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2012年8月9日から8月19日まで、オーストリア<br />のチロルを再訪しました。<br /><br />ミーダース村でサマーリュージュに乗った後、<br />この村を散策することにしました。<br /><br />そこは壁絵(かべえ)とカルヴァリエンベルクがある、<br />静かな、昔ながらのチロルの風情が残る村でした。<br /><br />私は山奥のホテルからここを訪ねましたが、<br />インスブルックからもバス1本、30分で着きますし、<br />楽しいサマーリュージュとあわせれば、チロルの静と動を<br />一度に味わえる、素敵な日帰り旅行になると思います。<br /><br /><br /><br />

2012年夏 チロル旅行記 【5】美しきミーダース村

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2012/08/11 - 2012/08/11

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旅するうさぎ

旅するうさぎさん

2012年8月9日から8月19日まで、オーストリア
のチロルを再訪しました。

ミーダース村でサマーリュージュに乗った後、
この村を散策することにしました。

そこは壁絵(かべえ)とカルヴァリエンベルクがある、
静かな、昔ながらのチロルの風情が残る村でした。

私は山奥のホテルからここを訪ねましたが、
インスブルックからもバス1本、30分で着きますし、
楽しいサマーリュージュとあわせれば、チロルの静と動を
一度に味わえる、素敵な日帰り旅行になると思います。



旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
エールフランス
旅行の手配内容
個別手配
  • サマーリュージュを楽しんだ後、<br />ミーダース村の中心部近くにやってきました。<br />ここは、この写真のHOTEL SERLESがあるあたりです。<br /><br />近くのバス停の名称も<br />Mieders Hotel Serles です。<br />このあたりを散策してみます。<br />サマーリュージュがあるMieders Serlesbahnenから<br />徒歩10分くらいのところです。

    サマーリュージュを楽しんだ後、
    ミーダース村の中心部近くにやってきました。
    ここは、この写真のHOTEL SERLESがあるあたりです。

    近くのバス停の名称も
    Mieders Hotel Serles です。
    このあたりを散策してみます。
    サマーリュージュがあるMieders Serlesbahnenから
    徒歩10分くらいのところです。

  • ここにもベランダにお花を飾った家があります。<br />ここはとても小さな村です。<br />観光客の姿も見当たりません。

    ここにもベランダにお花を飾った家があります。
    ここはとても小さな村です。
    観光客の姿も見当たりません。

  • ふと、目線を上に上げてみると、<br />丘の上に小さな教会が建っていました。<br />あそこまで行ってみたくなりました。

    ふと、目線を上に上げてみると、
    丘の上に小さな教会が建っていました。
    あそこまで行ってみたくなりました。

  • どうやって、あそこまで登るんだろう?<br />とにかく近くに行ってみようと歩き始めました。<br />

    どうやって、あそこまで登るんだろう?
    とにかく近くに行ってみようと歩き始めました。

  • 歩いていくと、壁絵(かべえ)の家が現れました。<br />お花も美しく飾られています。<br /><br />壁絵とは建物の外壁に描かれた絵のことです。<br /><br />壁絵のピンクのお花と、実際のピンクのお花が<br />よくマッチしています。

    歩いていくと、壁絵(かべえ)の家が現れました。
    お花も美しく飾られています。

    壁絵とは建物の外壁に描かれた絵のことです。

    壁絵のピンクのお花と、実際のピンクのお花が
    よくマッチしています。

  • テッセンが清々しいです。<br />さらに進んでいくと・・・

    テッセンが清々しいです。
    さらに進んでいくと・・・

  • 素晴らしい壁絵の家が見えてきました。<br />私はチロルで壁絵の家を見るのが好きです。<br />以前訪れたエッツタールのエッツ村にも<br />素晴らしい壁絵がありましたが、<br />このシュトゥバイタールにも<br />素晴らしい壁絵の家があります。

    素晴らしい壁絵の家が見えてきました。
    私はチロルで壁絵の家を見るのが好きです。
    以前訪れたエッツタールのエッツ村にも
    素晴らしい壁絵がありましたが、
    このシュトゥバイタールにも
    素晴らしい壁絵の家があります。

