2012年夏　チロル旅行記 【７】氷河レストランで昼食を　お花も少し眺めて

2012/08/12 - 2012/08/12

トップ・オブ・チロルからロープウェイで下山する際、
途中駅のアイスグラートで降りて、
氷河を見渡すレストランで昼食をとりました。

その後、次のフェルナウ駅でも途中下車して
ヘルメットを被って岩場に挑戦している人達を見たり、
お花を眺めたりしました。

この旅行記は【6】氷河を抱くトップ・オブ・チロル
の下山編になります。

エリア シュトゥバイタール(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

トップ・オブ・チロルからロープウェイで下山します。

最初の途中駅、Eisgratで途中下車しました。

シュトゥバイタールの山をロープウェイで行くと降りた先でよく子供達の遊具を見かけます。
氷河があるこんな高所にもちゃんとありました。小さい子を連れて家族みんなでやって来るのですね。

この看板を見て、ここにある氷河レストランでお茶でも飲んでいこうかということになりました。
氷河の眺めも良さそうですし。

レストランの中に入ると、まだお客様はあまりいなくて、係りの人からどこに座ってもいいと言われました。時刻は午前11時半くらいです。
ちょっと日陰のある、氷河の見える窓際に座りました。
氷河を眺めながらお茶を飲めるなんて嬉しいな。こんなことめったに無い経験だもの。

もちろん外の席が本当はベストなのでしょうが、私は日光アレルギーを持っているので、こんな真っ白な氷河の所では湿疹が出そうなので、おとなしく内側にしました。
内側でも景色は問題なく見えますのでここでいいです。

注文したラテ・マキアートは3.3ユーロ（約330円）でした。

これを飲んでいると、厨房のコックさんがジュージュー何かお料理を作っているのが見えました。とても清潔そうな厨房です。それになんだか美味しそうな感じだったので、ここでお昼も食べることにしました。

食事メニューをじっくり見ていると、ウエイターのおじさんが「英語のメニューを持ってきましょうか？」と親切に聞いて下さったので、お願いしました。
私はグヤーシュ、夫はアジア風野菜ヌードルを頼みました。

これは私が頼んだグヤーシュです。チロルの山小屋で何を食べようかと迷った時にはグヤーシュにします。なぜなら、あまりハズレがないからです。
ここのグヤーシュはお洒落な盛り付けです。味も良かったです。
値段は10ユーロ（約1000円）でした。

夫が頼んだアジア風野菜ヌードルです。セロりの味が少しする、胃にやさしい
野菜うどんです。結構いけました。値段は8.2ユーロ（820円）です。

氷河を見ながらのんびりと美味しくいただきました。

レストランの隣りにはお土産屋さんがありました。
暖かいハイキング用の服や絵葉書、シュトゥバイタールのガイドブックや地図も
売っています。
私は、インスブルックの出版社が出しているシュトゥバイタールのガイドブック2冊と、アルプスのお花ガイドをここで買いました。（全部ドイツ語表記です。）
それと、絵葉書もここで買いました。ここで売っている絵葉書には、
STUBAIER GLETSHERのスタンプがあらかじめ押されているので、旅のいい記念になると思います。絵葉書は１枚　0･5ユーロ（約50円）です。

