2012/08/25 - 2012/09/02
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こりどらすさん
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念願のインド・チベットです。後半戦は、標高4〜5千メートルの高地に静かに雪解け水をたたえる、ルプシェ地域の湖めぐりです。あまりに澄んだ空気と広大な景色は、と〜ても、言葉じゃ表せません。見たことないよな、すんごい景色の連続でした。
レー滞在中、ツアーお世話になりました「Mother Earth tours & travels」の「2つの湖を一度に! 女神の湖ツォ・モリリとツォ・カル 1泊2日ツアー」をお願いしたものです。空気の薄さのみ要注意!!ですが、満足度無限大、超おススメ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日はホテル8時出発です。途中、チョグラムサルの市場に寄り、お買い物です。8時15分ころ。
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ツェワンさんが、カレー用にお肉を買うとの事で、肉屋さんに寄ります。店頭にヤギ頭?羊頭?がごろごろ・・・
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今朝、さばきたて、フレッシュ・ミート。
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さらに頭がごろごろごろ。
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市場を後にしてインダス川上流へと向かいます。途中は緑豊かな農村が続きます。本日も快晴です。
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9時15分ウプシ到着、トイレ休憩。ここで「タグラン・ラ越え、マナリ方面への道」と「インダス川沿いの道」が分岐。行きはこのままインダス川沿い上流へ向けて進み、帰りはタグラン・ラを越えてココへ戻ってくるはず。
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カワイイわんちゃんが寄ってきました。ラダックにはワンちゃんがとっても多いです。みな、穏やかな顔してます。
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ウプシの売店。水とかポテチとかいろいろ売っています。
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10時過ぎ、出発から2時間ほど経過、インダス川に沿ってひたすら上流へと向かいます。谷間はせまくなったり、広くなったり、相変わらず、川の水量は豊かです。このあたり、水面と道路メチャ近。
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12時、チュマタン温泉到着。トイレ休憩。湯治のための宿泊施設があり。そこここに、けっこう熱い湯(〜60℃くらいはありそう)が湧いております。が、風呂や温泉プールがあるわけではなさそう・・・。お湯、ただただ、アオミドロ?のはびこった池にたまってってます。う〜ん、露天風呂でも作ったらステキと思うが・・・
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チュマタン温泉の売店&休憩所でチャイをいただく。
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12時30分ころ。インダス川をさらに上流へとひたすら進む。相変わらず、景色はよかです。
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12時45分頃、谷間の景色。山肌の色合いや地層の様子は、どんどん変わっていく。
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13時、マヘのチェック・ポスト、到着。
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マヘより、インダス川を対岸に渡り、支流沿いの道へと入る。
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支流に沿ってさらに奥地に入っていきます。川原と道が同じ高さだよ〜。このあたり、川原のところどころで馬が放牧されています。トレッキング用の馬らしい。
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13時45分ころ、インダス川支流を1時間くらい遡った辺りでお昼ご飯です。売店でチャイをたのみ、ランチ・ボックスのサンドイッチをいただきます。川は、いつのまにかせせらぎになり、まわりが湿地帯になっています。ここにも、人なつっこいワンちゃんがいました。
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小さな売店前にテーブルとベンチが並んでいます。このあたり、とても景色が良いです。空気はさらに薄くなった感じがしますが、すがすがしいです。気持ちの良いところです。
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箱庭のような川辺の湿地帯のにマーモットが現れました
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さらに登り続けること30分、峠に着きました。14時15分、ナムシャン・ラに到着。峠には、このような石積みにタルチョを巻きつけたオブジェがもれなく建ってます。
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14時30分、峠を越え緩やかな下りをしばらく進むと、本日最初の湖、キャガル・ツォが見えてきました。なんともいえない湖面の色が美しいです。少し雲が出ていたせいで、淡いエメラルド・グリーンとブルーが混ざり合ったような不思議な色彩。めちゃくちゃ美しいです。
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ギャガアル・ツォを回り込んで、さらに進みます。あれれ、空がにわかに曇ってきました。
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湖の向こうには雪をかぶった山々がのぞいています。とにかく、絶景!! この頃より、さらに空模様が怪しくなり、時おり小雨が降り始める。どんどん雲が流れてゆきます。
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雨!!と思ったら、また晴れ間が・・・。
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ギャガル・ツォを通過し少し登ると、ありえんくらいに平坦な広々とした台地に出ました。どこを走っても大丈夫、らしい。イカシタRV車のTVコマーシャルに出てきそうな風景。
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しばらく進むと、道は、いつの間にか現れたせせらぎに沿って進む。途中、トレッキング用のキャンプ・サイトがありテントが数張。
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道が砂地に変わり始め・・・
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15時10分、ツォ・モリリ湖畔に到達。水鳥の一群がゆうゆうと泳いでいきました。霧雨が降っており、湖の全体像がわかりませんが、かなり大きい様子。
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15時30分、ついにコルゾクのチェックポストに到着。パスポートのチェックと記録帳?への記帳あり。このボーダ・ポリスの詰め所、ぶちカワユイ。
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まもなく、テント・ホテルに到着。湖の前の高台にあり、さえぎるものまったくなし。景色、ハイパー・スバラシ。しかしながら、標高は4千オーバー、レーよりもさらに空気薄っつ!! 高山病、要注意。
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正面はテント・ホテルの事務所?と、左はダイニング・テント。到着時、ウェルカム・ティーのサービスあり。温かいチャイをいただきました。
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にわか雨もあがり、なんと虹が出てました。これって、ラッキー?