  • こちらの壁絵は、植物が聖母子を包み込むように<br />剪定してあり、壁絵と植物とが一体となって<br />大変美しいと思いました。<br /><br />私はワクワクして、この村を歩き始めました。

    こちらの壁絵は、植物が聖母子を包み込むように
    剪定してあり、壁絵と植物とが一体となって
    大変美しいと思いました。

    私はワクワクして、この村を歩き始めました。

  • 白いアジサイの向こうに<br />別の壁絵の家が見えてきました。<br />行ってみましょう。

    白いアジサイの向こうに
    別の壁絵の家が見えてきました。
    行ってみましょう。

  • まあるい壁絵が描かれているようです。

    まあるい壁絵が描かれているようです。

  • 私の愛読書に松味利郎先生の「チロール壁絵の里」<br />(京都書院)という本があります。<br />(すでに絶版で古書なら手に入ります。)<br /><br />その本には<br />「チロールの壁絵は、中世から現代にいたる<br />あらゆる時代を通じて、民家から公共建築、<br />城塞まで各種の建物に描かれてきた。<br />ふるい壁絵には聖書に題材をもとめた<br />宗教的なものが多いが、いまでは職業を<br />あらわしたもの、地方の歴史、伝説、風俗、<br />生活、また建築造作の作用、純粋装飾など、<br />多種多様な題材がみられ、道筋はさながら<br />街道美術館のおもむきがある。」<br />と書かれています。<br /><br />街道美術館、まさにそうです。

    私の愛読書に松味利郎先生の「チロール壁絵の里」
    (京都書院)という本があります。
    (すでに絶版で古書なら手に入ります。)

    その本には
    「チロールの壁絵は、中世から現代にいたる
    あらゆる時代を通じて、民家から公共建築、
    城塞まで各種の建物に描かれてきた。
    ふるい壁絵には聖書に題材をもとめた
    宗教的なものが多いが、いまでは職業を
    あらわしたもの、地方の歴史、伝説、風俗、
    生活、また建築造作の作用、純粋装飾など、
    多種多様な題材がみられ、道筋はさながら
    街道美術館のおもむきがある。」
    と書かれています。

    街道美術館、まさにそうです。

  • 村の人達だけでなく、訪れた旅人も<br />この美しい芸術を旅をしながら楽しむことができます。<br />素朴だけれども味わいのある、そんな芸術です。<br /><br />こちらは聖人像です。

    村の人達だけでなく、訪れた旅人も
    この美しい芸術を旅をしながら楽しむことができます。
    素朴だけれども味わいのある、そんな芸術です。

    こちらは聖人像です。

  • あちらにも壁絵の家がありますので行ってみます。

    あちらにも壁絵の家がありますので行ってみます。

  • これは聖ヤコブで、巡礼の象徴の瓢箪を持ち、肩にはホタテマークが付いています。

    これは聖ヤコブで、巡礼の象徴の瓢箪を持ち、肩にはホタテマークが付いています。

  • こちらは、大天使ミカエルが炎の剣で悪魔を退治しているところです。

    こちらは、大天使ミカエルが炎の剣で悪魔を退治しているところです。

  • あちらの家にもありますので行ってみます。<br />

    あちらの家にもありますので行ってみます。

  • それにしても先ほどから、丸もしくは楕円形の中に<br />絵が描かれているものが多いです。<br />南ドイツあたりの、家の壁一面に描かれている<br />壁絵と違って、なんだかとても控えめな感じがします。<br /><br />

    それにしても先ほどから、丸もしくは楕円形の中に
    絵が描かれているものが多いです。
    南ドイツあたりの、家の壁一面に描かれている
    壁絵と違って、なんだかとても控えめな感じがします。