氷河レストランに満足し、ガイドブックも買えたので、さらに下ります。

次の途中駅、Fernauに着きました。急ぐ旅でもないので、ここでも途中下車しました。

降りてみて東を見ると、ここはどこかの惑星か？と思うような光景が広がっていました。向こうの山が荒涼とした雰囲気を醸し出しています。

白濁したアルプスの雪解け水が流れていきます。

ここでもやはりワンちゃんが飼い主さんとお散歩していました。

北の方角。

西には、立派な山小屋がありました。現地でもらった地図を見ると
この山小屋は　Dresdner Huetteです。

その山小屋の近くの岩山に、こんなふうに人が張付いて登っていました。

皆、ヘルメットを被って、ヴィア・フェラータをしています。凄いなあ！

足元のお花を見ました。早速、買ってきたお花ガイドで名前を調べます。
これは、Alpenwucherblume です。

こちらは　Scheuchzers Glockenblume

ちょっと写真がボケていますが、これはBerg-Petersbartのように見えます。

オレンジ色が可愛い　Goldpippau

このお花の名前は載っていませんでしたが
シュトゥバイ谷ではどこでも見かけるお花です。

フワフワな　Scheuchzers Wollgras

このあたりは湿地になっています。

綺麗な流れです。

小さなキノコも生えていました。お花の数は少なかったけれど、
こんな惑星のような所でお花が見られるとは思っていなかったので嬉しかったです。

惑星から帰還します。

緑が見えてきました。小さな滝が綺麗です。自然の美しさを感じました。

ロープウェイを乗り終えて、路線バスの中です。
バスは前のドアから乗り、降りる時は後ろのドアから出ます。

降りたいときは、このブザーを押します。日本の路線バスのようにブザーが沢山付いているわけではなく、まばらに付いています。

ブザーを拡大しました。

降りるときは、こちらの後ろのドアから降ります。アナウンスも電光掲示板もないのにどうやって途中の停留所で降りるのか？ですが、私たちも最初に乗った時は、目的地の停留所に着いた時にバスの運転手さんに教えてもらいましたが、それ以降は全て自力でブザーを押して降りていました。

宿泊ホテルにバスの時刻表が置いてあったので、それをもらって、停留所ごとの特徴を書き込んでいき、覚えました。（ホテルに時刻表が無い場合は村のインフォメーションに置いてあると思います）

Neustift i.St.Milders Ort は音楽ホテルの看板がある
Neustift i.St.Scheibeは高級ホテルのヤークトホフがある
Neustift i.St.Ortsmitteはノイシュティフトの中心
Neustift i.St.Abzw Elferliftはエルファーリフトがある
Fulpmes Ortsmitteはフルプメスの中心･･･
などとバスの中で書き込んで覚えていきました。
1週間の滞在中、何度も乗ったのでかなり覚えました。

インスブルック駅行きのバスです。
もちろん、インスブルック駅まで行く方は終点まで乗っていればいいので、途中下車の心配はありません。でも、シュトゥバイタールの魅力はこの氷河だけではなくて、途中の村にあると私は思うのです。
このバスはシュトゥバイ谷の村々を走って都会のインスブルックまで行くバスで、
ノイシュティフト村の中心へも、フルプメス村の中心へも行きますし、【5】美しきミーダース村　で書いたミーダース村も通ります。もちろん、リュージュ前にも止まります。

さて、バスに乗りお宿まで戻る道中、こんな滝がありました。
こちらは、十年来ずっと行きたかったグラバ滝です。
滞在最終日に行こうと思ったのですが、雨だったので行きませんでした。

その雨の日に、シュトゥバイ谷の山々が「また今度来れば？」と言っているような気がしたので、次回、シュトゥバイ谷に行く時に訪れることにいたしましょう。

この滝の周辺には色々とハイキングコースがあり、とても人気のある所のようで
近くの駐車場には自家用車がいっぱい停まっていました。
お宿のガイド付きハイキングでも、この滝から上に登るコースがありました。

こんな山の中を通って。

ほどなく、お宿に着きました。お部屋のベランダから、さっきまでいた氷河を眺めました。
氷河を満喫した一日でした。

この旅行記へのコメント （7）

• みさぱぱさん 2013/06/17 22:44:48

  シュトゥバイタールは素敵ですね

  旅するうさぎさん、はじめまして。
  
  みさぱぱと申します。
  
  チロル旅行記をとても興味深く拝見させて頂きました。
  今年の8月1日〜13日、家族(夫婦＋大3娘、中3坊、小5娘)と一緒にオーストリアを旅行します。ザルツブルク4泊〜インスブルック3泊〜ウィーン5泊の予定です。
  ザルツブルクとウィーンは昨夏も訪ねたので、今年はインスブルックも訪ねてみることにしました。インスブルック近辺の情報をいろいろ探していたところ、旅するうさぎさんの旅行記に辿りつきました。
  
  正直言って、もっと早い時期に旅するうさぎさんの旅行記を拝見していればなぁ...と思いました。ザルブルクとチロルに関する本を買って読んでいたのですが、チロル地方の情報はインスブルックから結構、距離がある場所の紹介が多かったので、とりあえず3泊くらいで良いかなと。市内観光と対峙するノルトケッテとパッチャーコーフェルへケーブルカーで登るくらいかなぁと考えていました。
  