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雨もすっかり上がり、ツォ・モリリの全体が見えてきました。手前のグリーンの湖畔は湿地帯、対岸には雪をかぶった山々が望めます。湖面は信じられないくらい深いブルー。
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本日のお宿、テントの中です。
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仕切られた奥には水洗トイレと洗面台のスペースあり。本日の予定は、荷物を置いて、上っ張り羽織って、これからコルゾクの村へお散歩です。
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村のほうへ向かいます。民家がぼちぼち現れます。
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集落に入ると、お店や旅行者向けお食事処なども並びます。
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立派なゴンパがあります。中も見学させていただきました。
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ゴンパの裏山、チョルテンに沿って歩道を登っていきます。景色、実に雄大です。
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かなり日が傾いてきました。
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山の陰影がスゴイことになってます。
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あいかわらず、湖は美しい。日が思いっきり傾き、写真に自分の影が写りこんでいます。
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村の子供が出てきました。ほとんど真冬の服装です。
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午後5過ぎたでしょうか、日もかなり傾き、急に寒くなってきました。そろそろテントに戻ります。正面、まっすぐ下った先が本日のお宿、テント・リゾートです。さあ、あとは7時ごろより夕食です。ダイニング・テントでブッフェです。
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夜、湖越しに月が昇って来ました。ほぼ、満月、湖面に映り込みけっこうキレイ。しばし、月を眺めるが、結構冷え込んできました(フリースに軽ダウン羽織ってるんですが・・・)。テントに戻り、風邪引かないうちに、オヤスミナサイ。
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おはようございます。日の出が見えるカモ、とのことで、5時半起きでテント裏の丘に登ってみました。すでに、結構な人数がカメラ片手に日の出をお待ちかね。が、ちょうど対岸の山の雲かかってんですよね〜。
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残念ながら、雲に隠れ、日の出は拝めませんでした。すでに、テント後ろの山には、朝日が差し始めています。6時過ぎました、まもなく朝食です。
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朝のお散歩です。村から、パシュミナ・ヤギご一行様、ご出発。
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今日は8時30分、テント・リゾート出発、まずコルゾクの村を越えて小高い丘に登ります。ツォ・モリリがぐるりと見渡せます。絶景ポイント。ここで、しばし眺望を楽しみます。
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9時10分、小高い丘を下ると、水辺まで近づけるビーチ?のようになっています。
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水、メチャきれいですね。透明度はすごいかも。湖面がきらめいてきれいです。雪解け水を集めたこのツォ・モリリは、「汽水湖」とのことで、湖水をなめてみましたが、感じるほどの塩味はありませんでした。
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みなさん、朝のお散歩の様子。
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9時40分ごろ、ツォ・モリリの端っこまで戻ってきました。この辺りの湖畔の湿原は、金網で閉じられ保護されています。金網越しに、水鳥のファミリーの日向ぼっこ。
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ツォ・モリリに別れを告げ、緩やかな丘を登っていきます。
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10時過ぎ、2つの湖の間を流れるせせらぎに沿って、対岸に放牧ヤギの群れか? 向こう側にはトレッキング道がある様子。ここで、日本人のチャリダー・ペアに遭遇、なんとこれから先、カトマンドゥまでチャリで行きなさるそうな。カトマンドゥってネパールですか〜、がんばってくださいね〜。
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10時15分ごろ、平原に野生の馬、出現、う〜ん、絵になる。
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10時30分、ギャガル・ツォです。昨日と違って今日は快晴!! 湖面はブルー。風が止むと背後の山が映り込み、みごとな眺めです。
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10時45分、再びナムシャン・ラ、峠越えです。ここから少し下ったところで、ツォ・カルへ向かう道に入っていきます。
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ツォ・カルへの道に入りまもなく、11時過ぎ、プガを通過。ここらあたりの谷でも、温泉が湧いているらしい。前方の小屋は温泉利用のキノコ・栽培ハウスらしい。
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11時15分、プガの温泉。ここの温泉は硫黄泉なのか、あちこち黄色の硫黄が地表に析出しており、硫黄のにおいも立ち込めています。日本なら絶対、露天風呂付き温泉施設建てるだろなぁ・・
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やたら広い谷間をゆっくり登っていく。振り返って、登ってきた谷を望む。どこまでも続くあまりに雄大な景色のせいで、空間把握能が麻痺してきた・・・
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11時50分、峠を越える。名称不明。
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12時、遊牧民のテント見学。あるイミ、完璧な住居形態。
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12時30分、ついに次の湖、ツォ・カルが見えてきました。湖の周りが不思議に白んでいます。塩の析出したものなのでしょう。