  • これは聖母子とパドヴァの聖アントニウスのようです。

    これは聖母子とパドヴァの聖アントニウスのようです。

  • 向こうの家にも壁絵があるので行ってみます。

    向こうの家にも壁絵があるので行ってみます。

  • 王冠を被った聖母子像。

    王冠を被った聖母子像。

  • こちらも、王冠を被った聖母子像。

    こちらも、王冠を被った聖母子像。

  • 生活の中に壁絵が溶け込んでいると感じました。

    生活の中に壁絵が溶け込んでいると感じました。

  • 窓枠の装飾は、チロルの村のあちこちに見られる壁絵の一つです。<br />

    窓枠の装飾は、チロルの村のあちこちに見られる壁絵の一つです。

  • 壁絵だけでなく、ミーダース村は窓辺のお花も綺麗です。

    壁絵だけでなく、ミーダース村は窓辺のお花も綺麗です。

  • 家々を飾るお花にしても、<br />ちょっと控えめな感じがします。<br />慎ましやかな美しさというか。

    家々を飾るお花にしても、
    ちょっと控えめな感じがします。
    慎ましやかな美しさというか。

  • 壁絵の散策をしていたら、丘の上の教会を<br />指し示す表示らしきものを見つけました。<br />

    壁絵の散策をしていたら、丘の上の教会を
    指し示す表示らしきものを見つけました。

  • 坂の上に教会があります。<br />この坂に小道があったので登っていくことにしました。<br /><br />でも本当はここから登るべきでないことが<br />後になって分かりました。<br />そしてこの丘が、ただの丘でないことも<br />後で家に帰って調べてみて分かりました。

    坂の上に教会があります。
    この坂に小道があったので登っていくことにしました。

    でも本当はここから登るべきでないことが
    後になって分かりました。
    そしてこの丘が、ただの丘でないことも
    後で家に帰って調べてみて分かりました。

  • そうとは知らず、<br />お花の咲いている小道を登りました。

    そうとは知らず、
    お花の咲いている小道を登りました。

  • 丘の上の教会に着きました。

    丘の上の教会に着きました。

  • 教会の脇にあったキリスト像。

    教会の脇にあったキリスト像。

  • あちらに座っているご夫婦が<br />教会の中に入れることを教えてくれました。

    あちらに座っているご夫婦が
    教会の中に入れることを教えてくれました。

  • 教会の正面です。

    教会の正面です。

  • 教会の入り口です。<br />入り口の上に何か絵が描いてあります。

    教会の入り口です。
    入り口の上に何か絵が描いてあります。

  • これはまさしく、丘の上に建つこの教会の絵です。<br />人々が列になって教会に向かって丘を登っています。<br />この絵に描いてある参道が正式な参道であると<br />後で分かりました。

    これはまさしく、丘の上に建つこの教会の絵です。
    人々が列になって教会に向かって丘を登っています。
    この絵に描いてある参道が正式な参道であると
    後で分かりました。

  • 中に入ってみました。<br />とてもこじんまりとしたしつらえになっていました。<br /><br />中央の絵と像は「ゲツセマネの祈り」の場面を表しています。