  ところが旅するうさぎさんの旅行記を読んだら無性にシュトゥバイタールを訪ねたくなりました。氷河とリュージュはぜひ行ってみたいし、綺麗な町並みも散策してみたい...そうそうリュージュは子ども達に話したら、ぜひ乗りたいから行きたい！と。
  
  インスブルック3泊(8/5〜8/8)でどの程度、シュトゥバイタールを周遊できるか、旅するうさぎさんの旅行記を参考にしながら（最終日は12時頃のRailJetでウィーンへ向かいますので実質二日間だけですが...）ちょっと考えてみたいと思います。
  
  とっても良い旅行記を読ませていただいて、ありがとうございました。
  
  

  旅するうさぎさん からの返信 2013/06/19 11:26:23

  RE: シュトゥバイタールは素敵ですね

  みさぱぱさん、こんにちは。
  
  私の旅行記をじっくり見て下さり、
  投票とフォローまでして下さり、ありがとうございます。
  
  みさぱぱさんはご家族で、８月に行かれるのですね。
  
  
  > ザルブルクとチロルに関する本を買って読んでいたのですが、チロル地方の情報
  はインスブルックから結構、距離がある場所の紹介が多かったので、とりあえず3泊くらいで良いかなと。市内観光と対峙するノルトケッテとパッチャーコーフェルへケーブルカーで登るくらいかなぁと考えていました。
  
  
  現在の日本のチロルに関するガイドブックは、
  たいした情報は載っていないです。
  私はあれを見て、なんら魅力を感じません。
  ああいうガイドブックを見て、チロルなんて、たいして見るべきものが
  ないと思われてしまうのは、ちょっといやです。
  それよりも、ネットで現地観光局のサイトを見たり、
  現地のチロルガイドや地図をアマゾンかなんかで取り寄せてみたり、
  日本で出版されている、ガイドブックではないチロルに関する本を
  読んだりするほうが、よほど素敵な場所に行けると思います。
  
  
  > ところが旅するうさぎさんの旅行記を読んだら無性にシュトゥバイタールを訪ねたくなりました。氷河とリュージュはぜひ行ってみたいし、綺麗な町並みも散策してみたい...そうそうリュージュは子ども達に話したら、ぜひ乗りたいから行きたい！と。
  
  
  みさぱぱさんのザルツブルク滞在記を拝見しました。
  ヴェルフェンの氷の洞窟に行かれたのですね。
  普通、あのあたりなら、ハルシュタットなんかに行く人が多いと
  思うんですが、そうではないところに、みさぱぱさんご家族の嗜好が伺えます。
  
  そういう嗜好をお持ちの、みさぱぱさんご家族でしたら、
  シュトゥバイタールは楽しく旅できると思います。
  リュージュは、お子さんに特におすすめです。
  滑べり落ちる距離がとにかく長いので（なかなかゴールに辿り着かない！）
  十分に楽しめると思います。
  
  氷河とリュージュは同じ路線バスで行けますので、
  朝、インスブルックの街から遠くの山を見た時に、
  なんだか今日は山がはっきり見えるぞ〜！と思ったら、行ってみて下さい。
  インスブルックからバスに乗って
  バスの終点Neustift i. St.Mutterbergalmで降り、ロープウェイで
  まず氷河に行ってみて、氷河見物した後、お昼でもゆっくり食べてから、
  帰りにバスを途中下車して、リュージュを楽しんで、
  インスブルックに帰ってくるのが、よろしいのではないでしょうか。
  
  リュージュがあるミーダース村も、とても素朴な昔ながらのチロルの
  風情が残っている村で、壁絵も興味深く、
  もし時間に余裕があるのでしたら、寄ってみるのもいいのではないかと思います。
  私はこの村がとても気に入ったので、今年もまた行ってみる予定です。
  あまり車が走っていないので、のんびり村歩きがしやすいです。
  
  
  > インスブルック3泊(8/5〜8/8)でどの程度、シュトゥバイタールを周遊できるか、旅するうさぎさんの旅行記を参考にしながら（最終日は12時頃のRailJetでウィーンへ向かいますので実質二日間だけですが...）ちょっと考えてみたいと思います。
  
