2011/03/05 - 2011/03/05
481位(同エリア768件中)
魅々さん
2011年3月5日(土)、午前10〜12時、 横浜市港北区日吉の慶応義塾大学理工学部のある矢上キャンパスで、同大学の「テクノロジーセンター」建設予定地から発掘された、弥生時代・古墳時代の古墳群が公開されました。
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今回、公開された場所には、竪穴住居址が 60軒以上あり、弥生時代後期・終末期(1〜3世紀)と古墳時代後期〜奈良時代(6〜8世紀)のものが重複して発掘されています。
その他に掘立柱建物址や畠址も発掘されています。
写真は発掘現場で、説明する慶応義塾大学矢上地区文化財調査室の先生と見学者の風景です。 -
現地の説明と、貰った資料によると、矢上台遺跡の推定面積は9万?、弥生時代の遺跡としては非常に大きく、住居密度も非常に高く、全体で1,000軒を超える住居址があったと考えられています。
南に隣接する日吉台遺跡群(居住推定面積25万?)とあわせ、弥生時代後期・終末期に鶴見川流域一帯の中核をなしていたと考えられています。
古墳時代・奈良時代になると、日吉台には円墳や横穴墓群のみが築かれ、矢上台には大規模な集落がつくられたとのことです。 -
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現場は立ち入り禁止でしたので、現場にあった掲示板の写真に基づいて、発掘現場の説明をします。
写真は発掘現場の図面です。 -
密集する竪穴住居址です。
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重複する弥生時代後期の竪穴住居址です。
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土器が大量に出土した弥生時代後期の竪穴住居址です。
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弥生時代終末期の大型竪穴住居址です。
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最後に慶応日吉キャンパスから見た、矢上台(矢上キャンパス)の写真を掲載します。
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