　歩きましょう。　徒歩１０分ですから。

あの　ゲートのような柱、電車の中から見えてました。

駅の周り　何にもないですね。　宮殿が　あるだけ。

お天気にも恵まれて　なかなか良い半日でした。

ブダペストへ　戻ります。

１２時まえ、電車が来ました。

４０分程で　エルシュ・ヴェゼール・テレors vezer tereに着きます。
メトロに乗り換え　ブダペストへ。

１０分ほどで東駅に　到着。

バスで行くか　列車で行くか　迷いましたが　エゲルへは東駅から　鉄道で行く事に・・・・これが　間違いのもとでした。　次は　エゲル　です。