  実質、滞在２日で、インスブルック市内の観光もされることを考えると
  シュトゥバイタールを周遊する時間はそう取れないと思います。
  あとは別の日に、インスブルックからシュトゥバイタール鉄道で
  終点のフルプメスまで行って、シュリック2000のロープウェイに乗って
  カルクケーゲルの絶景を見てから、フルプメスでお昼を食べて、
  シュトゥバイタール鉄道でインスブルックに帰る。
  その途中、もし余裕があったら、
  ムッタース駅で途中下車して、壁絵とお花で美しく飾られた村に
  ちょっと立ち寄るのもよいかもしれません。
  お花を飾った家は、車が通る道に面しているので
  ここはちょっと車が通るかもしれません。
  （私の写真に車が見えないのは、車が走っていない時を
  　見計らって撮ったからこうなりました。）
  
  でもここまで入れると、チロル滞在はほとんどシュトゥバイタールだけに
  なってしまいますね。
  
  天候のこともあると思うので、そのへんは臨機応変にされると
  よいと思います。
  例えば、曇りの日だったら、思い切って氷河は行かず
  （行ってもよい景色は望めないと思うので）
  リュージュと村歩きだけにするなどです。
  
  シュトゥバイタールの天気予報は以下にあります。
  http://www.stubai.at/en/aktuelles/wetter
  
  シュトゥバイタールのライブカメラで各山の様子を見ることができます。
  http://www.stubai.at/en/aktuelles/livecams
  
  シュトゥバイタールのパンフレット類はここで見ることができます。
  http://www.stubai.at/en/info-service/katalogbestellung
  
  これらはすべて同じ現地の観光局のサイトなので、
  他にも沢山の情報が載っているます。あちこちクリックして
  あらかじめ見ておくと、旅に役立つと思います。
  
  また、さらに詳しく、
  フルプメスのシュリック2000限定のライブカメラならこちらです。
  http://www.schlick2000.at/sixcms/detail.php?template=panorama_bilder_schlick2000
  
  シュトゥバイ氷河限定でしたら、こちらです。
  http://www.stubaier-gletscher.com/en/stubai-live/webcam
  
  日本にいる時から、こういったライブカメラで現地の様子を見ておくと
  どういう状態なのか分かって安心できると思います。
  また、曇りの日、晴れの日、雨の日で、周囲の景色の見え方が違うというのも
  たまに画像をチェックしていけば、自然とわかってきます。
  雨の日は本当に山が真っ白けで、景色はほどんど見えません。
  気温もぐぐっと下がることが分かります。
  
  みさぱぱさんご家族のこの夏の旅行記を拝見するのを
  今から楽しみにしています。
  私はもうすぐチロルに出発します。気をつけて行ってきたいと思います。
  
  
  旅するうさぎ

  みさぱぱさん からの返信 2013/06/19 23:49:38

  RE: RE: シュトゥバイタールは素敵ですね

  旅するうさぎさん、こんにちは。
  
  みさぱぱです。
  
  本当に貴重な情報やご助言をありがとうございます。
  まだ時間がありますので、インスブルック滞在2日間のスケジュールをいろいろ悩んでみたいと思います。
  
  もしかすると、まるまる2日間をシュトゥバイタール方面にかけてしまうかもしれないなぁ... (^_^;)
  
  私自身、子どもの頃から地学系の自然の様子を観るのが大好きなので、
  氷穴とか氷河とかカルスト地形とか自然の作り出す芸術にわくわくします。
  
  
  近々、再びチロルへご旅行へ出立されるとか、
  今回も素晴らしい旅になるといいですね。
  また旅するうさぎさんの旅行記を楽しみにしております。
  
  それでは、気をつけていってらっしゃ〜い（^_^)ノ
  

  みさぱぱさん からの返信 2013/08/18 13:48:28

  RE: RE: シュトゥバイタールは素敵ですね

  　旅するうさぎさん、こんにちは。
  
  　みさぱぱです。
  
  　14日、無事に家族共々、オーストリア旅行から戻ってきました。
  　現在、写真をまとめながら旅行記の草案を練っている最中ですが、
  　旅するうさぎさんのアドバイスのお陰で素晴らしい体験をすることができ、
  　お礼を兼ねながら、まずはご報告と思いました (^_^)
  
  　8月5日〜8日（3泊4日）のインスブルック滞在中、
  　6日にNeustiftのStubaier Gletscher'TOP OF TYROL' へ
  　7日にMiedersのSerles へ、行って来ました。
  
