2012ボツワナ～白い世界塩湖で過ごした夜＠Makgadikagadi Pans National Park

2012/09/23 - 2012/09/24

塩湖、と聞くとほぼ100％の旅人はボリビアのウユニ塩湖を真っ先に思い浮かべると思う。

アフリカ南部ボツワナにあるMakgadikgadi Pans（マカディカディ塩湖）は、Sowa、Nxai、Ntwetweパンの３つの総称、12千平方キロメートルに及び、広さは世界最大級。
雨季には水場を求めた動物たちの楽園となる。

南アの３連休を利用して、Planet baobabロッジ発のツアーで、このマカディカディパンのひとつNtwetweを訪ねました。バギーに乗って塩湖を滑走、星が降り注いでくるような一面塩湖の上で一晩を過ごしました。
時間があれば、Sowaパンにあるバオバブが茂る島Kubu islandがおすすめだそうです。

[旅程]
9/22　10:10ヨハネスブルグ→11:50マウン、
　　マウン空港からレンタカーでGwetaへ。Gwetaロッジ泊
9/23　GwetaからPlanet Baobabへ、午後から塩湖ツアー。塩湖泊
9/24　マウン空港戻り、14:50マウン→16:30ヨハネスブルグ

[ツアー]
Planet BaobabのHPから予約、BWP3100
http://www.unchartedafrica.com/page.php?p_id=59

[フライト]
ヨハネスブルグ⇔マウンをAir BotswanaのHPから直接購入
4,165ランド、約4万2千円

[レンタカー]
Maun⇔Gwetaを、FastCarhireのHPから予約、オートマ2日間でBWP860
http://www.fastcarhire.co.uk/

[レート]
マウン空港の両替所で
1BWP（ボツワナプラ）=1.16ランド（2012年9月現在）

エリア その他の都市(ボツワナ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

Gweta Lodgeで一泊し、今日の午後出発の塩湖ツアーを主催するPlanet baobabへ向かう。

Gwetaの町で見かけたバオバブ。

Gwetaの町からA3にでる。
マウンからはこのA3を東にまっすぐ200キロ走れば、Gwetaに着く。

Planet Baobaoにマウンからの送迎をお願いすると片道２万円以上したので、自力でレンタカーで行くことに決めた。
コンビ(ミニバス）は片道約500円と安かったけど、今回は時間がないのと安全性の問題があるのでやめた。

日本では完全ペーパードライバーだった私も、いまや南アで車通勤し、旅先でドライブしている。何とかなるもんだ。

４キロほどでPlanet Baobabの看板が見えてきた。
この先宿のレセプションまでの道は舗装されていなかったけれど、２輪駆動のトヨタカローラでも問題なく走れた。

敷地内にはバオバブの木が何本か生えていた。

乾燥地帯に生きる力強さを感じる木。

ツアー出発は午後の２時。
10時には着いてしまっていたので、バーで読書しながらのんびり。

ここのバーが風が吹き抜けて涼しくて快適。
外はぎらぎらと太陽照りつけて、1分も立っていられない。

ランチはこのバーでカレーを頼んで、55プラ。
このインドカレー、じっくり煮込まれれて美味。

Gwetaロッジの食事も美味しかったし、ボツワナもレベルが高いなあ。

Planet baobab宿泊は、一人95ドルから。
お財布に余裕があれば、Jack's CampやSan Campが素晴らしいそうだ。こちらは1泊1000ドルくらいから。

２時過ぎ、ガイドのトップと世話係のレフが迎えに来た。
これから塩湖１泊ツアーに同行してくれる。

１日目は１時間ドライブで塩湖へ、塩湖ではバギーに乗って移動。ミーアキャット見に行く。夜はBBQ
２日目の朝、モーニングコーヒーを飲んでロッジに戻ってくる。

Planet BaobabからGwetaの町へ戻って通り抜け、塩湖まではブッシュが続く。
道は砂で4WDでないと厳しそうだ。

乾期のため動物はほとんどいなかったけれど、ダチョウやスプリングボックがいた。ゾウも足跡だけ確認。

塩湖、白い風景が目に飛び込んできた。

すごーい。
見渡す限りどこまでも続く塩湖。。。

楽しみにしていたバギー乗り。
塩湖の上を猛スピードで走りぬける。
気持ちいい!

