2012/08/17 - 2012/08/27
142位(同エリア308件中)
がーたんさん
この夏はANAの特典航空券を使って、まだ行ったことがない東北の町と、足を延ばして台北まで行ってみました。途中乗り継ぎのため、杭州と上海にも滞在。それにしても中国に行こうとすると、いっつも、何でこうもタイミングよく外交問題発生という事態になるんでしょうかね〜。さぁ、三都市目は瀋陽。瀋陽入り直前から、瀋陽脱出まで不穏な出来事が…。どうなることやら。
【旅程】
8/17 NH945 関空 10:00⇒大連 11:25
CZ3677 大連13:50⇒長春15:05
宿泊=春誼賓館
3/18 D113 長春11:29→哈爾浜13:23
宿泊=龍門貴賓楼酒店
8/19 D114 哈爾浜16:40→長春18:35
宿泊=春誼賓館
8/20 D74 長春10:40→瀋陽北13:02
宿泊=遼寧賓館
8/21 CA1790 瀋陽17:50⇒杭州20:00
宿泊=杭州宜必思酒店(南宋御街西湖店)
8/22 宿泊=杭州宜必思酒店(南宋御街西湖店)
8/23 CA149 杭州9:30⇒台北桃園11:15
宿泊=amba TAIPEI XIMENDING
8/24 宿泊=八方美学
8/25 CA196 台北松山15:00⇒上海虹橋16:50
宿泊=虹橋迎賓館
8/26 宿泊=卓美亜喜瑪拉雅酒店
8/27 NH1260 上海虹橋13:50→羽田17:40
- 旅行の満足度
- 4.0
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瀋陽へ移動する前日、知人から「瀋陽、ヤバいよ」って言われ、何かと思えば、コレ!ま、動物に近づかなきゃ大丈夫なわけやね?
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瀋陽は旧奉天駅ではなく、「瀋陽北」に到着します。相変わらず巨大な駅舎です。タクシーでホテルまで移動します。タクシー乗り場には警備の人がいて、あれ乗れ、これ乗れと指示してくれます。
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ホテルは当然、旧ヤマトホテルの「遼寧賓館」。外観は大連の旧ヤマトホテルによく似ています。そういえば大連も中山広場にあったっけ。
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ロビーはそんなには広くありませんが重厚感ありです。
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「高級間」という高い部屋の方を予約したにもかかわらず、広場に面した部屋ではありませんでした。部屋もなんだか普通過ぎてつまんない。けれども、PCが備え付けとはビックリ!どうも、これは全室ではなく、ビジネスルームみたいなカテゴリーの部屋だからのようです。
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昼ごはんがまだだったので、ジャガイモ料理が有名だと言う、その名もズバリ「小土豆美食」へ行ってみることにしました。ホテルの横にはバス停があり、115路に乗って、店の近くの「新華広場場」まで行き、そこから歩きます。
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店内消灯。でもお客はいるというありがちなパターン。観光客だとわかると英語のできる店員を呼んで来てくれた。んが、ごめんなさいね〜、ジャッパニーズ・オンリーですから。右上の土鍋が看板メニューの「醤小土豆」。下には小さいジャガイモがゴロゴロ入っています。他に五彩紫拉皮と大花巻を注文。無謀でした。一人では到底食べきれない量でした。一人旅はこれが悲しい…。
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お店の前の道をひたすら真っ直ぐ歩いていくと繁華街の太原街に出ます。食後の運動ってことでテクテク歩いてみました。どんどん歩いていくと民主広場に出ます。瀋陽市文化宮という建物は日本人が1942年に設計した建物で、平安座という劇場?映画館?が入っていたそうです。
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更に進むと、かつては千代田通りと言われていた瀋陽駅から延びる中華路にでます。ここは工事中のため車両は入れない??
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太原街。一大ショッピングエリアです。まだまだ開発途中?あっちこっちで道路工事中。歩きにくぅ〜。伊勢丹があるのにはビックリ。瀋陽で、日本のデパート。あの時は大丈夫だったのかな…と。
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伊勢丹のレストランフロアにはばっちり日本語!地下のフードコートにも日式あり。なのにねぇ…。
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中山路まで、けっこうな距離を歩いてきました。旧奉天郵便局です。
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中山路
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中山路を歩いてホテルに戻ります。旧藤田洋行を通り過ぎると正面に中山広場の毛沢東が見えてきます。これでお昼の部は終了。
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夜はもう一つの繁華街「中街路」へ。地下鉄の乗っていきます。ホテルから10分位で太原街駅までは歩けます。
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路線と料金。
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自動販売機では使えるお金の種類が決まっているので、持ち合わせがなければ窓口で買います。
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中街は若い人でいっぱい溢れています。「0101」なんてデパートがありビックリ。てかこれは、やっぱり…ですよね??
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ここにも1920年代の建物がいくつか残っています。
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中街の入口?出口?の門の所にはなんとヤマダがあるじゃないですか!びっくり!そういえば今回の騒動でヤマダが襲われたって話は全く聞きませんでしたね〜。やっぱり…ってことですか??