    中に入ってみました。
    とてもこじんまりとしたしつらえになっていました。

    中央の絵と像は「ゲツセマネの祈り」の場面を表しています。

  • ゲツセマネの祈りとは、イエスが磔刑に処される前夜、オリーブ山のふもとにあるゲツセマネの園で、お祈りをしたことです。

    ゲツセマネの祈りとは、イエスが磔刑に処される前夜、オリーブ山のふもとにあるゲツセマネの園で、お祈りをしたことです。

  • イエスの祈り。

    イエスの祈り。

  • 天使は祈るイエスをなぐさめるのでした。

    天使は祈るイエスをなぐさめるのでした。

  • あちらにも壁画があります。

    あちらにも壁画があります。

  • この絵は母マリアがイエスとの別れを悲しんでいるところのようです。

    この絵は母マリアがイエスとの別れを悲しんでいるところのようです。

  • 素朴な、とても分かりやすい絵です。

    素朴な、とても分かりやすい絵です。

  • この絵はイエスを捕らえに行くところのようです。

    この絵はイエスを捕らえに行くところのようです。

  • 捕らえられたイエスは拷問を受け、

    捕らえられたイエスは拷問を受け、

  • 磔刑に処されました。

    磔刑に処されました。

  • イエスを抱き上げる、悲しみの聖母マリア。

    イエスを抱き上げる、悲しみの聖母マリア。

  • 教会の外へ出ました。<br />屋根のすぐ下の部分にも絵が描いてありました。

    教会の外へ出ました。
    屋根のすぐ下の部分にも絵が描いてありました。

  • 丘の上から景色を見渡しました。緑の牧草地が美しく輝いています。

    丘の上から景色を見渡しました。緑の牧草地が美しく輝いています。

  • 先ほど乗った、ロープウェイやリュージュのレールも見えます。<br />

    先ほど乗った、ロープウェイやリュージュのレールも見えます。

  • なんとものどかな眺めです。

    なんとものどかな眺めです。

  • お庭に手づくりのブランコと滑り台があります。あんな所で遊べたら楽しいだろうな。

    お庭に手づくりのブランコと滑り台があります。あんな所で遊べたら楽しいだろうな。

  • 壁絵の家も見えます。

    壁絵の家も見えます。

  • マリア様の壁絵の家も。

    マリア様の壁絵の家も。

  • 向こうにも教会が見えます。<br />あのトンガリ屋根の教会は、シュトゥバイタール最古の教会なのだそうです。

    向こうにも教会が見えます。
    あのトンガリ屋根の教会は、シュトゥバイタール最古の教会なのだそうです。

  • 丘の上の教会も景色もじっくり見れたので戻ることにしました。<br />その時、こんなものを見つけました。このほこらは何でしょう?

    丘の上の教会も景色もじっくり見れたので戻ることにしました。
    その時、こんなものを見つけました。このほこらは何でしょう?

  • ほこらの中には、このような絵が描いてありました。<br />十字架を背負うイエスです。<br />

    ほこらの中には、このような絵が描いてありました。
    十字架を背負うイエスです。

  • さらに降りていくと、またほこらが現われました。<br />

    さらに降りていくと、またほこらが現われました。

  • そのほこらの中の絵です。捕らえられ、連れて行かれるイエスです。

    そのほこらの中の絵です。捕らえられ、連れて行かれるイエスです。

  • さらに降りていくと、ほこらにはこんな絵がありました。<br />拷問を受けるイエスです。

    さらに降りていくと、ほこらにはこんな絵がありました。
    拷問を受けるイエスです。

  • さらに降りて次のほこら。やはり拷問を受けているイエスです。<br />

    さらに降りて次のほこら。やはり拷問を受けているイエスです。

  • ここで分かりました。この道は教会への正式な参道であり、<br />下からこの道を上がってくるとキリストの物語がわかるようになっていたのです。

    ここで分かりました。この道は教会への正式な参道であり、
    下からこの道を上がってくるとキリストの物語がわかるようになっていたのです。

  • 私たちは、正式な参道とは違う小道から教会に登ってきてしまったのです。

    私たちは、正式な参道とは違う小道から教会に登ってきてしまったのです。

  • さらに道を降りて、坂道を振り返ったところです。<br />この道を上に登るのが本当だったのです。<br /><br />それにしても、のどかで美しい道だなあ・・・。<br />正面に見える山はSerles(セルレス)です。<br />Serlesは祭壇の山と呼ばれています。<br />その山が参道の正面に見えるなんて、なんと美しい配置なのでしょうか。

    さらに道を降りて、坂道を振り返ったところです。
    この道を上に登るのが本当だったのです。

    それにしても、のどかで美しい道だなあ・・・。
    正面に見える山はSerles(セルレス)です。
    Serlesは祭壇の山と呼ばれています。
    その山が参道の正面に見えるなんて、なんと美しい配置なのでしょうか。

  • さらに降りた所にあるほこらの絵です。

    さらに降りた所にあるほこらの絵です。

  • バラの咲く道をさらに降りると・・・

    バラの咲く道をさらに降りると・・・

  • これが最後のほこらの絵です。ここが参道のスタートだったのです。<br /><br />しかしこれは一体、なんぞや?家に帰って、黄色い標識に書かれていた<br />Kalvarienberg(カルヴァリエンベルク)というものを調べたところ、わかりました。<br /><br />カルヴァリエンベルクとはキリストが十字架にかけられた「ゴルゴタの丘」のことで <br />ヨ−ロッパの各地に再現されたキリスト受難の道なのだそうです。<br />丘には多くのほこらが配置されて、ゴルゴタの丘へ登る<br />キリスト受難の道を再現しているのだそうです。<br /><br />これでやっと理解できました。これはただの丘ではなかったのです。<br />私が見てきたほこらを反対に辿っていけば<br />なるほどキリスト受難の道を、坂を登りながら実感することができるのです。