塩湖はこのバギーで移動。トータル2時間くらい。
けっこう疲れるし、右手で操作するため、走行中写真が撮れず。。


バギーを降り、車に乗り換えミーアキャット訪問。

南アのカラハリ砂漠では、車から遠くに見られたくらい。
今回間近で見られるというので楽しみ。

ミーアキャット案内人という人が現れ、一生懸命探してくれたが、
自力で見つけちゃったよ（笑）

この立ち姿がかわいい。

ミーアキャットは雑食で、サソリや虫、植物も食べる。

ごそごそと地面を掘ってエサを見つけては食べる。

そして彼らの敵は空を飛ぶタカなどの大型の鳥なので、時々周囲を観察。

敵はいないかな？

あんた（私）は敵じゃないのわかってるって。
逃げないのだねー。

写真は望遠で撮ってますが、2メートルくらいまで近づけた。

ミーアキャットの1匹を追って行ったら、彼らの巣にたどり着いた。
掘った穴の中で生活している。

鳥に襲われないようにねえ。

このブッシュはかなり固くて痛いので、スニーカー履けばよかった。
サンダルで来てしまい、ひっかき傷だらけになりました。。

そろそろ日も落ちてきました。
今夜泊る場所へ移動します。

塩湖のど真ん中で一晩過ごします。

真っ白の世界♪

野宿ですね（笑）
翌朝撮った写真。

布団は暖かかったけれど、持参した寝袋はあって正解。

トイレはテントで囲った簡易式のものがありました。

記念に1杯、とクーラーボックスからWindhoekを取り出すも、
冷えてない…

仕方ないのでオレンジジュースをグビっと。

たき火を作り、夕飯の準備を始めてくれている。

私はサンセットタイム。

表面がりがりだなあ。。

下半分が欠けている不思議な現象。

沈みました。
時刻は午後6時15分。

隣では夕飯の準備が進められている。

じゃがいもとバターナッツ（カボチャに似て甘い）のホイル焼き

コーンブレッド

肉も焼く。

サラダはロッジから運んだだけだけど、嬉しい。
そろそろ冷えてきたビールをあける。
冷えたWindhoekは美味い！

コーンブレッド、もっちりしたパンにカリカリのコーンが美味しい。
私一人で食べてるので、なんで食べないの？と聞くと、
毎日飽きるほど食べてるから、との返事。
なるほど。。

今夜は半月。

夜中何度も起きて、月が沈むのを待つ。

朝3時頃目が覚めたら、ものすごい星空が〜〜
見渡す限り地平線まで星が続いている。
ほぉ〜〜〜

といつの間にか再び眠っていたようです。

翌朝、寒いので布団に入ったまま日の出鑑賞。
野宿の醍醐味ですね。

6時10分、日が昇りました。

モーニングコーヒーでなくルイボスティーを飲んで、ロッジに戻ります。

この旅行記へのコメント （5）

• ishicameraさん 2012/09/26 23:00:56

  ミーアキャット！！！

  サニーさん
  こんばんは。
  
  すごい！！
  サンセットはまるで海に沈んでいるようにみえるねぇ。
  幻想的。
  
  アフリカはやっぱ、広いねぇ。
  
  ミーアキャットかわいい！！
  見れたんだね。
  私たちは、一瞬で写真撮れなかったんだよ。
  すっごいかわいい。
  
  満点の星空もきれいだろうなぁ。

  sunnyさん からの返信 2012/09/28 01:15:07

  RE: ミーアキャット！！！

  ishiちゃん
  
  こんにちはー。
  ishiちゃんにお借りした望遠レンズ大活躍でした！
  ミーアキャットもおかげで激写できました。
  
  アフリカ広いよねえ。
  この塩湖いって、ボリビアのウユニにますます行きたくなったよ。
  
  もうすぐ同じく砂漠＆海コラボ見に行ってきます☆
  楽しみです。
  
  sunny

  ishicameraさん からの返信 2012/09/28 08:30:04

  RE: ミーアキャット！！！

  おぉ~行ってらっしゃーい!!
  
  海砂漠楽しんでね~

• バートンさん 2012/09/26 22:50:46

  アフリカにも塩湖が！！

  さにーさん、こんにちは。
  
  ほんとうに満点の空の下で寝たんだね。
  あの星空を知っているからめちゃめちゃ羨ましく思うよ。
  しっかし、アフリカってやっぱり凄いね〜。
  大地の博物館だね。
  あ〜、また行きたくなっちゃったよ。
  あまり知られていないアフリカの魅力を教えてくれありがとう♪
  
  ばーとん＠Windhoekドラフトが恋しい

  sunnyさん からの返信 2012/09/28 00:35:34

  RE: アフリカにも塩湖が！！

  ばーとんさん
  
  こんにちは！
  
  そうなの、
  ボツワナに住んでた同僚におすすめされていってきたんだ。
  動物の集まる塩湖も魅力的だろうねえ。
  
  南部アフリカ、魅力いっぱいだよね。
  しかし塩湖といい砂漠といい、こう乾いたものに惹かれるのはなんでだろう。
  
  sunny＠砂漠待ちきれない