北陸の旅[1日目]　福井編

2012/09/12 - 2012/09/15

福井市内の散策です。

駅前で無料のレンタサイクルを借りて、福井城址や養浩館庭園など市内を回りました。

エリア 福井市(福井)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

福井駅東口のバス案内所にコインロッカーがあるので大きな荷物を預けると便利です。

福井駅西口の案内所でレンタサイクルが無料で借りられました。

福井鉄道です。
福井駅の電停に電車が入ってきて「ガシャン」という大きな音がしたので何かと思ったら、なんとタラップが下りています。

プラットフォームが低く、タラップで乗り降りする電車です。

ものすごくレトロチックで、初めて見ました。

北の庄城址・柴田公園

柴田勝家が築いた北の庄城があった場所、柴田公園には小さくなったお城が建っています。

福井城址

残念ながら福井にお城は残っていません。

福井城址

御廊下橋はお殿様が渡るための橋を再現したもので、
屋根が付いた橋です。

場内にある福の井

福井の地名の由来になったといわれているらしいです。

井戸の水の再現されたようです。

井戸の底部までの深さ5.7ｍ
水深1.9ｍとあります。


ちょっと不思議ですが、天守閣部にある井戸なので、
周囲の地上高から、かなり高い位置にあります。

お殿様の時代にこの高さまで地下水が上がっていたのでしょうか。

昭和２３年の福井震災で沈んだ城壁

石垣中央が大きく沈み込んでいます。

城は古くに無くなっていたそうですが、もし昭和まで
城が残っていたら倒壊し、大変なことになったと思われます。

お城近くにある、養浩館庭園（ようこうかんていえん）

お殿様の別邸だそうです。
邸の西側に大きな池を配しています。

建物は水辺にぎりぎり（奥の風呂場などは一部水面上）に建てられています。

中からは、屋形船に乗ったように水面が見えます。

夕方近く、庭園西側の水面が建物の中に写り込みます。

夕刻へ向かうこの時間、壁や天井に時々刻々と揺れて変化する光のオブジェを作り上げています。

光が建物内を通過するわずかな時間ですが、この光の変化は見事でした。

お殿様は、この美しい光の饗宴の後、宵の宴へと続くのでしょうね。

福井と言ったら越前そば。

越前つるき本店さんへ行ってきました。

おろしそば（\530）をいただきました。

平切りで野趣あふれたそばにネギと鰹節がのっています。

辛い大根おろしのそばつゆでいただきます。
奥の器は蕎麦湯です。

そば好きな私ですが、これはお勧めします。

福井と言ったらソースかつ丼

ヨーロッパ軒さんへ行ってきました。

ソースかつ丼(\850)をいただきました。

もも肉？のちょっと硬めの薄いカツに甘みの強めのソース。
キャベツなどはなく直接カツ3枚がごはんにのっています。

福井で飲むと言ったら秋吉

駅前店に行きました。
福井市内にも何件かありますが、北陸ではどこでも秋吉を見かけます。

東京にも秋吉は何件かあり、時々利用しています。

ロース　\325(5本)

東京店より安いかな。

ちなみに、せっかく福井に来たので、秋吉本社を見て来ました。

本社には店舗はありません。

最後に福井駅にある蕎麦屋でおろしそば。

伝統の2皿もり(\500)

そばは普通のそばで、オロシが入ったそばつゆは少し生臭さを感じました。
締めにしてはちょっと残念。