    これが最後のほこらの絵です。ここが参道のスタートだったのです。

    しかしこれは一体、なんぞや?家に帰って、黄色い標識に書かれていた
    Kalvarienberg(カルヴァリエンベルク)というものを調べたところ、わかりました。

    カルヴァリエンベルクとはキリストが十字架にかけられた「ゴルゴタの丘」のことで
    ヨ−ロッパの各地に再現されたキリスト受難の道なのだそうです。
    丘には多くのほこらが配置されて、ゴルゴタの丘へ登る
    キリスト受難の道を再現しているのだそうです。

    これでやっと理解できました。これはただの丘ではなかったのです。
    私が見てきたほこらを反対に辿っていけば
    なるほどキリスト受難の道を、坂を登りながら実感することができるのです。

  • このようなカルヴァリエンベルクはオーストリアではアイゼンシュタットなどにもあるそうで、あちらの丘は人口的に作った丘なのだそうです。<br /><br />この村では、自然の丘をそのままカルヴァリエンベルクにしたのだと思います。

    このようなカルヴァリエンベルクはオーストリアではアイゼンシュタットなどにもあるそうで、あちらの丘は人口的に作った丘なのだそうです。

    この村では、自然の丘をそのままカルヴァリエンベルクにしたのだと思います。

  • 丘を降りました。<br />キリスト教文化の一端を知ることができて、貴重な体験ができました。<br />また、この丘周辺の壁絵の家々が美しく、<br />ここはしみじみ、来て良かったな、と思える場所でした。<br />

    丘を降りました。
    キリスト教文化の一端を知ることができて、貴重な体験ができました。
    また、この丘周辺の壁絵の家々が美しく、
    ここはしみじみ、来て良かったな、と思える場所でした。

  • あちらの教会にも行ってみようと思ったら<br />夫がなにやら時計の針をさかんに気にしています。<br />時計を見たら、午後3時近くになっていました。<br />そういえば、お昼ご飯をまだ食べていないことに気づきました。<br />夫の腹時計は限界に達したようです。

    あちらの教会にも行ってみようと思ったら
    夫がなにやら時計の針をさかんに気にしています。
    時計を見たら、午後3時近くになっていました。
    そういえば、お昼ご飯をまだ食べていないことに気づきました。
    夫の腹時計は限界に達したようです。

  • 私一人ならお昼を抜いても、あの教会に<br />行っているところですが、そうもいかないので<br />あちらのトンガリ屋根の教会は次回にということで<br />今回のミーダースの旅はここまでにし、隣の村のフルプメスまで行って<br />お昼にすることにしました。<br />

    私一人ならお昼を抜いても、あの教会に
    行っているところですが、そうもいかないので
    あちらのトンガリ屋根の教会は次回にということで
    今回のミーダースの旅はここまでにし、隣の村のフルプメスまで行って
    お昼にすることにしました。

  • お花などを見つつ、のどかな道をバス停まで戻ります。

    お花などを見つつ、のどかな道をバス停まで戻ります。

  • こちらは村庁舎のようです。

    こちらは村庁舎のようです。

  • HOTEL SERLES に戻ってきました。<br />この近くのバス停 Mieders Hotel Serlesからフルプメスに行きます。

    HOTEL SERLES に戻ってきました。
    この近くのバス停 Mieders Hotel Serlesからフルプメスに行きます。

  • ミーダース村、素朴で素敵な村でした。<br />旅から帰ってきても、ずっと私の心の中にこの村の清清しさが残っています。<br />また訪ねてみたい、そう思わせるチロルの小さな村でした。<br /><br /><br />

    ミーダース村、素朴で素敵な村でした。
    旅から帰ってきても、ずっと私の心の中にこの村の清清しさが残っています。
    また訪ねてみたい、そう思わせるチロルの小さな村でした。


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この旅行記へのコメント (10)

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  • クリスチャンさん 2019/05/21 00:22:21
    ミーダース村に行ってきました
    その後、体調は如何でしょうか?

