2012/08/18 - 2012/08/20
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shigechanさん
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今回のスペイン旅行最終地のマドリッド編です。
プラド美術館、ピカソのゲルニカがみたい!
でも、美術には詳しくないし、どの国の有名な美術館へ行っても、
絵を見た!という感じだけで、終わっているのが、ちょっと、残念に思い、
今回は、日本人ガイドさんと一緒に回って、解説してもらおう!
また、トレド・アランフェス王宮・コンスエグラの風車がみたい!
これも、一日でまわろうと思うと時間がない!
ということで、ガイドさんの車を利用して連れて行ってもらうことに・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
PR
-
クエンカからAVE2等車で、マドリッドのアト―チャ駅に
13:50着。
活気があって、旅行者で、混雑していました。
今日のホテルは、ACカールトン(4つ星)駅から5分、
プラド美術館、ピカソのゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターが、徒歩圏内といことで、決めた。
タクシーに乗らず、トランクをゴロゴロ引いて、真夏の日差しを
いっぱい受けて、汗ダラダラで、ホテルに到着(笑)
タクシーに乗ればよかった!いや、これも、いい経験(笑)
ガイドさんに電話「今、ホテルに着きました!」「では、プラド美術館のゴヤの銅像の前で、15:30に!」と約束。
主人が、「おまえ、ゴヤの銅像ってわかるの?」「わからんよ、
行けば、なんとかなるんじゃないの?」「ほんとに、おきらくな
人だねー」と、ちょっと、おかんむり!
さあ、時間がない!昼食は、さいごのカップラーメンとおかゆにして、さぁ、プラド美術館とソフィア王妃芸術センターへGO! -
これが、ゴヤの銅像でした。
もう、プラド美術館のとりこになって しまいました。
ガイドの違いに、目からうろこです。すばらし〜〜 ガイドさんでした。
スペイン在住27年。私達と同年代。勉強熱心な方でした。
プラド美術館は、約8000点ぐらい展示物を持っているが、常時展示しているのは、2500点ぐらいで、外国にも、貸出しているそうですが、「ラス・メニ―ナス」だけは、貸し出したことがないそうです。経済破綻の今、この素晴らしい美術品たちを、売ったとしたら、経済すぐ立ち直ると思うよ(笑) -
おみやげに買ってきたポートレート?を額に入れて飾っています。一番気に入った作品。
・ベラスケス ・・・プラド美術館に行った人しか見れないという
有名な絵を描いた人。「ラス・メニ―ナス」
(女官たち)
中央に立っている娘さんは、フェリペ4世の皇女マルガリータで、
その周りの女のひと達は、召使い、お世話係で、とくに、顔が恐くてでかく、背の低い女の人?子は、小人(こびと)で、フェリペ4世は、障害者
などを特に、支援していて、この小人も、娘の遊び相手として、雇うことにより、給金を払い、生活を支えていたというそうだ。そして、中央左の
鏡には、フェリペ4世夫婦が、皇女をやさしく見守っている姿をそれとなく、鏡を通して描き、キャンパスの前に立って絵を描いているのは、自分(ベラスケス)で、その視線は、フェリペ4世夫妻をみて、夫婦の肖像画を描いていますよ、その肖像画を描いているのは、ぼくなんですよ!と、いっているような絵だと思えませんか?そして、遠近法と明暗法で、素晴らしい
絵になっていますね!・・・〜とまぁ、こんな感じの説明は、いかが?
この絵だけは、どこにも、貸していないそうで、プラド美術館に来た人だけしかみられない!という貴重な絵だそうです。ネットにも、解説がでていますが、ガイドさんの説明が新鮮で、わかりやすく、頼んでよかった!と感動して、プラドとソフィアを満喫しました。 -
18時から、閉館(20時)までは、無料となるので、私たちが出た18時ちょっと前には、長蛇の列が出来ていました。マドリッドに5泊ぐらいして、何回も見るのも、いいなーと、思いました。
-
美術館内の喫茶コーナー。おしゃれで、素敵な空間でした。
食べ物も豊富で、自分で、チョイスできるバイキング方式で、
選んでお会計してから、席で食べる、というものでした。 -
カメラ禁止と、注意されてしまいました。
すみません・・・。 -
お土産コーナーも充実していました。
-
20時ごろまで、めいっぱい美術館賞をして頂き、お別れして、
私たちは、夕食を食べに、散策です。
テラスがにぎわってますねー。 -
歩いたよ〜〜、で、結局、また、ピンチョスやタパスを食べることに(笑)
歩き疲れ、暑くて、今日は、テラス席は止め、クーラーの効いた店内の席で、食べました。 -
おいしかったです。
まぁ、ただ、焼いて塩コショーしてあるだけなんですがね。 -
えびのフリッターとでもいいますか、これも、いつも、
私が作るのと変わりありませんがね。 -
フランスパンの上にミンチ肉がのってベーコンで巻いてある・・、
まぁ、私でもできますわ・・・。