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湖面まで歩いてみましょう。おおっ、結構距離ありますね〜、そこらじゅうが白い粉吹いたようになっています。水辺近くは泥っぽいですが、なんとか湖に到達、湖水なめて見ましたが、びみょうなお味、ただの塩水ではなく、いろいろなイオン、にがり成分混ざってます。まわりの白い析出物もなめて確かめてみましたが、ただの塩化ナトリウムではなく、そうとうにがりが混ざってますね。食塩を採取するなら、再結晶させないとならないかな。
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トカゲが1匹。砂地色、砂模様で完璧な保護色。まわりの雑草にはバッタが飛び回っており、これ食ってんでしょね。
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湖畔が湿原になっているところもあり。緑が加わるとさらに美し。
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再び、これまた、絶景です。それに、静かです。
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1時間くらいたっぷり散策しました。さて、車に戻りしばらく進むと小さな集落あり。テント張りのレストラン?飯屋あり。ただいま13時30分です。
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ひつじの頭蓋骨が看板。
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ここで、即席カレー麺とチャイを注文、お昼ご飯のランチボックスをいただきます。この即席めん、結構イケマス(カレー・ヌードルよりあっさりですが、さすがインド製スパイシーです)。
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14時ごろ、ツォ・カルを後にし、どんどんゆるやかな谷を登りつめていきます。写真は通ってきた谷を振り返って見ています。
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いつの間にか、山の頂近くの雪渓がやたら近くに見え始める頃・・・
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15時20分、ついに、タグラン・ラに到着です。自称「世界で2番目に高い自動車道の峠」だそうです。
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タグラン・ラ到着、標高 5,328 m 。やはり、空気が相当薄いのか??
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バイカーたちも、ここではゆっくり休憩です。
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15時30分、さあ、ココからは下りです。今から下っていく谷が見下ろせます。もう、高度感、わけわかんなくなってます。
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少し下り始めた辺り、せせらぎの周辺のみ緑があり、再びマーモット出現。
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ぐにゃぐにゃとつづれ折の本道をはずれ、なんだか過激な近道を通って、どんどん高度を下げていきます。緑の見られるところにヤギの群れ発見。
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16時ごろ、かなり下ってきました、ヤギの群れがあらわれ、まもなく村落に入り、道は川に沿って下っていきます。
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せせらぎだった川は、もうりっぱな河川になっています。
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16時10分、対岸にりっぱなゴンパが見えます。このあたり、ギャアの村だろうか。
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さらに、川に沿って下っていきます。
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16時15分ごろです。道標があり、「カルー 33K、ティクセ 51k、レー 63K、カルドゥン・ラ 108K」とありますね。もうすぐウプシか(後で計算すると、14K)?ウプシからは、インダス川沿いの道に戻り、レーまで1時間ほど、18時30分くらいには、ホテルに帰り着きました。 ツェワンさん、昨日も今日も、長時間運転、ご苦労様でした。色々細やかにお気遣いいただきました。何から何まで、みなお任せで、本当にお世話になりました。
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さて、明日早朝にはレー出発デリーに戻ります。今回、チベット料理をちゃんと食べていないんで、夕食は街に食べに出ました。「サマー・ハーベスト」というレストランに入ってみましょう。 マトン・モモ、マトン・トゥクパ、マトン・ロースト、ビール、ラッシーで600ルピーほどだったと思います。これまた、おなかいっぱい。マトン好きにはたまらない。おいしかったです。
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明日は6時55分レー発で、朝ごはん食べてる暇ありません。ベーカリーでパンを少し、小さなよろず屋スーパー、CHOSPAで、パイナップル・ジュース、水、あと、土産にマサラ味のスナック菓子、などお買い物です。お家用に「タルチョ」も買ってみました。
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おはようございます。今朝は5時起き、ホテル5時半出発、タクシーで空港へと向かいます(ホテルで呼んで貰うと250ルピーでした)。写真はレー空港入り口です。セキュリティー・チェックのため、行列ができています。
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GO Air G8-160便、6時55分発です。無事チェック・インを済ませ、あとは、搭乗を待つのみ。預ける荷物についてですが、チェック・イン カウンターで預けて後に、もう一度飛行機に積み込む前に、預け主本人による荷物の確認作業がありました。これは、他の空港では経験ありません。ちょっと戸惑いました。
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外が明るくなってきて、レーの山々が見えてきました。名残惜しいですね。空気薄かったけど、なんともいえずゆったりしたステキな街でした。また、ゆっくり来ますからね〜。
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定刻8時15分、デリーに戻ってきましたよ〜。さて、明日、深夜便で帰国ですが、その前に、せっかくの「初めてのインド」、タージマハルでも観に行っときましょうか。しか〜し、今日は金曜日!!タージは定休日なんよね〜。てなことで、今日はアグラに移動、泊まることにしました〜。「GO!!ラダックGO!!、番外編、タージへGO!!」に続く。
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