  　インスブルック2日目、この日は朝から青空に恵まれ、ホテルから見える
  　ノルドケッテも良く見えたので、ご助言通り、これは絶好のチャンスと
  　判断。家族とSTバスでMutterbergalmへ向かい、12時ちょっと前に到着。
  　ロープウェイを乗り継ぎ、13時前には標高3,210mの'TOP OF TYROL'に
  　立ちました。
  　そこは360°青空が広がり、氷河や連なる山々の素晴らしい景色...
  　絶句でした。
  　絶景を40分程楽しみ、'TOP OF TYROL'降りたところにあるJOCHDOHLE3000で
  　昼食を頂いた後、その周辺をのんびり散策。麓のMutterbergalmに戻った
  　のはもう15時を過ぎていました。
  　この時点でリュージュはあきらめ、翌日、天気が良ければ行ってみようと
  　いうことで、この日はインスブルックへ直帰しました。
  
  　翌日、朝から晴れ後曇りの様相でしたので、迷わずMiedersのSerlesへ
  　行くことに決め、前日と同じSTバスに乗りMiedersのSerlesbahnennへ
  　バスに乗ること30分弱で現地に到着しました。
  
  　リュージュは私2回、妻1回、息子3回、長女2回、末娘3回と謳い文句に
  　あるアドレナリン全開で楽しみました。
  
  　このようにインスブルック滞在中、数々の素晴らしい体験ができたのも、
  　旅するうさぎさんのアドバイスのお陰だと思っています。
  　旅するうさぎさんの旅行記に出会えなければ、ノルドケッテと市内観光
  　と散策程度で終わっていたと思います。
  
  　（もちろん市内散策もちょっとはしました。有名な'黄金の屋根'も拝見
  　したけど、あまり感動はしませんでした。）
  
  　本当にいろいろと教えてくださって、ありがとうございました。
  

  旅するうさぎさん からの返信 2013/08/19 20:10:01

  おかえりなさい。

  みさぱぱさん、こんにちは。おかえりなさい(^^)
  
  
  > 　8月5日〜8日（3泊4日）のインスブルック滞在中、
  > 　6日にNeustiftのStubaier Gletscher'TOP OF TYROL' へ
  > 　7日にMiedersのSerles へ、行って来ました。
  
  なるほど、結局、シュトゥバイタールに2日間も
  お出かけになったのですね！
  
  > 　インスブルック2日目、この日は朝から青空に恵まれ、ホテルから見える
  > 　ノルドケッテも良く見えたので、ご助言通り、これは絶好のチャンスと
  > 　判断。家族とSTバスでMutterbergalmへ向かい、12時ちょっと前に到着。
  > 　ロープウェイを乗り継ぎ、13時前には標高3,210mの'TOP OF TYROL'に
  > 　立ちました。
  > 　そこは360°青空が広がり、氷河や連なる山々の素晴らしい景色...
  > 　絶句でした。
  > 　絶景を40分程楽しみ、'TOP OF TYROL'降りたところにあるJOCHDOHLE3000で
  > 　昼食を頂いた後、その周辺をのんびり散策。麓のMutterbergalmに戻った
  > 　のはもう15時を過ぎていました。
  > 　この時点でリュージュはあきらめ、翌日、天気が良ければ行ってみようと
  > 　いうことで、この日はインスブルックへ直帰しました。
  
  わぁ〜、それは天気も良く、絶景が見れて、最高だったのですね！
  みさぱぱさんは氷河や氷穴がお好きとのことだったので、
  じっくり氷河の様子を観察できたのではないでしょうか。
  素晴らしいです！
  Mutterbergalmに着いたのが15時過ぎだと、時間的にもう他の山には
  寄れませんね。賢明な選択だと思います。
  
  
  > 　翌日、朝から晴れ後曇りの様相でしたので、迷わずMiedersのSerlesへ
  > 　行くことに決め、前日と同じSTバスに乗りMiedersのSerlesbahnennへ
  > 　バスに乗ること30分弱で現地に到着しました。
  >
  > 　リュージュは私2回、妻1回、息子3回、長女2回、末娘3回と謳い文句に
  > 　あるアドレナリン全開で楽しみました。
  
  そっ、そんなに何度も乗ったのですか！！
  凄いですね！とても楽しまれたようで、私も旅行記にして良かったです。
  実は私も今年、乗るつもりはなかったのですが、
  Serlesの中腹にある、Maria Waldrastという美しい修道院に行った
  帰りに、思わずまた乗ってしまいました。
  せっかく下山するなら、ロープウェイよりもこっちの方が
  断然、面白いんだもの！
  