    初めて、旅するうさぎさんの旅行記でミーダース村を見せてもらってから……今年行って来ることが出来ました。
    私の目的はカルバリーチャペル!です。(笑)
    ホテルセルレスのバス停を降りてキョロキョロしていたら、カルバリーチャペルが見えてきました。小雨の中念願の教会に行くことが出来て感謝です。同行者の80歳の方は牧師婦人でご一緒したかったのですが、山道は登れないからとの事で閉まったカフェの軒下で待っていてくれました。ミーダースに来ただけでも感無量だと……この時期は全てのカフェお店が閉まっていて、お天気も悪くなり大急ぎで行って来ましたが私も感無量です。
    次はお花の時期に行きたいです。
    旅するうさぎさんに感謝をお伝えしたく連絡させていただきました。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2019/06/09 19:40:43
    RE: ミーダース村に行ってきました
    クリスチャンさん

    こんにちは。
    ご連絡、ありがとうございます。


    > その後、体調は如何でしょうか?

    おかげさまで、体調は回復いたしました。
    今年から少しずつ旅に出ようと思っています。
    とはいえ、いきなりヨーロッパに行くのは
    自信がないので、今年はお隣りの台湾へ、
    行こうかと思っています。

    先日は古墳を巡る日帰りツアーにも参加
    することができ、有意義でした。


    > 初めて、旅するうさぎさんの旅行記でミーダース村を見せてもらってから……今年行って来ることが出来ました。
    > 私の目的はカルバリーチャペル!です。(笑)
    > ホテルセルレスのバス停を降りてキョロキョロしていたら、カルバリーチャペルが見えてきました。小雨の中念願の教会に行くことが出来て感謝です。同行者の80歳の方は牧師婦人でご一緒したかったのですが、山道は登れないからとの事で閉まったカフェの軒下で待っていてくれました。ミーダースに来ただけでも感無量だと……この時期は全てのカフェお店が閉まっていて、お天気も悪くなり大急ぎで行って来ましたが私も感無量です。


    この春、ミーダース村の小さなチャペルに
    行かれたのですね。
    旅行記のお写真拝見しました。
    小雨だったとのことですが、春も素敵ですね。

    それに、最初にクリスチャンさんが
    インスブルックでお泊りになったホテルの
    お部屋の窓から撮ったお写真も
    ちょうどミーダース村方面を向いていますね。
    美しい山、セルレスがあるのでわかりました。
    (先が少し尖った、雪を被った裾野が長い
    三角形の山です。ミーダースはこの山の麓にあります。)

    インスブルックから見るセルレスは
    とても姿が美しくて、清々しいです。
    何かこう、他の山とは違う雰囲気がします。
    あの山の麓に小さなミーダース村があって、
    山の中腹にマリア様の美しい修道院がある…。

    クリスチャンさんは私と違って
    信仰をお持ちなので、
    また特別な感慨もあったのではないでしょうか。


    ミーダースの素敵な旅行記見せていただき、
    ありがとうございました。


    旅するうさぎ
  • ハンシさん 2014/05/26 18:29:55
    明日旅立ちです・・・
    旅するうさぎさん、もっと早くに旅行記を拝見するのでした。

    私もチロルが好きで今回(28日から6月9日まで一人旅)は5、6回目の訪問です。
    フルプメス村には2度訪れていますが旅するうさぎさんの旅行記を拝見して今回はムッタースやナッタースそしてミーダース村にも行ってみたいと思います。
    チロール壁絵の里・アルプスの谷 壁絵街道は私の宝物です。

    また旅行記にお邪魔させていただきます。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/05/26 22:49:35
    RE: 明日旅立ちです・・・
    ハンシさん、こんにちは。
    メッセージありがとうございます。

    ハンシさんもチロルがお好きなのですね。
    それも明日からご出発なのですか!

