2012/08/25 - 2012/09/01
15位(同エリア76件中)
とらさん
バオバブとシファカなどのサルが見たくて、夏休みにマダガスカルへ。
【1日目】
日本⇒マダガスカル<アンタナナリブ>(バンコク経由)
【2日目】
タナ⇒モロンダバ
・バオバブ観賞
【3日目】
モロンダバ⇒タナ
・アンブヒマンガ
【4日目】
タナ⇒ベレンティ
・ワオキツネザルやシファカなどを観賞。ナイトサファリではネズミキツネザルも。
【5日目】
ベレンティ⇒フォードドーファン
・ベレンティでぶらぶら
【6日目】
フォードドーファン⇒タナ⇒ペリネ
【7〜8日目】
ペリネ⇒タナ⇒バンコク⇒日本
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
-
【2日目】
アンタタナリブは、舌を噛みそうだし、中々、覚えられないけれど、現地では「タナ」で通じる。
マダガスカルは広いので、何度も乗ることになる国内線でタナからモロンダバへ。
なお、飛行機はは日本で予約することができる。 -
モロンダバで、このカヌーみたいなのに乗せてもらって、ベタニアという漁村へ。午前中は水位が低いけれど、昼過ぎには潮が満ちてくるので、少し迂回することになる。
冬とは言え、日差しは強い。だけど、カヌーは意外にスピードも出るので、風が気持ちいい。
マングローブの根元には、カニやムツゴロウ的な生き物がチラホラ。
電気のない漁村では、一部の家はソーラーパネルで発電していた。 -
念願のバオバブと対面。
やっぱり大きい!
白い大きな鳥(サギ)が巣を作っていて、その糞で、木の一部が白くなっていた。 -
バオバブは、所どころに、ポツポツと立っており、近くの田んぼの間をぬって近くへ。
このおばちゃんは働きもので、土を掘り返してました。
イメージは、「落穂拾い〜マダガスカルバージョン〜」 -
バオバブの並木道に行く途中、冬にも関わらず、カメレオンが道を通せんぼ。夏は多いらしいけど、冬は珍しいそうです。
本当に左右の目が別々に動くし、手足をロボットのように、カクカクと動かして、とても可愛い。
ただ、この後、現地の少年に、しっぽを捕まえれて、遠くに放り投げられることになる。大丈夫だったかな・・・ -
この辺りで最も大きいバオバブとのこと。
この辺りには、グランディディエリ、ザー、フーニという、3種類のバオバブがあるそうで、多分、このバオバブ君は、グランディディエリ。
千と千尋の神隠しの妖怪ばりに、手のような枝が上部でだけ生えている。ちなみに、若い時は、下の方にも枝が生えているけど、成長するにつれて、枯れてなくなるそう。 -
神様が気まぐれに植えたかのように、転々と立つバオバブ。
神様がつまみやすいように、幹はツルツルだったりする。 -
イチオシ
バオバブを背に、皆さん、黙々と歩く。
-
これは多分、ザーというバオバブです。
-
半ケツを出しながら、「バオバブ〜」
-
根元から見上げたバオバブ。スケールが大きい!
-
陽が大分傾いてきました。
-
イチオシ
夕陽がバオバブの並木道の向こうにゆっくり沈んで行くのを眺める。
時間もゆっくり流れていくがした。 -
イチオシ
家路を急ぐ、子供たち。
-
沈んでいきます。。。
-
ジャガイモのスープ。
この旅行中、奥のトニックウォーターを、かなり飲んだ。
他に、魚のフライ(ポテトフライ付)も食べれば、お腹一杯に。 -
【3日目】
朝、6時過ぎには、ホテルを出発し、空港へ。
モロンダバからタナへ飛行機で移動。 -
渋滞が発生するタナ市内から、車で1時間程度のところにある、アンブヒマンガ(青い丘)へ。
世界遺産らしいけれど、壮大!といった建物ではなかった。失礼な話だけれど・・・
メリナ族の最後の王様は、3代続けて女王様。その調度品などは、見事でした。
中央にある王様の建物は、2階建てで、寝室は2階。その理由は、1階には牛などの家畜も入ってくるからとのこと。庶民的な王様なのかな・・・と勝手に想像。 -
タナとアンブヒマンガの間にある、「Le Poney」というレストランで昼食。
前菜のフォアグラのパテ?、濃厚で滅茶苦茶美味しかった。フランスの植民地だっただけあって、フランス料理も美味しいのかなと。
今回の旅行の中で、一番美味しかったレストラン。
値段は、1品8000〜10000アリアリする(前菜もメインもデザートもほぼ同程度)ので、かなり高級ですが、それに見合うだけの味で、大満足。個人的には、日本でもこの店は流行るのでは?と思った。内装もお洒落。 -
タナの街。
