平瀬川の桜たち③　2012年4月24日

2012/04/24 - 2012/04/24

2012年4月24日、気温がぐんぐん上がり、今年一番の暖かさ（暑さ）となりました。
平瀬川の桜もいよいよ最後かと思い、午後、平瀬川に行きました。

前回訪れた時から一週間が過ぎています。
チラホラ咲きだった桜もすでに満開でした。
まづ、浄水場通りの西側（平瀬川上流）を歩きました。

最初は、ウコン（鬱金）です。前回はチラホラ咲きでしたが、満開の黄緑色の八重の花を咲かせていました。

エリア 登戸・新百合ヶ丘(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

もう少し緑色が濃いギョイコウ（御衣黄）も珍しい八重の満開の花を咲かせていました。

次はフゲンゾウ（普賢象）です。

「緑色の葉状に変化した２本のめしべを普賢菩薩の乗った象の牙」にみたててこの名が付きましたが、2本めしべを写真のように写すことが出来ました。

次のウズザクラ（渦桜）は、前回はつぼみが膨らんだ程度でしたが、八分咲きで淡紅色の花を咲かせていました。

写真は平瀬川の流れです。両岸に桜が植えられています。

次はヤエニオイ（八重匂）です。淡紅色の大輪八重で、やや垂れて咲いています。良い香りがします。

下は中島伸介氏の結婚37周年記念のヤエアケボノ（八重曙）です。大輪八重の花が綺麗です。

さて旧制第六高等学校に植えられていたキクザクラ（菊桜）。前回はつぼみでしたが、菊のような濃い紅色の花をさかせていました。

平瀬川の流れです。水辺に降りる階段があり、子供たちが遊んでいました。

次はツクバネ（突羽根）です。たくさんの花弁がついています。多いものは250枚あるようです。

イモセ（妹背）です。この花もめしべが2本あり、それぞれに実がなることがあるようです。この写真も2本のめしべを写すことが出来ました。

次は江戸駿河台にあったスルガダイニオイ（駿河台匂）です。花は白色、中輪一重です。

次に、浄水場通りの東側を歩きました。嶋田橋から下流方向に桜が並んで咲いていましたが、これらには名前の書いた案内板はありません。

川では小学生の女の子たちが水に入って遊んでいました。桜が終わると次はツツジで、下写真のようにつぼみが膨らんでいます。