    私の旅行記はご覧のようにチロルだらけで、
    今のところ、シュトゥバイタールだけですが、
    今年からシュトゥバイ谷を出て
    チロルの様々な地域に行く予定です。

    今年は「チロール壁絵の里」でいいますと、
    P120〜125のあたりに、
    そして、できれば足を伸ばして「アルプスの谷 壁絵街道」の
    P107〜109あたりに行きたいな、と思っています。

    昔からこのあたりは、壁絵とは別に
    とっても行きたかったところなのです。
    昨年インスブルックで買った現地の地図を眺めたり、
    現地観光局のHPを見ながら
    あれこれ考えているところです。

    ムッタース、ナッタース、ミーダースは壁絵が素晴らしいです。
    ミーダースは路線バスでしかアクセスできませんが
    村を歩いていると、しみじみとした風情があって好きです。
    特にカルヴァリエンベルクは、私にとって初めての体験だった
    ということもありますが、どこか神秘的で
    清々しい気持ちになったところでした。

    先ほどシュトゥバイタールのライブカメラを見ましたら、
    山の上には雪が残っているようですね。

    どうぞチロルで楽しい旅を!
    そして旅のご報告を、楽しみにしています。


    旅するうさぎ
  • コットングラスさん 2014/04/13 23:01:35
    こんにちわ
    旅するうさぎさん

    本日より全世界の教会は主イエス・キリストの十字架を偲ぶ受難週を
    迎えました。そして今年のイースターは来週の4月20日です。
    このような日、また新たに旅するうさぎさんの2012年2013年のミーダース村
    旅行記のを再訪しました。
    山の中の聖地の修道院、カルヴァリエンベルクの教会内部の壁画や外の祠など聖書の物語そのものですね。

    今年の旅行では1日目のインスブルックの午後からをパチャーコーフェルへ
    と思っていましたが、なんとなく足があまり向かないので、ミーダース村へ行き、セルレスロープウェイからMaria Waldrasutを往復ミーダース村へ戻りカルヴァリエンベルクを目指して見ようかと思いました。
    ちょっと時間がないかなとも思いますが行けるところまで行ってみることにする予定です。

    コットングラス

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2014/04/14 22:37:01
    RE: こんにちわ
    コットングラスさん、こんにちは。

    今年のイースターは4月20日なんですね(^_^)
    教えていただき、ありがとうございます。
    また、再度チロルの旅行記を見ていただき、ありがとうございます。

    ミーダース村に行くことにされたのですね。
    ミーダース、お薦めです。
    小さな村ですが、
    丘の上のカルヴァリエンベルクも、
    壁絵の家々も、
    山の中のMaria Waldrastも、とても清々しいです。
    この清々しさは、ちょっと他の村とは違うものでした。

    コットングラスさんも、何度行ってもよいと思える所と、
    この場所はもうこの1回でいいや、と思う所があると思いますが、
    私にとってミーダースは、何度行ってもよい所です。
    人によっては地味な村だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
    しみじみとした美しさがあります。

    Maria Waldrastはスザンナさんが「美しい」と表現していたので、
    山の中の修道院の、どこがどう美しいのかな?
    と不思議に思っていましたが、歩いていき修道院が見えてきた瞬間、
    その美しい風景に来て良かったと思いました。

    帰国後、Maria Waldrastをネットで画像検索してみたら、
    私の撮った表紙の写真と、ほぼ同じ構図でMaria Waldrastを撮っている
    外国人の方の作品を見つけて、嬉しくなりました。
    なんと、背後の雲も同じように沸き立っていて、季節もほぼ同じです。
    同じ所を撮ったのだから、同じような写真になるのは当たり前ですが、
    本当にこういう、清々しい所なんです。↓
    http://www.panoramio.com/photo/7071526

    是非、泉の水も飲んでみて下さい。
    軟水でとても飲みやすく、美味しいお水です。
    お手洗いは、レストランで借りることができます。

    ちなみに、その外国人の方は他の写真も撮られていて、
    先ほど見てみたのですが、やはりシュトゥバイタールを色々と周られていて、
    素敵な写真を沢山公開していました。
    私の行った場所も沢山写真になっていました。
    グラバ滝の写真もありましたし、シュリック2000の写真もありました。
    ご覧になってはいかがでしょうか。
    シュリック2000の写真はこんな感じで撮られていて、
    トロールブルーメが美しいです。

    http://www.panoramio.com/photo/7069625

    このトロールブルーメを見て、やはりこの方が行った時期は
    私と同じ時期なんだと思いました。
    世の中には、人種は違えど、同じような風景を好む人が
    いるんだなぁ〜と思いました(^^)♪