マーケットは、古着のたたき売りなど、かなり賑わっていたが、17:00くらいから、徐々に店が閉まり始めるので、ブラブラするなら、早めに行った方がいいかも。
夜は、場所によっては、真っ暗になってしまうので、ホテルに帰るまで、少し、ビビる。 -
タナの駅前。
関係ないけど、チップの習慣に慣れていないので、誰にどのくらい渡せばいいのか、気になって、少なすぎても、多すぎても、嫌だな〜と思ってました。気持ちの問題だし、全く見当違いの値段かもしれませんが、僕は、枕銭は1500〜2000アリアリ程度、ガイドさんや運転手さんには、5000アリアリくらいを目安に、都度、渡してました。基本ですが、スーパーやホテルで両替しないと、チップに困ることに。 -
【4日目】
朝4:45にホテルを出発して、空港へ。眠い。
タナから飛行機でチュレアールに行って、そのままフォードドーファンへ。
そこから車で、ベレンティに向かう途中の牛が売られているマーケット。
The ドナドナ。不注意で、思いっきり、糞を踏んづけてしまった・・・ -
マーケットで、ギャンブルに興じる男の人たち。
熱気は、どこの国も変わらないようで・・・
ルールはルーレットと同じようなものと勝手に思ったけど、正確なところは分からず。 -
帽子が似合うおじちゃん。
ん〜、儲からねぇ といった感じ。 -
300アリアリで、指さして、頂戴と言ってみる。
全部で4種類、茶碗1杯分くらいの量を盛っていただきました。
味は、少し酸っぱい感じ。スパゲッティみたいなものの量が多く、普通な感じ。ただ、肉団子は美味しかった。 -
そのお店の旦那(髭男爵)と丸コメ君。
旦那はシャイで、伏目がちだが、少年はちゃんとカメラ目線。 -
牛泥棒が現れた!ということで、みんなが逃げるという騒動に巻き込まれ、一緒に逃げた女の子。
お洒落さんで可愛かったので、1枚、撮らせてもらった。
しかし、なぜ、牛泥棒が現れて、みんなが逃げるのか不明だったけれど、いわゆる騒乱は、こんな感じかなというくらい、一斉にみんなが同じ方向に、どわーっと、動くので、怖かった。こけたら、踏みつぶされる感じ。 -
ベレンティへ行く途中の道路わきにあるお土産物屋さんの女の子。
日焼け対策の顔パック(樹液などからできているらしい)をしており、可愛いので、撮らせてもらった。 -
真ん中の女の子は人懐っこかったけど、一番、左の子は、これでもか!というくらい号泣していた。
そんなに、おっさん、人相悪いかな・・・ -
ベレンティのロッジでくつろいでいたら、ワオキツネザル登場。
人に慣れているので、かなり近くまで寄れる。
ドアを閉めないと、部屋の中に入ってくることも。 -
産まれたばかりの赤ちゃんを抱いた母ザル。
風が涼しいので、木陰で、リラックスといった感じ。 -
水たまりの水を飲む時も、お尻を突き出して、尻尾、ピーン。
-
カメさん。
たくさんのカメさんが、ポリポリとキュウリを噛むように、サボテンを黙々と食べる姿は、なぜか、癒される・・・ -
ブラウンレムール。
特に人に慣れている。
小さな声で、「ククククッ」と喉を鳴らすように鳴くので、見つけやすい。 -
枝の間は、素早く移動するシファカも、手足の長さが異なるため(もともと、樹上生活するため、地上を歩くことはない)、地上を歩くことは少し苦手とのこと。
枝の間から、うーん、道を渡ろうかな・・・的な状態。 -
有名な横っ跳び。
土を蹴りあげてます。3、4回、左手足を前にして横っ跳びしたら、今度は、くるっと回転して、右手足を前にして、横っ跳び。 -
道の反対側では、仲間が待っていた。
みんなで渡れば怖くない。 -
ナイトサファリで、ハイイロネズミキツネザルと3、4回遭遇。
夜行性で、ガイドさんに、懐中電灯を照らされても、分からないことがあるくらい小さい。完全に手のひらサイズ。
マダガスカルで見たサルの中で、最も可愛い。夜行性なので、基本的に単独行動なので、ガイドさんに必死に探してもらう。可愛すぎて、かなりテンションが上がる。
そのほか、ナイトサファリでは、カメレオンやフクロウなどにも遭遇できて、とても楽しかった。今回の旅行のハイライトの1つ。
ボルネオ島などの熱帯のジャングルと違って、月明かりが届くので、真っ暗にはならないけど、懐中電灯は必要。 -
ベレンティのロッジは、夜遅くは電気が点かないけれど、それまでに寝てしまうし、お湯も出て快適。
蚊帳もあるので、吊れば、虫も気にならず。(冬だからかもしれないけれど) -
【5日目】
レストランで朝食中、横では、ワオキツネザルがお腹を太陽に見せながら、日向ぼっこ。
朝食のサツマイモの甘さにびっくり。 -