  
  > 　このようにインスブルック滞在中、数々の素晴らしい体験ができたのも、
  > 　旅するうさぎさんのアドバイスのお陰だと思っています。
  > 　旅するうさぎさんの旅行記に出会えなければ、ノルドケッテと市内観光
  > 　と散策程度で終わっていたと思います。
  >
  > 　（もちろん市内散策もちょっとはしました。有名な'黄金の屋根'も拝見
  > 　したけど、あまり感動はしませんでした。）
  >
  > 　本当にいろいろと教えてくださって、ありがとうございました。
  
  
  とんでもありません。
  こんなふうにおっしゃって下さって、とても嬉しいです。
  
  私も一応、昔、インスブルックの市内観光はしたことがあるんです。
  インスブルック市内のホテルにも泊まったことがあります。
  けれど、どう考えても、シュトゥバイタールに来ちゃったほうが
  面白いし、景色が美しいし、チロルの田舎の情緒も味わえる。
  ほんの少し、インスブルックからバスや登山電車に乗るだけで、
  それが実現できるというところが、シュトゥバイタール最大の
  魅力だと思います。
  
  私は次回以降、チロルの別の谷に行く予定ですが、
  ぐるっと一通りチロルを回ったら、またシュトゥバイタールに
  戻ってきたいと思っているんです。
  それほどこの谷は素晴らしい所だと思うから。
  
  ご報告、ありがとうございます！
  旅行記を拝見するのを楽しみにしています。
  ついては、私もみさぱぱさんの旅行記を
  フォローさせていただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします(^^)
  
  
  旅するうさぎ

• ムロろ～んさん 2012/10/01 15:42:24

  すご〜い贅沢！

  旅するうさぎさま
  
  ムロろ〜んです。
  氷河レストランでお茶するなんてなんとも贅沢ではないですか。
  しかも、値段が手頃でビックリしました。
  物価が高いイメージしていましたので、値段を見て驚きました。
  
  しかもあんな氷河の光景を眺めながら、天気もよく最高ではないですか。
  
  さすがにチロルとまでは行きませんが、富山にある黒部渓谷と立山に行ってこようと思います。今日、埼玉は本当に暑くてたまりませんでした(>_<;)。向こうは涼しいと聞きました。楽しみです。
  
  オジャマしました(-人-)。
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

  旅するうさぎさん からの返信 2012/10/01 22:41:28

  RE: すご〜い贅沢！

  ムロろ〜んさん、こんばんは。
  
  いつも見に来て下さり、ありがとうございます。
  実はチロルの物価は、日本よりも安いのです。
  スイスの物価は高いと聞いていますが、
  オーストリアのチロルは物価が安いです。
  交通機関も発達していて、
  治安も大変良いですし、
  水道水はそのまま飲めますし（それもすごく美味しい！）
  アルプスの景色も、お花をベランダに飾ったおうちも
  とても綺麗で、とにかくのんびりできるところです。
  
  ムロろ〜んさんは
  黒部渓谷と立山にこれから行くのですね。
  私も家族旅行で高校時代に立山黒部アルペンルートに
  行ったことがあります。
  きっとあちらは涼しいでしょうね！
  
  今日はムロろ〜んさんの伊豆大島の旅行記を拝見しました。
  私も全く同じコースで行ったことがあります♪
  行きが東海汽船の特等に乗って、船で1泊。
  島に着いたらレンタカーで回って、
  大島温泉ホテルに泊まって
  （ここの露天風呂の三原山を望む景色、最高に素晴らしいですよね！）
  帰りが熱海までジェットフォイルで行って
  熱海にある、今は亡き祖父母宅に泊まって、
  スーパービュー踊り子号で帰ってくるという･･･
  まったく同じルートで行ったことがあります。
  
  伊豆大島は好きなので4回くらいは行っています。
  なぜか冬になると行きたくなるのです。
  だいたい、いつも行くのは1月下旬頃です。
  椿がとても綺麗で、お魚も美味しいし、
  とてものんびりできるところですね。
  
  スーパービュー踊り子は、いつも普通席にしか乗らないので
  ムロろ〜んさんの旅行記を見て、今度はグリーン車に
  乗ってみようかな、と思いました。
  
  
  旅するうさぎ