    Maria Waldrastも、シュリック2000のハイキングの日も、
    天気が良いといいですね!
    Maria Waldrastもそうですが、
    シュリック2000は天気が良いと、美しさが倍増します。
    曇りの日と天気の日、両方行ってみて、よく分かりました。

    ですのでシュリック2000は、もしできることならですが、
    朝起きて、インスブルックから周りの山々を見た時に、
    はっきりと山々が見える、晴れの日に行くのが良いと思います。
    そんな日はきっと、素晴らしく明るい北チロルのドロミテ、
    カルクケーゲル山塊のギザギザと
    可憐なお花達を、思い切り満喫できると思います!


    旅するうさぎ
  • わんぱく大将さん 2012/11/23 03:51:53
    壁絵
    旅するうさぎさん

    村の壁絵は上手いとは思わないけど、素朴さを感じます。 聖書のなったころ、また、字の読めなかった人が多いので、絵で表すしかなかったヨ―ロッパ、おかげで我々が今、こうやって見ることができるんですが。

     大将

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2012/11/23 13:47:00
    RE: 壁絵
    大将さん
    ご覧下さってありがとうございます。
    そうですね。美術館に飾ってある絵とはまた違う
    素朴さがいいです。
    それに、チロルの田舎の風景に溶け込んでいて
    独特の景観を作っています。

    今回の旅でシュトゥバイ谷のいくつかの村を訪ねたのですが、
    その中で、このミーダース村の壁絵が一番古そうに見えました。
    専門家でないので、はっきりとは言えませんが、
    題材からいっても、絵の色やタッチから考えても
    おそらく中世の時代の絵だと思います。

    現代的な壁絵に描き変えたり、
    消したりすることだってできたでしょうに、
    この村の人達は、そういうことはしなかった・・・。
    この壁絵を残しておいてくれたおかげで
    今の時代に、こうして見ることができてよかったです。


    旅するうさぎ
  • ムロろ~んさん 2012/09/23 21:37:56
    すご〜い!
    旅するうさぎ様

    ムロろ〜んです。お久しぶりです。
    仕事が多忙だったこと、そして腰痛とパソコンの不調により、しばらくご無沙汰をしていました。

    北海道旅行記に最後まで読んで下さりありがとうございます。

    ミーダース村の旅行記を拝見しました。本当にガイドさん無しで旅されているのですよね。下調べがしっかりされていないとここまで充実したものにならないのではないかと思うくらい、詳しいですね。
    私は最近、ガイドさんを付けて旅することが多くなったので、ガイドさん無しで旅されている方を見ると驚いてしまいます。

    本当にこの街はきれいですし、空気がきれいそうですね。北海道よりも涼しいだろうなぁと思ってしまいました。

    ムロろ〜ん(-人-)

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2012/09/24 23:30:48
    RE: すご〜い!
    ムロろ〜んさん、こんばんは。

    いつも旅行記を見に来てくださり、ありがとうございます。
    北海道旅行記、楽しかったです。
    腰痛、大丈夫ですか?
    お仕事柄、腰痛だと何かと大変ではないかと思いますが、
    お大事になさって下さい。

    ミーダース村については、ルージュは事前にホームページで
    確認できたので、ある程度は調べることができましたが、
    村がどんな様子なのかは、事前にはまったくわからなかったので
    村歩きについては、本当に行き当たりばったりです。
    チロルはガイドブックに載っていない所ばかりなので・・・。
    今回、日本からガイドブックは持って行きませんでした。

    でも、だいたい教会を中心に村はあるものなので、
    教会の方向に歩いていくと、何かがあるのです。
    その何かを見つけて歩くのが好きです。

    チロルの空気はとっても綺麗です。
    ミーダース村は谷の入り口近くなので、まだそうでもないですが、
    私の泊まったお宿は山奥にあった為、
    涼しいを通り越して寒いくらいでした!
    (朝は吐く息が白くなるくらいでした。)


    旅するうさぎ

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