木の根元に、垂直にどーんと並行で留まるカメレオン。
冬なので、ほぼ冬眠。寝むそう。
しっかりと木をつかんでいる。5本の指は、親指と人指し指の2本と、それ以外の3本に分かれて、その間で、気を握る感じ。肉球はないけれど、手足を触ると、気持ちいい。 -
あまりいじると、眠いねん的な感じで移動開始。
-
葉っぱをむしゃむしゃと食べるシファカ。
太陽に毛が光る。 -
ベレンティとフォートドーファンの間の川にて。
人も牛も、水浴び中。 -
中央は、マダガスカルのロビーニョ(フェンシングの太田選手プラス)
右端は、アジア顔の少年。
水浴びしていて、気持ち良さそうだった。 -
鯉を「獲ったどぉー!」のおじさん。
路上で、7000アリアリくらいの鯉を、14000でどうだ?とのこと。
どうやって食べきるんだ・・・ -
夜ごはんの生牡蠣。
日本のよりも大分小さい。ミルキー具合も、日本の牡蠣の方が美味しい。 -
【6日目】
午前中は、フォートドーファンのホテルでゆっくり。
午後、飛行機でタナへ移動。
そのまま、車で、ペリネへ。かなりの山越えをする。
ペリネに着いたころには、既に暗かった・・・雨が降っていたこともあり、ナイトサファリは、大したことなかった。
標高が高いので、朝晩はかなり寒い。
写真は、ペリネで泊まったフェオニアラ。ロッジの作りはとてもシンプルなものだが、お湯の出具合はかなりのもの。 -
エリマキキツネザル
-
インドリ。
1時間に1回程度、凄い声で鳴くそう。
僕が見た時は、木の上にいた3、4頭が鳴き始めると、対岸の森にいた別の群れも呼応して、鳴き始めた。個体間の位置関係をコミュニケーションしており、縄張り争いにならないようにとのこと。危険が迫った時の鳴き声とは異なるそう。
しかし、声のボリューム凄く大きい。人間の奇声に少し似ている。動画で、鳴き声は保存。運がよく、目の前で鳴いてくれた。感動した! -
ペリネからタナへ戻る途中のカメレオンファームにて。
カラフルなカメレオン。 -
枝の先のバッタに、舌を構えて・・・
(冬なので、食欲がないからか、バッタを食べるまでに、かなりモグモグしてから、にょーんとしました) -
にょーんと舌を伸ばしてバッタをゲットした瞬間。
舌は意外に透明。 -
ガリガリガリクソンの「お〜怖っ」をするカメレオン。
関係ないですが、マダガスカルの物価事情。
小さいミネラルウォーターは、1000〜2000アリアリ。1.5リットルのものは、その倍程度。
お土産に買ったチョコレート(Robert)は、250gの測り売りで、10000アリアリ。小さな正方形の板チョコ5枚で1000アリアリ。 -
指の先くらいの大きさのカメレオン。触ると死んだふりをする。車でタナまで戻って、日本へ。タナの空港(国際線)はかなり混むので、早めに行った方が無難。
最後に個人的な感想。
人に慣れてしまって、自然状態でないことに対する考え方は色々とあると思うけど、間近にたくさんのサルを見れるという点で、ベレンティはとても良かった。ナイトサファリも素晴らしかった。
間近で見れたということもあるけれど、ペリネのインドリも感動した。サルが好きであれば、あの鳴き声には、感動するかと。
今回、ツィンギーは日程的に厳しかったので諦めたけど、現地のガイドさん曰く、バオバブ街道を通って、ツィンギーに行けば、途中で、サルも見れるし、8日間でも回れるとのこと。サラリーマン的には、確実に戻ってこなければならないので、事前にどの程度、日本で抑えられるのか分からないけれど、そのコースにチャレンジしても良かったかな〜と思ったり・・・
ただ、今回のルートでも、個人的には大満足。
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この旅行記へのコメント (1)
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- MJさん 2014/05/16 14:58:41
- マダガスカルについて
- とらさん初めまして!
たくさんの写真を拝見させて頂きました。
本当に素敵で興味をそそられました...^^
そこで8月に1週間ぐらいでマダガスカルへ行きたいなあと思い始めました。
基本、アンタナナリボとモロンダバ(バオバブ)しか知らないのですが、ほかにお薦めはありますか?
また、8月の天気は晴れが多いのでしょうか?
また他の旅行記も拝見させて頂きます!
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