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さらに小西路を進んで奉天街にぶつかったら右折して回民街をめざします。イスラムの料理が食べられる(?)「清真美食街」です。
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屋台がずらっと並びますが、下調べもせず来てしまったので、何が名物で、いくらするのかわからず、ただブラブラして見てるだけ。
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見てたら自分もお腹が空いてきたので帰ろう…。市府大路との交差点を左折して、地下鉄の「市府広場」駅を目指します。
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しっかし地図上、駅がある市府広場はフェンスで覆われ工事中。え〜〜駅がない!!どうなってるの??仕方がないので近くのバス停から瀋陽駅行きのバスで帰ります。
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赤レンガの瀋陽の駅舎。東京駅を模して作られたとか。でも工事中で残念。
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瀋陽駅前。マクドナルドもこんな建物に入っているとなんだかお洒落。
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ホテルまで歩いて帰ります。大連の中山広場とは違って、たいしたライトアップなく味気ない…。これなら広場に面した部屋じゃなくてもいいな…。
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ホテルのライトアップもイマイチ…。てか、電光掲示板で広告の流すのはどうかと…。これで夜の部終了!よく歩いたなぁ〜〜。
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一夜明けて中山広場を見てみると、ありゃま!いつのまにあんなもんが膨らんで立っているんでしょうか?
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午前中はお馴染み愛国主義教育模範基地訪問part?ってことで「九・一八歴史博物館」へ。地図を見たら瀋陽大学の近くだったので、ホテル横のバス停から瀋陽大学を通るバスに乗ることに。んが、これが大失敗!瀋陽大学でも、「瀋陽大学南門」という全く想像もしていなかった別の場所に到着。「九・一八」へ行くのにタクシーってのもなぁ…と思い、地図とにらめっこ。とりあえず歩き出したものの挫折しかけたころ、大きな通りに出て、「九・一八」を通過するバス停発見。なんとか到着です。この時は大して混雑もしていなかったのに、あの時は騒然としていましたね。
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入口を入ったところ。
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お人形さんたち。
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溥儀の囚人服と、軍国主義のみなさん。てか軍国主義でひとくくりとはさすがでございます。
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一旦ホテルに戻ってチェックアウト。午後は「張氏帥府博物館」へ。地下鉄で「懐遠門」駅まで行き、そこから徒歩で故宮博物院をかすめて向かいます。
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懐遠門をくぐり抜け故宮へ続く道。
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故宮です。世界遺産ではあるけれど時間がないから入りません。で、その前には「愛新覚羅酒」って看板に掲げてある店が…。「愛新覚羅」という名前自体にはそんなに嫌な思いはないのか?ま、なんでも商売にしちゃう国ですからね〜。
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朝陽街を南下してくると金融博物館の手前に、ココ曲ガレの看板があります。曲がったらそこは出口。建物に沿って正面へ向かいましょう。
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そうすると張さんがお出迎えしてくれますよ。
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チケットを購入し中へ。艶やかな扉だこと…。
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そうそう、今回のチケット。「張氏帥府博物館」と「趙一萩故居」がセットになった50元のものをくれと言って100元出したところ、特別展の入場料10元が加算されたチケットとお釣りの40元を渡され、あーあー。ま、いいけどね。なんか「刀展」みたいなのをやってます。で、見せられたのが日本の「残暴殺戮」。ま、もちろんこれだけじゃないんですけどね…。
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お人形さんたち。
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こんなところで台湾の国旗を見るとは…てか、中華人民共和国が成立するまでは正統な国旗なんだから当たり前なんですけどね。
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張作霖・学良親子が政務を執り、私邸としても使用したという「大青楼」。
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その内部。
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張作霖が全勝祈願するという関羽を祀った関帝廟。
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出口を出た正面には、生涯にわたり張学良に尽したという趙一萩の家があります。
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出口を出た右手には、各国の客人を接待するための「舞庁」があります。しかしこれは見学不可でした。なんかこの建物が一番興味があったんだけどな…。
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さて南順城路からバスに乗って太原街まで戻ります。このバスが途中何度も何度もエンスト起こして、大丈夫かぁ〜〜って感じでした。
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お昼ご飯も食わずに歩いていたので、お腹がすきました。コレと言って、ココで食べたいと思うような店もなく、とりあえず、こんなところで手を打ちました。出てくるまでに20分もかかるだなんて。てか、哈爾濱でもこの手の麺を頼んだときに結構時間がかかりましたが、そういうもんなのか??
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ホテルでタクシーを拾ってもらいますが、このドアマン、全く押しが足らないというのか、なんなのか、拒否られてばかり…。これまた20分ほど待たされようやく乗ったタクシーがチョーーヤバイ!!!!高速に乗ったら後ろからどんどん抜かれるは、そのうち真っ直ぐに走っていないじゃないですか!!!居眠り運転だよ、おい!!!!そういう時は降りて別のタクシーに乗るのが鉄則ですが、こんな高速の途中で降りたってどうしようもないので、カタコトの中国語でドンドン話しかけて、意識が飛ばないようにさせました。めっちゃ怖かった〜〜。空港は大工事中?
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金払って乗ったタクシーでなんでこんなに疲れなきゃならんのだ…。でもこの後もっと厄介な事態に…。えーーー。その前に例のカードを使って小休憩。ジュースの種類はそこそこ。食べ物はイマイチ。wi-fiの暗証番号はカウンターで教えてくれます。さてぼちぼち時間になってきたのでゲートに向かいます。
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