でも、スペインで食べることに意義がある!ってなことです・・・(笑) -
ホテルは、都会的なデザインホテル?ってな感じ。
-
お風呂は、今回の旅行、すべて、カーテンではなく、ガラスだったことが、
よかった!スペインはそうなのかなー?カーテンだと、身体に触った時の感触が、よくないもの。 -
朝食です。
-
おいしそうなセッティングです。
-
ドライフルーツが豊富。
-
パンも豊富。
-
トレドのカテドラルが、14時からしか開かないので、最初に、アランフェス宮殿へ。この間の高速道路は、無料。(すごいね、スペイン!日本も、見習って欲しい・・・。)ここも、世界遺産(2001年登録)
まずは、王子の庭園、農夫の家を、歩くのは、広くてたいへんなので、車窓で。 そして、島の庭園を見学し、王宮へ。 -
贅を尽くした部屋を見学。うっとりするのみ。
私が気に入った部屋は、女王の支度部屋。・・・今日は、どんな洋服を着ようかしら?髪型は、どんなふうにしようかしら?などと、女官たちに、色々、持ってこさせ、ああでもない、こうでもない、といいながら、くつろぐ部屋・・・。
絨毯や壁の配色、カーテンなどが女性らしい、色合いでまとめられ、豪華絢爛である。
アルハンブラ宮殿にある部屋に似せて造られたアラブの間というのもあった。
あの有名な、アランフェス交響曲のCDを聴きながら(及川さんが用意してくれた
アイポッド。)、優雅な気持ちで見学した。(きめ細かい配慮に感謝!) -
次は、ラ・マンチャ地方の風車の町のコンスエグラへ。
ここは、有料高速道路に乗って、GO.
人口8000人ぐらいの静かな町で、ぶどう畑が広がっていました。
その町の丘の上に風車が並んでいました。
風車の中に入れることもなく、(おみやげやさんになってるとこもあった。) 景色を見て、終了。 -
次は、古都トレド(1986年 世界遺産登録) いろんな歴史をくぐってきた
都市です。 -
-
まずは、ランチタイム。
牛肉の鉄板焼き -
クロケッタ(クリームコロッケ)
-
デザートのクレマ・カタラナ(クリームブリュレで、とろ〜りとした
クリームとパリパリしたカラメルの食感が美味・・・女性好み) -
ヨーグルトにはちみつがかかっている。
トルコにもあったけど・・・、ちょっと、
盛り付けがちがっていたかな?! -
まず、カテドラルを見学。
-
日本人団体ツアーが、いっぱいでした。混雑してました。
聖堂内は、豪華な装飾で埋め尽くされていました。ためいきのみ。 -
宝物室には、イサベル女王の王冠、金・銀・宝石など、豪華絢爛・・・。
-
町並みを歩いて、サント・トメ教会へ。
エル・グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」に感動!撮影禁止。
グレコの作品が、飾ってあった。 -
-
そこで、偶然にも、サッカーのワールドカップに今年優勝したレアル・マドリッドの優勝トロフィを、一般に公開しているのに遭遇したので、見学した。
(真ん中が2010年のワールドカップ優勝トロフィーで両端はユーロ2008とユーロ2012の優勝トロフィー、らしいです。) -
これで、終了。マドリッドに、無料高速道路に乗って、到着。
ガイドさんとお別れして、最後のスペインの夕食を食べに。
今夜は、チャンピニョン(マッシュルームに生のソーセージを載せて焼き
塩、パセリ、レモン汁で味付けしたタパスの一種)を食べようと、地球の歩き方 の地図を参考に、お店を探して、歩いたよー、ポリスにも聞いたよー、市民にも 聞いたよー、・・・でも、見つけれなかった・・・。あきらめて、入ったお店が、私好みで、満足だった。 -
お店のウインドウに、マッシュルームがいっぱい盛ってあったので、
ここなら、チャンピニョンを食べさせてくれると思ったけど、「やってない!」 といわれ、こんなのが出てきたけど、おいしかった。といっても、マッシュルームのスライスを、塩、こしょうでいためただけで、レモンをかけて食べる。 (おなかの中に入れば、おんなじこと・・・だよね笑) -
オリーブの塩付け(ピクルスのような感じ)は、イタリアで食べて、こりごり だったけど、ここのは、最高においしかったよ。ビールのおつまみに最高! (カーニャを頼んだら、おまけで付いてきた。)
-
パエリアを食べに、別の店へ。
これで、なんとか、スペインのタパスのおおまかな種類は、食べれたので、
まあ、ちょっとは、後悔が半減したかな? -
スペインのポストは、黄色でした。
-
マドリッドの街並みに別れを告げ、空港へ。
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フィンエアーで、日本へ。・・・まだ、帰りたくないよー。
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欲しかったパエリア鍋。
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帰国して、早速、作ってみたよ!
まぁ、なんとからしくできました。お味の方も、スペイン並み。
我家なら、もっと、パリッとカリッとが好みなんで・・・ね。
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